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太陽族・花男×THE BOOGIE JACK・ヒライシュンタ

太陽族とTHE BOOGIE JACK。所謂「青春パンク」と呼ばれた巨大ムーブメントのド真ん中にいた彼ら。ファンだけでなく現在活躍する若手バンドマンにも数多くのフォロワーを生むなどバンドシーンにおいて絶大な存在を放ち続ける。古くから親交の深いこの2バンドは、これまで何度も何度も共にライブを重ね、お互いの自主企画で共演したり、更には、それぞれのバンドのボーカリストであるヒライシュンタと花男が、イベント「こんな夜があるのなら」を共同開催するなど、今も昔もライバルであり、そして良き仲間として切磋琢磨している。そんな太陽族とTHE BOOGIE JACKがスプリットCD「THE BANDMAN」をリリースする。早速、花男×ヒライシュンタに対談のオファーをしたところ「LINEでやりたい」との返答が。ということで実現したリアルLINE対談、ノーカットでお送りします。

<まえがき>
2013年4月13日午前5時33分淡路島沖でM6.3の地震が発生。
その際、Twitter上でパニックになったファンの様子を見たヒライシュンタがすぐに未公開動画をアップした直後から対談をスタートさせました。


花男:ナイス動画アップ!

シュンタ:リツイートありがとう!!未公開動画だったんだけどね。

花男:いや、行動だよねやっぱ。内容もいいけど、その行動がたくさんの人に響くと思う。KenYokoyamaさんとかBRAHMANとか、SLANGとか、なんつーか先輩たちがやっぱり今でもすごいなぁって思う中、この人と一緒なら負けないって思える一人がシュンタだったりする。一人っていうか一番そう思うというか。

シュンタ:震災の時さ、無力だってバンドマン結構いたじゃん。確かにさ、音楽は食べ物や電気やガスみたいにライフラインじゃないけどバンドマンがそれを言っちゃダメだと思うんだよね。俺は花男くんみたいに被災地に何度も行って活動はできてないけどさ、俺なりに支えになればなって。そのためには、やっぱり俺は音楽が必要だなって思うよ。

花男:音楽が不謹慎と話す人の気持ちは、それはそれで理由があるんだろうと思うんだけど、俺は不謹慎でも無力でもないと思ってて。「津波が来るから逃げろ、という時にとっさに大好きなバンドのCD持ってる自分がいた」とか「避難所でそれを聴いて頑張れた。」っていう話を聞いたり、太陽族もつい先日、南三陸町で初めて開催するフェスに誘われたり、きっとみんなも元気出したい時こそ音楽に救われてきたんだよね。だから微力だとしても、今回の「THE BANDMAN」も思い切って企画できて良かった。このLINE対談も新鮮でおもしろいしね(笑)。

シュンタ:そうだね。今回のスプリットCDもまさに太陽族とブギーの、「一緒にCD出そうぜ!」っていうあのライブ前の楽屋のワイワイした空気をパッケージしてさ、それ聴いてほんのり笑顔になってくれたらいいなぁと。ところでさ、ブギーのライブスケジュールに必ず太陽族か花男くんがいる事態になってるんですけど(笑)。

花男:ふざけて「結婚」っていうタイトルにしようって話になったもんね(笑)。自然なことだと思うよ、愛し合ってるから(笑)

シュンタ:太陽族とブギーって、もう10年以上の付き合いになるし、昔からよくライブ一緒だったから、今回のスプリットってそんな新鮮じゃないと思うのね。でもさ、あんときは自分のバンドのことばっかり考えててさ、バンド同志として仲が良かった気がするんだよね。俺らも30歳を過ぎて、最近じゃ1人の人間としての悩みや葛藤を抱えててさ、それを話せる数少ない友達になってさ。だから、今一緒に作品を残したいと思ったんだ俺。

花男:今になって男友達になって、裸で話し合えるようになれて本当に嬉しい。ブギーの地元名古屋じゃなく、2人でシュンタの地元四日市で弾き語りライブ企画したり…。ステージに2人いて交互に歌ったり、おもしろいことやろう!っていう温度が中途半端じゃなかった。結果、四日市のイベントは2回ともソールドアウトして。新しいロックの発明できてるなぁって。そうそう、シュンタの家で飲んで朝4時にラジオ収録したり(笑)。

シュンタ:そうだよね。その発明が成功か失敗かわからないけど、発明しようとしてる!ってのがまず楽しいし、大事でさ。例えば今回、2人で作った「こんな夜があるのなら」は、その四日市のイベントで生まれた曲だけど、それをお互いがバンドアレンジにするのも俺楽しかったな。

