PICK UP INTERVIEW
前のページに戻る
the unknown forecast
2010年に名古屋で結成された19歳のギターロックバンド、the unknown forecastが初の全国流通盤となる「オークション」をリリースする。全ての楽曲の作詞、作曲を手掛けるのは幡野友暉。彼の自信に満ちた表情、発言を裏付ける圧倒的な歌の個性。そして彼を絶対的に支持するメンバーが奏でる楽曲群。所謂ユトリ世代と呼ばれる彼らが正面から現代社会と向き合い、現実をバサバサと切り捨てていく様は痛快だ。出来上がったアルバムに対して幡野は「自分の才能を再確認した」と言い放った。こんなことを何の躊躇なく言える19歳がいるだろうか。本当に楽しみなバンドがまた名古屋に生まれた。

Q.みなさん中学の頃からバンドをやっているそうですがきっかけは何だったんですか?

幡野:「僕らの音楽」っていう歌番組にMr.Childrenが出ているのを見たのがきっかけですね。それでギターを買って曲を作り始めました。

岡村:僕は「からくりテレビ」の「からくり熱中少年物語・ギター少年編」で幼稚園の子供がギターを弾いてるのを見て。小さい子がこんなにも格好良くギターを弾けるんだって感動したのがきっかけです。


Q.2人ともテレビなんですね(笑)。

岡村:そうですね(笑)。

細川:僕は最初ギターをやろうと思ったんですけどチューニングがうまく出来なくて諦めました(笑)。それでなんとなくベースならやれるかなって思ってたときにRADWIMPSのプロモーションビデオを見てベースを始めました。

伊藤:僕は中3の受験が終わった頃に高校に入ったら何をしようか考えてたんですけど、ドラムを叩けたらモテるかなって(笑)。


Q.ドラムを始めてモテましたか?

伊藤:全然です。(一同爆笑)


Q.the unknown forecastはどうやって結成されたのですか?

岡村:幡野が当時やっていたバンドがYAMAHA MUSIC REVOLUTIONっていうコンテストの名古屋ファイナルに残っているのを見てかっこいいなって思ってたんです。でもそのバンドが解散したって噂を聞いたので共通の知り合いに紹介してもらってスタジオに入ったのが最初ですね。


Q.どのようなバンドをやろうと思って結成したのですか?

幡野:最初はBUMP OF CHICKENのような立ち位置に行きたいって思っていました。でも最近は俺達の場所を作りたいって思うようになって。俺は第一人者になりたいんですよ。誰かの後を追うんじゃなくて後ろに付いてくるようなバンドを目指しているので。


Q.そういう意味ではあまりいないタイプのバンドかもしれないですね。声の個性も凄いですし。

岡村:幡野が某バンドのコピーバンドでライブをしているのを観たことがあるんですけど完全に自分のものにしてましたからね。とにかく声が凄くて鳥肌立ちっぱなしでした。

幡野:自分でやりながら俺のほうがかっこいいなって思ってましたから(笑)。

伊藤:僕はこのバンドに入る前にやっていたバンドでthe unknown forecastと対バンしたことがあるんですけどやっぱり歌と楽曲のセンスがズバ抜けているって思いましたね。


Q.歌詞の世界観も面白いですよね。

幡野:俺はよく人間観察をするんですけど、頭の中でその人のストーリーを勝手に作るんです。それで頭の中でその物語にメロディーを乗せると曲になるんですよ。自分の頭の中を見せたいくらいです。


Q.何かメッセージがあるというよりは、映画のような曲が多いですもんね。

幡野:ありがとうございます。まさにその通りです。


Q.メンバーは幡野君の世界観をどう受け止めていますか?

岡村:幡野は歌詞でも歌でも楽曲でも攻めているんですよ。だから僕は演奏で彼に返したいんです。the unknown forecastは幡野君の曲があってこそですから。だから一緒にバンドがやれて凄く嬉しいんですよ。


Q.ベタ惚れじゃないですか(笑)。

岡村:は、はい(笑)。

幡野:ありがとう(笑)。でも自分で聴いてても凄い曲を書くなって思うときがありますね。M-5「オーロラをさがして」とか涙が出てきますし。


Q.確かにあの曲のシガーロスっぽい世界観にはバンドのポテンシャルの高さを感じますね。

幡野:嬉しいです。アルバムのために23曲書いたんですけど最後の最後で出来た曲が「オーロラをさがして」で。極限状態の中で生まれた曲なんですよ。アルバムの最後の曲なので通して聴いて欲しいです。


Q.バンドの目標はありますか?

幡野:誰もいない場所に突き進んでいきたいです。ZEPP名古屋でワンマンをやれるバンドが名古屋にはいないじゃないですか。だったら俺達が最初にやってやろうって本気で思ってます。

岡村:口だけじゃなくて本当にやれるように一歩ずつ行きたいですね。そういう意味でも今回のレコ発はずっとお世話になってきた新栄ROCK’N’ROLL、池下UPSET、3STAR車道、新栄APOLLO THEATERの4会場で行うんですよ。

幡野:俺達の今までを総括するライブになると思いますよ。あとアルバム用に書いたけど収録されなかった曲の中にも凄い曲は沢山あるんですよ。その曲を各会場、その日限定でやります。そこでしかやりません。だからその一瞬を聴きに来て欲しいです。


Q.改めてどういうアルバムになりましたか?

幡野:自分の才能を再確認しました。中でもM-2「狂売場(オークション)」はバンド界の頂点に君臨するに相応しい曲だと思っています。

岡村:曲によってシーンが浮かぶアルバムになりました。10代の全てが出せたんじゃないかと思っています。

細川:このアルバムは僕が加入して初音源なので愛着がありますね。色んな人の協力があって出来た1枚なので特別な思い入れがあります。

伊藤:幡野が命を削って曲を書いて、それに応えるようにみんなで生みだしたアルバムです。命懸けで作った作品なので沢山の方に聴いてもらえたら嬉しいです。


Q.今度はモテるかもしれないですね!

伊藤:モテたいです!(一同爆笑)

 

the unknown forecast:
細川雅弘(Ba) 岡村耕介(Gt) 幡野友暉(Vo、Gt) 伊藤優太(Dr)


【HPアドレス】
http://www.music-scene.jp/unknownforecast/

アルバムジャケット

the unknown forecast
NEW ALBUM
オークション
XQLS-1001

2013/4/3 ON SALE

1500円

オークションへようこそ?名古屋編?

3/15(金) 新栄CLUB ROCK'N'ROLL
3/19(火) 池下CLUB UPSET
3/25(月) 車道CLUB 3STAR
3/29(金) 新栄APOLLO THEATER

前のページに戻る
2YOU MAGAZINE編集部
〒453-0837 愛知県名古屋市中村区二瀬町153 ニルヴァーナ101号室
Tel: 052-485-5993