近年、盛り上がりをみせる名古屋のバンドシーンにおいて、古くから活動をする先輩バンドとして多くのバンドから支持されるsoulkidsとi GO。実はこの2バンド、一度も対バンした事が無いのだ。その余りにも意外な事実に不仲説も飛び交う程。それならばとことんやってもらおうじゃないですか!2010年2月6日(土)新栄APOLLO THEATER にて開催される2YOU MAGAZINE主催イベント『2YOU STYLE〜VS SPECIAL〜』で遂に2マンライブ決行!初共演を前に鼻息も荒くなっているsoulkids柴山慧とi GO茜谷有紀のガチンコ対談!今、ゴングは鳴らされた!

 
柴山慧(soulkids Vo.Gt)
茜谷有紀(i GO Vo.Gt)


Q.いよいよ初対バンですね。今までなぜ対バンが無かったのですか?

茜谷:慧が俺の事を嫌いやったからやな。(一同爆笑)

柴山:いやいやいやいや(笑)。僕も不思議なんですよ。でも僕達からしたらやっぱり茜谷さんは先輩だし、なかなかアクション起こし辛かったんですよ。でも僕がライブハウスで働きながらi GOのライブを見る機会が何度かあって、「一緒にやりましょうよ」なんて話はよくしてたんですけど。なかなか合わなくて。

茜谷:soulkidsの結成が99年やろ?俺が前にやっていたJERKBAITも99年やねん。だからバンドとしては本当は同期やねん。でも当時俺らはHUCK FINN、soulkidsはROCK'N'ROLLで活動してて。Shamrock StreetやANGRY NERDみたいな共通の仲の良いバンドはいたけど、俺らとsoulkidsはなんか両極端にいた感じやったよな。

柴山:そうですね。Shamrock Streetの先輩のJERKBAITって感じでしたね。

茜谷:直接の絡みは無かったよな。


Q.その頃に一度だけ対バンしているんですよね?

茜谷:そうや。ロックンロールでやったなあ。あの時はお互い全然知り合いじゃない時やな。

柴山:JERKBAITがフジロックのルーキーに出たから、そんな人達と対バン出来るなんてって思ってましたね。

茜谷:いやいや、何を仰いますやら(笑)。


Q.お互い最初の印象ってどうだった?

柴山:JERKBAITはCDも持ってたし知っていたんですけど、i GOになってからの印象は、どんな曲でもどんな音楽でも茜谷さんが歌ったら茜谷さん節になるんだなって印象ですね。声も特徴あるし。それにニューウェイブの感じと、オルタナの感じと、メロディックパンクの感じが…。

茜谷:ぐちゃぐちゃやな(笑)。

柴山:だから最初は変なバンドだなーって(笑)。一回ライブを見ただけでは分からなくて、また見たいって思いましたね。

茜谷:俺が初めてsoulkidsを見たのは随分前やけど。メンバーみんな、シュッとしてるやん。男前やし。だからクールな感じなんかなって思ってたら、みんな意外と人懐っこいやん。JERKBAITの頃はあんまりやったけど、i GOを始めてROCK'N'ROLLによく行くようになってからは仲良くなったよな。サッカーとか一緒にやるし(笑)。なんで今まで対バンが無かったんやろうな。


Q.対バンしないからあちこちで不仲説も出ていますしね。

茜谷:たまに言われるもんなあ(笑)。

柴山:そんな事全然無いのにね。

茜谷:あるって言ったほうが面白いんちゃう?(一同爆笑)

柴山:ずっと仲悪くて一緒にやりたくなかったんですよね、みたいな(笑)。

茜谷:4対4で殴り合いの喧嘩してるからね(笑)先鋒、次鋒みたいな。(一同爆笑)


Q.ではそんな団体戦の末、仲良くなった現在はお互いをどう思っている?

柴山:音楽的な事もそうなんですけど、先輩として、やっぱり仕事をしながらバンドをやってるあの空気感や姿勢がi GOは固まっている気がするので、スタンスとしてもスタイルとしても尊敬してますね。音楽との向き合い方を僕らもずっと探しながらやってるから。

茜谷:今俺達が一緒にやってるバンド達って、竹内電気も24-two four-もmudy on the 昨晩もcinema staffも、みんなsoulkidsを見てきたバンドやん。みんなからしてsoulkidsってやっぱり憧れの存在やろうし、慧を見てて正直凄いなって思うよね。

柴山:昔ってフロム名古屋のバンドが全国で精力的に活動していた訳じゃなかったじゃないですか。そんな中、the BOOGIE JACKやShamrock Streetが全国で活動するようになって、僕らもROCK'N'ROLLの本多さんに紹介状を書いてもらって初めて東京のライブハウスにライブしに行ったんですよ。
そこでonsaの亮君に出会ってお互いのイベントに呼び合ったり、よく東京にも行くようになったんです。とにかく色んな人に声をかけまくって(笑)。良かったライブハウスやバンドを、名古屋の仲の良いバンド達に紹介したりして。

茜谷:そうやって全国に広がり始めたきっかけやもんな。それがやっぱり凄いわ。俺らはただNOT REBOUNDを見て、NOT REBOUNDについていってただけやったからな。

