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folt

2004年に名古屋で結成されたfolt。彼らが結成8年目にして初のワンマンライブを決行する。これまでに6枚のデモ音源の発表や数々の自主企画を行うなど、地元の同期でもあるsoulkidsやTWO FOURらと共にシーンを作り上げてきた彼ら。2008年のオリジナルメンバーの脱退以降、サポートを迎えての活動を余儀なくされるも数多くの仲間に支えられその活動を止めることなく歩き続けたfolt。2010年に内田と潮谷という新メンバーが加入し現在のラインナップが揃うとその活動は加速、1年間を通して隔月で開催された「rewrite」という自主企画は、それまでのfoltから新しいfoltへの変化を感じさせるイベントとして定着してきた。そして11月6日、いよいよそのファイナルとなるワンマンが開催されるという。名古屋のシーンでひたすら前だけ見て活動してきたfoltの初のワンマンを記念して、2YOUは彼らの歴史から、ワンマンへの意気込み、更には次なる展望まで、たっぷりと話を訊くことにした。

Q.foltは2004年結成なんだよね。

高木:もうそんな昔なんですね(笑)。2003年に僕がバンドをやりたいなって思ってギターや曲作りを始めたんですよ。それで宮田健一(ex.soulkids)に竜馬(可知)を紹介してもらって。

可知:僕と宮田は幼馴染なんですよ。僕も宮田にバンドやりたいって相談してたんです。

高木:それで一緒にやることになったんです。


Q.当時はどういうバンドだったの?

高木:今より楽曲は複雑だったかもしれませんね。

可知:最初に創(高木)が持ってきた曲がいきなり5拍子の曲だったんですよ。僕、そんな曲聴いたことなかったからどうやってドラム叩いたらいいのか全然わからなくて(笑)。


Q.高木くんはどういうバンドをやろうと思ってたの?

高木:う〜ん。かっこいいバンドですかね。(一同爆笑)

潮谷:抽象的すぎますよ(笑)。

高木:でもジャンルとかあまり気にせずとにかく自分がかっこいいと思える音楽をやりたかったですね。


Q.名古屋の同期のバンドは?

高木:soulkidsやTWO FOURです。


Q.2008年にメンバーが脱退してから2年以上メンバーが決まらなかった時期が続いたでしょ?そういう時に同期のバンドがどんどん活動の幅を広げていって。やっぱり意識はした?

高木:しましたね。でもメンバーが抜けたときよりも前に、思いっきり意識した時期がありましたね。soulkidsのライブを見てるときに泣けてきちゃって途中で帰ったこともありましたし。

潮谷:そんなことがあったんですね。

高木:これ敢えて言いますけど竜馬が逃走したんですよ。それでsoulkidsやTWO FOURはこんなに良いライブをしてるのに俺は何でこんなことで悩んでいるんだろうって。あの時はやばかったですね。

可知:あの時はすいません(笑)。

高木:おお(笑)。でもそういうことがあったから、ちょっとくらいじゃへこたれないっていうか。メンバーが抜けた後も大変だったけど解散せずにやってこれたんだと思います。


Q.当時、沢山のサポートベースがfoltを支えていたよね。

高木:そうですね。柴山慧(soulkids)、濱口晶平(TWO FOUR)、フルカワシゲヤ(short film no.9)、谷村吾郎(トレドミン25mg)、井上仁志(トレドミン25mg)とか、みんなが助けてくれて。みんながいたからやってこれたのもありますね。


Q. 内田くんと潮谷くんが加入したのは?

可知:ウッチー(内田)は生き急いでわっしょいわっしょいじゃない?


Q.えっと、それはどういうこと?(一同爆笑)

高木:宮下(nothingman)や友達8人くらいで勢いでバンドを組んだんです。そのバンド名が「生き急いでわっしょいわっしょい」なんですけど、そこでウッチーに知り合いました。そのバンドは自然消滅しましたけど(笑)。その流れでウッチーの加入が決まって。


Q.潮谷くんは?

高木:気付いたら加入してた感じ?

潮谷:違う違う!一昨年の年末にfoltとshort film no.9が対バンしたんですよ。その頃はシゲヤくんがfoltのサポートだったんです。それでその日はシゲヤくんが出れないからって僕がfoltで弾くことになったんです。

高木:実はその前にまだ僕らが3ピースだった頃も領二(潮谷)と一緒にスタジオに入ったことはあったんですよ。でも全然しっくりこなくて(笑)。

潮谷:ちょっと!(笑)。

高木:「foltはやっぱり3ピースだな」って(笑)。

潮谷:ちょっと〜(笑)。


Q.そこから4ピースになったのは?

高木:やっぱり4人がいいかなって。

潮谷:フワフワしすぎですよ(笑)。


Q.本当に(笑)。じゃあ内田くんと潮谷くんはfoltに誘われてどうだった?

