PICK UP INTERVIEW
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Northern19

1stアルバム「EVERLASTING」で彗星のごとくシーンに現れ、以来、メロディック・パンクシーンの最前線を走り続けるNorthern19!彼らから超超超待望の4thアルバム「EMOTIONS」が届きました!そのタイトル通り「喜怒哀楽」という人間が持つ様々な感情が爆発した全13曲!彼らの最大の武器であるメロディック・パンクに、グラインドコアやハードコアの要素を加え、昇華させたことで、またひとつ大きく成長したNorthern19の進化から目が離せません!!

Q.今回のアルバムは「EMOTIONS」と名付けられているだけあって喜怒哀楽が凄く表れているアルバムですね。

笠原:はい。前作が「SMILE」っていうタイトルだっただけにアルバム全体にプラスの空気が出てたんですよ。それで今回は「喜怒哀楽」っていうベクトルの違う感情を、一歩踏み込んだところで表現したくて「EMOTIONS」というタイトルにしました。


Q.アルバム冒頭から感情が爆発していますよね。M-1「INTRODUCTION」はアルバムへの期待を増幅させるワクワク感があります。

笠原:これはエンジニアのアンドリューさんのアイディアなんですけど、今回のアルバムのメッセージを封じ込めたような勢いのある曲になりました。レコーディングの一番最後に「せーの!」で一発録りしました。


Q.この流れでM-2「FAR EAST EMOTION」を聴くと本当にライブに行きたくなります。この曲はNorthern19の中でも最速のナンバーじゃないですか?

笠原:そうですね。この曲は誰が聴いても「なんか凄い!」ってなるくらい速いビートなんだけど、メロディー感もしっかりあるような曲を作りたかったんですよ。実はこういう曲って凄く難しくて、とにかく速いからやれることも限定されるし、メロディーを乗せるのが難しいんですよ。でもその分シンプルに、要らないものは排除した結果、曲の良さをしっかり出せた曲になったと思います。


Q.歌詞がバンドの存在証明のようにも感じました。

笠原:そうなんですよ。「もっと大きな声で」「もっともっと早く」っていう歌詞があるんですけど、自分達らしさによりブースターがかかったような歌詞になったと思います。自分達に正直に真っ直ぐ歌った曲になりました。


Q.M-3「LOST & FOUND」は展開が面白いですね。途中でまさかのブラストビートもあったり。

笠原:去年くらいからグラインドコアとかハードコアを良く聴いていて、その影響は大きいと思います。その影響を自分たちなりの方法論に取り入り込みたかったんですよね。そういうアプローチってやってみるまでは「水と油かな?」って思ってたんですけど、この曲はそこが上手く出来たんですよ。


Q.グラインドコアとメロディックパンクが融合すると、こんなに面白いものが出来るんですね。

笠原:そういう新しくて面白いものを作るのが今回やりたかったことでもあって。この曲はある意味アルバムの核となるような曲ですね。


Q.M-8「MADNESS BLEEDING MADNESS」やM-10「HATE YOU」にもハードコアからの影響をかなり感じます。

笠原:僕はグラインドコアもハードコアも大好きだし、本当にかっこいいと思うんですよ。そこに僕らがやってきたメロディックパンクをブレンドすることで新しいものを作りたいんです。ハードコアって既にスタイルが完成されているから、そこに踏み込むのは難しいと思います。でも難しいからこそ面白いんですよね。


Q.こういう曲には喜怒哀楽の「怒」が表れていますね。

笠原:そうですね。「怒」の感情がそのまま音になっていると思います。


Q.M-4「WISH」は家族や仲間の大事さを改めて考えさせられました。

笠原:はい。震災のときも感じたんですけど、何か非常事態が起きたとき、苦しんでいる人がいる中で自分が出来ることなんて何もないのかもしれないって思ったんです。もし自分が事件や戦争の真っただ中にいるとして、そのとき自分は何が出来るかなって。そんなことを考えていたら、自分の大切な人達が浮かんで「幸せに過ごしてくれたら良いな」って思って書いた曲です。


Q.続くM-5「THIS IS THE FUNERAL SONG FOR ZOMBIES TO REBORN」はバンドの色んな要素が出ている曲ですね。

笠原:これは初めてハードコア要素を取り入れた曲ですね。自分達が王道としているところを責めつつも、少し違う角度からの攻め方をした曲です。コード進行もジャズっぽさを入れたりしました。


Q.この曲のテーマになっているのは?

笠原:この曲を作ったころは何か新しいことをしなくちゃと焦ってた時期で。ネガティブな感情がいっぱいだったんです。そんな腐った自分を「ゾンビ」だと皮肉って書いた曲です。ゾンビみたいに蘇えらせてやろうっていう。それがメロディックにハードコアやグラインドコアの要素を混ぜた雰囲気に合ったんですよね。


Q. そしてM-6「FOR ALL THE MINORS」からはX JAPANっぽい様式美を感じます。

井村:これはまさにX JAPANなんですよ(笑)。

馬場:レコーディング中にX JAPANっぽいって遊んだ曲なんです。

笠原:ギターソロの裏のバッキングとか完全にX JAPANですよね。

馬場:2バスでドコドコやってみたり(笑)。

笠原:そうそう(笑)。でも割とNorthern19の王道パターンの曲なんですよ。この曲で歌っているのは、子供の頃って「もう大人なんだから」と「まだ子供なんだから」の両方言われるじゃないですか。そういうしがらみに悶々しながらぶつかっていったエネルギーを忘れずに、子供の頃の自分をがっかりさせないような大人になりたいっていうメッセージを込めた曲です。


