2YOU創刊号で「祝・10周年」と銘打ってインタビューを敢行してから既に2年。ようやく新しいフルアルバムが届いた。これぞHAWAIIAN6!とみんなが大喜びするであろう楽曲、今まで以上に練りこまれたアレンジ、人間の全てを暴いてしまうような突き刺さる歌詞。さぞや準備に時間をかけたのであろう…と思い、話を聞いてみると。実は夏休みの宿題状態でギリギリまで手付かずに近い状態だったようだ。にもかかわらず、この素晴らしい出来。きっと何か理由があるはずと、結構深いところまで聞いてきました。

 

Q.4年ぶりのフルアルバムですが、前作からの4年、ミニアルバムからの2年はどんな感じで過ごしてたんですか?

hatano(Dr)(以下:h):どんなって…知ってるでしょ(笑)。

Q.いやいや(笑)。知ってるけどさ。俺は知ってるけどね。ほら、読んでる人にも知ってほしいし。

h:(笑)何ていうんだろう…勤勉な毎日を送ってた?(一同爆笑)曲作りは丸2年間全然してなかったね。しなきゃいけないんだけどしてなかった(笑)。


Q.それは何?ライブが多すぎて出来なかったってこと?

h:いや、そうじゃないね。夏休みの宿題を8月の末にしかやらないっていうね(笑)。

yuta(Vo.G)(以下:y):まぁそれもありますけど、ライブが多いっていうのもあるっちゃありますね。


Q.じゃあ、アルバムを作ろうってなったのはいつ頃なの?

h:去年の10月、11月ぐらいにはそういう話がまとまってたんだけど、そこからボチボチ曲作りでもやるかって言いながら全然やらなかったんだよね(笑)。今回はホントに「やっちゃったな」「やっちまったよ」って感じで。

y:作ってはいたんだけど、納得いくものが出来なくて。それで結構難航したっていうか、時間がかかりましたね。


Q.ライブをやっていく中からアイディアが出たりはしなかったの?

y:そういうことって一回もないんですよね、今までに。ライブが曲作りに反映されたことがなくて。それが出来ればいいんですけど…。

Q.曲が出揃ったのはいつ頃なんだろう?

y:揃ったのは…。

h:(笑)

y:レコーディングの3日前ぐらいですか…。(一同爆笑)

h:もう地獄だよ(笑)。ホントはアルバムのレコーディングが7月の予定だった。あ、違う、最初は4月だ。でも、3月の時点で1曲も出来てなかったから、4月は無理だなっていうのが見えてきて。じゃあアルバムは後ろにずらして、配信用の曲のレコーディングをやろうとなって。アルバムのレコーディングは7月にずらしたんだけど…それも不可能になるぐらいの雲行きになってきて。当然7月でレコーディング終わってる予定だったから、9月とか全然ライブ入れててさ。いざ9月になったらレコーディングも終わってなくて、ライブの合間にレコーディングっていうね…。まぁ大誤算だね(笑)。


Q.そうなの!?内容的には過去最高といってもいいぐらいだと思うんだけど。

h:だと良いけどね!(一同爆笑)

y:まだ手応えナシっすね。

h:あれじゃない?すっげぇゆとりを持ったレコーディングって、要所要所で振り返りながらやるから、すごく実感があるじゃない。忙しない中でやったものって、自分では判断できなかったりするでしょ?「これで良かったんだろうか?」って悩む暇すらないっていう(笑)。
やっぱりどのバンドでもそうだと思うんだけど、1stアルバムみたいに、曲が溜まったから出すっていうのが理想だと思うんだよね。体も覚えてて、やりこんだ状態で録るっていうのが。そのほうが曲も生きてるしね。まぁこれだけやってきて、今さら1stアルバムを作るっていうのは根本的に無理じゃん。それは分かってるけど、あれにどこまで近付けるかっていうのが理想なんだろうね。 …毎回思うんだけど、なかなか出来ないな。
年々曲作りが大変になるっていうのはね、バンドの性というかさ。分かっちゃいるけどね。毎回終わった後に「大変だったな!」みたいな(笑)。


