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niumun

2000年にHideki Yasuokaを中心に結成されたniumun。結成当初は4人編成で活動をしていたが2003年からはドラムとギターの2人ユニットとして活動していた彼ら。2007年に活動の場を東京から高知に移し活動していたが、ギターが脱退し、Hideki Yasuoka1人で実験的なノイズサウンドアルバムの制作にとりかかる。その過程で出会った現在のメンバーが加入し再び活動は全国へ。そして完成した今作「A PALE BLUE DAWN」は新生niumunが作り上げたこれまでに類を見ないような独自のサウンドで構築された世界を見据えた作品となっている。TOM氏のアートワーク含め、素晴らしい作品の完成に震えが止まらない。

Q. 前作から約4年経ち、その間色々と変化があったと思いますが、その経緯を訊かせて下さい。

Hideking (以下:H):結成時から一緒だったギターの桑原が2007年に諸事情で抜けることになり、元々2人編成だったので僕1人きりになり、さぁこれからどうしようか悩んだ訳です。それで昔から興味のあったノイズミュージックをやろうかなぁって事になり、アルバムを作ろうとレコーディングに入ったんです。
そこで1stアルバムを手掛けてくれたエンジニアの大原君に相談してやって貰える事になり、ちょくちょくスタジオに遊びに来てた@ckieも誘ってやろうかって。その中に昔からPAをやって貰ってる原ちゃんを加入させてlessthan*の青山ベロアでやったファッションショー、兄貴が福岡で立ち上げたPUBLIC SPACE四次元のこけら落としでライブを演らせて頂きました。
そして2008年に新たな曲作りも含め、今回のアルバム制作に向け、レコーディングを開始したんです。1曲出来た位に色々な縁もあってギターのユージン君が参加してくれる事になり、現在の編成になりました。


Q. 全く新しい編成になり楽曲や制作過程等、かなり変わったんじゃないですか?

H:そうですね。以前のniumunは2人編成で継接ぎだらけの暗い曲が多かったから、楽しく激しくのれるような曲を作りたいっていうのが最初のコンセプトにあったんです。色々試行錯誤していった中で結局暗くなっちゃった部分もあるけど(笑)。ただ他に類を見ない唯一無二のサウンドが完成したと僕自身は思う。

@ckie (以下:A):作る過程での話ですが、自分がテクスチャーを掲げて、それに対して皆が勝手に作り上げて行くという形を取ったのに時間がかかったけど良い形になりました。まあ、だーれも言うこと聞いてくれませんでしたが(苦笑)。後、「曲は同期?」とよく聞かれるんですが全部リアルタイムに弾くかPADを叩いてます。

ユージン (以下:E):@ckieの投げたものに対して、個人個人が感じるままにかき混ぜてった。@ckieがかなりエレクトロな音を持って来て、かき混ぜてるうちに最終的にパンクっぽい曲になっちゃってたり…。

Oohara (以下:O):何度も何度も納得が行くまで取り直しての連続で、完成してる曲構成自体最初からやり直したり。制作過程はかなり大変でしたけど、色んな発見もあって楽しかったです。


Q. 今回アルバムの要所要所にノイズ要素を取り入れている様に感じますが。

E:ノイズって汚いノイズもキレイなノイズも暴力的なノイズも、よく考えられた緻密なノイズもあって、個々に何がノイズだとするのか違う所が面白い。あきらかに変な音が入っていても別に普通だったり、ノイズだけじゃただの雑音だったり。今回のアルバムにそれほど沢山ノイズを入れた訳じゃないけど次のアルバムでもっとやりたいと思うな。俺もHidekingもエフェクターが大好きで、新しいエフェクトを追及しているうちに、どんどんノイズが生まれていったんだよね。

H:そうそう。僕個人的には中学位の時からノイズというモノに興味があって、周りに強力な音を出す連中が多くて影響されてハードコアバンドを始めたんですけど、ノイズに対してはそんな周りの影響もあってかなり拘りがあります。


Q.アルバムのジャケットがTOMさんで僕は凄く興奮しましたが、ジャケットについて訊かせて下さい。

H:今回数々のハードコアバンドのジャケットを手掛けて来た日本を代表する画家のTOMさんに描いて頂きました。僕が中学位から色々と音楽を聞き始めて、その中でも大好きなOUTOのジャケットを手掛けてた方で、ずっと念願だったんですよ。この間、兄貴と話してたんですけど「TOMさんに辿り着くまで20数年掛かったね」って。「長かったね」って。1年位前にレスザンTVの本間君(SINE)に紹介して貰って、そう簡単には描いて貰えないと思ってたんですけど、今回はレーベルも立ち上げる事もあってどうしても描いて貰いたくて、音源を送って聞いて貰い懇願した所、何と音源のお褒めの言葉も頂き、描いて貰う事になったんです。

O:そして感激するほどの仕上がりになったという訳です。


Q.最後に今後の展望があれば訊かせてください。

H:今までよりもっともっと良いモノを作って、もっともっと良いライブをして、これからより一層お客さんに納得して貰えるモノを提供して行きたいですね。 O:ライブハウスだけじゃなく、クラブだったり、カフェだったり面白い場所で面白いことをやって行きたいっす。

E:夢はワールドツアー!ライブでお客さんがいっぱいになって、みんなが楽しんでいる様子をステージ上から見てみたい。 A:まずライブをメインとしながら新しい曲を提供しつつ、海外を拠点とした活動を視野に入れてniumunの名前をいろんな人に知ってもらいたい。そしてniumunを知ってくれてありがとうって言えたらいいなと思います。

 

niumun:
Kazuya Oohara(Ba)
Hideki Yasuoka(Dr.Noise)
@ckie(DJ.Programming)
Eugene Wakamikoto(Gt.Vo)

【HPアドレス】
www.niumun.net

アルバムタイトル

niumun
NEW ALBUM
A PALE BLUE DAWN
COQC-001  \2500

2011.11.11 ON SALE

LIVE SCHEDULE

■2011.11.05(土)
HOWLING NIGHT
shibuya o-nest

w/Crypt City  unkie  LEO今井(バンド編成)  niumun
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