花男;メロディーを先にシュンタが作って、歌詞を俺が乗せて。最終的に2人で細かい話しながら作ったよね。興奮した!シュンタのメロディーに詩をつけられるー!って(笑)。ほんと子供みたいに眠れなくて、誌をワー!って笑うように、涙流すように書いた。書いたっていうより生まれた。

シュンタ:あーそれ俺もだ(笑)。俺のメロディーに花男くんが歌詞をー!って(笑)。そういやTwitterでさ、「こんな夜があるのなら」の動画を見て、メロディーはシュンタで、歌詞は花男だと思う。って正確に分析してた人がいたよ(笑)。

花男:マニアで賞をあげたいね(笑)。でも、わかるかも。お互いの匂いってあるもんね。ただの男友達だけではなく、お互い同じボーカルでこうやってリスペクトできてる友達、戦友はいま正直シュンタが1番だな。活動への心意気や気合いも含めて。俺、ブログの更新率やイベントを作るタイミングの良さとか、聞いてくれてる人への愛がそのまま出ると思ってて。どんなに忙しくても、例えば志村けんさんとかKenYokoyamaさんとかすごいと思うもん。

シュンタ:Twitterはさ、俺去年の夏に始めたの。それまで、くだらねーなーと思っててさ。でも、やらず嫌いはダメだと思って。やってみたら周りが若干引くくらい小まめにつぶやいててさ(笑)。とにかくこれもブギーとして発信してると思えることが今の俺には必要でさ。その点、花男くんのスタンスはほんと伝わるよ。花男くんに返事もらえた人、花男くんの言葉大事にしてると思うなぁ。

花男:ブギーは今回、俺に書いてくれた曲があるんだよね。

シュンタ:「イッツオーライ!」って曲ね。(ここで歌詞を送信)

花男:本当に嬉しくて言葉にならないや。俺は「バンドマンが好きなんだ」って曲が生まれたよ。もちろんブギーを思って。そしてブギーとのツアーやこれからの未来を思って。初期のデモテープに入ってるような曲ができた!他にも、四日市の弾き語りイベントで歌った「brother」って曲と迷ったんだけど。それはまた第2弾で!(笑)

シュンタ:スプリット2回目!!それもおもしろいなぁ。今回、「THE BANDMAN」っていうタイトルを先に決めたよね。バンドマンやってるとさ、不思議だなぁと思うことがたくさんあるんだよね。離れてるバンドと、久しぶりー!って空白の時間が埋まる瞬間とか、真夜中に夢を語ったりさ。俺はそんなバンド生活を失いたくなくて。俺、花男くんと腹割って話してさ、もし花男くんが、好き勝手やるぜー!!みたいな心の強いタイプだったらこうして深い付き合いになってなかった気がする。俺は、明日もバンドやれますように!って日々悶々してるバンドマンが好き。

花男:毎日音楽やれてるのって当たり前じゃないもん。ほんと毎日楽しんでいきたいな。今回のCDでさ、お客さんも「そんなことが実現するなんて嬉しい!」みたいな感動を産めたらいいな。あそこの店のカツと、あそこの店のカレーが一緒に!みたいな(笑)ライブも来てほしいなぁ。

シュンタ:一応レコ発ライブは渋谷と神戸と、名古屋と、そうそう8月に仙台も!それ以外のそれぞれのライブでも販売したいね。

花男:このライブ達も、確か名古屋アポロシアターの楽屋で真ちゃん(青山真一:THE BOOGIE JACK)と話してて、それからゆっくり話が進んで…。CD、できるんだね。嬉しいなぁ。そして、ブギーを想い生まれた「バンドマンが好きなんだ」をライブで歌えるのも楽しみ!太陽族とブギーを好きな人に会えるのが楽しみ!

シュンタ:うん、ぜひライブに来てほしい!ライブハウスは最高に楽しいぜってバンドマンが言わなきゃね。もっともっと大声でね。最後に、俺たちのワガママでLINEで対談を許してくれた2YOU MAGAZINE様!本当にありがとうございました!

花男:ありがとうございました!


【太陽族】
http://www.taiyouzoku.com/
【THE BOOGIE JACK
http://www.theboogiejack.com/

アルバムジャケット

太陽族×THE BOOGIE JACK
NEW ALBUM
THE BANDMAN

NOW ON SALE

\1,000-(TAX IN)

【収録曲】
・バンドマンが好きなんだ/太陽族
・こんな夜があるのなら/THE BOOGIE JACK
・イッツオーライ!/THE BOOGIE JACK
・こんな夜があるのなら/太陽族

LIVE SCHEDULE

5/5渋谷O-WEST
5/25神戸太陽と虎
6/2名古屋ミュージックファーム
8/24仙台JUNKBOX

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