名古屋NO.1問題児集団JONNYが3年振りにアルバムを完成させた!これがもうとんでもなく素晴らしいんです!様々な音楽を吸収して独自の解釈で吐き出した全14曲のモンスターアルバムを作り上げた事で、バンドの更なる飛躍を期待させる訳ですが…。まさかのタイミングで野々垣(Dr)脱退、新メンバー加入、サポートメンバー増員と、問題児が問題児である所以を全身で体現するJONNY(笑)。納得いくようにしっかり説明してもらいましょう!

 

Q.遂に完成したアルバムですが手応えは?

舟橋:とんでも無い物を作ってしまったというのが正直な感想ですね。

佐藤:良い意味で自分の期待を裏切ってくれましたね。

篠田:当時予測すらしていない形になりました。

佐藤:今回、ポップって単語がキーワードになってるんですよ。自分達なりのポップを追及した結果がこのアルバムです。


Q.JONNYってアンダーグラウンドな所で思いっきりポップを鳴らす数少ないバンドだと思ってるんだけど。

佐藤:私は常にそこを狙ってるけど、みんなはどう?

舟橋:ポップソングを物凄い熱量でやったらどうなるかって事ですよね。熱量ポップ。


Q.JONNYにとって「ポップ」ってどんなもの?

篠田:一度聴いたら耳から離れないくらい強烈な音楽であって然るべきかなとは思いますね。でもどこか捻くれている所は必要なのかなって思うし、ポップな音楽ほど捻くれているものは無いんじゃないかなって。

野々垣:僕は極力シンプルに組み立てられてるものが好きなんですよ。自分が好きなポップソングって歌メロを邪魔しないようなシンプルなものが多いし。

佐藤:成功してるポップソングって「してやったり感」ありますよね。位置付けとしては奥が浅くて深いと思います。


Q.では、それぞれが解釈するポップが詰まったアルバムを紐解いていきたいんだけど、各自思い入れのある曲は?

篠田:僕はこのアルバムに関してやっぱりパッと出てくるのはM-4「IN LIFE」ですね。こういう曲がJONNYの中で生まれた事が自分の中では大きくて。

野々垣:カーディガンズみたいな曲をやろうとして出来た曲なんですよ。

佐藤:でも実際うちらがやったらカーディガンズでも何でも無くなったよね(笑)。

野々垣:JONNYって色んなバンドの真似をしようとしてやってるうちに結果JONNYになるんですよね。


Q.インプットしたものをアウトプットしたらJONNYになるっていう。では他のメンバーは?

佐藤:私はM-5「Blah Blah Blah」が好き。

野々垣:あ、僕もM-5「Blah Blah Blah」ですね。


Q.お!珍しくこの2人の意見が合うんだ(笑)。

佐藤:そこ突っ込まない。(一同爆笑)

野々垣:実は一度ボツになった曲だったんですけど、歌メロが乗って化けたんですよ。

舟橋:そういう感動はレコーディング中、何回もあったよね。歌が入って、コーラスが入ったら「凄い!」っていう。

佐藤:私はやっと自分が思った事を形に出来た瞬間でしたね。してやったり。だから結果、今回のアルバムのコンセプトにも繋がってるんですよ。


Q.舟橋君はかなりレコーディングで苦労したんでしょ?

舟橋:レコーディングに熱量で負けた瞬間があって。それからは毎晩血が滲むような練習をしたんですよ。その結果ネクストステージに進みましたね。

佐藤:でもその後、腕を骨折して。

舟橋:無に帰したという(笑)。あとはM-13「THISTIME THISTIME」のベースは良い歪み方が出来ました。

篠田:音色の話ね(笑)。

佐藤:あの曲は私と篠田の中でしかビジョンが無くて強引にレコーディングした曲なんです。

野々垣:僕、この曲は最初やりたく無かったんですよ。


Q.まあその辺は後の野々垣脱退に繋がる訳で(笑)。

佐藤:おい、2YOU MAGAZINE!(一同爆笑)


Q.ごめんね(笑)。あと今回M-6「Na」、M-10「My missing fools」っていう昔の曲も再録されてるけど。

佐藤:ライブの反応と連動しているかも。パンクバンドの方達から評価してもらった事が凄く嬉しくて。そんな中、今回のアルバムがあまりにも落ち着き過ぎてて。落ち着いてるバンドのイメージを持たれるのは違うし、この2曲が収録されてたアルバムは入手困難だし、「再録しちゃう?」みたいな。ライブでは定番の曲だしね。


Q.M-2「Jack the Jack」とM-3「Point of no return」はギターのリフが印象的だよね。

佐藤:リフ押しだもんね。

篠田:タイプは違うんですけどね。優等生と出来の悪い子みたいな。

佐藤:シンガロングのパート、誰もライブで歌ってくれないんですよ。

舟橋:いっぱいいっぱいなんです(笑)。


Q.M-14「POP STAR」はアルバムタイトルにもなってるよね?

