2YOU MAGAZINEでもずっとずっと追ってきた愛知県岡崎市が生んだ奇跡のメロコア歌姫MAYU率いるSandy Beach Surf Coasterが遂にフルアルバムをリリースします!バンドを象徴する夏のイメージ満載の全12曲のプライベートビーチ!アルバムを完成させたばかりのメンバーに、本誌ではお馴染み(?)のレーベル代表石川氏を交え、じっくり話を訊いてきました!

 

Q.遂にフルアルバムですね。待ってましたよ。

MAYU:ありがとうございます!

青木:今まで以上に好き勝手やって作りました(笑)。

榎本:それはあるね(笑)。

青木:メンバーそれぞれ本当に自由にやったんですよ。アレンジもフレーズも。


Q.じゃあ特にフルアルバムという事で構えたりもせず?

MAYU:はい、全然。出来た曲から作っていくっていう感じだったんですよ。

青木:だから本当にいつもと同じ感じなんですよね。

MAYU:アルバムとしては「これぞSandy Beach Surf Coaster!」みたいな夏っぽい感じにはしたいって思っていましたけど。


Q.色んな夏が詰まってる感じがしました。カラッとした暑い夏も、オレンジ色した夏の夕暮れも、誰もいなくなった浜辺で感じる夏の終わりも。このアルバムからは夏をいっぱい感じるんですよ。それこそバンド名を体現してるような。

三友:それ凄く嬉しいなぁ。

MAYU:私達らしいアルバムにしたいって思っていたんで嬉しいですね。

石川:それが今回のコンセプトでもあるんですよね。だからそう言って頂けるのは凄く嬉しいです。


Q.M-1「PRIVATE BEACH」はアルバムタイトルにもなってますが。

三友:この曲はアルバムを作ろうってなって、最初にMAYUちゃんが持ってきた曲なんですよ。

MAYU:特にアルバムタイトルにするとか考えて作った訳じゃないんですけどね。

青木:僕的には今回ギターで新しい試みを沢山してみたんですけど、メンバーや石川さんには「別に何も変わってないじゃん」って言われて落ち込んでいます(笑)。

石川:いや、だって超早弾きするくらい新しい事やってくれたら「おお!」って思うけどさ、そんなにふり幅が…。ねぇ?(一同爆笑)


Q.サビはずっとライトハンドとかね(笑)。ちなみに青木君が試した新しいギターっていうのは?

青木:例えばM-4「MY FLIGHT」では早いテンポなんだけど、そこで敢えて更に速いリフを入れてみたり、M-5「MEMORIES」ではイントロから始まるギターのフレーズを洋楽っぽくしてみたり。

MAYU:え?あのフレーズはいかにも青木君って感じじゃない?

石川:あれは完全に青木の引き出しでしょ。

三友:別に全然新しくないじゃん(笑)。

青木:あれー!?おかしいなあ。(一同爆笑)


Q.青木君、ごめんね(笑)。でも確かに新しい事も色々やってると思います。例えばインストの曲があったり。

三友:M-9「COASTER」のインストの曲もそうだし、M-8「BELONGS TO YOU」のようなマイナー進行の曲もそうですよね。この2曲はこれまでのSandyとは違った事をやっていると思うんですよね。とは言ってもメンバーから自然と出てきた物だったりするんですよね。


Q.アルバムっていうフォーマットだからこそ活きてくる2曲ですよね。

三友:それはありますね。だからアルバム通して聴いて欲しいです。レコーディングが大変だったんですよ。当日までアレンジが固まっていない曲が何曲もあったんですよね。
全パート、別々に録るんですけどアレンジも決まってないから青木君に立ち会ってもらう予定だったんですよ。なのに「風邪で行けません」ってメールが来て(笑)。

青木:本当に風邪だったんだって!(一同爆笑)

三友:それでレコーディング当日になってもカバー曲のキーが決まってなかったから「キーどうします?」ってメンバーに一斉にメール送ったら、真っ先に返事が返って来たのがドラムの榎本君で「すいません、僕じゃ解りません」って。(一同爆笑)


Q.それ、滅茶苦茶面白いね(笑)。カバー曲の選曲はどうやって?

