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NEW BREED

2003年の結成より日本のラウドロックシーンを引率し続けるNEW BREED!そのバンド名が表すように、当時としては画期的であったエレクトロをロックにブレンドする手法で新種のラウドミュージックを生み出してきたシーンのパイオニアとも呼べる彼らが放つ2ndアルバム「the PIONEERS of SENSATION」は、ブラックメタルの要素を独自の解釈でポップに昇華、更にはダブステップを取り入れるなど新しい試みがふんだんに盛り込まれた作品となっている。日本のエクストリームシーンのパイオニアが満を持して放つラウドロックの新機軸!NEW BREEDこそセンセーションのど真ん中!

Q.今作はかなりブラックメタルの要素が強いですよね。

Toyo:今回は意欲的にブラックメタルの要素を入れていますね。曲を書いているギターのTamaがブラックメタルが好きなんですけど、日本だとカルチャー自体が根付いていないし、ブラックメタルを取り入れているバンドもあまりいないからやってみようって。

Mark:正直、最初は「どうなるんだろう?」って思ってました(笑)。バンドに溶け込むか不安でしたね。でも最終的には違和感なく出来あがったと思っています。


Q.やってみてどうでした?

Tommie-B:Toyoは大変そうでしたね。

Toyo:僕はブラックメタルを全然聴いてこなかったので苦労しましたね。シャウトは特に。


Q.そのシャウトにメロディーが乗ることで、すごくポップに仕上がっていますよね。ブラックメタルの要素は入りつつも凄くポップだと思いました。

Toyo:やっぱりシャウトだけで終わらせたくないんですよね。耳に残るメロディーや、つい口ずさんじゃうメロディーを意識しているので。自分でもアンダーグラウンドカルチャーをポップなところに持っていくことが出来たと思います。


Q.今作ではダブステップも取り入れていますよね。80年代後半から90年代初めのセンセーショナルさが凄く出ているように感じました。

Tommie-B:その年代の音楽は好きですね。ダブステップに関しては最近の流れを意識して取り入れました。今までとはまた違ったエレクトロの見せ方が出来ていると思っています。


Q.ブラックメタルにしてもダブステップにしても、表面だけでなくカルチャーとカルチャーのミクスチャー感がNEW BREEDからは感じます。

Toyo:カルチャーは凄く意識しますね。僕はカナダで生まれたので西洋の文化だったり日本の文化だったりを昔から意識してきましたし、そういう意味でも僕らのようなラウドロックのカルチャーや、ダブステップ、ポップメタルなどのあらゆるカルチャーを取り入れてNEW BREEDのフィルターを通して表現したいと思っていますね。


Q.「the PIONEERS of SENSATION」というアルバムタイトルも最高ですね。2003年の結成当時はエレクトロを取り入れたバンドもあまりいなかったですよね?

Toyo:いなかったですね。前身バンド含めて2000年くらいからTamaちゃんとバンドをやっていますけど、電子音を入れているバンドは殆どいなかったですね。最近、こういうバンドが増えてきているのは単純に嬉しいです。

Tommie-B:エレクトロを取り入れたバンドが増えているのはシーンの流れだったり、音楽を大きく捉えてみると必然だとも思います。色んなバンドが「NEW BREEDに影響を受けた」って言ってくれるのは嬉しいですね。


Q.シーンが盛り上がっていく中、NEW BREEDの更なる目標などありますか?

Toyo:自分でもNEW BREEDはシーンのカルチャーに貢献できるバンドだと思っています。僕らも年齢を重ねてきて、経済力であったり人脈であったり、人として成長していく中で、音楽を通して影響を与えるのは大前提なんですけど、ただそれだけじゃなくあらゆる方法を駆使してシーンに貢献したいと思ってるんですよ。僕らはシーンやライブハウスのお陰でここまで成長出来たと本気で思っています。だからこそ、そこに恩返しが出来るように、若いバンドが育つカルチャーを確立したいし、より大きいシーンにしたいんです。そのためにも色んな人に影響を与えられる大きいバンドになりたいと思っています。まだまだ小さいシーンではあるけれど、それを拡げていくためには自分達だけでなく、ファンやライブハウスと一緒にシーンのカルチャーを大きくしていくことが大事だと思っています。NEW BREEDはそういうバンドになりたいしなるべきだと思っています。

Mark:ラウドシーンに限った話ではないですけど、何もしないと閉鎖的なシーンになってしまうじゃないですか。もしかしたら賛否両論あるかもしれないですけど、今よりもっと拓けたカルチャーにしたいですね。

Toyo:若い頃は僕らも尖っていたし、他を寄せ付けなかった部分はありました。でも今は、音楽だけじゃなく、人としてもバンドとしてももっと大きくなりたいし、みんなで一緒に成長していきたいと思っています。ファンにもレーベルにもライブハウスにも感謝の気持ちを忘れずに、バンドもシーンもカルチャーも全てを引率出来るバンドになりたいですね。

 

NEW BREED:
Tama(Gt) Tommie-B(Ba) Toyo(Vo) Mark(Dr)

【HPアドレス】
http://newbreed.ca/

アルバムタイトル

NEW BREED
NEW ALBUM
the PIONEERS of SENSATION
ZEST-038 ZESTONE RECORDS

NOW ON SALE

¥2,300

LIVE SCHEDULE

07.06(金)心斎橋SOMA
07.07(土) 名古屋 3STAR IMAIKE
07.08(日) 吉祥寺 CLUB SEATA
07.20(金) @心斎橋 DROP

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