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THE MIRRAZ

ついに!ついに!THE MIRRAZが満を持してEMIに移民!つまりメジャー移籍!時はきた!7月16日の東京・代官山UNITワンマンで初披露された「僕らは」「気持ち悪りぃ」の2曲の他、レーベル移籍(移民)について歌った「E-miんの歌」、ライブ音源「LIVE TRACK from 7/16 代官山UNIT・前編」が収められた50分超えのフルボリュームシングルで鮮烈デビュー!インディーズ時代からあらゆるセオリーや常識をなぎ倒してきたTHE MIRRAZがメジャーでどう暴れてくれるか楽しみで仕方ない!THE MIRRAZの爆進撃が始まる!!!

Q.ついにメジャー移籍ですね。今の率直な思いは?

畠山:やるしかないなって感じっすね。


Q.THE MIRRAZは昔からずっとトップに立つって公言していましたよね。

畠山:そうっすね。バンドを始めた頃からずっとそう思っていたからメジャーに行く抵抗も全く無かったし、「TOP OF THE FUCK’N WORLD」のタイミングでメジャーから出したいなって思ってたんですよ。中々話がまとまらなかったんですけど、今回すごく良い話があって。


Q.メジャーへの移籍を決めた決定的な理由はありますか?

畠山:音楽に集中したかったことが大きいですね。今まで色んなことをやってきて、去年は会社経営にも片足突っ込んだりもしてたから音楽を作るっていうよりビジネスマンに傾向していた気がするんですよ。単純にかっこいい音楽を作るって発想に集中出来なかったっていうか。でもメジャーに行くことで音楽を作ることに集中する環境が出来たというのは大きいです。あと規模をとにかく大きくしたいっていうのもメジャーでやる理由のひとつですね。


Q.それはバンドやライブ会場の規模だけじゃなくて。

畠山:そうそう。全ての規模を大きくして、より多くの人に楽しんでもらいたい。例えばグッズひとつにしても通販をもっと充実させたいし、作りたいものを作れる環境が今はあるんです。あんまり言うとネタバレになっちゃうから言わないけど(笑)。あとネット環境も今までより更に楽しめるものにしていきたいですね。全てにおいてエンターテイメントとして楽しんでもらえることがやりたい。メジャーに来て今まで自分ひとりで回せなかったことを任せることが出来る人が増えましたね。今まで全部自分でやってたし、正直ひとりでやれる限界も見えてきちゃってたんです。でも今は良い意味で気を抜いて任せられるチームが出来たから、あとはどんどん規模を大きくしていきたいですね。


Q.畠山君の思い付いたことを実現出来るチームが出来たと。

畠山:「実現していこうよ」って言ってくれる人達が関わってくれているのは実感していますね。今、僕らのチームにはTHE MIRRAZを好きな人しかいないんですよ。今までTHE MIRRAZがやってきたことをそのまま進化させていこうって言ってくれるし、言葉で言うと曖昧だけど、ロックのかっこいいスタイルをより多くの人に知って欲しいって思っている人ばかりだし。あと関わってくれている人がリアルなロック感とか新しい音楽をTHE MIRRAZに期待してくれているし、かっこいいことをしたいって思っている人しかチームにいないんですよね。だから安心して任せることが出来るし、僕はかっこいい音楽を作ることに集中出来るんです。


Q.音楽との向き合い方に変化はありました?

畠山:今は単純に音楽が楽しいですね。ぶっちゃけ去年は音楽をやることが苦しい時期があって、こんな思いをしてまで音楽をやっている意味があるのかって思う瞬間があったんですよ。自分ひとりでコントロール出来る環境を何とか作っていたんだけど、自分だけで制御できない何かが出てきたときにストレスを感じるようになってきて。あと音楽を売るってことをシビアにひとりで抱え込まなきゃいけないストレスもあったんですよ。例えば「観覧車に乗る君が夜景に照らされてるうちは」のリリースのときも、最初は違う曲でリリースする予定を僕が「観覧車にしよう」って提案したんですけど、それってチーム全員で責任持って進むべきだと思うんだけど、心の中のどこかで最終的に自分ひとりの責任だと思っちゃって。それは誰かのせいじゃなくて、自分自身でそういう環境を作っていたんですよね。でも今はチーム全員で進んでいるし、自分だけでそこまで背負わなくていいんじゃないかなって思えるようになりました。


Q.それは確実に音に表れていますよね。

畠山:うん、音作りひとつにしても違うし、今回レコーディングした音を聴いてもやっぱり良かったし、自分がこうしたいってイメージした音がしっかり出ているんですよ。今までは中々イメージ通りには実現しにくい部分もあったけど今回はスムーズに出来たと思います。自分の思い描いてた最初のステップを簡単にクリア出来たから今本当に音楽が楽しいんですよ。自由にやらせてもらってますしね。音楽業界の定説じゃないけど、インディーズが自由でメジャーが不自由みたいのってあるじゃないですか。でもTHE MIRRAZとEMIの関係性で言えば全然そんなことなくて、本当に自由にやらせてもらってるんです。でもそれは、今までTHE MIRRAZが積み重ねてきたものをEMIがちゃんと認めてくれているからなんだと思うんですよね。


Q.バンドと会社の信頼関係がしっかり成り立っている。

畠山:そうっすね。バンドを成長させるために僕が実現させたいことって色々あるんですけど、それに会社が応えてくれるんです。応えてくれるから僕は音楽に専念出来るし可能性も感じるんですよ。「これだけ出来るなら次はあれも出来る」っていう。そう思えるようなシングルが出来たと思いますね。