Q.レコーディング自体も大変だったの?

y:レコーディング自体は…まぁ大変??

h:大変……だよ(笑)。やりながらアレンジを覚えていったものもあるし。2、3回練習テイクをやって、その場でアレンジを覚えるみたいな。で、ドラムのオカズその場で付けるとか。ハッキリ言ってやりなれてないものを録るわけじゃん。体に染み付いてないものを。だから、やりながらいかにもっていくかっていう…自分らのものにしていくかっていうね。ただ、それを頭で考えてやっちゃうと出来ないからね。「ヤベェ」って思っちゃったら出来ないから、「やるぞ」「やるしかねぇんだ」っていうのに切り替えてさ。「出来る」じゃなくて「やるんだ」って。気持ちだけ入れて思いっ切りやれば良いっていう風にシフトチェンジしていったね。


Q.toruちゃんなんて今回コーラス多目だし、ハイトーンも駆使しなきゃならないし、相当大変だったんじゃない?

Toru(B.Cho)(以下:T):そうですね。まぁ予想はしてたけど更に上を行く大変さで。全然悔いはないんですけど、とにかく悩みまくってたんで(笑)。暗闇の中でたいまつも持たずに洞窟に入っちゃったみたいな感じで(笑)。結構歌ってみて初めて「こんだけキツいか!」って気付いたところもあって…ライブどうしようかな…。(一同爆笑)でも、逆に言ったら、そこまで追い詰められてるから、割り切って削ってる自分の心を曝け出せたんですよ。そこだけはホント上手くいったと思います。


Q.yutaは曲を書いたときに描いたものには近づいたと思う?

y:そうですね。見えない部分もあったりはしたんですけど、ギリギリで設計図を描いたりしてみたり色々したんで、組み立てていく段階でそこまで悩むこともなかったかな。


Q.タイトル「BONDS(絆)」に込められた想いを教えてください。

y:今までも曲を書いたりとか、そういうことに対してすごく厳しい瞬間ってあったんですけど、そういうことは誰にも言わずにいたんですよ。辛いけど誰にも言えないっていうことが多かったんですけど…。今回みんなで話す機会が多かったんですよ。で、ふとした時に「辛いです」って言える瞬間があって。結果、言ったから何だって訳ではないんですよ。言って曲が出来るわけでもないし。
でも、何かすごい…何が変わったってわけでもないんですけど…そこには純粋に「人としての絆」みたいなものがあるんだなっていうのが、明確に見えて。自分たちのチームとか、周りの人たちとか、純粋につながりみたいなものがあるから、やれてるんだなって思って付けました。


Q.アルバム・コンセプトって…こんなカツカツでやってたら無いかな…?

h:(笑)…アルバムだったら良いね!ぐらいの(笑)。実際は、もう10曲入りになるのかな?とか、そういうことすら頭を過ぎったからね。見えないまま突入したのも2曲ぐらいあって。録ってみてダメなら入れないでおこうって思ってたからね。
変な話、ミニアルバムになるのか、シングルになるのかすら分からないぐらいだったから。もうコンセプトが「フルアルバム」っていう。(一同爆笑)フルになったらいいよね!ぐらいのね。


Q.(笑)その2曲ってどれとどれなの?

h:ほら、それはねぇ(笑)…知らないほうが良いと思う!(一同爆笑)ほら、そうやって聴くとそう聴こえちゃうから(笑)。


Q.3ヶ月連続で配信リリースをやった理由って何だろう?

h:やったことないからやってみたかったっていう、純粋な。まぁ配信ってメジャーの方々がやるっていうイメージがあるじゃない。それって今となっては自然なことなのかもしれないけど…じゃあバンドがやるっていうのもあっていいんじゃない?っていうさ。
レーベルも自分たちでやってるわけじゃん。だから何があろうが自分たちに返ってくるだけでしょ。よそ様が何て言おうが関係ないし、やっちまえ!みたいなさ。やったこともないのに「良い」とか「悪い」とか言えないから。ゆくゆくIKKI NOT DEADに他のバンドが入ってくるかもしれない。だからこそ、立ち上げた自分たちがまずやってみないとね。可能性がちょっとでもあることをやりもせずに判断するんじゃなくて、やってみて判断したいっていう。これが俺たちの何かに繋がっていくとか、誰かに繋がっていくとか、そういうのじゃなくて、その姿を見て誰かが「そういうのもアリなんだ」って思ってくれるのも可能性だと思うし。誰かがやらなきゃ始まんねぇいだろうなっていうのもあるし。


