PICK UP INTERVIEW
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GOOD4NOTHING

「BACK 4 GOOD」から約2年、GOOD4NOTHINGからニューアルバム「ALL THE AWESOME DUDES」が届いた。2年の間にも、ショート・チューンというコンセプトのもとに作られた「It’s shoooort time!!」、初のベスト盤「GREATEST HITS!?」と立て続けにリリースし、ツアーを繰り広げてきた彼ら。そんなタイトなスケジュールの中で製作された「ALL THE AWESOME DUDES」が何とも素晴らしい。彼らの魅力をガッツリ詰め込んだ、まさに”渾身の”一作!!!

Q.聞いたところによると、今作「ALL THE AWESOME DUDES」は渾身の出来だとか?

U-tan:はい!ええのん出来ました!この2年間、「It’s shoooort time!!」「GREATEST HITS!?」と、いっぱい出してたイメージはあるんですけど、その中でより曲の製作の…ここをもっとシンプルにしたらええんや、こういう時はここのギター・ソロをこういう風にしてアプローチしていったらもっとスムーズに面白い感じになるとか、そういうのが「It’s shoooort time!!」「GREATEST HITS!?」を出すことによって見えてきたっていうのが大きかったかもしれないです。

TANNY:あと、海外…中国とか韓国に行ったときに、音楽だけで勝負するっていう状況になった時に、やっぱりシンプルなものが直球で届くんやって。そういうのも今作の製作においては+αでありましたね。


Q.今作は「シンプルなものを」っていうコンセプトがあったんですね。

U-tan:そうですね。でも、いつもシンプルなものをっていうのは拘ってやってたんですけど、今回一番色んなものを削ぎ落として、曲の魅せたいところとか、聴かせたい部分が明確に見えて、それを形にできたんじゃないかなと思います。そういう意味でもすごい良いものが出来たなって。っていうのも曲作りの時に最初にみんなで「4人がこれええやん!」っていうとこまで絶対に持っていこうって話をしてたんで。それもあって、ちょっと途中で曲作りが出来なくなったりもあったんですけど(笑)、結果出来あがってみたらそんだけ分、ええのんが出来たと思うんですよね。


Q. M-1「BROKEN RADIO」なんかは、ほんのりとRANCIDの匂いがしてるような気がするんですが。

TANNY:(笑)ああ、そうですね!


Q.もちろんRANCID好きなのは知ってるけど、今まではこういうのってあんまりやってきてないですよね。

U-tan:確かに。こうやってBメロでメロディ崩してサビへ勢い付けてっていうのはあんまりやってないですね。

TANNY:今までやったことのないアプローチやったんで、迷いとかもあったんですけど、結局これが一番カッコイイ形やろうなって。で、通して聴いたらあのBメロがいいフックになって、サビがより生かされる感じで。

U-tan:とにかくサビが…「来るわ、来るわ、来るわ、来るわ、来たー!!」みたいな感じを出すにはどうしたらいいのかなって。


Q.個人的に一番好きな曲なんですが、M-5「One Day I Just」の哀愁のメロディも今までより深い感じがするし、何よりも楽曲と歌詞のリンク具合が素晴らしいと思う。

U-tan:ええメロディが出来たなと思って、それを一番生かすようにしたっていうのはありますね。歌詞に関して言うと、死に直面した…生きてるから分からないけど、あっちに行ったやつはいるし、俺らはこっちにいるし…何て言うのかなぁ…。いつかは俺らも死んでしまうっていうのは事実で、そういうのを形にしたかった。


Q.若い頃ってこの時間は永遠に続くんだって勝手に思ってたりしますよね。でもある程度歳を重ねると「何事もいつか必ず終わりが来る」って知ってしまう。バンドもそういう部分があって、メンバーが辞めていったり、いつかは解散する時も来るかもしれない。

U-tan:バンドを続けていく難しさっていうのはやっぱり感じますよね。最初はKawajinが抜けた時に、この4人でバンドをやっていられることって当たり前やないんだなってすごい感じた。もしかしたら明日のライブも出来へんちゃうかな…ぐらいの気持ちもあって。

TANNY:あとU-tanが前のツアーでよく言ってたんですけど、「生と死」を同時に経験したっていう。あの大きな地震があって沢山の死があって、その頃にU-tanに子供が出来て。その生と死の両極端を同時に見たことによって生まれた曲なのかなって。


Q. M-15「Out of the wall」がラストっていうのがいいですよね。M-14「Give it up」でエンドロール的な終わり方っていうのもアリだとは思いますけど、あのまま終わるのは照れ臭いって感じ?

TANNY:もうおっしゃる通りでございます(笑)。恥ずかしがり屋なんで(笑)。映画でもそうなんですけど、エンドロールの後でジェイソン出てくるみたいな。ああいうのってオマケっぽくて得した気持ちになるじゃないですか。関西人の血なのか、そういうの好きなんですよね。


Q. M-14「Give it up」は、もうメロコア要素ほぼゼロというか、聴かせることをメインに考えて作られてるように感じます。

TANNY:単純に14年バンドをやってきて、音のふり幅も広がってきてそういったところにも手を出せるようになった感じですね。

U-tan:実は今回、「BACK 4 GOOD」の時に作った中から2曲引っ張ってきてるんですよ。これはそのうちの1曲なんですけど、2年経っても色あせてなかった…2年間ずっと聴いてても色あせなかったんですよね。たまたまあの時は同じタイプの曲があって外しただけやったんですけど、やっぱカッコ良くて。で、歌詞を書きなおして入れました。あの色あせへん感じが、今のタイミングに合ったんかなって。


