PICK UP INTERVIEW
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JAWEYE

2010年の結成から僅か2年間の間に2枚のミニ・アルバムと1枚のシングルを世に放ち、デジタルサウンドとバンドサウンドが融合したJAWEYEサウンドでライブハウスシーンを中心に人気を博してきたJAWEYEがバンドキャリア初となるフル・アルバム「PULSE」を完成させた。アイデンティティを追求したシングル「STARGAZER」の世界観を更に拡大した今作からは生命のリズムを歌詞からも楽曲からも感じることが出来る。ひとつの節目となるフルアルバムを完成させたJAWEYE。上田 浩平(Vo / Gt)、松尾 篤佳(Dr)に話を訊いた。

Q.シングル「STARGAZER」で提示したバンドのポテンシャルがこのアルバムで爆発していますね。

上田:ありがとうございます。今回は今までやってこなかったアプローチや、今までのJAWEYEのラインに沿った上での新しいアプローチなど、色んな角度からJAWEYEの新しい部分を見せることが出来たと思います。


Q.デジタルと生音の融合がバンドの特徴としてあるとは思うのですが、今作はそこに温度も感じました。

上田:ああ、そこは意識していますね。

松尾:人間的な部分が出ていますよね。今まではどうやって人間らしさを出すか試行錯誤していたんですけど、デジタルといえど結局は人間がやっていることなので、そこが上手く表現出来るようになったとは思います。

上田:マニュピレーターがいることで幅広くなんでも出来るんですけど、JAWEYEのやりたいことが明確になったときに、また一段とマニュピレーターの立ち位置がはっきりしたんですよ。


Q.一般的なマニュピレーターのイメージって上物だと思うんですけど、JAWYEは少し違ってデジタルもバンドに一部のような印象があります。

上田:まさにその通りでバンドサウンドを先に作ってしまうとデジタルが上物になると思うんですよ。そうじゃなくてJAWEYEは曲作りの段階で一斉に作るんです。打ち込みながらギターも歌も決めていくんです。そうやって作るからデジタルが後乗せじゃないんですよね。


Q.だからこそバンドにデジタルが根ざしているんですね。。

上田:やりたいことが素直に作れているのも大きいですね。だからバンド色や生命感が強く出ているんだと思います。


Q.「生命感」はバンドのテーマでもあると思うのですが今回のアルバムのテーマでもありましたか?

上田:そうですね。でも今回はテーマありきではなくて、作った曲をズラーっと並べたときに初めてテーマが見えてきたんですよ。曲が呼び起こしてくれたイメージというか。出来上がった曲から生々しい生命感を感じて、そこから「鼓動」「脈拍」といった意味の「PULSE」という言葉が出てきたんです。


Q.それって意識せずともJAWEYEが追ってきたものですよね。

上田:はい。歌詞のテーマも生きることにフォーカスをあてたものが多いですからね。特に意識してなくても書きたいことを自由に書いていくと必然的に生きることがテーマになっていくんですよね。


Q.そういう人間の本質のようなものがバンドの中にあるからこそ音にわびさびがあるんですね。物凄く日本的というか。

上田:まさにわびさびですね。内在的に無くしようがないものとしてあるんですよね。

松尾:僕は客観的にJAWEYEの曲を聴くときの善し悪しの判断は切なさやエモさだったりするんですよ。そういうのって物凄く日本的だと思います。


Q.潜在的に演歌や歌謡曲の影響があるのかもしれないですね。

上田:確かに。演歌は究極のエモですからね。だから僕は逆にそこを意識しないようにしました。歌詞やメッセージに心血を注ぎ過ぎると重くなってしまうと思うんですよ。勿論そういう音楽も好きなんですけど、僕らが目指す音楽はもう少し本能で聴いてもらえるようなものなんです。音楽を純粋にエンターテイメントとして聴いて欲しいっていうか。


Q.ボーカロイド感を取り入れたM-1「Lost Control」はまさにそうですよね。

上田:はい。ボーカロイド的な要素を取り入れたのは今までのJAWEYEのフューチャリスティックなイメージに準じた上で何か新しいことが出来ないか考えたときに思いついたんです。でも今やボーカロイドもひとつのキャラとして成立しているから、そこには頼りたくなかったんですよね。だから「俺ロイド」です(笑)。


Q.この曲とM-11「オートメーター」の二面性も面白いですよね。

上田:両極端ですよね。でもどっちも自分達が求めているものだし、自分達から出てきた素直な音なんですよね。


Q.「オートメーター」はJAWEYE節全開ですよね。

松尾:上田ワールドですよね。人間性が滅茶苦茶出てる。

上田:持論として、頑張れって言いたくないし言われたくないんですよね。頑張る時は勝手に頑張るし、頑張れないときに「頑張れ」って言われたって無理なんですよ。それより「頑張るな」のほうが弱ってるときには聞きたいじゃないですか。捉え方によってはネガティブに聞こえるかもしれないけど、頑張らない事で次に進む活力をチャージ出来るかもしれないと僕は思うんですよね。この曲を書いたときはいじめの問題がニュースになってたときだったんですけど、生きるということに力み過ぎなんじゃないかなって。僕はそう思いますね。


Q.「生きる」ってどういうことだと思いますか?

上田:生きることの意味って「生物的に生きる」と「社会的に生きる」のふたつあると思うんですよ。極端に言えば水を飲んでいれば生きていけるけど、社会的に生きていくことのほうが大変だし、そこでみんな悩んでいるわけじゃないですか。でも社会的に生きていくことなんてオマケくらいで良くて、本来人間が生きていくことの本質って生命活動としての生きていくことだと思うんですよ。だから何があっても生きて欲しいんですよね。生きるという本質だけは忘れちゃいけないと僕は思っています。

 

JAWEYE:
松尾 篤佳(Dr) 高橋 広祐(Mp) 上田 浩平(Vo / Gt) 師崎 洋平(Gt) 齋藤 孝(Ba)

【HPアドレス】
http://www.jaweye.com/

アルバムジャケット

JAWEYE
NEW ALBUM
PULSE
R3RCD-114

NOW ON SALE

¥2,310

PULSE TOUR 2013

2013.01.05 - 高崎club FLEEZ
2013.01.06 - HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
2013.01.12 - 渋谷CHELSEA HOTEL
2013.01.18 - 名古屋CLUB UPSET
2013.01.20 - 仙台RIPPLE
2013.01.24 - 千葉LOOK
2013.01.25 - 心斎橋CLUB DROP
2013.01.27 - 熊谷HEAVEN'S ROCK
2013.02.02 - 広島Cave-Be
2013.02.03 - 福岡CB
2013.02.05 - 岡山CRAZY MAMA 2nd ROOM
2013.02.09 - 高松DIME
2013.02.10 - 神戸 太陽と虎
2013.02.12 - 浜松MESCALIN DRIVE
2013.02.15 - 水戸LIGHT HOUSE
2013.02.17 - 横浜LIZARD
2013.03.03 - 松本Sound Hall a.C
2013.03.08 - 盛岡club change WAVE
2013.03.09 - 郡山#9
2013.03.10 - 仙台enn 2nd
2013.03.15 - 金沢AZ
2013.03.16 - 新潟RIVERST
2013.03.22 - 名古屋CLUB UPSET
2013.03.23 - 大阪VARON
2013.04.07 - 渋谷O-WEST

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