Q.けして安易に手軽に聴いてもらおうってわけじゃない。

h:うん。そういうのは全くない。俺自身全然良いと思ってないからね、携帯で音楽聴くとか。俺は聴かないし。自分にとって、配信っていうのは価値のあるものだとは全然思ってない。だけど、やってみたら…もしかしたら自分にも価値が生まれるかもしれないと思ったし。 だから、1曲はアルバムに入れなかったんだよね。せっかくやってみたし、配信っていうものに価値を残してみてもいいかなって。その1曲があったら、どんだけ曲作りが楽だったかっていう!(一同爆笑)


.Q.(笑)そこを考えたら、安易に配信をやったわけじゃないって分かりやすいね。で、それと対極にあるように思うんだけど、今回12"アナログもリリースされるという。

h:これはウチのレーベルの代表がやってみたいって言い出して。俺たち実は「SOULS」の時からアナログを出したいって言ってたのね。でも、今のご時勢なかなかアナログなんて出してもらえないじゃない、レーベルとして。だから結局今まで1枚も出したことないし、せっかく今回会社として出したいっていう気持ちもあったから作ってみて。
今となってはアナログなんて部屋に飾る絵画みたいなノリになってきてしまっている部分もあるだろうけど、それでも良いと思ってさ。配信とアナログを同時進行でやるって面白くない?宇宙人と原始人ぐらいの(笑)。


Q.歌詞についてなんだけど、通して聴くとちゃんとストーリーが出来上がってるよね。

y:これが、曲順を決めたのは全部録り終わってからで、しかも歌詞とか関係なく曲のイメージで並べていったんですよね。だから完全に偶然…(笑)。


Q.すごく良い歌詞だと思ったのね。1曲だけ聴くと暗くて悲しい曲でも、通して聴くと「人生」が全部詰まってるような。

y:いつも思ってるんですけど、「人間」のことを歌いたいんですよね。CDだったらCDの中に一人の人格を造りたいと思ってやってるんです。だから通して聴くと、全部読んでもらえれば納得できるものになってると思うんですけど…実は個人的なことを言えば、意外と暗い言葉が多い曲を書いてるときは、すごく明るい気持ちだったりするんですよ(笑)。1曲目なんかは特にイケイケでしたね。(一同爆笑)


Q.(笑)それは外から自分を見てるってこと?

y:まぁそういう瞬間もあるし、逆に入っていかなきゃならない瞬間もある。色んなところに自分を置いてみて、それを見ながら書いていくんで、「やったぜ!」「言ったぜ!」みたいな感じでしたね。(一同爆笑)


Q.4曲目〜 7曲目あたりで少し希望が見えて生きてて良いんだって思ったんだけど。

h:一瞬の希望が見えた。(一同爆笑)


Q.1〜3曲目まではさぁ…。

(一同爆笑)

y:3曲目まではホントそうなんですよね。歌詞は曲が出来てから入れるんで、その曲に合ったものというか、吸い寄せられるように出来ていくんで、一応曲調には合ってると思うんですけど。でも…さっきも言ったんですけど、気持ち的には逆向いてたりするんですよね。だから自分で読むと面白いですよ。あん時こうだったのに、俺こんなこと書いてるみたいな(笑)。ちょっとした思い出みたいになってる。


Q.皮肉が多めの歌詞もあるよね。

y:人間の普遍的なことというか…人間ってこういうもんでしょ?っていうところに対しての皮肉ですね。


Q.何かちょっと歌詞の書き方変わった?

y:うん。ちょっと変えてみました。見方をちょっと変えたりとか…。これぐらいのものを…あ、これ文字にするの難しいですよね?


