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FOUR GET ME A NOTS

確立された男女混声メロディックパンクと幅の広い音楽性で、前作「SILVER LINING」が多方面から高い評価を得たFOUR GET ME A NOTS。彼らから早くもニューミニアルバム「ELIXIR」が届いた。彼らの魅力である「歌」と「メロディー」を更に突き詰めた全5曲の「ELIXIR」はライブでのリスナーとのコミュニケーションから生まれた今の彼らを象徴するようなアルバムとなっている。初回限定盤には2月4日に開催された渋谷-WESTでのツアーファイナル・ワンマンのライブ映像が収録され、ライブに重きを置いた活動をしてきた彼らならではの映像となっている。「休んでいるのが勿体ない」と語る彼らの止まることの無い快進撃をその目で確かめて欲しい。

Q.前作「SILVER LINING」はメロディックパンクを基調にしながらもアコースティックギターやハープを取り入れたFOUR GET ME A NOTSのポテンシャルの高さを知らしめたアルバムでした。反響はどうでした?

石坪:あのアルバムで僕らのことを知ってくれた人は増えましたね。今までの僕らのライブには所謂モッシュが大好きでライブで暴れてくれる人が多かったんですけど、あのアルバムをリリースしたことで僕らのライブをじっくり聴いてくれる人も増えたんですよ。だからライブでモッシュする人とじっくり聴く人が入り交じりながら存在してくれるようになりました。それは純粋に嬉しいです。


Q.ライブでのお客さんとのコミュニケーションの仕方に拡がりが出来たと。

石坪:そこは明白に変わりましたね。でも、そうやってバンドの状況が少し変わったとしても前から応援してくれる人が変わらずに応援してくれることが本当に嬉しいですね。

高橋:自分達は自分達っていうか。みんなが今のFOUR GET ME A NOTSを変わらずFOUR GET ME A NOTSとして受け入れてくれているのがしっかりと伝わっています。


Q.前作からかなり短いスパンでのリリースですね。

石坪:僕らはライブに重きを置いて活動しているので、やっぱり早くツアーに出たいんですよ。ライブバンドとして、音源を出してツアーをするっていう流れは止めたくないんですよね。曲が出来てCDを出せる環境にいるならとにかく早く出したかったんです。休んだり止まったりするのは今の僕らには必要ないっていうか。


Q.今作はより歌やメロディーが前面に出ているアルバムですよね。

石坪:そうですね。今までもFOUR GET ME A NOTSは歌やメロディーを重視してきたんですけど、「SILVER LINING」をリリースしてそのツアーをやり切ったことで、よりそこを今まで以上に強く意識するようになりましたね。今回のアルバムはそういう作品を作れたと思います。


Q.「ELIXIR」というタイトルにはどういう意味が?

石坪:自分達の基礎である歌とメロディーにこだわるっていう意味で単語を探しているときに「真髄」とか「基本」っていう意味をもつ「ELIXIR」っていう単語が候補として出てきたんです。万能薬っていう意味で一般的には知られている単語だと思うんですけど、でも辞書の5番目くらいに基本原理って書いてあって。言葉自体もゲームのファイナルファンタジーとかで耳馴染みもあっていいかなって。あと「ELIXIR」っていうタイトルを聞いてすぐには意味がわからないと思うんですよね。だから色々想像して楽しんで欲しいんです。そういう色んな条件が一致してタイトルに「ELIXIR」と名付けました。


Q.M-1「Determination」は「歌を歌うこと」を改めて決意したような歌詞が印象的です。

高橋:それは前回のツアーで凄く感じましたね。前作から私が歌うことも増えて、ギターというよりギターボーカルとしてステージに立つことを意識するようになったんです。壁にぶつかったこともあったし、それを乗り越えてきたりしながら、ライブでお客さんと通じ合うことで力を沢山もらいました。もし私の歌で救える人がいるなら救いたいって思えるようになったし、私のやりたいことはこれだなって心から思うようになったんですよ。なので「Determination」は私の心の中の奥の決意を書いた曲ですね。


Q.その意気込みや決意は楽曲に瞬発力として表れていますよね。サビから始まる曲のパワーってあると思うんですよ。CDを再生していきなりボーカルが「ガン!」ってくる感じというか。Hi-STANDARDの「START TODAY」みたいな。

石坪:確かに!それは嬉しいですね。


Q続くM-2「Awakening」はメディアやインターネットなどの情報だけを鵜飲みにしてしまう人への警告のような曲ですね。

石坪:これは僕が日常的に感じていることなんですけど、TVやネットだけの情報に洗脳されてしまっている人が多いと思うんですよ。外に出てみないとわからないことって絶対にあると思うんです。全てのことは現場で起きていると僕は思うんですよね。


Q.目の前で起きていることが全てですよね。それはライブにも言えることだと思います。

石坪:まさに。そういうことも含めて歌っています。


Q.この曲のイントロのドラムは銃を乱射しているような迫力がありますね。

石坪:確かに銃を乱射してるっぽいですね(笑)。

阿部:嬉しいです(笑)。これは完全に僕の得意なドラムが炸裂していますね。自分でもかっこいいなって思います。


Q.閉じこもっている人達を外に追いやるようなドラムですよね(笑)。

阿部:それ良いですね(笑)。

石坪:乱暴な感じしますよね(笑)。


Q.M-3「Tears can change it」はメロディーの良さが際立っていますね。

石坪:まさにこの曲が歌とメロディーをコンセプトとして掲げた曲ですね。より歌に気持ちを込めて歌っていきたいと思って作りました。


Q.歌詞は恋愛なのか目標なのか、聴く人によって捉え方が違うと思います。

石坪:そうですね。僕は自分が思いついたことを書いていくので歌詞を読んでくれた人が自分の環境に置き換えて何かを思ってくれたら嬉しいです。僕にも僕の捉え方があって、書きながら想像したりするんで。


