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黒猫チェルシー

黒猫チェルシーが「NUDE+」から約1年半振りとなる2ndフルアルバム「HARENTIC ZOO」をリリースした!結成当時「恐るべき10代」と称された4人が、年齢を重ね、活動拠点を東京に移し、様々な経験を積んだことで、ジャンルの壁を軽々と飛び越え、パーソナルな歌をポップに鳴らす新しい黒猫チェルシーのロックを確立しようとしている!アニメ「銀魂」のエンディングテーマで話題となった「アナグラ」や「猫Pack2」に収録されていたミディアムテンポの超名曲「東京」を含んだ全12曲から成る今作で、更なる境地に踏み込んだ黒猫チェルシーから目が離せない!

Q.今作は、物凄くパーソナルな作品でありながらもカラフルな印象もあって、黒猫チェルシーの新境地ともいえるアルバムですよね。

澤:はい。M-7「東京」の存在が大きいですね。「東京」は物凄く個人的な歌なんですけど、それをメロウでストレートな曲で表現することで黒猫チェルシーの可能性というか、どんな曲をやってもバンドとしてかっこよく仕上げることが出来る自信が持てたんです。その可能性の部分でもパーカッションやオルガンやピアノを入れたことでまた拡がったし、自分達にとっても新しい作品になったと思っています。

渡辺:僕はメンバー4人の得意技を集めたイメージがあって。今回は全員の役割分担がはっきりしていたんですけど、各々が得意技を持ち寄ったときに起きた化学反応が凄くシンプルでストレートなものになったのは大きいですね。メンバーの個性を詰め込んだ割には難解なものにならず、どんどんストレートなものになったんです。といっても出来上がって感じたことで、作ってるときは分からなかったですけどね。でも作りながら手応えはありました。


Q.これまでとは作り方にも変化はありました?

澤:そうですね。今回はプリプロの段階で重ねるギターや細かい音まで作り込んだのでレコーディング本番は録るだけの状態で挑めたんです。迷いがなかった分、録ることだけに集中して気持ちよくレコーディング出来ました。

渡辺:曲作りに関しても「東京」のような僕の個人的な曲をバンドで出来たことで、アルバムの全体像が見えたというか、自分達に合ったやり方を見つけた気がしたんです。今までと同じようにやっていたら今作は出来なかったと思います。どんどん新しいことをやりたかったし、意識も変わりました。前と比べてどうっていうより、今自分達が最高だと思うことをやる意識ですね。だからワクワクしながら作ることが出来たと思います。

澤:過去を振り返りたくはなるけど、それを意識的に止めたんです。今、バンドが前しか向いていないので。

渡辺:そう思ったときの気持ちの切り替えも早かったですね。


Q.そうやってどんどんストレートになっていくのとは裏腹に楽曲の幅が多彩なのも面白いです。

澤:ジャンル的なNGもないですからね。

渡辺:ロックンロールに限らず好きな音楽はいっぱいあるし、「何」って言えないものをやりたいんですよね。

澤:かといってなんでもかんでもやるわけじゃなくて、4人が好きな音楽や聴いている音楽を共有して音楽を作るので、ジャンルの枠はないけど4人の枠はしっかりあるんです。

渡辺:それってつまりは「黒猫チェルシー」をやりたいってことなんですよね。


Q.今作は歌が前面に押し出されている印象もあります。

渡辺:そこは意識しましたね。今回は歌をしっかり聴かせるアルバムにしなきゃ駄目だって話し合ったんですよ。結局何を歌っているか分からないようなものでは駄目だなって。だからといって歌モノっていう認識ではなくて、演奏がバキバキなのに歌がスッと入ってくるものが作りたかったんですよね。そこは今回物凄く意識しました。


Q.歌詞の書き方も明らかに変わりましたよね。

渡辺:さっき言った役割分担っていう部分で僕は歌詞に時間をかけたんですけど、俯瞰で見られるようになったというか、もう一人の自分がいて、そいつが僕に自分が面白がれるような歌を書かせてるような感覚になったんですよ。僕が無我夢中で言葉を綴ってると、もう一人の自分が冷静に「それは分かり難いんじゃない?」って言ってくれるんです。逆に「もっと言ってもいいんちゃう?」とか「ここは拘らせてくれ」とか。そういうやりとりを自分の中でしながら歌詞は書きましたね。


Q.改めてどういうアルバムになりましたか?

澤:基本的には物凄くポップなアルバムになったと思っています。あとさっきも言ったように黒猫チェルシー史上で最も歌が中心になっているアルバムだと思うんですけど、歌を立てているだけじゃなくて、今までにないアレンジだったり、ギターのフレーズだったり、リズムトラックだったり、最初から最後まで楽しんで聴けるアルバムになったと思います。

渡辺:最初に言った通り4人の得意技が集まったアルバムだと思うので、聴いてくれた人がどんな反応をしてくれるか分かりませんが僕は凄くかっこいいアルバムが出来たと思っています。今の黒猫チェルシーに凄く自信もあるし、早く次のアルバムが作りたいですね。


Q.黒猫チェルシーって音楽的にも活動スタイルも含めて、オーバーグラウンドとアンダーグラウンドを繋ぐ存在だということをこのアルバムで決定付けたと思いますよ。

渡辺:ありがとうございます。僕らがその頂点に立ちたいですね。

 

黒猫チェルシー:
宮田岳(Ba)、澤竜次(Gt)、渡辺大知(Vo)、岡本啓佑(Dr)

【HPアドレス】
http://www.kuronekochelsea.jp/

アルバムジャケット
【初回盤】

アルバムジャケット
【通常盤】

knotlamp
NEW ALBUM
HARENTIC ZOO

NOW ON SALE

初回盤【CD+DVD】
AICL-2438 ¥3,300
通常盤【CD】
AICL-2440 ¥3,000

LIVE SCHEDULE

Droog 2MAN TOUR ALL JAPAN ROCK HORROR SHOW
2012/11/02名古屋ell.FITS ALL

LIVE!TOWER RECORDS 『ZEPP!STEP!SMA!』
2012/11/14地域東京都会場ZeppDiverCity

黒猫チェルシー主催『毛細血管GIG』
2012/12/07名古屋アポロシアター
2012/12/08神戸VARIT.

バトルオブスピリッツステゴロファイティングマッチマスターオブビーストU
2012/12/14浜松 FORCE
2012/12/15 京都MUSE
2012/12/19渋谷チェルシーホテル
2012/12/21長野CLUB JUNK BOX
2012/12/22仙台 HOOK

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