PICK UP INTERVIEW
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LOW IQ 01
LOW IQ 01の通算5枚目となる約3年振りのフルアルバム「MASTER LOW GO」がリリースされました!はっきり言います!過去最高傑作です!あらゆる音楽要素を取り込んでは進化を繰り返してきたLOW IQ 01が、これまで以上にそのサウンドとメロディーを磨きに磨いた全13曲を惜しげもなく披露!この素晴らしいアルバムを完成させたLOW IQ 01兄貴にたっぷり話を訊いてきました!さあ!ショータイムの始まり始まりッ!!

Q.最高傑作ですね!

LOW IQ 01:ありがとうございます!アルバムが出来る度に毎回言ってるんですけど、今作も「まさしく過去最高傑作!」なアルバムが出来たんじゃないでしょうか。


Q.5枚目のアルバムにしてこんなにもフレッシュな作品が聴けるなんて(笑)。

LOW IQ 01:ハハハ。聴いてくれたみなさんが「サウンドが若返ってる」って言ってくれるんですよね。そう伝わっているのは嬉しいです。普通は逆ですよね。5枚目くらいになると、段々キャリアも重ねてきて貫禄も出てくるんだろうけど、僕は逆にソリッドになっていってるっていう(笑)。


Q.これまでの01さんのアルバムは「全部のせ」の旨さがあったと思うんですけど、今回はシンプルだけどひとつひとつの素材に拘った美味しさがあるような気がしました。

LOW IQ 01:なるほど。良い例えですね。まあ「全部のせ」に飽きたんじゃないでしょうか(笑)。確かに今までの「アレもコレも」っていうのは僕の拘りでもあったんですよ。でもそればかりだとへヴィーなものになっちゃいますよね。そうなると胃にもたれちゃう。だからといってこれまでの作品で胃もたれをおこしているって訳じゃなくて、バランスだと思うんですよね。


Q.こってりも食べるけどあっさりも食べるみたいな。

LOW IQ 01:そうそう。昔は好きなもの全部のせるのが一番美味しいって思ってたけど「MASTER LOW3」くらいで引き算も出来るようになったんですよ。足すんじゃなくて引くことでより音がシャープになって走りやすくなったというか。


Q.その潔さがタイトルの「MASTER LOW GO」にも繋がってるのかなって。   

LOW IQ 01:うんうん。みなさんそう言ってくれるんですよね。潔さや勢いが「GO」ってタイトルにぴったりだって。まあ本当は5枚目だから「GO」っていう駄洒落なんですけど(笑)。


Q.はい、毎回楽しみにしてますから(笑)。でも駄洒落だけじゃなく、レッド・ツェッペリンのアルバムが「T」「U」「V」「W」って続いていくような楽しみもありますよね。

LOW IQ 01:そうそう、まさにレッド・ツェッペリンのイメージ。僕の頭の隅に入ってるんだろうね。ああやってずっと続けていきたいなって思いますよね。


Q.でもツェッペリンは5枚目からタイトルが変わってしまいましたよね。

LOW IQ 01:そうなんだよね。ひとつだけ僕がタイトルを変えられる方法があるなって思うのは、今は殆ど僕ひとりでアルバムを作っているんですけど、他の人の力も借りて歌詞や曲を書いてもらったりアレンジをしてもらって作る作品なら、それはLOW IQ 01の作品ではあるんだけど「MASTER LOW 6」にはならないなって思うんですよね。その時はまた違うシリーズでタイトルも考えてもいいのかなって。でも自分だけでやっていく限りはこのまま数字には拘っていきたいですね。


Q.ではアルバムの話にいきたいのですが、M-1「Master of Ceremony」はまさにショーの幕が開くイメージですよね。

LOW IQ 01:しかも一気に幕が開くイメージね。こういう民族音楽っぽいのって今まであまりやったことなかったんだけど、色んなものがブレンドされてて面白いなって。聴く人によればロシア民謡にもメキシカンにも聴こえるし、そこにメタルみたいなサウンドも入ってたりして、バランスが絶妙な曲だと思います。


Q.アルバムのジャケットのイメージもこの曲にぴったりだと思いました。

LOW IQ 01:ほら、シネマミュージックってあるじゃないですか。映画の。でも今回のアルバムは映画じゃなくてサーカスだと思ったんです。ピエロがいたり、熊の玉乗りがあったり、トラの火の輪くぐりがあったりっていう。ひとつの小屋の中で色んなショーがあるサーカスのようなアルバムなんですよ。だからジャケもこの曲も「サーカスへようこそ!」っていうイメージですよね。


Q.そういうサーカス感がアルバム全体にある半面、M-2「GARDEN」、M-8「Don't Mean Nothing」、M-11「PRETENDER」など、歌詞には強いメッセージが込められていますよね。

LOW IQ 01:はい。便利になった代償は必ずあると思うんですよ。メリットもデメリットもあることはしっかり知っておくべきだと思うし。あとモラルに関しても、よく大人が「今の若い奴らは」って言うじゃないですか。でもそう言ってる大人のほうが危ないんじゃないかって思うんですよね。
今日だって新幹線の中で大の大人が平気で電話で話してたりするし。自由を履き違えてるんですよね。好きなことをやるのは良いことだと思うんですよ。でも好きなことだけやるのと自由は違いますからね。


