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THE OFFSPRING

全世界が待ち望んだオフスプリングの4年振りとなるニューアルバム「デイズ・ゴー・バイ」が届きました!日本での公証トータル・セールスは300万枚(8枚のアルバム、ベスト、ミニアルバム、映像作品など)、全世界ではなんと約4000万枚のセールスを記録、ストリートシーンのみならず音楽シーンにおいて確固たる地位を築きあげ、王者として君臨し続ける彼らが放つパンク・ロックのネクストレベルが集約された今作は、メロコア、スカ・レゲエ、ダンス・ポップ、アメリカンロックなど多様にアプローチしながらも、「まさにオフスプリング節!」なメロディーとユーモアもたっぷり!バンドの更なるポテンシャルも感じるバラエティーに富んだ作品になっている!「PUNKSPRING2012」の興奮も記憶に新しいですが、一刻も早く日本でオフスプリングが観たい!みんなもそうでしょ?それまでじっくりこのアルバムを聴き込んで欲しい!

Q.今回は、どういうアルバムにしたいというイメージやヴィジョンのもとに、新作制作に臨んだのでしょうか?

デクスター:アルバムを制作する時っていうのは新しい事をやろうとか、今までとは違う事をやろうみたいなコンセプトを掲げてやるんだけど、今作に関しては特にテーマは決めなかったんだ。楽曲単位、特に歌詞の面で言えば、テーマや方向性みたいなのは決めていたけど、全体的なコンセプトに捕らわれず、とにかく良い曲を書こうと決めて楽曲制作を進めたってわけさ。新しい事にチャレンジすると共にオフスプリングらしさっていうのを大事にしたから、そういう意味ではファンにとっては新しくもあり親近感もある内容に仕上がっていると思うよ。オフスプリングらしさがありながらも新しいスタイルやアグレッシブさ、バラエティーに富んだアルバムになっているんじゃないかな。


Q.今回の新作を、どのようなアルバムに仕上がったと実感していますか?

デクスター:今回のアルバムに収録されている全ての楽曲が大好きだから、アルバムの仕上がりにはめちゃくちゃ満足しているよ(笑)。今作の楽曲は初期のオフスプリングが持っていたアグレッシヴな面を反映している楽曲が多くて、例えばM-2「シークレッツ・フロム・ザ・アンダーグラウンド」はすごく攻撃的なメッセージが込められているしM-8「オーシー・ガンズ」は愉快でありながら挑戦的な楽曲だし、その他にも『イグニション』に収録されていても違和感のない楽曲が数多くあるよ。俺達が本来持っているものを詰め込みながら、今までにない新しいアプローチにもチャレンジしたしね。古くからのファンも共感できるオフスプリングらしさがありながらも、新しい一面も味わってもらえるんじゃないかな。そういう意味ではアルバムの仕上がりにすごく満足しているし、早くファンに聞いてもらいたいね。


Q.「オーシー・ガンズ」とM-6「クルージング・カリフォルニア」に関して訊かせて下さい。

デクスター:「オーシー・ガンズ」と「クルージング・カリフォルニア」は俺達が生まれ育ったオレンジ・カウンティーの良い面と悪い面をそれぞれ表現した曲で、「オーシー・ガンズ」はオレンジ・カウンティーっていう街に住む上でのリスクを表しているんだ。夜になったら行っちゃいけない場所とかあるしね。それとは逆に「クルージング・カリフォルニア」はまさに南カリフォルニアを最高な夏の日に車でクルーズしながらセクシーな女の子を眺めたり、ビールを飲んだりっていうとにかくハッピーでアップ・ビートな曲だよ。


Q.ダークでシリアスな前作『Rise and Fall, Rage and Grace』に比べて今作は何故アップ・ビートなアルバムになったのですか?