柴山:でもNOT REBOUNDはずっとそういう活動をしてきてるからやっぱり凄いですよね。

茜谷:あとあれや、俺らもsoulkidsも歌詞によく名古屋の事を出すやん。TV塔とか。そんなに意識して名古屋のシーンがどうこう考えている訳じゃないねんけど、2バンドとも単純に名古屋が好きやねん。そういうのはお互い見てて嬉しいよなあ。

柴山:刺激にもなりますしね。だから…。

茜谷:仲良く…なりたかった。(一同爆笑)


Q.名古屋に対する思い入れは二人とも凄いですよね。

茜谷:じゃなきゃ大阪からまた帰って来ないしな。i GOも全然見通したってなかったけどバンドをやるなら名古屋でやりたいから、結局大阪の全部を捨てて名古屋に来たしな。なんか好きだよな、名古屋。なんやこの感じ。

柴山:マイペースでいられるっていうのは良いですよね。

茜谷:それが甘えになってるのかもしれへんけどな。soulkidsは東京に行こうとか考えてないの?

柴山:考えたりもしますけど、僕らが住んでいるこの場所でやれる事を全部やりきってから考えればいいかなって思ってますね。


Q.ずっと名古屋のシーンを見てきた二人から見た今の名古屋はどう?

柴山:当時僕らに色々教えてくれたバンドが、解散したり上京したり気がついたら周りに誰もいなくなっちゃたんですよ。そうなった時に、自分達でなんとかするしかないんだって思ったんです。自分達でアクション起こさなきゃっていう。そういった自分達で動くっていう事が音楽に一番大事なエネルギーだと思ってるので。自分達の音楽を沢山の人に聴いてもらうために必死こいて色んな人に会いに行って。そういう作業をしてるバンドが今どのくらいいるんだろうっていうのが気になりますね。

茜谷:今は環境が整いすぎてるからな。俺達はライブに誘うのだって直接会いに行ってたから、もっとバンド同士が繋がってたよな。

柴山:今でこそフロム名古屋のバンドが受け止めてもらえる環境はあるのかもしれないけど、それって環境があるだけですもんね。もっともっと自分達で発信していかないと。


Q.今回、2YOU MAGAZINEとしてもsoulkidsとi GOが初共演する事でシーンに刺激を与えられると思っているんですよ。

茜谷:素晴らしい!

柴山:ここまで対バンがなかったら、どうせやるときはしっかりやりたかったんで。最高の機会を作ってもらいましたね。

茜谷:結局、今名古屋で一緒にやってるバンド達だってやってる音楽はバラバラやん。音楽性どうこうより人と人やねんて。好きな奴がやっている音楽はやっぱり好きやねん。慧の事も好きやし。

柴山:拓けてる人同士が集まれば、やってる事が違っても絶対面白い事ができるから。

茜谷:名古屋のシーンがあるとするならば、人間同士の面白い部分が集まってる所にシーンはあるんじゃないのかな。例えばNOT REBOUNDの今までの伝説だって、人としての魅力が無かったらあんな風にならないやろ。

柴山:本当そうですよね(笑)。


Q.初の共演なので、soulkidsのお客さんにi GOを紹介するとしたら?

柴山:i GOは前情報ゼロで見たほうが衝撃的だと思うし感じられるものもたくさんあると思うんですよ。何も考えずに見て欲しいですね。


Q.i GOのお客さんにsoulkidsを紹介するとしたら?

茜谷:俺らのライブに来てくれる人達はみんなsoulkids知ってるやろ(笑)。soulkidsはメロディーも良いし、楽しめる音楽だし、男前だし。まあ単純に2マンなんてお互いを尊重してないとやらないし、お互い好きなバンド同士なんでお客さんにも伝わると思いますよ。


Q.ではイベントへの意気込みを聞かせてください!

茜谷:ボッコボコにしてやります。全治2ヶ月くらいの痛手を負わせたいと思います(笑)。

柴山:でも本当にガチンコでやれるバンドってそんなにいないんですよね。今でこそ仲の良いバンドって沢山いるけど、少なくとも馴れ合いになってしまっている部分が無くも無いじゃないですか。

茜谷:ちょうど良い時期にちょうど良い2マンが出来るよな。2YOU MAGAZINEありがとう(笑)。

柴山:何故僕らがバンドをやってるかって言ったら、自分達のやってる音楽をもっと沢山の人に届けたいっていう気持ちだけなんですよね。だからこの2マンでも僕らの気持ちが伝わるようなステージを見せるので。
あとシングルが1月にリリースされるんですけど、リリース後1発目のライブがi GOとの2マンなんですよ。だから僕らとしても並々ならぬ気持ちでこの日のライブに臨みますので楽しみにしていて下さい。

茜谷:なんや、お前ばっかりかっこいい事言うて。俺なんかボコボコにするとかそんなんばっかりや。

柴山:ハハハ。じゃあお互いボコボコにしましょう。(一同爆笑)



2YOU MAGAZINE presents 2YOU STYLEVS SPECIAL〜』

2月6日(土)@ 新栄 APOLLO THEATER
   soulkids vs i GO

OPEN / START 18:00 / 19:00
ADV / DOOR ¥2000 / ¥2500(D別)

★まさかの初共演!名古屋インディーズシーンの兄貴的存在「soulkids」と「i GO」が沈黙を破り遂に2マン・ライブ決行!!これは事件です!!

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