佐藤:この曲は30分で出来た曲なんですよ。野々垣がスタジオで休憩中にギター弾いてて「それめちゃ良いじゃん!」ってなって合わせて歌ってみたらどんどん歌詞も浮かんできて。

野々垣:昼間に作って、その日の夜にはもうライブでやってたっていう。

舟橋:あの時の感動ったら無かったよね。

野々垣:舟橋、いなかったでしょ(笑)。


Q.それにしても本当に凄いボリュームのアルバムだよね。

佐藤:14曲ですからね。でも時間を割いてでも聴きたくなるアルバムが出来たと思ってるから。例えばBlurの「パークライフ」とか曲数多くてあまり全部通して聴けないから、飽きないし、消化するまでめちゃくちゃ年数もかかるっていう。だから先の長いスルメアルバムが出来たんですよ。あとやっぱり私はおもちゃ箱が好きで。おもちゃ箱を遊び尽くすのは1日じゃ無理でしょ?っていうね。

篠田:個人的にはi TUNEとかに入れないで欲しい。CDで聴いて欲しいんですよね。手間を踏んで欲しいっていうか。


Q.それ凄くわかる。CDを買いに行って、封を開けて、CDプレイヤーに入れて、再生ボタンを押す。このプロセス含めてアルバムっていう。

佐藤:そう!そうなんですよね!本当に大切に聴いて欲しいアルバムです!


Q.そんなアルバムを作ったのに、このタイミングで色んな事が起きてるようだけど。納得のいく説明をして下さい(笑)。まずは舟橋問題から。

舟橋:3月の僕の誕生日にどこにも発表されず正式加入しました(笑)。

佐藤:「舟橋S(サポート)孝裕」から「舟橋S(セイシキ)孝裕」になりました(笑)。

舟橋:どっちもSって事で、今後正式メンバーとしてやっていきます。


Q.あと最近のJONNYのライブでは、もう一人ステージで暴れまくるギタリストがいるけど(笑)。

佐藤:彼はペット的な感じで(笑)。

舟橋:インフルエンザで佐藤さんがライブに来れない日があって。佐藤さんの変わりに篠田君が歌ったんですけど、その時にサポートで呼んだのが各務君で。それ以来、しばらくは一緒に行動しようよっていう。永遠のサポートメンバーみたいな。

佐藤:カプセル怪獣的な(笑)。

舟橋:サポートなのにライブでギターをへし折ったり、客席にダイブしたりっていう。結果、また火薬を抱えてしまいました。


Q.そして来る者あれば去る者がいる訳で。このまさかのタイミングで…。

野々垣:はい、5月に脱退します。

舟橋:佐藤さん以外では唯一のオリジナルメンバーですからね。


Q.ホームページで発表されている脱退理由じゃなくて、真相を訊かせてください。

舟橋:2YOU MAGAZINE独占、野々垣脱退の真相(笑)。

野々垣:結局はやりたい事の違いなんです。ホームページで伝えたかったのは、喧嘩して別れる訳じゃないって事だったんですよ。まあ僕と佐藤の仲が悪いのは有名だったけど(笑)。

舟橋:最近腕を折ってJONNYを久しぶりに客観的に見たら凄く変わってたんですよね。その変化の結果が野々垣君の脱退になってしまって。まあ残るメンバーとしては今までお疲れ様という誠実な気持ちと、明日からは敵だぞっていう(笑)。

野々垣:さっき佐藤が今回のアルバムは落ち着き過ぎてる所があるって言ってたけど、実はそれ、僕の陰謀っていうか狙ってた所もあって。僕の最後の抵抗です(笑)。


Q.5月23日のレコ発初日で野々垣君は最後ですが。

舟橋:バンドとしては野々垣君を華々しく送り出してあげたいけど、お客さんに対してはレコ発なので「楽しもうぜ」っていう気持ちで挑みたいですね。でもひとつの節目ではあるライブなので今までのJONNYを応援してくれていた人には是非来て欲しいです。

篠田:ずっと一緒にやってきた野々垣を、この日は全力で弔ってやろうと思ってます。

佐藤:こんなに生々しいライブが出来るのはうちらだけですよ。今の時代珍しいくらい生々しいライブやりますよ。

野々垣:ぜひJONNYとしての野々垣の最後の勇士を見に来てください。

佐藤:この度、JONNYは野々垣をリリースします。(一同爆笑)

 

【HPアドレス】
http://www.jonny-web.com/
【MySpace】
http://www.myspace.com/jonnyjapan

 

JONNY
new album
POP STAR
OBOCD-010

2010/6/2 ON SALE

¥2,300(税込) / 15曲入り


new album "POP STAR" release special!!!
野々垣脱退記念ワンマン
  〜NONOGAKI RELEASE PARTY

 5/23(日)新栄club Rock'n'Roll

■6/6(日)Zip-FM主催“SAKAE SP-RING 2010”
■6/28(月)新栄club Rock'n'Roll ZIP-FM FIND OUT主催“LIVE HOUSE A GO GO” ※招待制
■7/10(土)大須ell.FITSALL
■7/17(土)岐阜BRAVO
■7/24(土)“POP STAR” release tour final
  新栄club Rock'n'Roll

 



 

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