デクスター:サウンド面で言えば「オーシー・ガンズ」や「クルージング・カリフォルニア」はハッピーでポップな曲に仕上がっているけど、「オーシー・ガンズ」にはさっきも言ったようにシリアスなメッセージが込められているし、アルバムを作る上で意識するのはシリアスなメッセージ性とハッピーでポップな要素を詰め込むって事なんだ。確かに今作は前作に比べてサウンド面ではアップ・ビートになっているけど、歌詞の内容やメッセージ性で言えば、昔と変わらずアグレッシヴでシリアスな面も持ち合わせているよ。


Q.ボブ・ロックを引き続きプロデューサーに起用したのは、彼のどんなところを評価してのことだったのでしょう?

デクスター:彼はモトリー・クルーやメタリカみたいなメタル・バンドのプロデューサーとして有名だったから彼と会う前はちょっと不安だったんだ。彼らのアルバムは素晴らしいけど、俺達は決してメタルなアルバムを作りたかったわけじゃないしね。でも彼と会って話す内に、彼の豊富なバック・グラウンドや、とにかく彼の顔の広さに関心したんだ。セックス・ピストルズやレッド・ツェッペリンなんかの大物とも知り合いだしね。ボブはメタル・バンド以外にも数多くのパンク・バンドを手掛けていたし、音楽の趣向も俺達と凄く似ていたから彼と会ってすぐに意気投合をしてプロデュースを頼むなら彼しかいないって思ったんだ。そうやって俺達の関係はスタートしたわけだけど、彼との仕事はかなりスムーズだったし、何よりも俺達を凄く理解していて俺達の良いところを引き出すのがうまいんだ。俺達が間違った方向へ行っている時はうまく修正もしてくれるし。前作の「クリスティー」の最後のボーカル・パートを録り終わった後に、俺的には大満足で「よし!終わったぞ!完璧だろ?ボブ?」って彼に聞いたら「う〜ん、どうだろう。デクスター、君のやりたい事はわかるんだけど、まだそこまでには達してないと思うんだ。」って言うんだ。俺としては「何言ってんだ?」って感じだったんだけど、彼の言うとおり録り直したらそっちの方が断然良かったんだよ。そういう事を言われると大抵クソみたいな気持になるんだけど、彼はなんの嫌みもなく自然に俺達の最大限の良さを引き出してくれるんだ(笑)。


Q.本人たちが、新作が前作から進化や変化をしたと思う点や、新機軸と思うような点があれば、教えてください。ソングライティング面、プロダクションやレコーディングの面、楽器使いなど、なんでもいいです。

デクスター:「オーシー・ガンズ」みたいなレゲエの曲は今までにやった事ないから俺達にとってはチャレンジだったな。スカ・レゲエの要素とマリアッチ(メキシコを代表する楽団の様式)をうまく組み合わせるのには少し時間がかかったね。それ以外で言うと、いつも楽曲作りをする上で心がけている事は色んな新しい事にチャレンジしながらもオフスプリングらしさはなくさないって事。自分達のスタイルに忠実で有りながらもアグレッシブで大胆な曲作りっていうのがいつもチャンレンジする事かな。


Q.今作の歌詞は、主にどんなものごとからインスピレーションを得て書かれたものなのでしょうか?

デクスター:歌詞は基本的に自分の身の回りや世界で起きている事にインスパイアされる事が多いよ。色んな物事をどう自分なりに受け止めて、それをアウトプットするかって事だよね。「クルージング・カリフォルニア」は天気の良い日にホーム・タウンをドライヴするっていうテーマの曲だし、「オーシー・ガンズ」はオレンジ・カウンティのダーク・サイドを表した曲だし、「シークレッツ・フロム・ザ・アンダーグラウンド」やM-3「デイズ・ゴー・バイ」なんかはこの何年かの間に色んな悲しい出来事が世界中で起こったりもしたけど、みんなで乗り越えて行こうぜっていうメッセージが込められていたりね。


Q.何故ハワイでレコーディングされたんですか?