Q.いや、頑張ります!

y:(笑)(両手を広げて)今まで、これぐらいのものを(左手を指して)こっから始まって(右手を指して)ここで終わりっていうものを、そのまま書いてたのを、逆に(真ん中を指して)ここだけに絞ってみようとか、初めと終わりだけに絞ってみようとか、そうやって変えてみたんです。そういうことで逆に深さが出たりとか、広がりが出たりとか。
凝縮した分広く見せたりとか…こう行間を読んでくださいっていうか。言葉の裏にある言葉とかメッセージだったりとかって、包括すればするほど逆に広くなっていくんですよね。そういう、新しい方法にトライしてみて、自分でも書いてて面白かったです。


Q.割と追い詰められてた中でも新しいことに挑戦してたわけだね。曲作りも新しいことを何か試したりはした?

y:曲作りに関しては、今までずっと迷いみたいなのがあって、正直何やっていいのか分かんないみたいな瞬間が結構あったんですけど、そういうことも話し合ったりして。例えば新しい曲を書いてて、キメの部分が前のあの曲と似てないか?とか、構成があの曲と似てないか?とか、そうやって自分たちを狭めてた部分があったんです。で、そういうの一回取っ払って考えないとできないんじゃねぇの?って言われて、確かにそうだなって思ったんですよ。
この曲にはこのアレンジがあるから良いんだっていう、それが自分たちのどの曲と似てても別にかまわないし、今これが良いと思えるものを作ろうっていう風に変われたんですよね。


Q.追い詰められた中にも色んな発見や挑戦があるってことだ。

h:でも、それは終わってみて初めて言えることだよね。やってる最中はもうさ、ケツの決まってる話だし、納得いくまでやってくださいなんて言えないじゃない、いわゆるデッドラインがあるものに対して。だからそこに向かうまでに…終わった時に言い訳をしないでいられるかっていうための努力をどこまでするかっていうことで。それをただひたすらに突き詰めただけの話でさ。
思ってた気持ちを全部反映させたCDを作れたら、もちろん最高だとは思う。でも、それって難しい話だと思うんだよね。だから、どこに自分たちが向かっていってるかっていうのを理解していくのが、すごく大事だったような気がしてる。どんな曲が書きたい?って言われたらさ、変な話、何も出てこないじゃない(笑)。


Q.まぁ「カッコイイ曲」としか言えないよね。

h:(笑)そうそう。それぐらいしか言えないじゃない。だから自分たちが「カッコイイ」と思えるものを作ればいいっていう単純な話なんだけどさ。ただ、そこに向かうまでに色んな邪念と戦うよね。


Q.もしかしたらミニアルバムからの2年っていうのは、そこにぶつかり気味なところもあったのかもしれないね。

h:バンドとしてエネルギーが空回りした時期なのかなって思うんだよね、この2年っていうのがさ。すごく充実はしてたんだけど、やることやることがさ…行き詰ってるとは言わないけど、どこまでエネルギーを持ち上げられるかっていう自分との戦いがすごいっていうか。
今までってやったことがないことをやるから、何かあるじゃない、挑戦心というか。それが繰り返していくうちに、どんどん内に向いてくるものが多くなってきて。曲作りとかもそういう状態になってたと思うんだよね。色んな音楽から刺激を受けてガーって作るんじゃなくて、もう自分が作ってきたものとの戦いになるっていうか。


Q.活動にもそういう部分はあったのかもしれないね。

h:そうだね…そういう部分もあったんだろうね。昔、CDなんて出したことがない頃は、CDが出したい、ツアーがやりたいっていう明確な目標があるけど、段々それってブレてくるじゃない、色んなことを経験していくと。
最初はすごく刺激的だったことも繰り返していくうちに慣れるでしょ。で、慣れた時にどうなっていくんだっていうのが、なかなか見えない部分もあったりして。でも、慣れるっていうのは悪いことじゃないと思う。それに対する答えを出すことが自分たちには難しかったんじゃないかなって思うんだよね。