Q.M-7「RELIC」は一転してスローな曲ですね。

笠原:はい。「EMOTIONS」の中で最もメロウな曲ですね。この曲のメロディーは昔からあったメロディーで今回やっと形になったんですよ。この曲のギターソロも凄く気にいってます。大好きなヌーノ・ベッテンコートを意識しました(笑)。


Q.こういうミドルテンポの曲だとメロディーの良さが際立ちますね。

笠原:そうなんですよね。そういう意味では片意地張らずに固定概念もなくとにかく良いメロディーが作れたと思います。


Q.この流れで「MADNESS BLEEDING MADNESS」に突入するのが面白いですね。

笠原:確かに(笑)。ミドルテンポからハードコアになりますからね(笑)。でもこれが今のNorthern19だと思っています(笑)。


Q.M-9「 BLUE SKIES, BROKEN BIKE...SAME FAVORITE SONGS」はまさに青春ですね。

笠原:これはまず知治(井村)が17歳の気持ちで歌詞を書いて、後に僕も一緒になって17歳の気持ちで仕上げた曲です(笑)。地元で過ごした青春時代にイメージを絞って書きました。フレーズや歌詞にも青春が詰め込まれているので当時がフラッシュバックしますね。


Q.M-11「TRAIN」からはamerican footballやOWENからの要素を感じました。こういう楽曲をNorthern19としてアウトプットできるのも面白いです。

笠原:もともと馬場君はエモが大好きだし、そういう要素をバンドでやれたら良いなって思って作りました。去年の秋に発売した会場限定のシングル「FINE AUTUMN DAYS」にも収録したんですけど、凄く時間をかけて練って練って出来た曲です。


Q.弾き語りで気持ちが凄く込められているM-12「LULLABY」は両親に聴かせたい曲ですね。

笠原:親孝行ソングですね(笑)。自分の両親が僕を産んでくれたときに僕が感じてたであろうことを弾き語りで歌いました。


Q.この曲はご両親はお聴きになったんですか?

笠原:まだですね(笑)。


Q.早く聴かせてあげてください(笑)。ではアルバム最後のM-13「OVERBELOVED」ですが、最後の最後で物凄くエモい恋の歌がきましたね。

笠原:そうですね(笑)。これはドロッとした情念的なエモさのあるへヴィーな片思いの曲です。


Q.このキーボードの入り方はもしかして…。

笠原:X JAPANですね。(一同爆笑)


Q.最高です(笑)。改めて今作はどういうアルバムになりましたか?

笠原:等身大の自分達の力を全力で出しつつ、更にその先へ一歩踏み込めたアルバムになりましたね。

井村:色んな感情を形に出来たアルバムです。自分で聴いていても色々想像できるアルバムになったので是非聴いて楽しんで欲しいです。

馬場:1枚のアルバムで色んなタイプの曲があるので、それを引き立たせて曲を活かすようにドラムのリズムパターンを増やしたんですよ。ドラムにも注目して聴いて欲しいです。


Q.ツアーも始まりますね。

笠原:1本1本大事にしたいですね。場所も違えば、集まってくれる人も違うので、その場でしか起きることのないマジックがきっと起きると思うんですよ。全力で楽しんで欲しいです。是非ツアーで会いましょう!

 

Northern19:
馬場豊心(Dr.Cho)笠原健太郎(Gt.Vo) 井村知治(Ba.Vo)

【HPアドレス】
http://www.northern19.com/

アルバムタイトル

Northern19
NEW ALBUM
EMOTIONS
CKCA-1047 CATCH ALL RECORDS

2012.05.16 ON SALE

\2,415

-EMOTIONS tour-

6/7(木)千葉 LOOK
6/10(日)横浜 club Lizard
6/16(土)松本 Alecx
6/17(日)岐阜 BRAVO
6/23(土)新潟 GOLDEN PIGS -BLACK STAGE-
6/24(日)郡山 ♯9
6/30(土)水戸 LIGHT HOUSE
7/1(日) 熊谷 HEAVEN'S ROCK VJ-1
7/14(土)神戸 KINGS CROSS
7/15(日)岡山 CRAZYMAMA 2nd Room
7/16(月祝) 広島 CAVE-BE
7/21(土)京都 磔磔
7/22(日)奈良 NEVER LAND
9/8(土)浜松 FORCE
9/9(日)松阪 MAXA'
9/14(金)八戸 ROXX
9/16(日)仙台 MACANA
9/17(月祝)宇都宮 HEAVEN'S ROCK VJ-2
9/22(土)金沢 vanvan V4
9/23(日)富山 SOUL POWER
9/29(土)高松 DIME
10/13(土)北浦和 KYARA
10/14(日)甲府 KAZOO HALL
10/20(土)札幌 KLUB COUNTER ACTION
10/26(金)名古屋 CLUB QUATTRO
10/28(日)大阪 CLUB QUATTRO
11/10(土)赤坂 BLITZ

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