デクスター:ボブがハワイに住んでいるんだよ。前作の時よりはハワイでのレコーディングよりボブがLAに来てレコーディングをする事が多かったんだけど、まぁみんな住んでる場所が違うからいったりきたりって感じだね。


Q.たとえば、制作期間によく聴いていた作品など、このアルバムに影響を及ぼしていると思うものがあったら教えてください。音楽に限らず映画や本、社会事象などでもいいですので。

デクスター:アルバムの内容っていうのはその時の自分達の人生のスナップショットみたいなもので、自分の周りの人間や起きている物事に影響される事が多いね。各楽曲がそれぞれのスナップショットで、アルバム全体がフォト・アルバムって感じのニュアンスかな。俺達のこの2年間の人生ってところだよ。


Q.このニュー・アルバムが、何らのステイトメントやメッセージになるとしたら、どんなステイトメントやメッセージとして届いてほしいですか?

デクスター:このアルバムの内容の多くは、さっきも言ったようにカリフォルニアをドライヴしているものだったり、オレンジ・カウンティのダークサイドだったり、経済の破綻によって人々が苦しんでいたりっていうものなんだけど、希望を持ち続けていれば物事はかならず良い方向に行くっていうメッセージを歌やシャウトで表現していたり、時にはみんなとジョークとしてシェアしたりしてるんだ。前作でもクソみたいな世の中について歌っていたんだけど、そんな世の中は今回のアルバムのタイミングで更にクソみたいになっているよね(笑)何も改善しちゃいないんだけど、でもその中でどうやって気持ちを切り替えて、希望や人生の中での楽しみを見つけて前に進み続けるかってことなんだ。色んなメッセージが詰まったアルバムだけど、全てポジティブなものとしいて届いて欲しいね。


Q.パンク・バンドでオフスプリングのような成功を収めているバンドは希少です。本人たちは、ここまでたくさんの人たちに愛される要因は何だと思いますか?

デクスター:それは秘密だよ。(笑)教えるわけにはいかないね(笑)俺達にはいつも俺達をサポートしてくれるエネルギッシュで最高なファンがいるからラッキーなんだ。そういったファンを大事にしつつも、アルバム・リリースやツアーを行う度に新しいファンを取り込もうって努力もするんだ。でもなによりの秘訣は俺達は音楽や自分達のやっている事が大好きって事じゃないかな。バンド・メンバーとも、もう兄弟みたいなものでお互いをすごくリスペクトしているよ。たまに喧嘩もするけど、一緒にビールを飲んで騒げば元通りって感じだね。


Q.今までに解散の危機はありましたか?

デクスター:解散の危機ではないけど、ロンがバンドを辞めた時はちょっと感慨深いものがあったね。彼や俺達の人生にどんな影響を及ぼすのかってね。17年間も一緒にやってきた彼がバンドを去るのはすごく違和感があったけど、彼には彼の事情があって俺達にも俺達のがあったからしょうがなかったんだ。あの時はバンドしての試練だったと言えるかもね。でも基本的には俺達の絆は固いし、バンド結成当初よりも今の方がすごく楽しいよ。


Q.日本のファンへのメッセージを。

デクスター:君たちは世界的にみてもすごくクレイジーで最高のファンだよ。いつもサポートしてくれてありがとう。そして一つ言っておきたいのは、去年の東日本大震災の模様をテレビで知った時は俺達もすごくショックを受けたんだ。仙台では過去に何回かライヴを行って好きな街の一つだったからね。長い年月がかかるだろうけど、いち早い復興を願っているよ。日本全体がお互いを助け合う姿っていうのは世界中の皆にも勇気と希望を与えたと思うし、俺達の心はいつも君たちと共にあるよ。

 

【HPアドレス】
www.sonymusic.co.jp/offspring

アルバムタイトル

THE OFFSPRING
NEW ALBUM
DAYS GO BY
SICP3500

NOW ON SALE

\2310
日本盤限定シークレット・トラック3曲収録

LIVE SCHEDULE

名古屋でニューアルバム「DAYS GO BY」リリース記念イベント開催!
THE OFFSPRING×ZIP-FM GOOD SPEED REAL ROCKSのコラボ企画。
東海エリアでお馴染み!あのLinimoで貸切cruising愛知!(オフスプリニモ爆音60min DAYS GO 」

【概要】
日時:7月15日(日)午後 応募詳細はZIP-FMのHPからエントリーをチェック。http://zip-fm.co.jp/
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