Q.そう考えると、逆に今で良かったのかもしれないね。考える時間が出来たし。

h:考える暇もなくポンポンやっていくのも良いのかもしれないけど、俺らにとっては今で良かったんじゃないのかなって。このCDを録って何が成長したかって、人として成長できたんじゃないかと。自分たちの弱い部分もよく分かったし。
計画性がない…計画性がないというか、夏休みの宿題を最後にやっちゃうっていうのがね。出来る人はそれでいいと思うんだけど、結果俺たちには向いてない…というか「今の」俺たちには向いてないっていうのがよく分かったし、そこに直面した時にしっかり話し合うっていうことができたし。このバンドの人間としての成長が出来たんじゃないかな。そういう意味ですごくいいCDだと思う。良い曲だとか悪い曲だとかはさ、俺たちの中ではどの子もかわいいっていうかさ(笑)。生んだからにはどの子もかわいいみたいなさ(笑)。それは今までと変わらない気持ちだし。
「たら」「れば」みたいな話はしたくないしね、やっぱり。俺たちの今後の活動が楽しみになるCDだと思えたから。


Q.ツアーはどんな気持ちで臨みましょうか。

h:すごく楽しみだよね。ああ、もうやるだけだ!みたいなさ。今回のCDのレコ発っていうよりは、12年目に入って、集大成ではないけど、一区切りの良いツアーが出来るんじゃないかなっていう気はしてる。
前、バンドで話したんだけどさ、ライブ前のリハーサルとかも、リハーサルのリハーサルをやってるような感じになっちゃう時ってあるじゃん。普段の練習でも練習の練習になっちゃう時、あるでしょ?ホントにそれじゃ意味がないし。そういう自分たちの気の緩みってあると思うんだよね。
仕事とかでもそうだと思うんだけど慣れちゃった時ってすごく良くない流れになったりとか。そういうのが自分たちの中で、少しずつ少しずつ溜まった部分があると思うのね。それを今、削ぎ落とせる感じがするんだよね。


Q.今までにないぐらい、メンバー・チームで話し合う時間が持てた結果だね。

h:レコーディング前から話し合ってはいたんだけど、それでも人だから気が緩む瞬間っていうのはあるんだけど…。今ある自分たちの中のクエスチョンマークが付いてるものを、一個一個片っ端から取っていくっていうのが…それが何かこう、今は燃えてます!みたいな。


Q.前のミニアルバムで独立して、今回初のフルじゃない。やっぱり自分らでやるって大変?

h:もうね、ホント大変!全然慣れないし。レーベルってホント難しいなって思うよ。ミニで分かったことと、今回フルで分かったことと全然違うなっていう。やっぱり深くなればなるほど、やることが増えていくし。
今後もフルを出そうがミニを出そうが、世の中の…2010年度に出すのと2011年度に出すっていうタイミングの違いだけでもやることって変わってくるし。一生経験積んで勉強して…そういうことをやってるんだなっていうさ。まぁバンドも一緒だしね。一生学んでいくんだろうなって気はする。それだけにやりがいもあるしね。


Q.結果独立して良かったってことかな。

h:うん。

y:ぼくもすごく。

t:毎日楽しいっす。自分的にはレーベルに対して何かを手助けしてることってほとんどないんですけど、話を聞いてても身近なものっていうか、すごいリアルだし。自分たちの活動も含めて、自分たちの目の届くところにあると思うんですよね。それが実感できるっていうのは、良いことなんだろうなって思ってます。


Q.今、バンドの状態はすこぶる良いってことかな。

h:うーーん。良くなってきたんじゃないのかな。今が良いって言い切ってしまったらダメだと思うんだよね。結局独立したこともさ、音源を出すだけだったら、段取りさえ踏まえれば出せるじゃない。
自分たちでやるってことは良い面も悪い面もあってさ。やってることの1から10まで知れるっていう良さもあるんだけど、逆に自分たちでやるから、緩くやろうと思ったら、どこまでも緩くできるんだよね。ねぇ、あるじゃない。雇われてるんだったら監視の目がきついからやらざるを得ないけど、自営業だったらフリーだったりさ(笑)。そういうのと戦わなきゃいけない瞬間ってあると思うんだよね。自分は出来てるつもりでも、組織として出来てないとかさ。その…責任感っていうかさ。
独立したからには個々が「俺が、俺が」っていう気持ちがあって当たり前だと俺は思ってて。それを全員で同じだけ熱量持てたら最高だなと思うんだけど…今はまだそこまでは行けてないかな。


