PICK UP INTERVIEW
WEB限定インタビュー


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DOOKIE FESTA

前作「hoop」から約2年半振りとなるまさに待望のアルバム「sarcasm」が届きました!待ってました!今作はthe pillowsなどを手がける小野寺伯文氏、9mm Parabellum Bulletやチャットモンチーなどを手がける上條雄次氏のほか、近藤圭司氏、西川陽介氏、片岡恭久氏、池内亮氏と、日本のロックシーンの第一線で活躍する名エンジニアを迎え制作されたことでサウンドも進化!ライブが目に浮かぶような迫力いっぱいの全11曲がコンパイルされてます!久しぶりのアルバムについてメンバー全員にインタビュー!!

Q.結成10周年ですが、そもそもどうやって始まったバンドなんですか?

井上:最初はHi-STANDARDの影響もあって3ピースで英語でやってました。

藤岡:最初の頃はメロコアでしたからね(笑)。

井上:よくありがちな洋楽の曲を速くカヴァーしてたり(笑)。


Q.それが今のようなスタイルに変わっていったのは?

井上:今のメンバーが揃ったくらいから日本語で歌うようになったんですよ。そうしたら、昔カラオケが大好きで通ってたことを思い出して、日本語で歌うのもいいなって(笑)。それくらいから徐々に変わりはじめましたね。


Q.みなさんの音楽のルーツは?

井上:音楽に興味を持ったのはMr.Childrenですね。でもバンドを始めたきっかけはHi-STANDARDです。

安田:僕はメロコアをやってる頃からブルースが好きでよく聴いてました。

藤岡:僕は中学の先輩の影響でBOØWYやBY-SEXUALを聴いていて、GLAYやL'Arc?en?Cielをコピーしていました。高校に入ってHi-STANDARDやBRAHMANにどっぷり浸かって、専門学校に行ってからはブラックミュージックにはまりました。今は超雑食です。

小浦:ドラムを始めたきっかけはディープパープルですね。手数が多いのが好きだったんですよ。それからメタルやハードロックを聴きまくって…。

井上:だから小浦がバンドに入ったときはびっくりしたんですよ。「手数多ッ!」って(笑)。

藤岡:千手観音みたいやったもんな(笑)。でもバラバラやから面白いのかもしれませんね。


Q.今回、かなり久しぶりの音源ですが2009年に「hoop」をリリースしてからの2年半はどういう活動をしてたんですか?

井上:そりゃあもうグダグダしてました。(一同爆笑)


Q.待ってた人も絶対沢山いるのに(笑)。

井上:そこはもうすいませんとしか言いようがない(笑)。

藤岡:お待たせしました(笑)。

井上:そもそも最初の音源を出すまで6年かかってるし、1stミニアルバム「breathe」から2ndミニアルバム「hoop」までも2年かかってるんですよ。だから同じ轍を踏まないように「しっかりやっていこう!」って思ったんですけど結局また2年以上かかっちゃいました(笑)。


Q. アルバムタイトル「sarcasm」にはどんな意味が?

井上:これは皮肉って意味なんですけど、僕って皮肉めいたところがあるなと思うことが多くて。アルバムの色んなところに皮肉交じりの言葉が入ってるんです。だから「sarcasm」って俺のことなんですよね。自分の人間性がよく出てるなって(笑)。


Q.確かにM-4「サアカズム」でも最後の最後で「世界は素晴らしい」っていう皮肉が炸裂してますもんね。

井上:そうですね。基本的には言葉遊びが好きなんですけど、その言葉遊びが皮肉に走ることが多いです(笑)。

安田:でもこれだけ皮肉ばっかり言ってるけど的を得てるんですよね(笑)。


Q.なるほど(笑)。あと皮肉だけじゃなく葛藤も感じました。

井上:そうですね。僕、根が暗いんで(笑)。根が暗くて割と毎日葛藤してるんです(笑)。でもそういう気持ちを分かってくれる人がいるんじゃないかなって思って書いてる部分はありますね。


Q.歌詞の中に物語性もすごくありますよね。

井上:そこは意識してます。起承転結が好きなんで曲の中にフリとオチを作るんですよ。でもたまにワザとオチを入れなかったり、全然違うオチを用意したりすることもあって(笑)。天邪鬼なんで。


Q.外に向けて書いてる歌詞かと思いきや、自分に向けられた言葉が多いようにも感じました。

井上:あ、そうなんですよ。大体は自分に向けて言ってますね。

安田:あとはちょいちょいメンバーに向けて歌ってくる。(一同爆笑)

藤岡:でも伝わらない(笑)。


Q.それで出来たのがM-5「伝わらない」なんだ(笑)。

安田:そういうこと?(一同爆笑)

井上:「何言うても伝われへんわ!」ってね(笑)。でもこの曲もそうだけど、特定のことを連想させる書き方はしないようにしてますね。捉え方によってはこの曲もある種ラブソングだし。


Q.聴く人によって解釈が違う。

井上:そうそう。

安田:だから歌詞カードを読みながら聴いて欲しいですね。解釈の仕方が変わってくると思います。


Q.M-11「monkey turn」の「もう一回馬鹿にされてもいいな」って歌詞に、今のDOOKIE FESTAが凄く表れている気がしました。

井上:この曲には自分でも励まされました(笑)。自分で歌詞書いてるのに後から読むと違う解釈が生まれたりすることがたまにあって。「monkey turn」は自分で改めて聴いて「うん、頑張ろ!」って励まされちゃいました(笑)。


Q.ミュージシャンとしての自分が書いて、リスナーとしての自分が励まされるような。

安田:うまい事言いますね!

井上:それ、僕が言ったことにしてください。(一同爆笑)


Q.今作は色んな要素が入ってるのにシンプルでストレートに聴こえるのも面白いですよね。

小浦:今回はそこが目標でもありました。今までの小細工が多かったところを良い意味で排除していったんですよ。そういう意味でストレートに聴こえたならば正解なんじゃないかと思います。

井上:色んな曲がやりたくて色んなことをやってきたんだけど周りの人に「何をしたいか分からない」とか「どの曲が君達の一番やりたいことなの?」ってよく言われるんですよ。それが悩みだったんですけど、でも今回のアルバムで吹っ切れたんですよね。どれが正解でもないし、その時その時でやりたいことも変わるだろうし。


Q.その時の気分で全く違う印象のアルバムになるかもしれないですよね。

井上:そうですね。あまり落ち込んでる時に「伝わらない」を聴くのはお薦めできませんけど(笑)。


Q.そうですね(笑)。では最後に、今作はどんなアルバムになりましたか?

藤岡:凄くドラマチックなアルバムになりましたね。

井上:それ俺の言葉やん。俺がよく言うてたやつやん。(一同爆笑)

藤岡:粒揃いなんですよ。コンセプトとか特にないんですけど…。

井上:それも俺の言葉やん。(一同爆笑)

藤岡:どこから聴いても良いんですよ。出し惜しみ一切なし!

井上:それマネージャーの言葉やん。(一同爆笑)

安田:じゃあそれを自分の言葉で言うと?

藤岡:星五つです。(一同爆笑)

 

DOOKIE FESTA:
井上朝陽 [Vo/Gt]
小浦哲郎 [Dr]
安田聡士 [Gt]
藤岡慶行 [Ba]

【HPアドレス】
http://dookie-festa.com/

アルバムタイトル

DOOKIE FESTA
NEW ALBUM
sarcasm
QTFL-0002

NOW ON SALE

¥2310

LIVE SCHEDULE

■9/30(金)名古屋アポロシアター

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