PICK UP INTERVIEW
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G-FREAK FACTORY
G-FREAK FACTORYが実に9年振りとなるアルバム「S.O.S」をリリースする。2012年9月にシングル「EVEN」を発表、地元群馬にて「GUNMA ROCK FESTIVAL」を開催するなど、その存在を改めてシーンに叩きつけたG-FREAK FACTORY。前作「36.29N,139.00E」から9年、日本を取り巻く環境が大きく変わる中で、G-FREAK FACTORYは昔も今も混沌、怒り、そして希望を歌ってきた。今作「S.O.S」は、2013年の日本において非常に意味のある、非常に重要な作品だと言えるだろう。群馬から世界に放たれるレベルミュージック、届け、響け。

Q.9年振りのアルバム、本当に嬉しいです。

茂木:ありがとうございます。


Q.9年の間に日本の状況は大きく変わりました。

茂木:はい。真逆と言ってもいいくらい変わりましたよね。


Q.でもアルバムを聴いてG-FREAK FACTORYは今も昔もずっと同じことを歌っているなって思いました。

茂木:そうですね。アイデンティティは何も変わってないです。僕らは昔からマイナス要素をさらけ出すことで最終的にポジティブ・シンキング出来るような、誰かの活力になれるような音楽をやっているつもりです。まあ、昔はもう少し尖っていましたけど(笑)。


Q.今作は結成当時の初期衝動から今日に至るまでの様々な時期、要素を感じることが出来る「これがG-FREAK FACTORY!」と呼べるアルバムですよね。

茂木:現場で映える曲を意識したらベストアルバムのような作品になりました(笑)。もともとハードコアやミクスチャーの畑にいたし、敬愛するレゲエを突き詰めた時期もあったけど、今回は「レゲエが大好きなロックバンドが作る音楽」というものを提示出来たと思っています。


Q.M-5「Unscramble」はまさにですよね。

茂木:ど真ん中です。レゲエとロックのどちらにも寄ってないというか。このバランスなんですよね。


Q.90年代のミクスチャーの感覚というか。

茂木:そう、ずばり90年代なんですよ。90年代の音楽を聴いて、初期衝動に嘘を吐かないものを作ろうと思ったんです。ハートがすっ裸になるような音楽を作りたくなったんですよね。9年間も作品を作ってこなかった僕らが「アルバムを作りたい」っていう衝動にかられましたから(笑)。僕らにとってアルバムは大きな課題だったんですけど、今って音源を出していないとライブを見てもくれない状況で…。それが悔しくて、衝動的にアルバムを作ることにしたんです。バンドがチャレンジしなくなったら終わりだと思うし。


Q.M-1「BREAK ADDICTION」も同期を使用するなど新たなチャレンジをされていますよね。こういう曲がアルバムの1曲目にくるのも新鮮でした。

茂木:これは僕も新鮮でした(笑)。曲順は凄く悩んだんですけど、結果すごく良かったと思っています。


Q.この曲やM-2「Dirty Hearty Party」は日本人として忘れてはいけないことを再確認させられました。

茂木:危機を危機と感じさせない社会への不満を敢えて英語で歌いました。結成当初は全部英語で歌っていたのが、活動を続けていく中で日本語に変わったんですけど、そのセオリーを崩したかったというか。ずっとしまっていたものを出すのは照れますよね(笑)。でも拘り過ぎて身を縮めるのは勿体ないなって。そこをこじ開けていくための手法や手段は柔軟にやるべきだと。


Q.M-10「sore-nari」の2ビートもまさにそうですよね。

茂木:隠してました(笑)。2ビートに関しては周りにプロが沢山いるから僕らがやらなくてもいいやって思ってたんですよ。でもメロディックハードコアが日本に届く前から僕も好きだし、やってみたら凄くはまったんですよね。最初、メンバーもびっくりしてましたけど(笑)。


Q.M-6「日はまだ高く」M-7「風」はG-FREAK FACTORYがずっと歌ってきた地元愛で溢れています。

茂木:僕にとって群馬って物凄くリアルなんですよ。そこには良い事も悪い事もリアルしかなくて。音楽だけじゃなくて、地元で何かやることって、失敗したらそこに住めなくなるくらいの覚悟がなければやれないじゃないですか。それでも僕らは群馬でやり続けるんです。群馬を何とかしたいから。…そりゃおっかないですよ。群馬で開催しているGUNMA ROCK FESTIVALも、失敗したら逃げる場所ないですからね。でも群馬を愛しているというプライドだけでやれちゃうんです。


Q.そういう人間が各地にいたら滅茶苦茶面白いですよね。

茂木:戦国時代みたいですよね(笑)。でも本当にそう思います。


Q.9年振りのアルバム、本当に響きました。

茂木:ありがとうございます。これでやっと胸をはって帰ってきたって言えます。今までずっとライブ活動だけしてきて、仲間からも「何でアルバム作らないの?」って言われていたんですけど、正直僕はアルバムを出すということが活動だと思ってなかったんですよ。でもM-3「EVEN」を去年の9月にシングルでリリースしたときに、音源を出さないってことは止まっていることなんだって感じたんです。それまで僕は売り物を出すって解釈でいたんですよね。でもそれは大きな間違いでした。「EVEN」は本当に大切な曲で、この曲を書いたとき、僕には大切な人が出来たんですけど、そのとき自分は恐ろしくなったんです。ずっと見ていたい、ずっと触れていたいって、限られた時間の中でどこまで出来るのかって考えたら怖くなったんです。それで出来たのが「EVEN」で。今回のアルバムは「EVEN」を聴いてもらいたいが為に作ったアルバムだと言っても過言じゃないくらい。この曲と、このアルバムからG-FREAK FACTORYの第2章が始まったと思っています。


G-FREAK FACTORY:
Vo.茂木 洋晃
Ba.吉橋 伸之
Dr.家坂 清太郎
G.原田 季征


【HPアドレス】
http://www.g-freakfactory.com/

アルバムジャケット

G-FREAK FACTORY
NEW ALBUM
S.O.S

NOW ON SALE

初回生産限定盤【CD+LIVE DVD】
¥3,200(税込)BDSS-0015
通常盤【CD)
¥2,500(税込)BDSS-0016

“S.O.S” TOUR 2013-2014

2013年
08/31(土)前橋DYVER
09/08(日)熊谷HEVEN'S ROCK VJ-1
09/14(土)郡山CLUB#9
09/15(日)宇都宮HEVEN'S ROCK VJ-2
09/29(日)富山SOUL POWER
10/05(土)京都MUSE
10/06(日)沼津Quars
10/20(日)横浜F.A.D
10/26(土)名古屋APOLLO THEATER
10/27(日)甲府KAZOO HALL
11/02(土)仙台LIVE HOUSE enn2nd
11/03(日)水戸LIGHT HOUSE
11/10(日)金沢vanvanV4
11/17(日)千葉LOOK
11/23(土)山口防府印度洋
11/24(日)神戸太陽と虎
11/30(土)下北沢SHELTER
12/07(土)新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE
12/08(日)長野LIVE HOUSE J
12/15(日)札幌BESSIE HALL
12/21(土)福岡Queblick
12/22(日)長崎Studio DO!

2014年
01/18(土)心斎橋CLUB DROP
01/25(土)広島CAVE-BE
02/15(土)岡山CRAZY MAMA 2nd Room
02/22(土)松山SALON KITTY
03/15(土)心斎橋CLUB DROP
03/22(土)名古屋APOLLO THEATER
03/29(土)渋谷eggman

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