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passeve chord

2005年に沼津で結成されたセンチメンタル・メロディック・パンク・トリオ、passive chord。90年代のメロディックパンクやsnuffy smile周辺バンド、DESCENDENTS/ALL、MEGA CITY FOURなどのUSパンクからの影響を古くも新しくもない形で「今」アウトプットする彼ら。再録音源と新曲を織り交ぜた初の全国流通作品「save my summer lights」はミックスをASIAN KUNG-FU GENERATION、syrup16g、THE NOVEBERS、昆虫キッズ等を手掛けてきた岩田純也氏を、マスタリングにゆらゆら帝国やギターウルフ等のエンジニアリングで知られる中村宗一郎氏を迎え制作された意欲作となっている。現在、沼津、名古屋、札幌での遠距離活動中の彼らが生んだ最高傑作を是非体験して欲しい。

Q.みなさん、沼津、名古屋、札幌というバラバラの地に住んでいるんですよね?

芹澤:結成時は沼津出身の3人でやっていました。当時高校生で、僕と池上はライブハウスで出会った友達の友達で、当時のドラムの山中は池上のバイト仲間でした。皆共通して主に西海岸のメロディックパンクが好きでバンド組みました。はじめはThe Starting LineやYELLOW CARDのコピーとかやっていました。暫く都内に皆居たのですが、就職などで今はバラバラって感じです。


Q.2005年の結成から8年間、どのような活動をされてきましたか?

芹澤:2007年にドラムの山中が抜けてしまって困っていたのですが、当時ベースだった池上がドラムに転向して、続ける事にしました。ベースだったらすぐ見つかるだろうって(笑)。 案の定すぐ見つかったのが、新井です。出会いはmixiのメン募コミュでした(笑)。そこからは自主制作CDを作って2008年にツアーもやりました。沼津、熊谷、柏、神戸、心斎橋、磐田、名古屋、甲府、高円寺、初台と回りました。場所によっては殆どお客さんがいなかったけど、逆にCDを買ってくれた方の事を鮮明に覚えてますね。かけがいのない経験と思っています。その後は都内でマイペースに自主企画をやったり、新しいCDを作ったりして今日まで活動してきました。2010年にドラムの池上が就職で名古屋に行ってしまい、そこから一年間はサポートドラムとして再び山中にお願いして、無理矢理続けてました。その時作った曲はちょっとベクトル違う感じもしてます。今作に入ってるM-5「throw away」がそれです。2011年には新井が就職で北海道に行ってしまい、さすがに無理かなとは思ってたのですが、今までの曲でちゃんとした作品を作りたかったのでリリースに至りました。新井が来れない時はサポートベースでのライブをしていくつもりです。

池上:僕が言うのもなんなのですけど、メンバーが安定していた時期っていうのはここ何年かないですね。まあでも僕ら人見知りなんで新メンバーで!ってよりは昔のメンバーを引っ張り出して…みたいな感じですけど(笑)。 こう見えて高学歴バンドなので就職の事とか大変でした(笑)。 でも続けてますけど。 さすがにベースからドラムに転向って時は脇汗でしたが。


Q. みなさんの音楽ルーツを教えて下さい。楽曲からはsunuffy smile周辺のバンドの影響を強く感じましたが。

芹澤:そうですね。僕はsnuffy smileのバンドが大好きで、中でもNAVEL、BLEW、THREE MINUTE MOVIE、SNATCHER、I EXCUSEは特別です。あとは渋谷系やKOGA RECORDSなど優しいメロディの音楽が好きです。

池上:僕はとにかく始めはBlink-182でした。高校生の頃は西海岸ばかりで。その後は芹沢から紹介してもらって色々なバンドを知っていった感じですね。CAPTAIN HEDGE HOGとかSHORT CIRCUITとか。メンバー同志が好きなバンドを共有するから音楽性の違いってのは無いですね。90年代に限らず、ナウいのも聴いてます。みんな先入観で否定しないで、とりあえず聴きます。


Q.初の流通音源ですがどのようなアルバムになりましたか?

芹澤:今まではレコーディング、ミックス、アートワークとか自分でやってたものを、今までの僕たちを知らないプロに依頼することで、新鮮な聴こえ方になったと思ってます。


Q.楽曲によってヴォーカルが代わりますがこのスタイルになったのは?

芹澤:新井が加入してから彼が作る曲は彼が歌い、そういうスタイルになりました。Blink-182という偉大な先駆者が居たので、特に違和感はなかったです。


Q.歌詞からは青春の光と影の両方を感じることが出来て切なさで胸がいっぱいになりました。バンドとしてのメッセージはどのようなものなのでしょうか?

芹澤:思春期から抜け出せなかった時期が長かったので、そういう憂鬱や理想などが多いです。漫画家の浅野いにおさんの世界観が好きです。めちゃくちゃ中二病だった頃に作った曲が多いので、今は恥ずかしい歌詞ばかりなんですが。

池上:でも嫌いじゃありません。

Q.これからのバンドの予定や展望があれば教えてください。

芹澤:兎に角、何があっても続けてきたので、活動ペースは減っても続けたいと思います。暫くはサポートベースでの活動がメインになると思います。ライブは1月27日に横浜関内24STUDIO、2月3日に沼津FMF、3月10日に東京某所、あと5月に今作のレコ発企画を都内でやるつもりで、その時はオリジナルメンバーで演る予定です。

池上:Mステに出たいです。HEYHEYHEYは諦めました(笑)。


Q.(笑)。では最後にリスナーにメッセージをお願いします。

芹澤:メロディック好きな方だけじゃなく、幅広く聴いて欲しいです。今メロディックが好きな方も幅広い音楽を聴いて欲しいです。

池上:これからライブもガツガツ行くのでヨロシクです!90年代の音楽の影響を受けて、現代の形で表現出来たいいアルバムになったと思います。是非手にとって聴いてみてください。

 

passeve chord:
池上(Vo、Dr) 芹澤(Vo、Gt) 新井(Vo、Ba)

【HPアドレス】
http://music.geocities.jp/passivechord/

アルバムジャケット

passeve chord
NEW ALBUM
save my summer lights
FTPS-013

2013/1/9 ON SALE

1,470円

live schedule

2013/01/27(日) 横浜関内24studio
2013/02/03(日) 沼津FMF

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