Q.さっき言ってたみたいに「音のふり幅が広がった」っていうのも、当然あると思いますが、「西海岸メロディック」というものにこだわってた時期なら、この曲をどうメロディック・パンクにするのか?ってなってたんじゃないかなって思うんですけど。

TANNY:SUNEが入ってきて、一番大きく変わったのが、やっぱ4人で曲を揉むようになったことだと思うんですよね。4人全員がカッコイイな!って言えるものじゃないと採用しいひんっていうところからスタートしたんで。だから4人の個性がこう…炸裂というか。1曲に対して4通りのアプローチがあるわけじゃないですか。じゃあレゲエをやってみようとか、SKAっぽいものをとか、思いっきりバラードをやってみようとか。完全に振り切るというか、メロコアとかそういうジャンル・カテゴライズみたいなところでモヤモヤするんじゃなくて、「音楽」を4人で作りだすっていう感覚でやってましたね。そしたら、やっぱり新しい扉もすごく開けて、やりがいもあったし、やっててすごい楽しかった。


Q.そういう意味でもやっぱり渾身の出来なんでしょうね。

TANNY:新しいところに踏み入れて、それを尚且つちゃんと仕留めることが出来たんで。その実感が凄くある。


Q.今まで「GOOD4NOTHINGはメロディック・パンク」というイメージを強く持ってたんですけど、今作でGOOD4NOTHINGはGOOD4NOTHINGなんだなって感じました。メロディック・パンクが好きだからG4Nが好き…ではなくG4Nだから好きっていう人が増えそうな気がします。

MAKKIN:そうなったらいいですね。

U-tan:やっぱりそこを目指したいですよね。

TANNY:なんでもそうなんですけど、最初って偽物じゃないですか。誰かのコピーであったり、真似事であったり。っていうところから、やっぱり自分らは自分らや、オリジナルやってなって。そこをどんどん磨き上げて、叩き上げて、ようやく自分らのオリジナル…俺らにしか出せへん音だぜ!っていうところに着地したんかもしれないです。まぁ自分ら事なんで、ちょっと分かんないですけど(笑)。


Q.いや、確実にそうなってると思いますよ。

TANNY:やっぱ中国ツアーとかも大きく作用してるんちゃいますかね。中国ではメロディック・パンクっていうものが、まだ全然浸透してなくて。ましてや言葉も通じへん場所で、自分らは速いビートに乗せてロックをやるわけで。そんな中でも8ビートの曲が、すごい食いつき良かったりするんですよ。やっぱり分かりやすいのがええんやなって。そういうところで、昔はやっぱ変なこだわりみたいのもあって。速くないとあかんやろとか、メロディックやって言ってるんやからそこで勝負せなあかんやろうとか…あったんですよね。でも、やっぱり中国でやって、自分らの8ビートの曲で楽しんでる人らを見た時に「ああ、これもええな」ってすんなり飲み込めるようになった。まぁそれもおっさんになったからですね(笑)。


Q.2YOUの5周年イベントにも出演が決定していますよね。意気込みをお願いします。

U-tan:さっきの話の続きじゃないけど、色んなジャンルのバンドが参加するんで、俺らの音、GOOD4NOTHINGサウンドを出せたらええなと思います。

TANNY:2YOU企画ということで、ホンマもんが集まると思うんで、ホンマもんが観たい人は是非集まってください!

SUNE:大先輩方に胸貸してもらいます!楽しみにしてます!

MAKKIN:ノットリ出るんすか?…楽しみにしてます!(一同爆笑)


Q.アルバムを聴いてライブに来てくれる方にメッセージを!

U-tan:みんなの生きてる中の、ほんの些細な一面になれる曲がきっとあると思うんで、是非聴いてもらって、ライブで一緒に汗を流せたらいいなと思います!

TANNY:一発目からええこと言いすぎやって!(一同爆笑)

MAKKIN:それで「一同」にしといてもらっていいですか?(一同爆笑)

TANNY:今の良すぎて…。そうやなぁ、14年バンドをやってきて、御年34になりましたけど、渾身の作が出来たと思います。是非聴いてください。

SUNE:曲も覚えやすいんで、みんなで歌うとことか覚えてきてもらって、ライブで楽しんでもらえたらなと思っております!

MAKKIN:ないなぁ…。

TANNY:全部持ってかれたな!(一同爆笑)

MAKKIN:みんな…聴いてください!(一同爆笑)

 

【HPアドレス】
http://g4n.jp/

アルバムジャケット

GOOD4NOTHING
NEW ALBUM
ALL THE AWESOME DUDES
UPCH-1888

2012/9/19 ON SALE

¥2520(tax in)

ALL THE AWESOME DUDES TOUR 2012-2013

2012年
11/24(土)岐阜BRAVO
12/7日(金)松阪M'AXA

2013年
1/12(土)名古屋CLUB QUATTRO
※チケット一般発売:9/22〜
詳細はオフィシャルHP:http://g4n.jp/

10/14(日)名古屋名古屋CLUB DIAMOND HALL&APOLLO THEATER(同時開催出入自由) 
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