MAYU:M-3「DON'T WORRY BABY」はThe Beach Boysで、M-7「DON'T LOOK BACK ANGER」はOASISのカバーなんですけど、OASISは私が大好きでどうしてもやりたくてメンバーにお願いして。

三友:後は、夏と言えばThe Beach Boysでしょ?っていう。

青木:Ken Yokoyamaさんの新しいアルバムでもThe Beach Boysのカバーしてるんですよ。

MAYU:カバーはやる方も凄く楽しみなんですよね。やっぱり元々の曲も良いから何回も聴いちゃいますね。


Q.今回はドラムの榎本君もレコーディングが大変だったって言ってたけど。

榎本:苦戦しましたね。ドラムってレコーディングの過程で一番最初なんですよね。自分に実力も無いのでいつも不安なんですよ。ここにフィルを入れたら邪魔になるんじゃないか?って迷うんですよ。でもやれる事をやろうって。

青木:開き直るしかないっていう(笑)。

榎本:でも楽しかったですよ。アレンジも、今回はやっちゃえって。

三友:今までは青木君の指示で叩いてたのが多かったけど、「ここのフィル、こういうのはどうですか?」みたいなドラマーとしての意見が出るようになったのは見てて嬉しかったね。

石川:提案が出てくるようになったよね。


Q.ツアーや制作を経て、より「バンド」になったのかも知れませんね。

青木:それは間違いないですね。

三友:やっとバンドっぽくなってきたね(笑)。

榎本:なんかすいません。(一同爆笑)


Q.歌詞は何を歌ってるの?

MAYU:自分が思った事を書いてるだけなんですよ。独り言みたいな。音楽を聴く人も色んな考えの人がいると思うから、私が思ってる事を押し付けたくは無いんですよね。だから「こんな事を思って歌っている人もいるんだな」って、共感してくれる人がいたら良いなって感じです。

石川:まさにつぶやきだよね(笑)。

三友:共感してくれたらフォローしてもらうっていう(笑)。

MAYU:何かを強制する訳でも、特別なメッセージがある訳でも無いんですよ。今回もそういう感じで歌ってます。


Q.だからこそすんなり聴けるのかも。押し付けがましい訳でも無いし、かといって主張していない訳じゃないし。

MAYU:そうかもしれないです。言いたい事が無い訳じゃないんですよね。興味を持ってくれたら歌詞を読んでくれれば嬉しいです。


Q.これはずっとSandyを見てきたから思う事なんだけど、今のSandyって物凄く「バンド」になったと思うんですよね。もちろん女の子にしか書けない歌詞だと思うし、女の子だからこその魅力もあるんだけど、今は「ガールズバンド」から「ガールズ」を取ってもいいくらい「バンド」になったと思いますよ。

MAYU:最初は「女の子バンドだからこう見られたくない」っていうのがずっとあったんですよ。でも今は気にしなくなったんです。無理して男の子の真似をするんじゃなくて、私が出来る事を全力でやればそれで良いんだって思ってからは凄く自信を持てるようになったんです。


Q.そんな自信たっぷりのアルバムを引っさげてツアーも始まりますね。

青木:今回のアルバムを聴いててライブが面白くなるだろうなって思うんですよね。

MAYU:今までの曲、もう飽きちゃったしね。(一同爆笑)

三友:M-1「PRIVATE BEACH」とシングル曲意外はまだライブでもやっていないんですよ。

石川:今後のセットリストはガラッと変わると思いますよ。

三友:このアルバム自体がずっと思い出に残るアルバムにしたいんです。CDもツアーも含めて、全部が思い出に残るように大事にしていきたいですね。

MAYU:良い思い出を作るためにも万全に準備して、ツアーでは良いライブにしたいですね。


Q.思い出っていう意味では、今回のアルバムって30年、40年経ってから聴いても凄く良いと思うんですよ。青春っていうか。思い出っていうか。夏ってそういうのを象徴するものがあるじゃないですか。

石川:ある!ある!ある!絶対にある!(一同爆笑)

青木:石川さん、まさかの大興奮(笑)。

三友:2万字くらいで語りたい人がここにいますよ(笑)。

石川:夏はね、思い出なんだよ。(一同爆笑)


Q.Sandyが支持されるのってそういう事なんだと思うんですよ。思い出とオーバーラップさせて聴いてる人もいると思うんですよね。

青木:最高の褒め言葉ですね!

石川:でも僕は今回のアルバムで、本当にそれを目指したんですよ。それが伝わっているのならこんなに嬉しい事は無いです。

MAYU:夏の思い出with Sandy Beach Surf Coasterみたいな?

石川:思い出の中のBGMみたいなね!(一同爆笑)


Sandy Beach Surf Coaster:
MAYU (Vo.Gt) 青木雅文 (Gt.Cho) 三友行人 (Ba.Cho) 榎本健志 (Dr)

【HPアドレス】
http://sandybeachsurfcoaster.com/

 

Sandy Beach Surf Coaster
NEW ALBUM
PRIVATE BEACH
BRSC-1005

2010.7.21 ON SALE

\2,100




■9/4(土)岡崎 CAM HALL
「PRIVATE BEACH レコ発ツアー」※ワンマン

■10/2(土)ZEPP名古屋
「COLLEGE ROCK FESTIVAL 2010」※ゲスト

 


 

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