PICK UP INTERVIEW
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kuh

クボタマサヒコ率いるkuhが長い沈黙を破り、待望の2ndアルバムをリリース。BEAT CRUSADERSの散開後はRYUKYUDISKOのメンバーらと結成したTOQUIO LEQUIO TEQUNOSやDJで活動、またインディーズレーベルCAPTAIN HAUS RECORDINGSの代表を務めながらキューンミュージックのA&Rに就任するなど、様々なジャンルで活動するクボタ。kuhとしての活動が熱望される中、実に6年振りにリリースされる今作は2012年に4ヶ月連続配信リリースされた「ツキサガシ」「the Daily Star」「愛と喧噪のファンファーレ」「Spinoza」を含む全14曲収録のフルボリュームとなっている。超多忙なスケジュールをこなすクボタマサヒコに話を訊く。

Q.ついにアルバム完成ですね。ずっと待っていましたよ(笑)。

クボタ:お待たせしました。出す出す詐欺って言われてましたからね(笑)。


Q.改めてkuhがどんなバンドなのか訊かせて下さい。

クボタ:僕がやってたpopcatcherってバンドがSTARMARKETの来日公演と共に2002年に解散して、その後他のメンバーはtoe、ASPARAGUSとして活動しているんですけど、僕はpopcatcher でバンドはやり尽くしたなって思っていて。それで個人的に興味のあったエレクトロポップをやってみたいと思ってQ;indiviの田中ユウスケと宅録ユニットみたいな形でkuhを始めました。


Q.当初はバンドとは真逆のことをやろうとしていたんですね。

クボタ:そうですね。ライブもやるつもりはなかったです。


Q.でもその後、クボタさんはBEAT CRUSADERSに加入したわけですよね。

クボタ:はい。僕もびっくりしました(笑)。日高君から誘われて「下ネタ無理だけどいい?」って確認して(笑)。それで加入したんですけどやっぱり昔から応援してくれている人には「下ネタが耐えられないです」とか言われて(笑)。


Q.当時はBEAT CRUSADERSのカウンターとしてkuhがあったのかもしれないですね。

クボタ:まさに。2007年にリリースした「KY!」はBEAT CRUSADERSの「EPopMAKING 〜Popとの遭遇〜」と同時進行で作っていたんですけど音楽性は真逆でしたからね。まさにカウンターでした。どっちも楽しかったんですけどBEAT CRUSADERSの顔だけじゃない部分をkuhで見せていたと思います。


Q.kuhは現メンバーになるまでは比較的出入り自由な印象がありました。

クボタ:来る人は拒まないし去る人は追わないバンドなので(笑)。□□□の村田シゲとか、シタール奏者のminakumariとして活動しているハコザキミナコとか、色んな人が来ては去っていきました。がっつりした活動でもなかったのでやりたいときにやりたい人が集まってくるようなバンドだったんですよね。それで「KY!」をリリースする頃に現メンバーに落ち着きましたね。今回のアルバムのレコーディング中にキクソン(キクチタカユキ)が抜けていまは3人になりましたけど。


Q.リリースのなかった6年間はkuhにとってどんな期間でしたか?

クボタ:BEAT CRUSADERSが終わって2年半くらいなんですけど、僕はレーベルもやってるので自分のバンドはどんどん後回しになっちゃって気が付いたらこんなに期間が空いてしまったという。kuhとしては本当にマイペースな6年でしたね。


Q.それが2012年になり一気に加速しましたよね。

クボタ:一番歳下のヨッチ(タダヨシフミ)が「いい加減やろう!」ってケツを叩いてくれて(笑)。僕は自分のバンドに関しては言われないとやらないので(笑)。それで配信シングルを4ヶ月リリースしたんです。待ってくれている人に「kuhはまだいます」っていう意思表示にもなったと思います(笑)。


Q.そしてついに完成した6年振りのアルバムですが、クボタさんの色んな要素が詰め込まれている印象を受けました。

クボタ:BEAT CRUSADERSが終わりフラットになったことで全方位でやれるというか。クラブミュージックからエモは勿論、今作では60年代のソフトロック的なのにも挑戦してみました。今のkuhは何でもありですね。そういう意味で音楽を解剖するという意味の「MUSiK Anatomia」をアルバムタイトルにしたんです。自分達の好きな音楽を検証してバンドにフィードバックするっていう。


Q.だからkuhはライブハウスシーンとクラブシーンの垣根を越えて活動出来るんですよね。

クボタ:どっちも好きだし、どっちの気持ち良さも知っていますからね。だからクラブとバンドの間をふわふわしてる存在でいたいです。あと誰も座っていない椅子に座りたいっていうのもありますね。


Q.誰も座っていない椅子といえば、キューンミュージックのA&Rに就任されたのには驚きました。

クボタ:確かにそんなこと誰もやってないですね(笑)。経緯としてはPAGE君のサポートでミュージシャンとして関わりながら色々なアイデアとかを提案していたら「どうせなら一緒にやりません?」ってお話いただいて。それでkuhとCAPTAIN HAUS RECORDINGSがあることを前提で受けることにしました。僕はミュージシャンとしてメジャーの良い部分も悪い部分も身を持って体験しているし、自分でインディーズレーベルもやっているので他にはない視点で面白いことが出来たらなって思っています。ほら、僕ってギターなのかベースなのか、ディレクターなのかミュージシャンなのかどっちつかずなので(笑)。ここまできたらそこを極めてみようかなって。今は慣れないソニーのシステムに翻弄されながら頑張ってます(笑)。


Q.期待してます!ではずっと待ってくれているリスナーにメッセージをお願いします。

クボタ:本当にお待たせしました。今作は曲数も多いし、ジャケットも凝っているので是非手触りも感じて欲しいです。自分へのちょっとしたご褒美でおいしいご飯を食べに行くのと同じような感覚で、1日の1時間だけのんびりと音楽を聴いてみてはどうでしょうか?


kuh:
クボタマサヒコ (vocals, guitars, bass ,synthesizers, programming)
ヤマモトヒロ (drums, percussions, chorus, programming)
タダヨシフミ (guitars,synthesizers, electric piano, vocals, programming)


【HPアドレス】
http://www.kuh.jp/

アルバムジャケット

kuh
NEW ALBUM
MUSiK Anatomia
DDCZ-1868

NOW ON SALE

2500円

【アルバム特設サイト】
http://captainhouse.com/musik_anatomia/

MUSiK Anatomia TOUR 2013

■第一幕
5/24 (金)静岡・沼津 Quars
5/25 (土)大阪・北堀江 club vijon 
5/26 (日)愛知・名古屋 CLUB ROCK'n'ROLL 
6/16 (日)福岡・福岡 Early Believers
7/15 (月・祝)宮城・仙台 PARK SQUARE
7/27 (土)東京・青山 月見ル君想フ
8/14 (水)徳島・徳島 CROWBAR
8/15 (木)香川・高松 MONSTER
8/16 (金)愛媛・松山 SALON KITTY
to be continued…!!

more TOUR info → http://kuh.jp
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