Q.バンドが何かを思って書いたイメージが必ずしも聴く人のイメージと一緒でなくてはならないことはないと。

石坪:はい。そこは聴く人に委ねたいなっていう。


Q.M-4「Cocoon」は凄く女性っぽい歌詞ですね。

高橋:女性ならではの感じ方やニュアンスを歌詞に出せたらなって思って書きました。バンドマンであるまえに女子なので(笑)。私は妄想家なので妄想のストーリーと現実を重ねて作るんですけど、この曲には幸せなんてどこにあるわけでもないし、でも幸せだった頃を忘れる必要もなくて、それを踏まえたうえで前に進めば良いっていう女の子的な隠れたメッセージも込めています。


Q.この曲の「My only one in this place just once more」っていう部分だけオクターブ下で歌われるじゃないですか。それこの部分の歌詞を凄く強調していて心に刺さります。

高橋:ありがとうございます!それは嬉しいですね!


Q.M-5「Untitled」も「Tears can change it」と一緒で、聴く人によって置き換えられる曲ですよね。僕はライブハウスに置き換えて聴かせてもらいました。

石坪:はい。それも正解だと思います。ライブハウスでも良いし、例えば大切なパートナーでも良いと思うんですよ。色んな人が自分の世界に置き換えて聴いて欲しいから、敢えてタイトルを「Untitled」にしたんですよ。題名を決めると世界観が決まっちゃうと思ったんですよね。


Q.それで「Untitled」なんですね。聴いた人の数だけ曲名があって、聴いた人が自分なりの曲目を付ければいいっていう。

石坪:そうなんですよ。そうやって聴いてもらえたら嬉しいですね。


Q.今回のミニアルバムの初回盤には2月に行われた渋谷O-WESTでの「SILVER LINING TOUR FINAL」の映像がDVD化されていますが、この日のワンマンはどのようなライブでした?

石坪:さっきも話したように、昔から応援してくれている人も、初めて僕らのライブに来てくれたような人も、色んなお客さんが入り交じったライブだったんですよ。みんなが僕らを本当に待っていてくれたのが伝わったし、今までに体感したことのないようなライブでしたね。みんな1曲1曲大事に聴いてライブに臨んでくれたのも伝わりましたね。僕らもより気持ちを込めてやれたライブでした。

阿部:新旧含めほぼ全曲やったんですよ。大きい会場で初めてのワンマンだったので、僕らにとってもひとつの区切りになったライブでした。またここから新しい気持ちでやっていこうと強く思ったライブだったと思います。

高橋:ワンマンだから、自分達を見に来てくれた人しかいないんですよね。だからステージと会場の一体感が凄く気持ちよかったんです。私達のやりたいことが、曲を伝えることだったり体全体で気持ちを表すことだと、明確になったライブでした。


Q.FOUR GET ME A NOTSって、様々なことに挑戦してきたバンドだと思うのですが、今後やってみたいことはありますか?

高橋:海外に出たいですね!「SILVER LINING」が韓国でも流通してて、海外との繋がりも出来てきているんですよ。海外で待っていてくれる人もいるので絶対海外には行きたいですね。


Q.そしてツアーも始まりますね。

石坪:はい。名古屋にも6月にWiennersと2マンで行きます。これは絶対に面白い2マンになると思いますよ。

阿部:じっくり「ELIXIR」を聴き込んで、ライブで1曲1曲の空気感を感じてもらえたら嬉しいですね。是非遊びに来てください。

高橋:「ELIXIR」には万能薬っていう意味もあるので、自分達の音楽が色んな人の力の源になれたら嬉しいですね。CDを買ってくれた人にはアルバムを聴いてもらって元気になって欲しいし、ライブに来てくれる人には生で体験して五感を全部使ってFOUR GET ME A NOTSを感じてもらえたら尚嬉しいです!

 

FOUR GET ME A NOTS:
高橋智恵(Vo.Gt) 石坪泰知(Vo&Ba) 阿部貴之 (Dr&Vo)

【HPアドレス】
http://www.fourgetmeanots.net/

初回限定盤
【初回限定盤】

通常盤
【通常盤】

FOUR GET ME A NOTS
NEW ALBUM
ELIXIR

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●初回限定盤(CD+DVD)
KICS-91764 \2,100
*DVD:2012.2.4渋谷O-WEST"SILVER LINING TOUR FINAL"よりLIVE映像収録
●通常盤(CD)
KICS-1764 \1,600(tax in)

ELIXIR TOUR

5/26(土)渋谷CLUB QUATTRO
6/8(金)福岡DRUM SON
6/11(月)大阪pangea
6/13(水)名古屋APOLLO THEATER
6/19(火)仙台Park Square
6/22(金)札幌BESSIE HALL
7/1(日)沖縄桜坂CENTRAL

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2YOU MAGAZINE編集部
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