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WEB限定インタビュー


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EASY GRIP

祝!活動再開記念!約4年振り!EASY GRIPが自らの活動再開に花を添えるにふさわしいニューシングルを、満を持して自主レーベル3CHORD ENTERTAINMENTよりドロップ!ブッチギリの王道哀愁ナンバー「LET ME GO!」をはじめ、EASY GRIP節満タンクの激烈キラーチューン3曲を収録!90年代からのオールドファンからHジェネレーションのヤングキッズまで、聴く人全ての胸を熱くさせる事間違いナッスィング!!浪速のエモ先輩、EASY GRIPの新たな伝説は今始まったばかりだ!!

Q.活動停止までの経緯を教えてください。

増田:大谷が脱退したのが2008年の夏ですね。で、タッカン(高橋)が2009年の半ばかな。その後はヘルプのメンバー入れて俺一人でやってたんやけど、2010年の7月に活動を止めることにして。


Q.メンバーが脱退した時に「解散」というのは考えなかったんですか?

増田:いや、思ったけど…。でもまぁやっぱり解散したら終わりやし。休みますっていうのもカッコ悪いかなとは思ったんやけど…。それでもEASY GRIPの曲が二度とやれなくなるのは嫌やなと。それもあってサポートメンバーを入れて活動してたわけやし。


Q.大谷さんは自分が抜けた後のEASY GRIPを観に行ったりはしたんですか?

大谷:ああ、2回行ったかな?いやぁ楽しかった(笑)。

増田:大暴れしてたな(笑)。「曲全部知ってる!」みたいな(笑)。


Q.どんな気持ちで観てましたか?「俺だったらもっとこうするのに」とかはないもんですか?

大谷:いや、もう全然そういうのはなかったです。辞めてから4〜5ヶ月後やったかな?確か俺が抜けて3本目か4本目ぐらいのライブやったと思うけど。まだタッカンがドラムの頃ですね。

増田:3回ぐらいダイブしてたもんな(笑)。

大谷:相当酔っぱらって(笑)。やめた時に本当にスッキリというか、未練みたいなものは全然なかったから、本当に楽しめた。「俺もライブやりたい!」とかはもう全然なかったし。


Q.高橋さんはやめてからEASY GRIPのライブを観てどう感じてました?

高橋:僕は仕事で照明やりながら観ましたね。(高橋氏はライブハウス新神楽のスタッフ)観に行ったことはないですね。

増田:そうやな、俺らが新神楽でライブをやる時に普通に照明やってたな(笑)。


Q.それは特別な感情は特にないっていう感じですか?

高橋:仕事ですから。…まぁ実際はありましたよ。ありましたけど…。

増田:あとから聞いたら「俺やったらもっとこうしとったのに」って言うてたっていうな(笑)。

高橋:未練があったわけではないけど、まぁやっぱり色々思うじゃないですか。で、増田さんはその後すぐにROCKAWAYSをやりだしたんで、もう(EASY GRIPをやることは)ないんだろうなって思ってました。


Q.2人が辞めたあとサポートメンバーを入れて活動した期間が1年ちょっとあるじゃないですか。この期間はどうでしたか?

増田:うーん、やっぱり過酷でしたね。もちろんサポートメンバーでも上手くいくバンドもおるでしょうけどね。俺らの場合は難しかった。サポートメンバーが悪いわけではないんやけど、みんな良くやってくれたと思うけど…。ほんでもやっぱり…曲も作られへんし。何のためにやってるんやろう?って。決まったライブをこなしていくだけっていう感じで。


Q.例えば増田さんが作った曲をサポートメンバーに覚えてもらってっていうのはナシだったんですか?

増田:やったところで…結局ヘルプでしかないというか。それこそ音源を出したりとか、ライブでガンガンやっていくとか、そういうのが全然想像できへんかって。じゃあ意味ないじゃんと。そうなったらモチベーションも下がるし、決まってるライブはやらなきゃいけないしっていう感じになっていって。一応お願いしてる立場ですからね、こっちは。「ライブあるからベース弾いてくれませんか?ドラム叩いてもらえませんか?」って。やっぱりそういうの辛いですよね。熱量が違うというか。何というか…楽しくない。最初は、それでもできればいいかって思ってたけど、それが1年以上続くと面白くなくなってくるんですよね。


Q.そういう感情を大谷さんや高橋さんには話したんですか?

