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怒髪天

2012年4月に発表されたアルバム「Tabbey Road」で同じ時代を生きる仲間として、「おっさん」と呼ばれる同世代の代表として、生きるということを強く歌い上げた怒髪天。その後、5月から7月まで行った全国ツアー『OK ! Let's Go TOUR 2012 "夢追道中" 』ではホールからライブハウスまで様々な会場でライブを行い全国各地に怒髪天旋風を巻き起こした。そのツアーのドキュメントとライブ映像が5時間以上に渡り収録されたDVD「"Tabbey Road" the film -夢追道中紀-」には怒髪天が怒髪天である所以が詰め込まれている。そして2013年1月!怒髪天が日本をかつぎ上げるべく、お祭り感万歳のシングル「日本列島ワッショイ計画」を発表する!ニッポン人のニッポン人によるニッポン人のためのSUPERお祭り計画!2013年も怒髪天が日本を元気にする!!

Q.「OK ! Let's Go TOUR 2012 "夢追道中"」はどんなツアーでしたか?

増子:最高だったね。怒髪天の活動歴で一番長いツアーだったんだよ。追加公演入れたら31本やったからね。「Tabbey Road」がみんなで合唱することを考えて作ったアルバムだったから、みんなで歌えたことでやっと完成した気がするよ。


Q.ホールとライブハウスでの公演が入り混じったツアーでしたね。

増子:うん。大きいホールも小さいライブハウスも両方良さがあるんだよね。距離感や熱気はライブハウスの醍醐味だし、逆にホールだと音の良さや演出面の雰囲気も味わえたりする。どっちもそこでしかやれないことがあるよね。


Q.ホールのライブにお婆ちゃんや小さい子供が来ていたのは印象的でした。

増子:そうなんだよね。俺達のライブって有難いことに10代から70代くらいまでの人が集まってくれるんだよ。なんでそういうことになったのか自分でも分からないけどさ(笑)。そういう人の為にもライブハウスもホールもやっていきたいよね。


Q.DVD「"Tabbey Road" the film -夢追道中紀-」はドキュメントとライブ映像の2枚組ですが、まずドキュメントが滅茶苦茶面白かったです。

増子:普通さ、ライブ映像のおまけにドキュメントが入ってるくらいじゃん。でも俺達はドキュメントだけで3時間半くらいあるからね(笑)。


Q.まるで一緒にツアーしているような気分になりました。

増子:そうでしょ?ツアー中の生活がリアルに収録されているからね。でもさ、なんで怒髪天が長く続けてこられたかの答えがここにあると思うよ。DVD見てもらえれば分かるけど俺達仲良いからね。ドキュメントによくあるメンバー同士の緊張間とかシリアスな事件とか、全く無いもん。全力でライブやって「お疲れさん!」って酒飲んで寝て起きてまた次の町に機材車で行く。それがそのまま映像になっているっていうね。


Q.全国各地のライブが収録されているDISC2からもバンドとお客さんの関係性が物凄く感じられます。

増子:ライブってさ、俺の心情の発表会じゃなくて、人間と人間のやりとりの場なんだよね。アーティスト特有の「自分を分かって欲しい」「自分の思いを伝えたい」っていうのは俺は全く無くて。それよりもライブに来てくれたみんなのことを知りたいよな。同じ時代を生きている仲間が集まる場所で個人の葛藤や焦燥をモチーフに歌うのは今はやることじゃないなって俺は思う。俺も仲間の一員として歌うことがライブだと思うよ。


Q.確かに怒髪天のライブはその日まで生きてきたことを見せ合う場のような気がします。

増子:まさにそうなんだよ。生きてきたことをぶつけ合う場所だよね。今回も全国で色んな仲間に会えたよ。最高のツアーだったね。


Q.そして2013年1月9日には「日本列島ワッショイ計画」が発表されますが、怒髪天のスローガンのようなシングルですね。

増子:2013年で怒髪天は29周年だから30周年のお祭りの準備の年なんだよね。だから景気付けるためにも日本をワッショイと上げていこうって書いたのがM-2「ニッポン・ワッショイ」なんだよ。最初はM-1「男、走る!」が出来たんだけど、2013年のスローガンとして「日本列島ワッショイ計画」を掲げることにしたんだよね。


Q.「男、走る!」は夢を追う男の歌を恋愛に例えて歌っているのが新鮮でした。

増子:王道であり新機軸なんだよね。男にとって夢を追うことと恋愛って対極にあるものだと思うんだよ。「俺は俺の道を行くために女の涙、背中できり」じゃないけどさ、そういう世界じゃない。でも夢を追い掛ける気持ちって、結局は恋愛と同じなんじゃないかって思うんだよね。振られても振られても諦めないでアタックするのと、何回夢が破れても追い掛けるのって似ているんだよね。それで恋愛をモチーフに書いたのがこの曲だね。


Q.そしてM-2「ニッポン・ワッショイ」はまさに怒髪天音頭ですね。

増子:音頭はジャパニーズ・トラディショナル・ダンスミュージックだからね。演歌の大御所アレンジャーさんに「ロックバンドってことを忘れて作って下さい」ってお願いしてアレンジしてもらったんだよ。この曲はメンバー誰も楽器弾いてないからね。バンドが新しいことをやると反対の声も出てくるんだけど、この曲に関しては突っ込みしかないと思うよ。「なにやってんの?」って(笑)。


Q.鼓や三味線が本気すぎますからね(笑)。でもそこが最高ですよね。

増子:思いっきり本物だからね。これ、ライブでどうやるか楽しみにしててよ。夏フェスとかさ、サークルモッシュかと思いきや盆踊りみたいな(笑)。物凄いグルーヴになるんじゃないかな。


Q.でもそのグルーヴって本来の日本のグルーヴだったりしますよね。

増子:そうなんだよな。音頭は日本にしかないグルーヴだからさ。


Q.この曲が盆踊りで使われるようになったら…。

増子:最高だよな。本当に最高だと思うよ。


Q.このシングルや怒髪天の存在が日本の元気の底上げになると本気で思っています。

増子:ありがとう。日本全体を盛り上げたいし、俺も含めてみんなで元気になりたいよな。俺は音楽で楽しいことを1個でもいいから増やしていきたい。みんな辛いのは分かってるよ。それでも前を向いて歩いていくきっかけに音楽がなれば嬉しいな。日本をかつぎ上げたいと思っているよ。

 

怒髪天:
増子直純(Vo)
上原子友康(Gt)
清水泰次(Ba)
坂詰克彦(Dr)

【HPアドレス】
http://dohatsuten.jp/

アルバムジャケット

怒髪天
CDS
日本列島ワッショイ計画

2013/1/9 ON SALE

初回限定盤(CD+DVD):¥1,800 TECI-299
通常盤(CDのみ):¥1,000 TECI-300

【DVD】
"Tabbey Road" the film -夢追道中紀-
NOW ON SALE ¥5,500 TEBI-55235

DOHATSUTEN三十路(ミソジ)まえ"蛇の道はHEAVY TOUR 2013"

2013年1月14日(月・祝)東京 SHIBUYA-AX
2013年1月17日(木)広島CLUB QUATTRO
2013年1月19日(土)名古屋BOTTOM LINE
2013年1月25日(金)大阪BIGCAT
2013年1月27日(日)福岡DRUM LOGOS
2013年2月01日(金)仙台Rensa
2013年2月03日(日)札幌PENNY LANE24

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