Q.M-12「DIS IT」の歌詞にも「都合の良い自由」「本当の自由」っていう表現がありますが。

LOW IQ 01:自由って楽しいでしょ。でも全員が全員楽しいことだらけっていうのは本当は凄く少ないと思うんですよ。辛いこと8割、楽しいこと2割くらい。それでも2割の楽しさが辛さより勝っていることが重要だと思うんですよね。そうやって苦い中の甘さを見つけ出したいっていうのが、僕の自由なんです。


Q.M-3「Mr. Jones」は頑張ってる人の背中を優しく押す曲ですよね。

LOW IQ 01:真面目な人が損しちゃってるのかなって。そういう人に「そんなに頑張らなくていいんだよ」って言ってあげたいんです。
さっきも言ったように、モラルの無い人のほうが大きい顔してるでしょ。そういう人にはもっと気を使って欲しいんだけど(笑)。自分だけ良ければ良いっていうのはちょっと違うよね。ギブ&ギブでもテイク&テイクでもなく、ギブ&テイクじゃなきゃね。だから、素直な人や真っ直ぐな人には損して欲しくないっていう曲なのかな。「大丈夫だよ」っていうね。


Q.M-4「FINE LINE」の「ひょうきん者」と「厄介者」は同一人物ですよね。これは人間の二面性を歌っているのですか?

LOW IQ 01:そうですね。さっきのメリット、デメリットじゃないけど、人間には良いところも悪いところもあって、それはどっちにも転がるんですよね。長所は短所にも成り得るし、短所は長所にも成り得るっていう。だから人間は紙一重なんですよ。そこは間違えちゃいけないねっていう歌です。


Q.M-6「DISAPPEAR」は01さんには珍しいマイナー調の曲ですよね。

LOW IQ 01:ほぼ無かったタイプの曲ですね。これ、実は17歳のときに作った曲が原曲なんですよ。23年経ってやっと形になりました。当時はもっとBAD RELIGIONっぽい曲だったかな。


Q.じゃあ10代の01さんと現在の01さんが一緒にバンドをやっているような感じですか?

LOW IQ 01:うん。10代の僕だけじゃなくて、今のテイストも入っているからね。昔では出せなかったギミックとかも出せるようになってますからね。


Q.M-10「Summer Night Scent」のインスト曲は、深夜から朝にかけてのドリーミーな感じが表現されているように感じました。凄く気持ちよい曲ですよね。

LOW IQ 01:何を意識したかって、14歳の頃の夏の夜の匂いをイメージしたんですよ。今言ってくれたようにまさに深夜のイメージを音にしたらこうなりました。ほんわりした中に切なさもあったり、どこか寝ぼけているような感じもあったり。


Q.01さん、ゲームやりますか?

LOW IQ 01:あ、俺あんまりやらないんですよ。


Q.「MOTHER」っていうロールプレイングゲームがあるんですけど、あのゲームの始まりが夜中に寝ぼけた少年が森に行くシーンから始まるんですよ。そのイメージにぴったりなんですよね。

LOW IQ 01:そうなんだ!やったことないなあ。この曲はただ眠いだけじゃなくて途中で激しい夢を見たりしながらまた眠りに落ちるっていう、どこかプログレっぽさはある曲ですよね。


Q.最後のハーモニクスで…。

LOW IQ 01:朝が来るみたいなね。そんな寝ぼけたイメージを上手く表現できたと思います。


Q.アルバム最後のM-13「FIREWORKS」はスーパーマリオでゴールしたときの花火が上がるように、アルバムの最後を盛大に打ち上げるような曲ですよね。

LOW IQ 01:なるほど!でもまさにその通りでアルバム最後にはドカンと一発花火を打ち上げたかったんですよね。基本的にはハッピーエンドが好きなんで。
普通の感覚だと「Summer Night Scent」のような曲でアルバムを締めるのが綺麗な流れだと思うんですけど、あそこで落としておいて最後にはこういう曲で打ち上げるっていうのはハッピーエンドが欲しかったんでしょうね。やっぱり明るく終わらせたいじゃないですか。


Q.次にも繋がりますしね。

LOW IQ 01:まだアルバム出たばっかりだけど次も絶対やばいの作りますから(笑)。
音楽活動していく上でこういうモチベーションでいられるのはミュージシャン冥利に尽きますよ。音楽が好きだからこそ音楽のプレッシャーに縛られたくないなって思っているし、音楽とは上手に付き合っていきたいですね。あとやっぱり聴いてくれる人をびっくりさせたいんですよ。「LOW IQ 01凄いね!」って言わせたい。
まあ昔はそこばかりが先行してたんですけど、でも今はそうじゃなくてもっとストレートな真ん中の芯に拘っていきたいですね。そう思うようになった時に鎧がとれたのかな。もう裸で突っ走るのみですよ。


Q.まさにMASTER LOW GOですね!

LOW IQ 01:うん。「市川、行きまーす!」って感じ(笑)。

 

【HPアドレス】
http://www.lowiq01.com/

【MySpace】
http://www.myspace.com/lowiq01

アルバムジャケット

LOW IQ 01
NEW ALBUM
MASTER LOW GO
CTCR-14728

NOW ON SALE

\2800

2011 LOW IQ 01 TOUR“MASTER LOW GO”

“MASTER LOW GO” Version.01
【LOW IQ 01 & MASTER LOW】
■5月13日(金)渋谷AX
■5月17日(火)名古屋DIAMOND HALL
■5月19日(木)大阪BIG CAT

“MASTER LOW GO” Version.02
【LOW IQ 01& THE RHYTHM MAKERS】
■5月22日(日)福岡DRUM BE-1
■5月23日(月)広島Cave-Be
■5月30日(月)仙台MACANA

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