増田:した…と思います(笑)。

大谷:最後の方は結構キてましたね(笑)。

増田:「ごめんやけどやってくれへんかな?」って(笑)。活動休止最後のライブで2人にお願いしたな。ヘルプのヘルプでお願いしていいですか?みたいな(笑)。まぁその時はタイミングが合わずで無理やったんやけど、気持ちはすごいあるっていうのは言ってくれてて。


Q.で、今回の活動再開なんですが、言いだしっぺは当然増田さんですよね?

増田:そうですね。

大谷:僕は最初は断ってました。本当にスッキリ辞めることができたから、これ以上っていうのは考えられなくて。普通に仕事して、生活してっていう感じで、今さらバンドをガンガンやるっていうのはできないし。

増田:平穏な生活しとったのにな(笑)。

大谷:(笑)まぁ最初は断ってたんですけど、その頃3人で飲みに行ったりしてて。そこで色々話していくうちに…。でも俺も腰が重たくなってて(笑)。何のタイミングやったかなぁ…増田さんが「新曲作ったからスタジオ入ろうや」って言ってきて。まぁスタジオぐらいならと思って、一回入って合わせたら…やっぱり面白いなと。


Q.やっぱり根っこの部分にはあったんでしょうね。

大谷:うん、ライブ自体はすごい好きやし、ライブハウスの雰囲気もやっぱり好きやしね。みんなと「無理のない範囲でやりたい」っていう話もして、じゃあもう一回やろうって。


Q.高橋さんはどうでした?

高橋:俺は…どうやったかな?たぶん最初は断ったと思う。「この3人やったらやります」って言ったんかな。大谷さんが参加せえへんのやったら嫌やしって。やっぱりやるならこの3人でっていうのがありましたね。やるって決めてからは大谷さんを説得して(笑)。やっぱり俺もやりたかったんですね。この3人やったらおもしろいことできると思うし。


Q.その「この3人で」っていうのが増田さんにもあったんですかね?他の人を正式メンバーとして入れなかったっていうのは。

増田:メンバー募集はしてましたけどね(笑)。でも全然決まらへん。ヘルプで活動しつつ正式メンバーを決めるつもりはメチャメチャあって。もう見たこともないようなメンバー募集サイトとかにも書き込んだりとかしてましたよ(笑)。mixiの「ベース募集・関西」とかよく見てたし(笑)。


Q.EASY GRIPが!?

増田:全然やってましたよ(笑)。ほんでも全然決まらなくて。変に冠がデカイだけに大体断られるんですよ「僕じゃちょっと…」とか。たまに「やりたい!」ってパンチあるヤツがきても、すさまじく下手とか。そんなに難しいことしてるつもりはないんやけど、そんなにもできへんもんなん?って。そうやって色々やってみたからこそ気付くわけやけど…俺の言うことを許してくれるのはこの2人だけやったんやなと。


Q.なるほど、音や技術より精神的なものが大きいんですね。

増田:そうなんですよ。

大谷:技術で言ったら若い子は最近みんな上手いしね。でもやっぱり年齢もあるし、精神的なところで支え合うっていうのは難しいのかも。

増田:ほんで上手い子っていうのはわざわざEASY GRIPに入らんでも自分らでもっと売れそうなバンドやってるしな。


Q.年齢を重ねて生活とバンドを両立させていくと活動の仕方も自ずと変わっていきますしね。

増田:そうそう。俺自身もやっぱり加減があって、例えば二十歳ぐらいの子が「入りたい!」ってきたとして、その子が「月20本ライブしましょう!」って言ってきたら困るもん(笑)。


Q.きっと本気で探せば見つかったんでしょうけど、やっぱり完全には心が開けてなかったのかもしれないですね。

増田:心は折れてましたけど(笑)。でもまぁ…開いてなかったのかもしれないですね。サポートメンバーでライブして、活動自体もあんまりできてへん状況で…。よく分からないですよね、あの人いつもおるけど誰やねん?ってなるじゃないですか(笑)。ライブハウスに来たらすげぇ酔っぱらって後輩ドツいてるおっさんやんって(笑)。あの人いったい何やねんみたいな(笑)。誰だか分からへんけどみんなに敬語使われてるからたぶん偉い人なんやろうなみたいな。(一同爆笑)


Q.いやいや!EASY GRIPですよ!自信持ってくださいよ!…復活第一弾の音源の話を聞かせてください。

増田:復活するならすぐに音源を出そうと思ってて。復活する以上はライブだけじゃなく、何かしら音源を届けなあかんやろうなと。まぁタイトル曲のLET ME GOに関しては、仕事中とかにサラッとでてきた曲ですね。


