PICK UP INTERVIEW
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folt

結成から9年。ついにfoltが初となるフルアルバムを全国発売する。数々のメンバーチェンジを経て2010年に現メンバーが揃うと、1年間を通して自主企画「rewrite」を開催するなどその活動は勢いを増したかのようにみえた…。しかし彼らにとって2012年は終わりの見えないレコーディングやメンバーの体調不良など苦しい年だったようだ。そして2013年、もう一度自分自身をリライトするべく、ついにアルバムを完成させたのだ。その名も「rewrite」。9年というfoltの歴史が詰め込まれているだけでなく、これからのfoltも感じることが出来る作品となっている。新たなスタート地点に立ったfoltの高木創、潮谷領二に話を訊いた。

Q.ついにアルバム完成ですね。

潮谷:時間かかりましたねえ(笑)。

高木:まずここまで来るのに時間かかったし、いざCDを作ろうってなってからも時間かかりましたからね。なんせ2ヶ月くらいで完成するはずが歌録りの時に体調崩したりで半年以上かかりましたから(笑)。感慨深いです(笑)。


Q.結成から9年ということで、収録曲を見るとfoltの集大成のようなアルバムですよね。

高木:まさに集大成ですね。ミックスも凄く拘ったんですよ。メンバーとぶつかりながら(笑)。

潮谷:ミックスは揉めましたねえ(笑)。

高木:3回くらいやり直しましたからね。でもエンジニアの松井さん(J’z studio)が最後まで意欲的にやってくれました。松井さんのアイデアでM-7「遠いエコー」にアコースティックギターを入れたり。

潮谷:松井さんは第5のメンバーですね。


Q.「rewrite」というタイトルに込められた意味を教えて下さい。

潮谷:僕らが2011年に1年間通してやっていた「rewrite」というイベントがあって。本当はあのイベントの次のステップとしてアルバムを出したかったんですけど、2012年はバンドが全然うまくいかなかったんですよ。それで不甲斐なかった2012年を自分達で書き変えたいって意味も込めてこのタイトルにしました。

高木:2012年はなかったことにしたいです(笑)。

潮谷:あとは2011年に僕とウッチー(内田)が入ってfoltが4人になったことを知らない人の「folt=3ピース」のイメージも改めて塗り替えたかったのもあります。

高木:そうなの?もうみんな知ってるでしょ。

潮谷:知らない人まだまだいますって(笑)。


Q.foltの楽曲はルーツに海外のエモがありますよね。

潮谷:はい。LAST DAYS OF APRILとかJIMMY EAT WORLDとかTHE GET UP KIDSですかね。

高木:爽やかなエモが軸になっていると思います。


Q.でもこうやって楽曲を聴くと、ギターの絡みやリズムからはエモの要素を感じるんですが高木君の歌が乗ることで物凄くJ-POPになりますよね。

潮谷:おお!そこは狙い通りです!

高木:嬉しいです。アレンジもシンプルにするように心掛けてます。なにより歌を前に出したいんですよね。まず歌の存在があって、だけど演奏も面白いことをやっているっていう。最近は難解なのはちょっと違うかなって思っていたり。foltのテーマは「小難しいことはしない」ですから(笑)。


Q.M-1「奇跡の基軸」からは新しいfoltの魅力を感じました。

潮谷:この曲は洋楽感が全くない「まさにJ-POP!」な曲になりました。

高木:この曲とM-8「バニラ」は新しいfoltを感じてもらえるかと。とにかくメロディーが素晴らしい。自分で言いますけど(笑)。

潮谷:あとこういう新しさとは真逆なんですけどM-6「光」のような曲も僕は好きなんですよ。久々にグッとくる曲だなって。

高木:久々なの?凄く嫌な感じなんだけど(笑)。

潮谷:そういう意味じゃないですって(笑)。この曲は久しぶりにfoltのエモサウンドが帰ってきたと思うんですよ。

高木:エモっぽいと言えばM-2「wedding」でしょ。ギターリフとか完全にエモだし。

潮谷:確かにTHE GET UP KIDSを感じたな?(笑)。


Q.と思えばM-10「ten ni te ni」のような曲もあって。

潮谷:あれは聴いて笑ってくれたら嬉しいです(笑)。

高木:「ten ni te ni」は他の曲と音質も違うんですよ。


Q.それこそ海外のエモバンドがスタジオライブやってるような音質ですよね。

潮谷:ああ、それ凄く分かります!

高木:でもあの曲だけ異質すぎてライブのセットリストに中々入れられないっていう(笑)。

潮谷:入れていきましょうよ!ビビってちゃ駄目ですよ!

高木:ビビってないし!


Q.ワハハハ。今、漠然と思ったんですけどfoltって高木君と潮谷君のバランスが凄く良いですよね。

高木:そうですか?(笑)。でも領二(潮谷)が入ってfoltは確実に変わりましたからね。今までは何も分からないまま僕ひとりでやってたんですけど、今は領二がいるから色々助けられているんです。僕ら本当に何も出来ないんで(笑)。

潮谷:foltのメンバーはパソコンも出来ないし、色々弱いんですよ(笑)。

高木:でもなんとか自分達だけでやってます(笑)。


Q.9年間名古屋でやってきて初の全国発売ですが意識の変化はありますか?

潮谷:foltは良い意味でも悪い意味でもマイペースなんですよ。だからこれからは活動ペースを上げていきたいです。バンドの在り方も改めて考えたいし、全国発売することで名古屋以外にも積極的に行きたいと思っています。今回のツアーは行ったことのない場所にも行くので新たな繋がりが生まれることを期待しています。僕らのことを知っている人は勿論、まだ出会っていない人に聴いてもらえるように頑張りたいです。

高木:そうですね、領ニの言ってる通り頑張りたいですね。このアルバムには最高の曲と最高の言葉が詰め込まれているので是非全国のみなさんに聴いて欲しいです。9年間やってきて、今やっとスタート地点に立てたと思っているのでここから見ていてほしいです。


folt:
可知竜馬 (Dr、Cho) 高木創 (Vo、Cho) 潮谷領二 (Gt、Cho) 内田旭彦 (Ba、Cho)


【HPアドレス】
http://folt.biz/

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folt
NEW ALBUM
rewrite
HJRD-001

2013年5月15日発売

\1,680

LIVE SCHEDULE

05/23(木)新栄 CLUB ROCK'N'ROLL
05/25(土) TOWER RECORDS 名古屋近鉄パッセ店 インストアライブ
06/01(土.) TOWER RECORDS 名古屋パルコ店 インストアライブ
06/15(土)新宿 motion
06/16(日)下北沢 ERA
06/22(土) 京都 二条 nano
06/23(日) 三重 四日市 ドレミファといろは
06/30(日) 大阪 天王寺 Fireloop
07/07(日) 新栄 CLUB ROCK'N'ROLL

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