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G-YUN

2010年に惜しまれつつも解散したGOLBETTYの紅一点のヴォーカルであり、ブランド「LisT」デザイナーやファッションモデルとしても活躍中のG-YUNが5月1日に発表されたソロシングル「Message」に続き、ソロアルバムをリリース!!自分の歌ともう一度向き合ったというG-YUNの思いを詰め込んだ作品「HiMYMEMINE」は、彼女が歌う意味や音楽に対する信念を明確にしたまさに「今」のG-YUNを形にしたようなアルバムだ。小さな身体で大きなものいっぱい抱えて走り続ける彼女の新しいスタートを盛大にお祝いしたい。

Q.G-YUNちゃんは服のブランドもやってるし、絵も描けるし、GOLLBETTYの解散後、色んな選択肢があったと思うんだけど、また歌おうと思ったのは?

G-YUN:好きなことは色々あるんですけど、やっぱり歌ってるときが一番「生きてるな」って思える出来事があって。GOLLBETTYの解散を決めたときに、今までやったことのないことに挑戦しようと思って去年の4月にひとりでフィリピンに短い旅に行ったんですよ。そこでまた真っ白な気持ちで歌と触れ合ったんです。言葉なんて通じないんですけどジェスチャーやメロディーで日本で歌を歌ってたことを伝えたら音楽を共有できたんですよ。
それで「あぁ、何を色々考えとったんやろう」って思ったんです。元々、歌が楽しくて歌が心地よくてやってたんやから難しいこと考えずにやりたいことやるしかないなって。


Q.歌と向き合えたのかもしれないね。

G-YUN:そうなんですよ。GOLLBETTYを解散するときは歌も辞めるつもりだったんだけど、そこで改めてピュアな気持ちで歌と向き合えて「また歌おう!」って決めました。でも自分の中でバンドはGOLLBETTYしか考えられないっていうか、ある意味バンドでGOLLBETTYを超えたくないんですよね(笑)。だからソロでやっていくことになりました。


Q.解散後はかなり葛藤したんじゃない?

G-YUN:無茶苦茶しましたよ。自分の喜怒哀楽を全てバンドで表現してたから、苦しさを味わうのも、幸せを見出すのもGOLLBETTYだったんで「私の喜怒哀楽はどこへ行ってしまうんだろう」ってパニックになって。


Q.そんなときに海外で自分の歌と向き合ったのはかなり大きいんじゃない?

G-YUN:かなり大きいですよ。日本にいたら耳にしたくない言葉も入ってくるし、でも一度全部取っ払って自分と歌だけで向き合えたのでフィリピンに行ったことは本当に大きいです。


Q.そういう想いはM-1「JUST LIKE YOU」やM-2「Message」に強く出てるよね。葛藤もあるけど希望がその何倍もあるような。

G-YUN:はい。「Message」のシングルを出したときに「GOLLBETTYの方が良かった」とか「何か物足りない」って声もやっぱりあったんですよ。昔の私だったら無茶苦茶落ち込むと思うんです。だけどその時に「そりゃそうやろ!GOLLBETTYは良かったに決まっとるやろ!」って思えたんですよね。GOLLBETTYを良かったって言ってもらえなかったら嫌だし、積み重ねてきた思いにも、一緒に過ごした沢山の場面にも、思い入れがあって感情があって当たり前やから「それで良いんだよ」って思えるんです。だから目を大きく開けば嫌なことも見えるけど、それがリアルだし、自分を信じてやっていこうって。そういう思いを歌ったのが「JUST LIKE YOU」なんです。


Q. M-3「DRiPPiNG FiST」は負けず嫌いなG-YUNちゃんの性格が凄く出てると思います。

G-YUN:私、本当に負けず嫌いなんですよ(笑)。歌詞の「飛沫」には涙って意味を込めて書いたんやけど、悔し涙って強いと思うんですよ。凄く素直で、それでいて反動の力になると思うんです。私は滅茶苦茶泣き虫なんですけど、その分負けず嫌いさを発揮するタイプなんです。


Q. スラムダンクでも山王の監督が「負けたことがあるというのが、いつか大きな財産になる」っていう名言を残してるもんね。

G-YUN:そう、それです(笑)。もしかしたら悔しがることや負けることがダサいって思う人もいるかもしれないけど、そこは悔しがっていいとこやと思うし。負けがわからないと強くなれないし。