Q.この3人で曲を作るのは約3年振りだったわけじゃないですか。

増田:うん、面白かった。

高橋:良い音源になったと思います。増田さんが作る曲はやっぱりカッコイイっすよ。いや、かなりカッコイイっすよ。

増田:実際問題カッコイイんです(笑)。でもそう思ってないと出来ないですよね。

高橋:俺の場合は他のバンドもやってたし、職場がライブハウスってこともあって色んな音を聴いてるから、余計に増田さんの曲ってカッコイイって思えたんでしょうね。「すげぇなこのメロディ」とか思いますもん。ドラム叩いててアガりますね。

増田:タッカンはROCKAWAYSの曲も褒めてくれてたもんな。「何故この曲をEASY GRIPでやらなかったんですか!?」って(笑)。

大谷:逆に俺は失礼やけども増田さんの曲しか経験してないから、普通にいつも通りの感じでやってましたね。自然体で。

増田:まぁ大谷は褒めへんからなぁ(笑)。タッカンはすごい分かりやすくて、俺が曲を持っていって合わせた時に「これは高橋君気に入ってるな」っていう曲はドラムの音がデカイ(笑)。これは彼の中でヒットしてるんだなっていうのがすぐ分かる。大谷さんはレコーディングして2〜3カ月経ってからしかピンときいひんみたい(笑)。昔っからそんな感じですね。


Q.安心感みたいなものもあったんじゃないですか?

増田:それはかなりありました。今ってパソコンで曲作れるじゃないですか。ガレージバンドで作るんですけど、ドラムとベースを打ち込む時に、気付いたらこの2人が使いそうなフレーズを無意識に打ち込んでしまう。で、実際のレコーディングではそれ以上のものを返してくるし。やっぱり十何年も一緒にやっとったらそういうんもあるんやろうなと思いますね。


Q.この音源を聴いて最初に思ったのは、昔を懐かしんでる感じが全くないってことなんですよね。まっさらな状態のEASY GRIPっていう感じがします。

増田:その辺はタッカンが特にあるみたいで。

高橋:もう一度やるならEASY GRIPという名前ではあるけど、一からやりたいっていうのがあって。音源もそうですけど、ライブは特に。


Q.そのライブも今は月に1本って決めてるんですよね。

増田:そうなんですよ。ただその分1本に対する意識が違う。

大谷:緊張感が全然違う。

増田:まぁスベった時大変やけど。取り戻せるのが1ヶ月後っていう(笑)。でもまぁ1本のライブに対する姿勢とか充実感とかは全然違うと思う。


Q.東海地方の皆さんにメッセージをお願いします!

増田:ライブはどうしても関西の方が多くなってしまうとは思うんですけど、こっちの方にももちろん来たいし、来られるように頑張ります。ライブがガンガン出来ない代わりに今年中にはもう一枚音源を出そうと思ってますので気長にお待ちください!

大谷:名古屋は昔から思い入れのある場所で。節目節目で良いライブができてた場所だと思うので、また必ず来ますので是非遊びに来てください!

高橋:名古屋…いつかワンマンできるようにしたいです。いつになるかは分からないけどワンマンしたいですね。そういうバンドになれるように、これからも頑張ります!


EASY GRIP:
マスダカズヤ(Vox.Gu) / オオタニケイジ(B.Cho) / タカハシヒデカズ(Dr.Cho)

【HPアドレス】
http://www.easygrip-web.com/

アルバムジャケット

EASY GRIP
NEW SINGLE
LET ME GO! e.p.
3CHORD ENTERTAINMENT

NOW ON SALE

500円(税込み)

LIVE SCHEDULE

2013/3/2
大阪心斎橋CLUB DROP
EASY GRIPxCLUB DROP PRESENTS
「TEENAGE TRIPPIN'xDROCK」
w/SHANK,KNOCK OUT MONKEY,THE SKIPPERS,HARVEST
  DJ:TAIRA(VOLCOM OSAKA),ACCHAN,(Feelin'),Vampire onanie machine,K兄

2013/4/14
大阪心斎橋CLUB DROP
REGULATORxCLUB DROP PRESENTS
「SESSION Vol.1」
w/MINOR LEAGUE,Vibedred,QUICKDEAD,ヨンバルカン,and more!
  DJ:TAIRA(VOLCOM OSAKA),ACCHAN,(Feelin'),KOMORI,K兄

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