PICK UP INTERVIEW
前のページに戻る
少年ネバーマインド
名古屋で活動する少年ネバーマインドがとにかく熱い。彼らは夢、友情、トラウマ、情熱など若者が抱く感情をテーマに心情を吐き出すパンクバンドだ。2000年代前半に飛ぶ鳥を落とす勢いでシーンを席巻した青春パンクの影響を感じるが、一線を画すのは少年ネバーマインドは大人になることを肯定していることだろう。大人になり、社会や現実に向き合っているからこそ忘れたくない少年の気持ち。いつまでも少年でいたい、でも大人にならなければいけない。好きなことをしたい、でも好きなことばかりしてられない。3月でドラムの脱退が決まっているが、変化を受け入れ前に進んでいく決意をしているという。変わらないでいるために変わる勇気を彼らの音楽から受け取って欲しい。

Q.みなさん同級生なんですか?

トメ:そうです。2010年に大学の軽音楽部で結成しました。少年ネバーマインドはポップだけどポップ過ぎず、パンクだけど優しくて、でもちゃんと強くて、激しくて、言ってて矛盾している気もしてきましたが明るくて暗いバンドなんです。このメンバーだったらそういう音楽が出来るって輪郭がはっきり見えて声をかけました。


Q.どういうバンドに影響を受けているのですか?

ヒロシ:銀杏BOYZ、GOING STEADY、ガガガSP、STANCE PUNKSですね。そこが根元にあります。

トメ:僕はずっと速い音楽こそ全てだと思ってたんですけど、ある日サンボマスターに出会ったことをきっかけに、フラワーカンパニーズ、エレファントカシマシ、最近だとネズミハナビにがっつり影響を受けました。


Q.その影響はバンド名にそのまま表れていますね。

トメ:はい。いつまでも少年のような笑顔、純粋な気持ちをずっと持っていたいって気持ちを込めてバンド名にしました。


Q.それがバンドのテーマでもありますか?

トメ:少年で有り続けるための戦いがテーマですね。社会の軋轢の中で、自分がどこまで純粋でいられるかが僕らのテーマなんです。毎日を笑って過ごすために明日を守っていきたいんですよ。バンドで伝えたいのはそういうメッセージです。


Q.歌詞から感じたのですが、少年ネバーマインドが歌っていることってただ子供のままでいたいっていうことじゃないと思うんですよ。そうじゃなくて、大人になったうえで少年の心を忘れたくないっていうメッセージだと僕は受け取りました。

トメ:ありがとうございます!一番意識しているのはそこなんですよ。大人になって社会に出て壁にぶつかるのも大事だと思うんですよね。そういうときにどれだけ少年の気持ちを持っていられるかだと僕は思うんです。だって生きていたら色々あるじゃないですか。


Q.言ってしまえば3月にメンバーが脱退することも…。

トメ:壁ですよね。そりゃあ打ちのめされますよ。でも脱退するドラムの意思を尊重したいし、そういうときだからこそ乗り越えたいんですよ。バンドは止まるつもりもないですし、今後は新しいメンバーを入れてやっていく予定なので至って前向きです。

ヒロシ:戦っていきます!


Q.バンドでやりたいことって何かありますか?

ヒロシ:僕らまだまだ音楽活動を始めたばかりなので何をしたらいいかも分からないんですよ。でもその分からない状況にワクワクしているんです。何が起きるか分からないし、壁にぶち当たるかもしれないんですけど。それすら僕は楽しみですね。辛いことも、嬉しいことも、全部含めて楽しいんですよ。だからやりたいことって言ったら…。何だろう?

トメ:まず目先のものからクリアしていきたいですね。サーキットイベントに出たいとか、CD屋さんに自分達のCDを並べたいとか。やっぱりバンドをやっている以上、沢山の人に僕らの音楽を届けたいんですよ。だって沢山の人に聴いてもらえば一人くらい気に入ってくれる人もいるかもしれないじゃないですか(笑)。だったらその可能性にかけたいんです。


Q.ポジティブなのかネガティブなのか分かりません(笑)。

ヒロシ:まあ元が暗いバンドなので(笑)。


Q.曲名を見れば単に明るいバンドじゃないことは分かりますからね。なんせ曲名が「青春カムバック」ですよ。青春が終わってない奴はカムバックって言わないですからね。

トメ:わははは。滅茶苦茶的を得てる!

ヒロシ:言われてハッとしちゃった(笑)。

トメ:そっか、青春を謳歌している人は「青春真っ盛り」で良いですもんね。もしくは…。

ヒロシ:「青春ナウ」だね。(一同爆笑)


Q.でもさっきから言うように、大人になったからこそ大事に出来るものってありますよね。

トメ:その通りです。僕も大人になることが大事な気がする。

ヒロシ:変わらないでいるために変わるんですよ。


Q.おお!それ完全に名言です!

トメ:僕ら、実はバンドを休止してた時期があって。実際僕は学校を卒業して働きながらバンドをやっているんですけど仕事とバンドの両立に悩んでた時期もあったんです。でも自分が決めたことだし、バンドを続けていくために自分なりに努力して変わっていかなきゃって思ったんです。今までと変わらずバンドを続けるために、今までと変わらず毎日を笑って過ごすために、変わらなきゃいけないところは変わっていこうって思ったんです。辛いことも悲しいこともあるけど、やっぱり楽して好きなことを続けられるなんてあり得ないですからね。変わらないでいるために変わることを恐れちゃ駄目なんです。


Q.感銘を受けました。人生のターニングポイントに立っている人がいたら是非少年ネバーマインドを聴いて欲しいです。

トメ:はい。家庭を築く人、バンドを始める人、仕事を始める人、学校に入学する人、何でもいいけど何かを始める人、もっと言うと日々生きている人に、僕らの音楽を聴いて欲しいです。

ヒロシ:駄目だ、泣く。(一同爆笑)

 

少年ネバーマインド:
トメ(Gt、Vo) ヒロシ(Ba、Cho) スギポン(Dr)


【HPアドレス】
http://shoneba69.syncl.jp/

アルバムジャケット

少年ネバーマインド
NEW ALBUM
少年は、笑った
ライブ会場限定販売

NOW ON SALE

1000円

LIVE SCHEDULE

3/10 新栄 daytrive
4/21 藤が丘 music farm
5/6 栄 GOLDRASH
6/2 藤が丘 music farm

前のページに戻る
2YOU MAGAZINE編集部
〒453-0837 愛知県名古屋市中村区二瀬町153 ニルヴァーナ101号室
Tel: 052-485-5993