Q.あれだ、岡本真夜さんだ。

G-YUN:そう!!涙の数だけ強くなれるって本当に私も思う!!だからこの曲は2011年版「TOMORROW」です(笑)。


Q.今回のアルバムは全体的にそういう気持ちが強く出てる気がします。M-5「素足で踊り渡るRAINBOW」も泣いた後に気分が晴れているようなイメージだよね。

G-YUN:はい。今までも言ってきたんですけど私は強い人間じゃないけど、歌のおかげでどうにか強く生きてこられたんです。哀しいことを歌にすることで消化できてきたから立っていられたんだと思うし。それが今回のアルバムには私の気持ちが結構出ていると思います。それはアルバムタイトルにも出てますね。


Q. タイトルの「HiMYMEMINE」にはどういう意味があるの?

G-YUN:「私!私!私!Hi!」みたいな我が強いタイトルなんですけど(笑)。「私なりの挨拶っす!私なりのメッセージを出しましたよ、Hi!」みたいなアルバムだし、我が強いからまとまりのないように聴こえるかもしれないけど「これが今の私だよ!」っていう。


Q. 今のG-YUNちゃんそのもののようなアルバムなんだね。

G-YUN:そうですね。今まででもこれからでもなくて今の私のアルバム。色んな雑念を取っ払って素直に楽しめたアルバムになりましたね。


Q. 素直に楽しむって意味ではM-6「FLY FLY FLY!!」ではライブで走り回るG-YUNちゃんが目に浮かぶ。

G-YUN:だってライブがしたいんですもん!これはライブのことだけを考えて書きました。早くライブがしたいです!


Q.そういう曲もあればM-8「真夜中にヒトツ」やM-9「静かな夜」のような優しいラブソングもあって。

G-YUN:この2曲は両想いの暖かい曲なんですよ。ラブソングって「哀しい!苦しい!切ない!」みたいな別れの歌の方が共感されると思うんですよ。でも今の自分から出てきた恋愛の歌が今はこういう曲だったので気負わずに素直に歌いました。だから「静かな夜」とかすごくナチュラルなんですよね。自分でも「あ、こんなの歌えるんだ」っていう新しい発見もありました。


Q.M-11「Paisley」からはG-YUNちゃんが歌っていく意味のようなものを感じました。

G-YUN:「GOLLBETTYはGOLLBETTY、私は私」って意固地になってた部分があったんですけど、そうじゃなくてGOLLBETTYがあったから知ることが出来た感情があったし、だったら新しいストーリーやけど続きのストーリーでも良いのかなって思ったんです。
GOLLBETTYで見た光景がまた見たいし、GOLLBETTYで見た景色って夢みたいだったけど現実で、いつまで続くか分からないし、どうやって始まるか分からないし、どこで出会うかも分からないけど、夢のようで夢じゃない現実を生きていく中で出会えた奇跡に感謝していこうっていう思いを込めて書きました。


Q.今回のアルバムって凄く意味のあるアルバムなんだよね。例えば自分の大好きなバンドが解散したら絶望的な気持ちになる。でもそのメンバーがまた音楽を初めてくれるのって、希望なんだよね。だからこのアルバムはGOLLBETTYを聴いてきたみんなの希望だと思うんです。

G-YUN:ありがとうございます。そうやって言ってくれると嬉しいです。


Q. G-YUNちゃんの歌なんだけどみんなの歌なんだと思うよ。

G-YUN:はい。私とみんなでとことんやれるなって思うんです。みんなととことん意見の交換も気持ちの交換も直接しあえることって凄く有難いことですよね。


Q.みんな戦ってきたと思う。GOLLBETTYが解散してからずっと。でもこうやってG-YUNちゃんがまた歌ってくれることでみんなの戦いが報われたと思います。

G-YUN:ありがとうございます。まだまだ歌っていきますよ。


Q.地元名古屋からG-YUNちゃんをみんなで応援しています。

G-YUN:ソロになって初めて名古屋でライブしたときに本当に嬉しかったんですよ。やっぱり「ただいま!」って一番思えるのは名古屋だし。みんなも葛藤したと思います。私も葛藤しました。でも進んでいくし、みんなにも自分の思う道を進んで欲しい。進んだ先が一緒だったら…。また一緒に歌おうね!

 

【HPアドレス】
http://www.ldandk.com/g-yun/

アルバムタイトル
【初回版】

アルバムタイトル
【通常版】

G-YUN
NEW ALBUM
HiMYMEMINE

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【通常盤】 CD ¥2520 R3RCD-105

HiMYMEMINE TOUR

■10/7(金)千葉LOOK)
■10/14(金)福岡DRUM SON
■10/19(水)名古屋ELL
■10/21(金)大阪DROP
■10/23(日)渋谷WWW

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