PICK UP INTERVIEW
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高橋瞳

名大物プロデューサーとタッグを組んで制作された最強コラボレーションアルバムを高橋 瞳が完成させました!高橋 瞳×BEAT CRUSADERS名義でリリースした「ウォーアイニー」以降、様々なアーティストとタッグを組んできた彼女の集大成ともいえる今作は、プロデューサー陣にChara、ヒダカトオル、Koji Nakamura(iLL)、ROLLY、H ZETT Mを迎え、更にはアレンジに田名渕ひさ子(toddle、bloodthirsty butchers)、ゲストミュージシャンに小松正宏(bloodthirsty butchers)、中尾憲太郎(クリプトシティ)といった高橋 瞳の敬愛するミュージシャンが大集結した音楽ファンにもたまらない布陣で制作された超豪華アルバムです!音楽への愛で溢れた高橋 瞳の渾身の1枚、ぜひ聴いて欲しい!

Q.音楽への愛とリスペクトでいっぱいの素晴らしい作品ですね。

高橋:ありがとうございます!嬉しいです!


Q.今作は本当に豪華な方とコラボレーションされてますね。

高橋:10代の頃にやりたかったことやこれからやってみたいことが沢山あったけど中々挑戦できなくて、今のうちにわがままいっておこうかなって(笑)。あと自分の歌や声をどうやったらうまく活かせるか考えたときに色んな方が作った曲を歌ってみることで自分のオリジナリティを確立したかったんです。次へのプロセスとしてこうやって色んな方と一緒に作った作品をアルバムにしたいなって。


Q.コラボレーションの相手は高橋さんが選んだんですよね?

高橋:はい。普段から好きで聴いている方ばかりです。色んな音楽を聴くんですけど、ご一緒させて頂いた方はみんな大好きです。


Q.それが凄く伝わります。本当に好きな人とやっているんだろうなって。

高橋:好きすぎてファン目線なオファーとかもしちゃったりして(笑)。


Q.例えば?

高橋:今だから言えるんですけど、例えばナカコーさん(Koji Nakamura)だったら「スーパーカーみたいなのをまたみんな聴きたいでしょ?」みたいなのあるじゃないですか(笑)。Charaさんだったらこういう曲、ヒダカさんだったらってこういう曲って(笑)。そういうファン目線での願望を恐れずにぶつけてみたんです。怒られるかなって思ったんですけど(笑)。


Q.結果、「みんなが訊きたい90年代の日本のロックシーンを高橋 瞳が再現する」みたいになってますもんね(笑)。

高橋:あの頃の音楽が大好きなんですよ(笑)。一緒に作業する中でナカコーさんがまたスーパーカーみたいな曲をやってくれたり、ROLLYさんだったらまたすかんちみたいなのやってくれないかなって(笑)。でも今回一緒にやれたことでご本人にも昔を思い出してもらったら嬉しいですね。


Q.では今回コラボレーションした方のお話をおひとりずつ訊かせて下さい。まずはヒダカトオルさん。

高橋:2009年にM-7「ウォーアイニー」をシングルでリリースしたんですが、元々はその前にBEAT CRUSADERSの「oh my ZEPP/PRETTY IN PINK FLAMINGO」っていうDVDに出演させて頂いたときにメンバーのみなさんとお話させて頂いたことがあったんです。当時、私は音楽に悩んでいて20歳になったら辞めようかなって思ってたんです。そしたらBEAT CRUSADERSのみなさんもご自分の悩みを話してくれて。それでこれだけキャリアのあるみなさんでも悩みながら音楽をやっていることに凄く背中を押されたんです。私もまだまだ頑張らなきゃって。だからBEAT CRUSADERSに出会っていなかったら今回のアルバムも作ろうとは思ってなかったかもしれないですね。


Q.「oh my ZEPP/PRETTY IN PINK FLAMINGO」の内容ともリンクするところがありますね。

高橋:そうですね。だからあの時歌わせてもらった楽曲もすごく大事なんです。BEAT CRUSADERSとの出会いは私にとって本当に大きいです。今回ヒダカさんが書いてくれた曲も凄く気にいってます。


Q.M-8「ジレンマ」はヒダカさん節炸裂ですよね。

高橋:「ジレンマ」はヒダカさんの哀愁モード全開ですよね。ヒダカさんのこのコード感が好きなんですよ。BEAT CRUSADERSってポップなイメージあったと思うんですけど、こういうタイプの曲も本当に良いんですよね。


Q.ああ、BEAT CRUSADERSの「LOVE DISCHORD」とか。

高橋:そう!「LOVE DISCHORD」のライン!私、大好きなんですよ!だから「ジレンマ」は私の中のヒダカさんのど真ん中の楽曲を頂いたので凄く嬉しかったですね。でもやっぱりヒダカさんに歌って欲しいなとか思っちゃいますよね(笑)。


Q.わかります(笑)。では続いてCharaさん。高橋さんって元気なイメージがあるけどCharaさんと一緒にやることで女の子っぽさが凄く出てますよね。

高橋:私って女の子っぽいイメージないですからね(笑)。Charaさんと高橋 瞳って全然イメージ違うと思うんですよね。でもCharaさんの女性らしくてかっこいいところは憧れていたんですよ。


Q.CharaさんがやってたMean Machineのような印象があります。可愛いんだけどかっこいい。

高橋:そうそう!まさにMean Machineがやりたかったんです!それでCharaさんに「toddleみたいな感じはどう?」って言われて、M-1「Fire Ball」は田渕ひさ子さん(toddle、bloodthirsty butchers)さんにアレンジして頂けることになったんです。しかもドラムが小松正宏さん(bloodthirsty butchers)でベースが中尾憲太郎さん(クリプトシティ)っていう。


