Loading the page...

ロストフィルム

 

松岡直哉を中心に、雑多な音楽性を昇華したグッドミュージックを創造する名古屋発シティポップスバンド、ロストフィルム。結成以来、バンドの形態を変えながらもマイペースに着実に活動をしてきた彼ら。自主企画『めっちゃええかんじ』の主催や音源制作を重ねる中、現体制になったのが2015年9月。2016年はそれぞれソロや他バンドでの活動を経て、11月に『LIVEウォーアイニー』12月には『LIVEうつくしいひと』をリリース。3月には新音源『片思いはスコール』を発表、また4月1日には今池TOKUZOにてKONCOS、TWO FOURを迎え16回目となる『めっちゃええかんじ』を開催する。2017年、俄然活動的になったロストフィルムに話を訊く。

 

Q.ロストフィルムは松岡君のソロプロジェクト的な印象もあって。

松岡:そうですよね。そもそもソロのシンガーソングライターとして活動していたんですけど、いずれグループ化したいと思っていたのでロストフィルムと名付けて。当時はそれがユニットかバンドかは決めてなかったんですけど。

 

Q.2人の時期もあれば大人数の時期もあって。

松岡:最初は当時のドラマーと2人でした。ライブをするようになって6、7人で流動的にやっていた時期もあったんですがそれだとじっくり音源が作れない。それで2015年から今の4人でやることになったんです。

 

Q.バンドになってどうですか?

松岡:落合君と出会ったのは10年以上前でずっと魅力的なギタリストだと思っていました。隆太朗はメンバーが流動的な時期から一緒だし、大二朗も前のドラマーが静岡に引っ越したタイミングでサポートしてもらっていたのでこの4人でやれるのは嬉しいですね。

 

Q.ソロ的な動きをしていた頃とイニシアチブの取り方は変わりました?

松岡:活動面でのイニシアチブは僕が取っているんですけど曲作りに関しては変わりましたね。4人でアイディアを出し合うようになりました。僕が書いた曲とかボツになりますし(笑)。

落合:そこは遠慮しなくなりましたね(笑)。松岡君もそれを受け止めてくれるようになりましたし。

大二朗:僕もサポートドラマーだった時期は前任ドラムのフレーズを引き継ぐ形でなぞっていたんですけど最近は自分のドラムを叩くようになりましたね。

隆太朗:僕は昔から遠慮してなかったのであまり変わりません(笑)。

松岡:あははは。でも確実にバンドになりましたね。

 

Q.ロストフィルムの楽曲はシティポップを基調にしつつ色んなことをやっていますが自身ではどう捉えていますか?

松岡:僕はとにかく良い歌が歌いたいんですよ。良い歌だったらそれがロックサウンドでも柔らかいサウンドでもラップでもよくて。ちゃんと歌詞が伝わって、インスタントじゃないサウンドがある音楽がロストフィルムでやりたいことなので。

隆太朗:僕は他のバンドでも曲を書いているんですけど、ロストフィルムでは松岡君が持ってくる曲をどうアレンジするかを楽しんでいます。なのでポロンと弾いて作るというより何かを念頭に置いて考えて作曲・アレンジする楽しさがありますね。

大二朗:ドラムで言えば、大人数でやっていたときとは違って今はどれだけ音を抜けるかを意識しています。良い意味でどれだけサボれるかっていう。歌を聴かせるという意味でもそれが凄く良い感じに作用している気がしますね。

 

Q.約1年間の活動休止を経てバンドが再始動したのは?

松岡:特に活動休止と発表していた訳ではなかったんですけど気付いたら1年ほど時間がたっていまして。2016年はそれぞれのバンド活動があったり、僕はラップのアルバムをソロで作ったりして。それがひと段落して一旦ロストフィルムでとして仕切りなおしたいと思いみんなに連絡したんです。

 

Q.松岡君がソロ活動を経たことはバンドに活きていますよね。

松岡:まずレコーディングの進め方が変わりました。1月末にTWO FOURの若杉君と録音したのですが凄くスムーズに出来ましたね。あとラップ以降のフロウ感覚に接近したり、ビートにどう歌を乗せるかはソロでの経験が活きてると思います。

隆太朗:歌詞の書き方や乗せ方は変わったよね。

松岡:僕、カラオケのテロップを作る仕事をしてるんですよ。あれをやってると音符の切れ目とか言葉の効果とか、良い歌詞の乗せ方が分かってくるんですよね。そこが今回は如実に出ている気がします。2012年に発表した『private films』はオーセンティックで豪華なポップスだったからそことはまた違うものになったと思います。

 

Q.活動再開後はライブ音源のリリースや自主企画と活動が活発になったイメージもありますが今後のロストフィルムはどうなりそうですか?

松岡:じっくりいきたいです。お肉を焼くときに高温で一気に焼くと不味くなるじゃないですか。それより弱火でジワジワ焼いた方がお肉本来の味は損なわれないと思うんです。それはバンドも一緒で。だからロストフィルムは焦らずジワジワ活動していく中でそれが形になったとき、聴いてくれる人に美味しく伝わったら良いなって思っています。あとやりたくないことはやりたくないので好きなことを突き詰めていきたいですね。

 

Q.音楽で遊ぶことが大前提にあると。

松岡:そこです。じゃないと意味がないですから。

隆太朗:僕もこのバンドで遊ばせてもらってますからね。いつも楽しくやっています。

落合:自分のルーツにあるギターや得意なことを気軽に試せる場所でもあるので本当に楽しいですね。かたっ苦しさが全くないですし。そこはこのメンバーで良かったなって思います。

大二朗:普通バンドってジャンルや音のルールや決め事があるじゃないですか。でもロストフィルムは何もないんです。良い意味で何でもあり。そこがやってて面白いんですよね。

 

Q.今回の3曲も何でもありですからね。たぶん音的な制限があったら生まれない3曲だと思います。4人が音楽で真剣に遊んでいるのが伝わりますし。

松岡:なんだか嬉しくなっちゃう(笑)。でも本当にその通りでこのメンバーと音楽で遊べているのが今は凄く嬉しいですね。バンドをやっていて良かったです(笑)。

 

 

バンド名:ロストフィルム

タイトル:片思いはスコール

1000円(税込)

TTBG-0007

2017年3月29日発売.

LIVE会場限定CD

メンバー

松岡直哉(Vo、Gt)

落合悠(Gt)

菊田隆太朗(Ba、Cho)

菊田大二朗(Dr)

 

LIVE

2017/4/1(土)名古屋 今池TOKUZO

「めっちゃええかんじ16回目」

LIVE:KONCOS / TWO FOUR / ロストフィルム

DJ:saikixxxx / TAKU-LOW / Mickey

 

http://lostfilmmusic.com/

 

2YOU MAGAZINE編集部

〒453-0837 愛知県名古屋市中村区二瀬町153 ニルヴァーナ101号室

Tel: 052-485-5993

e-mail:info@2youmag.com

Copyright(C) 2015 2YOU MAGAZINE All rights reserved
>