Q.やっぱりPIZZAにいた時とは気持ちも違う?

h:それはもう全然違うね。ただ、他のレーベルにいた時の素晴らしさっていうのは独立して感じるね。専念できる素晴らしさとかさ。レーベルに所属してリリースするっていうことは、良い意味でドライな部分もあるじゃん。そういうところも大事だったんだなっていうのも知れたし。
昔もPIZZAに対しては感謝の気持ちがあったんだけど、今は余計に感謝してる。余計よく分かる。裏方の気持ちも分かるようになったしさ。バンドはさ、軽く「曲出来ません」とか言うけどさ、それを言われた時の裏方の気持ちってこんなに辛いんだとかね(笑)。 「REC延ばします」とか簡単に言うけどさ、REC延ばすための作業ってこんなにあるのかよ!?とかね(笑)。そういうのって今までは気付かなかったじゃない。
一応、責任を持ってやってきたつもりだったけど、それを支えてた人たちの気持ちっていうのは分かってなかったかもしれないね。


Q.意図はしてなかったかもしれないけど、タイトルの「BONDS」に通じてるかもしれないね。

h:バンド以外の人たちもそうだよね。地元の友達とか親とかもそうだし、そういう人たちに支えられて出来てるんだなって。


Q.東海地方のみんなにメッセージをお願いします!

h:そうだね…やぶやで待ってます。(一同爆笑)

y:楽しんでもらえればいいかなと思います。

t:一緒に歌ってほしいですね!みんなで大騒ぎしましょう!

 

HAWAIIAN6
3rd ALBUM
BONDS
CD(XQDB-1002) &
12inch ANALOG(XQDB-4001)

2009.11.11 IN STORES

\2415(incl.tax)
IKKI NOT DEAD

 

IKKI NOT DEAD Vol.8

11/2 滋賀B-FLAT
HAWAIIAN6 / G-FREAK FACTRY / Jr.MONSTER / STOMPIN'BIRD / palm

HAWAIIAN6 "BONDS" TOUR

===2009===

11/21(sat) 新代田FEVER
11/22(sun) 高崎FLEEZ
11/24(tue) 横須賀PUMPKIN
11/26(thu) 柏DRUNKERS STUDIUM
11/27(fri) 宇都宮HEAVEN'S ROCK VJ-2
11/29(sun) 郡山HIP SHOT JAPAN
11/30(mon) 仙台CLUB JUNK BOX
12/2(wed) 盛岡CHANGE WAVE
12/3(thu) 弘前MAG-NET
12/8(tue) 旭川CASINO DRIVE
12/10(thu) 北見夕焼けまつり
12/13(sun) 水戸LIGHT HOUSE
12/18(fri) 沖縄桜坂セントラル

===2010===

1/8(fri) 熊谷HEAVEN'S ROCK VJ-1
1/10(sun) 新潟CLUB JUNK BOX
1/11(mon) 富山SOUL POWER
1/13(wed) 福井CHOP
1/14(thu) 滋賀B-FLAT
1/16(sat) 神戸BLUE PORT
1/17(sun) 大阪十三FANDANGO
1/20(wed) 松坂M'AXA
1/21(thu) 名古屋HUCK FINN
1/23(sat) 豊橋LAHAINA
1/24(sun) 清水AM JAM JAM
1/26(tue) 横浜FAD
2/7(sun) 熊本DJANGO
2/8(mon) 小倉FUSE
2/10(wed) 宮崎SR BOX
2/11(thu) 大分TOPS
2/13(sat) 松山SALON KITTY
2/18(thu) 京都WHOPEE'S
2/20(sat) 長野CLUB JUNK BOX
2/21(sun) 甲府KAZOO HALL
2/23(tue) 立川BABEL

 



 

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