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Qaijff
名古屋を中心に活動するピアノボーカル、ベース、ドラムからなるトリオバンド、Qaijff“クアイフ”が2012年3月の結成からちょうど1年、来たる2013年3月31日に自身初のワンマンライブを名古屋は池下UP SETで開催する。クラシカルでありながらも力強くロックのダイナミズムも兼ね揃えたピアノ、変幻自在なフレーズを繰り出しつつも核としてバンドを支えるベース、圧倒的なパワーと存在感でグルーヴを生むドラム、そして、様々な表情で魅せるヴォーカル。3人の個性がせめぎ合い紡ぎ出す音像はただただ圧巻。今、名古屋から全国に大きく羽ばたこうとしている彼らにバンドについて、ワンマンについて、話を訊いた。

Q.結成の経緯を聞かせてください。

森:もともと私はひとりでシンガーソングライターとして活動していたんですよ。そのバッグバンドで内田に弾いてもらっていたんですけど、それがきっかけで内田から「バンドをやらない?」って誘われたんです。


Q.最初はバンドを組むというよりバックバンドだったんですね。

森:はい。私はソロでやっていくって決めていたのでバンドに誘われて凄く迷いました。でもスタジオに入ってみたらこのメンバーならやりたいなって思えたのでバンドを組むことにしました。


Q.内田君が森さんを誘ったのは?

内田:バックでベースを弾いたときに凄く才脳のある人だと思ったんですよ。でも彼女はクラシックやソロでやってきた人なのでバンドマンの血をあまり感じなかった。ただそんな彼女と一緒にロックバンドをしたら逆に、他には無い面白い音楽を作っていけるんじゃないかと思い誘いました。


Q.メンバーはどのように集まったのですか?

内田:僕が前にやっていたバンドのドラムが三輪で。あと最初はギターも入れようかと考えていたんです。でもスケジュールが合わなかったりで。それで3人でやってみたら凄く良くて。


Q.確かに3人の個性がせめぎ合っていますよね。

森:ピアノトリオっていうとカフェで流れているような音楽のバンドを想像するかもしれないんですけど私達はそういうバンドになりたいわけじゃなくて、個性丸出しでぶつかり合うような音楽をやりたくて。

内田:みんなバックボーンがバラバラなのも作用しているかもしれません。


Q.みなさんのルーツはどういう音楽なんですか?

森:私は3歳からピアノを習っていたので、クラシックをずっとやってきました。ポップスやジャズも弾いたりしていましたが、高3の頃、“ある人”の音楽を聴いたのがきっかけで、ロックにハマりました。いつかその“ある人”と対談するのが夢です(笑)。

内田:そこまで聞いてないよ(笑)。僕はタワー・オブ・パワーのようなファンクやジャミロクワイのようなアシッドジャズなど、グルーヴのある音楽が好きですね。

三輪:僕は外国のメタルばかり聴いていました。内田とバンドをやるようになって始めて歌モノを聴くようになったんですけど、それまでは完全にメタラーでした。1番好きなドラマーはセヴンダストのモーガン・ローズです。でもQaijffではなるべくシンプルなドラムを叩きたいと思っています。

森:え?(笑)。

内田:は?(笑)。

三輪:…音数は多いって言われます。(一同爆笑)


Q.見事にバラバラなんですね(笑)。でもだからこそ起きる化学反応があるのかも。

内田:はい。期せずして3人の個性が存分に発揮されてしまってるというか(笑)。曲もアレンジもライブも、音で会話しているイメージなんですよ。まさにせめぎ合いですよね。


Q.森さんはソロとバンドでは歌詞は変わりましたか?

森:ソロのときは個人の感情を歌ってたんですが、Qaijffで書く歌詞は聴いてくれる人と想いを共有したい気持ちが強いですね。あとこれはバンドかどうかは関係ないですが、物事の「陰」や「裏」の部分を大事にしたいなと。そこに光があったとしても、その裏には必ず影がある。表だけを見る、見せるのではなく、その対比する裏面をいつも忘れたくないです。


Q.Qaijffは結成してちょうど1年ですよね。物凄く密度の濃い1年だったのでは?

森:濃かったですね。3月のワンマンでちょうど1年です。

内田:結成したときに1年後にワンマンをやるって決めたんですよ。それを実現するための活動を1年間してきたんです。


Q.しっかりヴィジョンがあったから結成から1年という短い期間で目標を達成出来たんでしょうね。

三輪:ありがとうございます。僕等、焦って無理矢理詰め込んだわけではないし、活動を2倍速、3倍速で進めたつもりもないんですよ。しっかり着実にやってきた結果だと思っています。


Q.ワンマンはどういうライブになりそうですか?

内田:面白いライブになると思いますよ。この日は3人だけじゃなく、チェロ、バイオリン、ギターも参加してくれる曲もあります。僕らも楽しみですね。

森:あとQaijffのデザインをやってくれているCarryっていう絵描きがオープニングペイントをしてくれるんですよ。開場から開演までの1時間で描いてもらって、その作品をステージに掲げてライブをするので是非一緒に作品が出来上がるのを目撃して欲しいです。


Q.今後の目標はありますか?

内田:2年後、3年後の明確なヴィジョンがあるので、そこに辿り着くためにももっと沢山の人に知ってもらえる環境を作れるような活動をしたいです。

森:この1年、自分達で色んなことをやってきて、音源も作ったし、無料配信もしましたし、ライブもワンマンも、全部自分達発信でやってきました。これからも見逃さないで欲しいです。Qaijffに出会ってもらえるように活動していきたいですね。

内田:今年は県外にもどんどん行きたいです。

三輪:海外でもやりたいですね。


Q.ああ、海外で受けそうですよね。

内田:やりたい!マジでやりたい!

三輪:ヨーロッパに行きたいですね。ねえ?

森:うん、いってらっしゃい!(一同爆笑)

 

Qaijff:
三輪幸宏(Dr)  森彩乃(Vo、Piano)  内田旭彦(Ba、Cho)


【HPアドレス】
http://www.qaijff.com/

LIVE SCHEDULE

2013/03/31(日) @池下CLUB UPSET
Qaijff 2nd Single“Repeat”
レコ発ワンマンライブ 「Non-fiction vol.1」

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