PICK UP INTERVIEW
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further platonics
静岡のレーベル「further platonics」が面白い。これまでにstereo type、小田部雄一BANDsewipassive chordAnd Protector、みなとまちなどエモ、メロディックパンク、インディーロックなどオルタナティブなバンドを次々とリリース。そして20138月、同レーベルからエモーショナルな楽曲が胸を打つweave1stアルバム「The Sound」と、海外のエモを独自の解釈で表現したChoir touched teras chord1stアルバム「pm/fm」がリリースされる。大注目のレーベル「further platonics」からリリースのこの2バンドにメールインタビュー。レーベル共々、目が離せない。

weave

Q.アルバム、痺れました。90年代後期の海外のエモの影響を強く感じましたが。

小高:ありがとうございます。大学時代にweaveを結成して、洋楽、邦楽問わず様々なバンドを聴きましたがbluebeardとAS MEIASに出会って音楽性が定まりました。そういった意味では間違いなくルーツです。ただ同時に海外エモも一通り手を出していたのでJimmy eat world、Sunny day real estate、Penfold、Texas is the reasonなどはメンバー皆好んで聴きます。メロディに関して言えば90年代後期から2000年代初期の感じが好きで、当時のwarped tourのコンピに入ってる様なバンドは大体好きです。好きなものが自然と表現できていれば嬉しいです。


Q.「into the everyday life」のイントロのアルペジオとチョ―キングで信頼出来るバンドだと確信しました。分かり辛い表現かもしれませんが「エモ」が「エモ」だった時代の「エモ」を体現しているバンドだとかんじたのですが、意識されることはありますか?

小高:後追いですがchristie front driveやmineralなどの90's emoを代表するバンドが好きで強く影響を受けていますが個人的にはそういうバンドは演奏を主に聴いていて、オケを作る時はそういった音像を意識しています。逆にメロディーはfinchだったりused、something corporateやmaeなどの2000年代のバンドが持つキャッチーさを意識して、どちらの年代も大好きなのでその二つの要素をうまく混ぜたものがweaveの個性になっていけばなと常々思っています。90's emoはグランジと地続きだという持論があって、チョーキングやアルペジオ一つとっても破壊的で、刹那的な感じを出したいというか、表現の根底はその辺りも意識しています。今は多様化してしまいましたがそれでもエモと呼ばれるものは大抵好きなのであえてど真ん中を突っ切りたいなと思っています。


Q.weaveが思うエモの定義があれば訊かせて下さい。

小高:観た人、聴いた人を深く突き動かせるものだと思っています。なんだか分からないけど声をあげたくなったり、自然と涙が流れたり、鳥肌が止まらなかったり。envyとか観るとそうなんですが自然と身体が反応していて。エモいなと思うバンドを観ると自分自身がそういう状態に陥ることがよくあるのでそういう五感とか生理的な反応を基準にしています。
その上で自分達もそこを目指しています。よくライブや音源で泣きそうになったという感想を頂くのですが、泣きそうじゃなくて泣いて欲しいです(笑)。


Q.アルバムタイトルにも強い意思を感じました。どのような意図で付けられたのでしょうか?

小高:元ネタはfurther seems foreverの曲名からです。このタイトルの様にバンドが自分達の音、自分達だけの表現を探し求めて、提示する事はとても大切だなと思います。俺たちはこうだと言い切る事は、たくさんの音楽が溢れてる今、絶対に必要で。このタイトルに込めた想いはそこにあります。


Q.バンドの展望があれば訊かせて下さい。

小高:大きな目標は見えていませんが、まずはツアーファイナル、横須賀かぼちゃ屋ワンマンをソールドアウトさせるべく、ツアーに出て全国に友達を増やしたいです。今回アルバムは歌詞カード付きで、和訳も付いているので是非読んで頂いて、ライブハウスで一緒に歌えれば幸いです。


weave
weave:
gou odaka(Vo、Gt)
tomoyuki arakawa(Gt、Cho)
daiki ozawa(Ba)
ryosuke matsuda(Dr)

【HPアドレス】
http://weavejapan.net/

アルバムジャケット

weave
NEW ALBUM
The Sound
FTPS-017

NOW ON SALE

1890円

Live Schedule

09/07 奈良NEVERLAND
09/14 札幌SOUND CRUE
09/15 函館club COCOA
09/23 横浜GALAXY
10/12 名古屋HUCK FINN
10/13 横須賀 PUMPKIN
10/26 名古屋Partyz
11/02 北浦和 KYARA
11/09 岩木club SONIC
11/23 横浜GALAXY
12/07 studio olive
12/21 横須賀PUMPKIN tour FINAL

 


