PICK UP INTERVIEW
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DOOKIE FESTA

大阪在住の4ピースバンド、DOOKIE FESTAの3rdミニアルバム「good morning yesterday」が前作「sarcasm」から1年というDOOKIE FESTAにしては短いスパンでリリースとなる。この1年間、がむしゃらに走り続けてきた彼らのバンドの勢いがそのまま詰め込まれたような今作は、無駄がそぎ落とされたストレートでシンプルだからこそ直接心に突き刺さるような全6曲となっている。日常を切り取ったような様々なシチュエーションが浮かぶ詞世界はきっと聴く人の日常ともリンクすることでしょう。これはDOOKIE FESTAのアルバムであり、あなたのアルバムでもあるのです。

Q.リリースのスパンの短さからも感じるのですが、バンドの状況も良いんじゃないですか?

井上:めっちゃ良いですよ。モチベーション上がりっぱなしです。もう、早くアルバム作りたくて作りたくて(笑)。CDを出して、ツアーがあって、制作に入って、レコーディングして、間にライブもやっていたらあっという間に1年間経ってましたね。充実しています!


Q.更にシンプルになってどんどん無駄が削ぎ落とされていくイメージを受けました。

井上:仰る通りです!アレンジも歌詞も、ざっくり言うと分かりやすくなっていってると思いますね。


Q.アルバム全体のテーマはありましたか?

井上:シンプルにっていうのはマストでしたね。あと前作が塊のようなアルバムだったのに対して、今回は拡がりを意識しました。「こんなんも出来るんやで」っていうのを提示出来たと思います。アルバム全体のテーマは特になかったんですけど、曲単位で繋がってたりするんですよ。例えばM-1「夜を越えて」を書いていて煮詰まっていた最中にうっぷんを晴らすかのようにM-4「聖者の行進」を書いたりして(笑)。ああ、だからアプローチの仕方が違うだけで「人が好き」っていうテーマは全体にあるのかもしれないですね。


Q.M-1「夜を越えて」は人を好きだからこその葛藤などを歌っているように感じました。

井上:この曲は人と接するのが少し苦手な幼馴染に向けて書きました。人から言われた何気ない一言とか結構引きずったりするじゃないですか。傷つくのが怖かったりもするのも、それって結局、人を好きだからこそというか。問題の解決にはならないかもしれないけど人が好きってことを再認識すると救われるんですよ。そういう思いを歌いました。


Q.M-2「tight rope」はギターが印象的です。

井上:まずイントロだけ聡士(安田)が持ってきたんですけど、イントロのリフがとにかくかっこ良くて、そこからイメージを膨らませて書いた曲ですね。このイントロをどう活かそうかは凄く考えました。歌に関しては「歌謡曲を恐れない」が裏テーマでした。自分の中では結構新鮮だったりします。


Q.M-3「僕等がいた」は漫画、映画で話題の「僕等がいた」からのインスパイアですか?

井上:その通りです(笑)。こういう何かをコンセプトに曲を書く作り方は面白いですね。


Q.3月くらいにこの曲のPVが発表されたとき、メンバーが出てこない映画のようなPVだったので実写映画のタイアップかと思いました(笑)。

井上:そんなわけない。(一同爆笑)


Q.こういうバラード調の曲ってDOOKIE FESTAには珍しくないですか?

井上:それ、よく言われるんですよ。でも音源化してないだけで自分の中ではこういう曲もDOOKIE FESTAの要素としては結構ベタなほうだと思っていたんです。だから発表したときに色んな反応が返ってきて面白かったですね。


Q.M-4「聖者の行進」はDOOKIE FESTAらしい皮肉たっぷりの曲ですね。

井上:ストレスを発散するかのように書き殴りました(笑)。


Q.「」で括られた中の歌詞と、オチの部分の持っていき方が秀逸です。

井上:最初は「」は付いてなかったんですけど、書いてたらなんか偉そうだなって思って他人が言ってるていにしたんです(笑)。イメージは居酒屋でクダまいているおっさん
のイメージですね(笑)。


Q.M-5「何度も」は過去の色んなことを思い出してグッときました。

井上:サビの「何度も想い出だけを繰り返し思い出すときがある」っていうフレーズがずっと頭の中にあって。そのフレーズを拡げていって出来た曲ですね。


Q.今はもう連絡もとっていないような昔の友達や彼女が今は何をしているのか気になってFacebookで検索しちゃいました(笑)。

井上:まんまとハマってるじゃないですか(笑)。気持ち、めっちゃ分かりますけど(笑)。


Q.続くM-6「タイムカプセル」もそうですよ。昔悩んでいたことが今は笑い話に出来るような時を過ごしたいって凄く思いました。

井上:まさにそういうことですよ。10年後の悩みなんて今悩んでいることとはきっと違うと思うんですよ。だからタイムカプセルに閉まって、次それを開けた時には笑い話にしようっていう思いを最後の歌詞にも込めています。


Q.今作は聴く人の人生とリンクするんですよね。社会、恋愛、青春…。それって誰にでもあてはまるじゃないですか。だから感情移入も出来るんですよね。

井上:嬉しいなあ。めちゃハマってるじゃいですか(笑)。


Q.ハマってますね(笑)。では最後にメッセージをお願いします。

藤岡:純粋に泣いて笑って聴いて欲しいです。

安田:イントロを聴いただけで曲が分かるくらいイントロを覚えてもらうのって大事だと思うんですよ。分かりやすくキャッチーなフレーズが出来たのでギタリストは是非コピーしてくれたら嬉しいです。

小浦:凄く人との距離が近いアルバムになりました。自分に重ねて聴いてくれたら嬉しいです。

井上:「伝われ!」っていうメッセージじゃなくて、日常を切り取った作品だと思っています。曲のシチュエーションを自分の思い出と重ねて聴いてくれたら嬉しいです。

 

DOOKIE FESTA:
小浦哲郎 [Dr] 藤岡慶行 [Ba] 安田聡士 [Gt] 井上朝陽 [Vo/Gt]

【HPアドレス】
http://dookie-festa.com/

アルバムタイトル

DOOKIE FESTA
NEW ALBUM
good morning yesterday
QTFL-0003

2012.7.11 ON SALE

\1,890

LIVE SCHEDULE

2012.7.7(土) 見放題2012
2012.7.23(月)  渋谷O-Crest
2012.7.27(金)  前橋DYVER
2012.8.5(日)  心斎橋JANUS
2012.09.07()新栄CLUB ROCK’N’ROLL
2012.9.28(金)  渋谷O-Crest
2012.9.30(日)  心斎橋JANUS

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