内田:年齢も離れているんですけどそこはあまり気にならなくて、何より人間性に惹かれて一緒にやりたいって思ったのが大きいですね。foltの音楽のことも、入ってから深めていけばいいかなって。まずはこの人達と一緒に何かをやりたいなっていうのが大きかったです。

高木:ウッチーは人柄もベースも勿論好きだし、向上心が凄くあるからfoltに入ってくれて凄く嬉しかったです。


Q.じゃあ潮谷くんは?

潮谷:僕はfoltのライブにお客さんとしてよく遊びに行ってたんですよ。

高木:嘘だろ(笑)。

潮谷:行っとったやんけ(笑)。それで良い曲を書くバンドだなって。だからサポートの話を貰ったときも嬉しかったんですよ。それでスタジオに入ったり一緒にライブをやるようになって今度は人柄に凄く惹かれていったんです。正式にfoltのメンバーに誘われたときは凄く嬉しかったですね。


Q.じゃあfoltのメンバーは潮谷くんが加入してガッカリしたことは?

潮谷:ちょっとちょっと!!

高木:お酒のほうがちょっと…。

潮谷:ちょっとー!!

高木:あ、でも良いギターは弾くなって。

潮谷:もっと人間性がどうとか言ってくださいよ。(一同爆笑)


Q.(笑)そうやって現在のfoltが揃って、この1年間は自主企画を隔月でやってきたよね。このイベントをやろうと思ったのは?

高木:正式メンバーが揃って、自分達でどう面白いことをやっていくか考えたときに1年間で6回、隔月でイベントをやってみようかなって。

内田:普通にブッキングだけでこの1年間を過ごしてきたらメンバーとしての使命感も今より薄かったかもしれない。企画するってことでバンドの運営にメンバーとして関わることでバンドが固まったと思います。

潮谷:最初、もしかしたら4人になったことをお客さんが認めてくれないんじゃないかって思ったんです。それでこのイベントは「rewrite」って名前なんですけど「今までのfoltをこれからのfoltに書き換える」っていう意味なんですよね。こうやって今まで5回やってきてリライト出来たんじゃないかなって。


Q.その集大成としての6回目、バンド初のワンマンがいよいよ11月6日に開催されます。意気込みも凄いんじゃない?

高木:そうですね。やるしかないです。

潮谷:ちょっと!弱いっすよ!「ばっちこい!」くらい言ってくださいよ!

高木:だってやるしかないでしょう?

潮谷:弱いですって!やったりましょうよ!

内田:音源の無料配布もするんでぜひ遊びに来て欲しいです。

高木:結成8年にして初のワンマンなので集大成的なライブになると思いますね。


Q.これでワンマンも達成したらいよいよ次は音源だよね?

高木:そうですね。来年は音源も出そうと思っています。


Q.今年は名古屋のタワーレコードで「wedding」が無料配布されたけど反響もあったんじゃない?

高木:はい。あれはタワーレコード熱田店の佐野さん発信でやってくれて。まず熱田店で1ヶ月配布したんだけど凄い反響で。それで名古屋近鉄パッセ店や名古屋パルコ店でも追加で100枚ずつ配布してもらったけどすぐに無くなったみたいなんですよ。しっかり次の作品に繋げていきたいですね。


Q.「rewrite」のシリーズもこれで一旦終了で、これからのバンドの展望はあったりする?

潮谷:常に前傾姿勢で行きたいですね。今年は名古屋でがっつりやってきたので来年は新しい音源を作って県外にも行きたいと思っています。

内田:県外も勿論視野に入れながら、僕は僕自身がもっともっとfoltの音楽を理解して、それをもっと名古屋の人に届けたいです。「名古屋といえばfolt」って言われるようなバンドに成長したいですね。

潮谷:foltみたいな曲をやってるバンドって今の名古屋にあまりいないから貴重な存在だと思うんですよ。それを第一線で活動していけば絶対に面白いことになると思うんですよ。

高木:そう?そんなに変わってる音楽やってるつもりはないけどなあ。

潮谷:変わってるっていうより良い意味で90年代のロックの姿勢を崩してないのが良いんだと思うんですよ。

高木:それしか出来ないですからね。

潮谷:それで良いんですよ。自分の中から出てくる音楽を自信もってやっていきましょう!

高木:そうだね。foltはやっぱり歌が中心のバンドだと思うんですよ。誰が聴いても耳に残るような曲をこれからも書けるように…。

潮谷:創くん、バシッと言っちゃいましょうよ!!

高木:…頑張ります!

潮谷:イエーイ!!

 

folt:
可知竜馬(Dr.Cho) 内田旭彦(Ba.Cho)潮谷領二(Gt.Cho)高木創(Vo.Gt)

【HPアドレス】
http://folt.jp/

folt presents「rewrite vol.6/6 FINAL!!」

■2011/11/6(日) 新栄CLUB ROCK’N’ROLL

OPEN/START 19:00/19:30
ADV/DOOR  \2000/\2500(D込み)

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2YOU MAGAZINE編集部
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