Choir touched teras chord

Q.海外のエモと日本のエモの要素、ギターロック、ネオアコ、ポストパンクなどの要素が上手くブレンドされている印象を受けました。

矢巻:嬉しいお言葉ありがとうございます。影響を受けた音楽は数え切れないくらいあります(笑)。みんなが色々な音楽を聴いて感じてきたものがなんとなく滲み出てる感じですかね(笑)。このバンド、Choir touched teras chord(通称:ちょいあー)に関して言えばやはり90年代から2000年代初頭の日本や海外のメロディックやハードコアやエモ、そこから派生していったバンド、キンセラファミリーやdeath cab for cutie等のUSインディーからの影響が強いですね。元々ドラムの大橋くんと最初バンドをやり始めたんですけど、その時から共通して思っていたのはthe gloria recordの壮大な希望感やthe get up kidsやbraidの青さ、jimmy eat worldのclarityみたいな透明感、american footballの流麗さ、mineralやbluebeardの泣きの展開、last days of aprilのシンプルなナイスメロディといった美味しいとこどりなバンドをやりたいってことだったんです。ざっくり言えば「希望の溢れる音楽」をやりたかったっていうか。そういった意味も込めてバンド名にも日本語の「照らす」で「teras」とつけたという経緯があります。今回のリリースにあたりよく言われるネオアコ系とかは実はあまり掘り下げてなくて。なんとなく自然に出てきた感じなんですよね。でもtrashcan sinatrasやteenage fanclubとか大好きです!


Q.曲作りはどのように行っているのですか?

矢巻:曲はほとんどドラムの大橋くんなんですが、他にもギターの鈴木、僕の3人が曲や元になるフレーズを持ってくる感じです。大橋くんはコード弾きとベースライン、歌メロ(英語風大橋語)をあらかじめ作った状態で持ってきてます。まぁギター乗せは曲によってバラバラなんですが、細かいセクションのギターなんかも決めて持ってくることもあったり、でも最近は決まったコード進行以外のギターはそれぞれ考えたり、セッションしたりして全体の響きや雰囲気、その中からのメロディの出かたなんかを重視していいと感じたものをのせていくっていう手法が多いですね。コラージュを重ねていって新しく曲を構成していく感じです。歌に関しては田島が歌のメロディにあった言い回しの歌詞を書いて、それに僕がコーラスワークを考えて乗せていくという感じです。ギター3本なんで最初は中々苦戦したのですが最近は本当にスムーズですね。なんかもう「うんうん、ここはこんな感じでしょ?」みたいな感じでみんな各々求めるものがなんとなくわかるという第六感が備わったみたいな(笑)。各々の役割や存在感(鈴木のチャラついたウザいギター等)を理解しながらできている感じがしますね。あと外せないのはスタッフのゆっこさんの第三者的な視点を取り入れながらやっているところですね。バンドよがりにならないように(笑)。あとは曲づくりをあまり根を詰め過ぎずにゆるくやってるのが功を奏してます。スタジオとかでもくだらない話をしたりしてて、終わった後とかも飲みに行ったりとコミュニケーションはとてもよく取れているのでそういった雰囲気も曲の節々からも感じて貰えると思います(笑)。


Q.リスナーにメッセージをお願いします。

矢巻:今回リリースされるpm/fmをみんなに聴いて頂けたら幸いでございます?そこから影響を受けた音楽や仲間の音楽に興味を持ってくれて聴いてもらえたらなお嬉しいですね。そこからライブに興味をもってもらえたらもはや優勝クラスですね。乾杯。ライブを観にきて頂けたらもう心の兄弟ですね。soul mate!バンドとしてはこれからも変わらず自分達らしく自由に音楽を続けていくことですかね!やりたいことをやる!(笑)。自分達が楽しいことを主体的に考えて行動して行けば必ず何かがついてくると思ってます。今後も仕事や家庭、子育てなどうまくバランスをとりながら自分達らしく続けていった先にあるものを見てみたいなと思いますね。あとは今後も僕ららしい良い曲を作り続けていきたいです。それが武士の本分ならぬバンドマンの本分ですからね!


Choir touched teras chord
Choir touched teras chord:

yuki tajima(Vo、Gt)
takahito yamaki(Gt、cho)
shota suzuki(Gt、cho)
masanori hikota(Ba)
ken ohashi(Dr)

【HPアドレス】
http://choir.furtherplatonix.net/

アルバムジャケット

Choir touched teras chord
NEW ALBUM
pm/fm
FTPS-018

NOW ON SALE

1500円

Live Schedule

9月13日(金) タワーレコード新宿店8F
10月5日(土) 奈良NEVERLAND
10月6日(日) 小岩bushbash
11月7日(木)名古屋某所
11月9日10日  所沢航空記念公園 ※どちらか1日出演

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