Q. 物凄い面子ですね!

高橋:ナンバーガールとbloodthirsty butchersですよ!凄すぎます!面白いのは小松さんや中尾さんのゴリゴリのサウンドにCharaさんのメロディーが乗るから可愛いんですよ。かっこよくて可愛い。それが凄くうまく出来たなって。こういうバンドがいたらかっこいいだろうなって。


Q.Mean MachineやSEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERのかっこ良さに通じますよね。

高橋:うんうん!ガールズバンドだったら絶対にSEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERっぽいのが好きだし、勿論日暮愛葉さんも好きです!CharaさんのMean Machineも全員女の子で力強いけど可愛くて。ガールズバンドだったら絶対こういうバンドがやりたいですね。なんかギャルバンやりたくなっちゃいますね(笑)。


Qナカコーさんとのコラボも面白いですね。ナカコーさんが作るこういう曲がまた聴けるとは思ってなかったです。

高橋:ですよね(笑)。失礼ながら「スーパーカーみたいなのがやりたいな」って思ってて。でも言えないだろうなって(笑)。そんな時、CMでナカコーさんのiLLが流れているのを聴いて「あれ?スーパーカーっぽい!」って。それで思いきってオファーしたら「僕はもう明るい曲は書けない」って言われちゃって(笑)。でも曲が届いたら「わ!スーパーカーじゃん!」って(笑)。


Q.M-9「neon sign」のユニゾンとか、もろスーパーカーですもんね。

高橋:あのユニゾンはまさにミキさんとナカコーさんですよね(笑)。最初に貰ったデモがナカコーさんのキーだったから私には低かったんです。私の声に合わせるとどうしてもキーをあげなきゃ駄目だったんですね。それで高いキーで歌ったら神秘的な感じになって、それだと曲の印象も結構変わっちゃうから、高いキーと低いキーを合わせたんです。そうしたら「あれ?これスーパーカーじゃん!」みたいな(笑)。.


Q.思いがけずスーパーカーファンもニヤリみたいな(笑)。

高橋:私もニヤリです(笑)。


Q.続いてROLLYさんですが、M-5「恋するピエロッティ」は、すかんちの「恋するマリールー」みたいで興奮しますね。

高橋:そうなんです!マリールーなんです!タイトルもすかんちにリスペクトを込めて「恋する〜」にしたんですよ!すかんちの「恋のTKO」や「恋するマリールー」で歌ってたフレーズも曲に入ってたりしてすかんちファンの方が聴いても楽しんでもらえると思います!


Q.M-4「Le Theatre du Grand-Guignol」は歌い方も特徴がありますよね。

高橋:昔の歌謡曲の歌唱をROLLYさんに求められたんです。フィンガー5や広田三枝子さんとか。あとはシャンソンとか。そういう意味でも音楽を聴く幅が広がって楽しかったですね。ROLLYさんには歌うことの楽しさも教えてもらいました。この曲を題材にしたコン
セプトアルバムとかいつか作ってみたいですね。


QH ZETT Mさんはどういう経緯で?

高橋:私、椎名林檎さんが大好きなんですけど、東京事変の「群青日和」を聴いたときに「私の大好きな林檎さんだ!」って嬉しくなって。東京事変の中でも断トツで好きな曲なんです。それを作ったのがヒイズミさんで。それからヒイズミさんにお友達のH ZETT Mさんを紹介してもらい(笑)、アルバムを聴かせて頂きました。H ZETT Mさんは、かっこいい健盤弾きのイメージだったんですけど、H ZETT Mさんが素晴らしいメロディーメーカーだったことを改めて知ったんです。それでご一緒したいなって。


Q.M-10「お天気雨」は名曲ですね。H ZETT Mさんが凄く高橋さんを理解しているような。

高橋:それ凄く嬉しいです。H ZETT Mさんに私のやりたいような曲を10曲くらい渡したんです.。それこそ、山瀬まみさんからプライマルスクリームまで。それで出来たのが「お天気雨」なんです。


Q高橋さん、めちゃくちゃ音楽好きですよね(笑)。

高橋:めちゃくちゃ好きなんです(笑)。今回ご一緒させて頂いた方の音楽も本当によく聴いてきました。だから私の音楽を聴いてくれるみなさんに「高橋瞳はこういう音楽が好き!」っていうのが伝われば今回のアルバムは大正解ですね。若い人達にも90年代の音楽に触れてもらえたら嬉しいです。


Q.絶対に伝わりますよ。高橋さんが本当に好きな人とやっているのがわかりますもん。

高橋:凄い人の名前ばかり出しちゃったんで、会社の人がよく許してくれたなって思います(笑)。Charaさん以外のみなさんにはシングルのカップリングも書いてもらったりして、余すことなくご一緒できて本当に嬉しいです!.


Q.このアルバムでシンガー高橋 瞳としての可能性もかなり広がりましたよね。

高橋:.歌い手としての間口は本当に広がったと思います。チャレンジ出来ることは全部やったし、このアルバムを作ったことで高橋瞳の次が見えた気がするんです。アルバムが出来たばかりだけど早く次の作品が作りたくてウズウズしてます(笑)。自分は何をしたいのか、どこに行きたいのかがはっきりとしたアルバムが出来ました。あと「私が好きな音楽はこういう音楽だよ」っていうのが色んなところに広がっていったら凄く嬉しいです!

アルバムタイトル
【初回版】

アルバムタイトル
【通常版】

高橋瞳
NEW ALBUM
PICORINPIN
初回盤【CD+DVD】SRCL-7748-7749 ¥3300
通常盤【CD】SRCL-7750 \3059

NOW ON SALE

【HPアドレス】
www.takahashihitomi.com

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