Q.M-1「僕らは」はこれまでのTHE MIRRAZを追ってきた人にはグッとくるものがある曲ですよね。

畠山:そうかもしれないですね。曲自体は今年の春ツアーの前に出来ていたんですけど、その頃はもうメジャーに行く話も進めていたんです。それでツアーに行く前に100曲くらい作った中の最初に出来た曲が「僕らは」で。それでみんながかっこいいって言ってくれたんだけど、歌詞だけ乗らなかったんですよ。でもある日EMIと打ち合わせをして、家に帰って歌詞を乗せたら何も考えずにスラスラ書けて。だから今のTHE MIRRAZの状況を表しているように聴こえるのかもしれないですね。あと昨年の震災のこともあって、「音楽って何だろう」って考えさせられる瞬間があったんです。そういう中で音楽の存在を大事に出来る曲を作りたいって思って作りましたね。


Q.これまでのTHE MIRRAZの曲には歌詞のメッセージ性が強いものと、エンターテイメントとしてのれる音楽があったと思うんですけど、この曲はその両方を兼ね揃えているように感じました。

畠山:ああ、まさにそうっすね。そこは両立できるように考えました。この曲は歌メロもサビも繰り返しが多いんですけど、今までだったらそこにもっと色んな情報を詰め込んでいたと思うんです。でも音楽としてスムーズに聴けることも考えたし、それでいてしっかりメッセージも込めることが出来た曲だと思います。今までは歌詞を読めば完結するくらい情報を詰め込んでいたんだけど、最近は詰め込まないことで生まれる余白を聴いてくれた人が解釈出来るのが面白いなって思うようになりました。


Q.M-2「気持ち悪りぃ」も聴く人によって解釈は違うかもしれないですね。この曲はミドルテンポなロックナンバーが最高にかっこいいです。

畠山:THE MIRRAZって速い曲のイメージが強いと思うんですけど、ミドルテンポでも爆発出来るロックンロールを作りたかったんです。「速くてどかーん!」じゃなくて、目指したのはミドルテンポでのれる楽曲。自分でも気に入ってますね。


Q.そしてM-3「E-miんの歌」ですが、メジャーデビューシングルにこういう曲を入れちゃうTHE MIRRAZが大好きです(笑)。

畠山:ははは。これはEMIをディスってるわけじゃないですよ(笑)。EMIに移籍するってことで移民にかけたっていう、まあ軽いジョークです(笑)。EMIがどうのこうのってわけじゃないんだけど…不味いかなこれ(笑)。まあ、うちの担当が良いって言ってたから大丈夫じゃないすかね(笑)。


Q.勝手にヒヤヒヤしました(笑)。

畠山:ははは。


Q.この3曲って色んな時期のTHE MIRRAZが凝縮されていますよね。

畠山:確かに。メジャーに来て名刺代わりのような作品でもあるからTHE MIRRAZってどんなバンドなのかが解りやすいものにしたかったっていうのはあるかも知れないですね。リフがあって、拡がりもあって、ビート感も強くてっていうTHE MIRRAZらしさを解りやすく凝縮したシングルになったと思います。


Q.7月16日に代官山UNITで開催されたライブ音源も収録されていますが、やはりあの日は特別なライブでした?

畠山:そうですね。あの日はメジャーに行くことをステージで発表したんですけど、インディーズにいるTHE MIRRAZが好きっていうお客さんもいるだろうから受けとめてくれるかって不安もありました。でも結果的にみんな喜んでくれたから嬉しかったです。


Q.メジャー発表のMCもしっかり入っているので行けなかった人はあの瞬間が聞けて嬉しいと思います。

畠山:僕は恥ずかしくて聞けないですけどね(笑)。


Q.今までのTHE MIRRAZのまま大きくなっていくのがしっかり伝わるシングルになりましたね。

畠山:音源ひとつでそれが伝わるのは凄く嬉しいっすね。だからこのシングルは成功したなって思いますよ。やり方も音も。


Q.THE MIRRAZがメジャーのシーンで大暴れするのを楽しみにしています。

畠山:やりますよ。やっぱりこれからバンドやロックというものをシーンの中でどう生存させるかを考えるようになったし、若いバンドがTHE MIRRAZを追っかけて出てくるような活動が出来るかとか、どうシーンを作るかを最近はよく考えていますね。そのためにはまず自分達が成功しないとなって思います。とにかく現状の目標であるトップに立つことを目指しますよ。

 

THE MIRRAZ:
関口塁(Dr)佐藤真彦(Gt)畠山承平(Vo、G)中島ケイゾー(Ba)

【HPアドレス】
http://the-mirraz.com/

アルバムジャケット

THE MIRRAZ
NEW ALBUM
僕らは/気持ち悪りぃ
TOCT-22318

2012年10月3日 ON SALE

¥1,000 (tax in)
※初回生産分のみ紙ジャケット仕様

LIVE SCHEDULE

僕らは気持ち悪りぃ
〜なんか誤解されそうなタイトルですねツアー2012〜

10月27日(土) 水戸ライトハウス
10月28日(日) 山形昭和セッション
11月10日(土) 長野LIVE HOUSE J
11月13日(火) 徳島club GRINDHOUSE
11月15日(木) 小倉FUSE
11月16日(金) 長崎DRUM BE-7
11月18日(日) 岡山CRAZY MAMA KINGDUM
11月24日(土) 奈良ネバーランド
11月29日(木) 浜松窓枠
11月30日(金) 岐阜CLUB ROOTS
12月09日(日) 横浜CLUB LIZARD

ミイラズのハロウィンパーティー
『ハローウィンウィン物語〜教師はビンビン俺はウィンウィン2012〜』

2012年10月31日(水)@渋谷O-EAST

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