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sever black paranoia
メタルとトランスを融合したサイバーコアサウンドを掲げるsever black paranoiaが「人類で一番最初に起こった悲しき事件」を題材にしたコンセプチュアルなアルバム「East of Eden」をリリースする。今作では、トランスとメタルの融合したものに更にクラシックの要素を加えることでデジタルとクラシカル、つまり現代と過去をも融合させたサウンドに仕上がっている。また日本語詞による歌詞も圧倒的な個性となり聴く者にダイレクトに伝わってくる。まるで映画を観ているような今作で彼らの世界観を堪能して欲しい。

Q.トランスとメタルの要素が絶妙なバランスで取り入れられていますがこのサウンドに辿り着いたのは?

Daisuke:僕がトランスを凄く聴いている時期があって、これをバンドで体現したら面白いなって思ったのが始まりですね。もともと僕らはこの4人で別のバンドをやってたことがあるんですよ。それでまたバンドをやろうと思ったときにトランスとメタルのミックスをバンドでやるならやっぱりこのメンバーだなって思い、声をかけました。元々僕らは静岡の幼馴染なんですよ。

Kotaro:高校時代にJunとYoskとバンドをやってたこともありますね。その頃にDaisukeがやっていたバンドとも対バンしたり。

Daisuke:静岡はバンドよりサッカーが盛んだから、音楽をやっている人はライブハウスにみんな集まるんですよね。


Q.バックグラウンドにはどういう音楽があるのですか?

Kotaro:大きい枠でいえばラウドミュージックなんですけど、僕はギターキッズだったのでブルースからハードロック、パンク、プログレッシヴ、オルタナ、パンク、スクリーモと、王道は通ってきました。

Daisuke:僕はCELLDWELLERの影響が大きいですね。所謂インダストリアルと呼ばれる音楽なんですけど、僕は彼の作曲の手法そのもに憧れたんです。バンドにシンセサイザーを取り入れたのも、ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムというベーシックなものにもうひとつ違う要素を入れたかったんですよ。それでシンセサイザーや効果音をミックスしたら面白いだろうなっていう発想をCELLDWELLERの手法に乗っ取りながら形にしています。


Q. sever black paranoiaのような音楽性で日本語詞というのは珍しく感じたのですが。

Daisuke:結成当初は英語だったんですよ。それは洋楽からの影響も大きいんですけど、「ロックは英語でしょ」っていう浅はかな考えもあったりして(笑)。でも活動を続けていく中で、わざわざ喋れない英語に訳して歌ったところでリスナーに伝わるのかっていう考え方に至ったんです。自分の中でそういう矛盾を抱えながら英語で歌うなら、しっかり気持ちが伝えられるように日本語で歌うことを決意しました。


Q.だからDaisukeさんのヴォーカルは歌詞がよりダイレクトに伝わるというか、歌とスクリームの使い分けが曲調だけじゃなくしっかり歌詞とリンクしているように感じるんですね。

Daisuke:ありがとうございます。歌詞を書く段階で、シャウトで歌ったほうが映える言葉や、メロディーに合う言葉は厳選していますね。そう感じてもらえるなら嬉しいです。


Q.今作「EAST OF EDEN」はひとつの映画のような、とてもコンセプチュアルなアルバムですよね。

Daisuke:はい。今作は聖書を題材として制作したんですけど、誰もが知っているアダムとイブにはカインとアベルっていう兄弟の息子がいるんですよ。それでカインはアベルを殺してしまうんです。それが人類初の殺人事件といわれているんですけど、今作ではそこに着目して、物語を音楽的に表現しています。アルバム通してひとつの物語になっているので映画っぽく捉えて頂ければ幸いです。


Q.みなさんにとってどのような作品になりましたか?

Kotaro:これはメンバー全員一致していると思うんですけど、音が本当に良く録れたんですよ。これまで活動してきて本当に納得のいく作品になりました。それは作品にコンセプトがしっかりあったからだと思うんですよ。僕らが持っている最大限の表現でアルバムを作ったので、最大限に楽しんで聴いて欲しいですね。

Jun:Kotaroも言ったように、コンセプトがしっかりあるアルバムなので、物語の流れを意識して「作品」として聴いてくれたら何倍も感動する作品になったと思うんですよ。なので聴いてくれる人の心の中に物語を落とし込める作品になりました。

Yosk:音楽って、ライブにしろCDにしろ、物語を想像するものって最初は音からだと思うんです。その裏に背景や物語があると思うんですけど、それを知ってるか知らないかで聴こえ方って随分変わると思うんですよね。だからまずは先入観なしで聴いてもらって、 歌詞カードや今回のインタビューからいきさつを理解してもらったらもう一度聴いて欲しいんです。そこに今作の真意があるので。

Daisuke:僕はヴォーカルとして新しいことに挑戦しました。M-3「Cain」では今までとは違うデス声の発声法を試しているのでチェックして欲しいです。あと今回の作品はカインとアベルをっていう古い話をコンセプトにしているんですけど、現代の社会とリンクすることは多いんですよね。どっちも人間が起こした話なんですよ。現代に生きる僕らが抱えている問題は愛の欠如だと思うんです。それを音楽にすることで何かの解決に繋がったり、心の支えになればいいなって思っています。自分もこのアルバムに支えられていますからね。

 

sever black paranoia:
Daisuke(Vo.& Synth.) Kotaro(Gt.) Jun(Ba.) Yosk(Dr)


【HPアドレス】
http://severblackparanoia.com/

アルバムジャケット

sever black paranoia
NEW ALBUM
East of Eden
GOME-10

2013/3/13 ON SALE

¥1,500 (Tax in)

East of Eden" RELEASE TOUR 2013

03/14(木)恵比寿aim(東京都)
03/19(火)立川BABEL(東京都)
03/23(土)栄 R.A.D(愛知県)
03/24(日)磐田FM-STAGE(静岡県)
03/26(火)神戸 太陽と虎(兵庫県)
03/27(水)心斎橋Club Drop(大阪府)
04/07(日)渋谷Club Asia(東京都)
04/12(金)松本Mall Hall (長野県)
04/13(土)今池 3 STAR(愛知県)
04/16(火)仙台Neo Brother Z(宮城県)
05/03(金)心斎橋Club Drop(大阪府)
05/04(土)GOLD RUSH 2013(愛知県)
05/31(金)渋谷CYCLONE(東京都)
『sbp fest vol.5』〜Tour Final〜

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