PICK UP INTERVIEW
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さよならパリス
2010年春、今池にて、村上友哉(明日、照らす/さよなら三角)とパリス北野(me/SUPER USA! /ex.24-two four-)が意気投合し結成した2ピース・バンド、さよならパリス。自らの音楽性を「弾き語りハードコア」と称する彼らの楽曲は、ルーツにあるフォーク、パンク、ハードコアを独自の解釈で昇華したスタイルで今池を中心に話題となる。そして2013年、ハードコアの聖地である今池HUCK FINNが主宰する、その名もHUCK FINN RECORDSから初のEP「-HIGH ENERGY YOUNG AMERICAN-」がリリースされる。さよならパリスの伝説がひっそり始まった…!!

Q.2人の出会いはいつ頃ですか?

村上:僕がパリさん(北野)を初めて見たのは24-two four-のライブなんですけど、ドラムを叩きながら砂の入ったタッパーみたいなのをグルグル回してて「この人、何だろう?」って思いました。

北野:僕が友哉君(村上)を知ったのはスパルタンX(明日、照らすの前身バンド)時代で。ステッカーがX JAPANのロゴをパクってたから「このバンド、何だろう?」って思いました。(一同爆笑)


Q.あははは。さよならパリスはどうやって始まったのですか?

村上:「会う」っていう誰かとコラボする企画を毎月やってたんですけど、The Ting Tingsとか2ピースの波が来てた時期で、僕もドラマーと何かやりたいなって思ったんですよ。リトルキヨシトミニマム!gnk!も好きだし。それでパリさんの顔が浮かんで。ただその時点で出会って5年くらい経ってたんですけど、トータル1時間も話したことなかったですね(笑)。

北野:シャイボーイだからね。

村上:ずっと「何だこの人?」って思ってたので。いつもメタルかビースティーボーイズのTシャツ着てるのにやってるバンドはジャムバンドとかだったし。パリさんのドラムってかっこいいじゃないですか。ひとりで成立するんですよね。パリさんがいたらそれだけでかっこいいっていう。

北野:褒めるぅ〜!。

村上:調子に乗らないでください。(一同爆笑)


Q.最初は1回限りの予定だったんですよね?

村上:そうですね。でもライブが終わった後、見てくれてたほぼ全員に「滅茶苦茶良い!」って褒められて。

北野:あのときは手応えありましたね。

村上:「パリさん、これいけますよ!」みたいな。でもあれ以来、一回もいけてないんですけど。(一同爆笑)


Q.最初から今のようなスタイルだったのですか?

村上:いや。最初はカフェのイベントとかに呼ばれたりして「あいつ、意外とお洒落だな」とか思われるのをやろうとしていました(笑)。パリさんもスタジオに菜箸とか持ってきてましたし(笑)。

北野:小気味いい音楽をやろうとしていましたから(笑)。

村上:でもスタジオに入って「これじゃない」って。

北野:それで彼が元々やってた弾き語りの曲を元気いっぱいにやってみたんですよ。

村上:「パリさん!思いっきり叩いて下さい!」って。その瞬間、これだと思いましたね。お互いかっこつけてたんですよね。そもそも知り合って5年でトータル1時間の間なので(笑)。打ち解けたのは1回目のスタジオの休憩でAVの話をしたときでしたっけ?

北野:そうそう。僕の友哉くんの予備情報はAVが好きで凄く詳しいことくらいだったので。それでAVの話をしたら物凄く喰いついてきて。

村上:入れ喰い状態ですよ。(一同爆笑)


Q.楽曲からは2人のルーツにハードコアがあるのがよく分かりますが、これまで2人がやってきたバンドとは違うアウトプットの仕方ですよね。

村上:そうですね。

北野:音楽は基本的に何でも好きなんですよ。その中で2人の共通項としてあったのが80年代の海外のハードコアで。

村上:例えばYouth Of Todayとか。

北野:Youth Crewは好きだねえ。

村上:90年代以降のバンドも好きですね。ChampionとかCarry Onとか。

北野:TERRORのライブでばったり会ったこともあるね。


Q.なるほど。ハードコアなアウトプットになるのは必然だったのですね。

村上:本当は明日、照らすでもやろうとしたんですけど、メンバーにボツにされて「この曲が分からないなんてセンスないな」ってパリさんに持っていったんですよ。パリさんは大体「いいじゃん!」って言ってくれるんです(笑)。

北野:僕は何でもかっこ良く聴こえるからね(笑)。

村上:だから僕は、さよならパリスは曲作って、ライブやって、盛りあがったら「パリさん、きたこれ!」って言いたいだけっすね。


Q.この作品がハードコアの聖地であるHUCK FINNからリリースされるのも面白いですね。

村上:よく出してくれるなって思います(笑)。

北野:なんせ大丸コンピレーションみたいな化け物コンピを出してるレーベルですからね。


Q.シングルのコンセプトは…ないですよね。

村上:こらこら。まあ並べてみたらトータルバランスとか何もないですけど(笑)。

北野:音には出してないんですけど作品としては好きな映画をコンセプトにはしているんですよ、ジャケとかSEとかレコ発タイトルとか。


Q.何の映画ですか?

北野:そう簡単には教えないっすよー。(一同爆笑)

村上:パリさん、すいません。CDのジャケに映画のタイトル書いちゃいました(笑)。

北野:(あっさり)「いまを生きる」です。トム・ハンクスの。

村上:いや、ロビン・ウィリアムズっすよ(笑)。

北野:今しか出来ないことがやれてるシングルなんですよ。今ある衝動を詰め込むには今しかないんです。この先、さよならパリスがどうなるかは分からないじゃないですか。このまま進むかもしれないし、こなれてきちゃうかもしれないし。つまりこのEPをX JAPANで例えるなら…。


Q.「I’LL KILL YOU」的な存在ですね。

北野:間違いなく「I’LL KILL YOU」ですね。Xとしてもまだジャパコアにいくかメタルにいくかの境目だったEPですし。ジャケットの感じも意識しましたからね。「I’LL KILL YOU」のジャケって死体の写真と平和のピースマークに「I’LLKILLYOU」って書いてあるんですよ。しかもYOSHIKIが実家のお母さんに…。

村上:パリさん、すいません…。無理矢理Xの話しなくて良いですよ。さよならパリスにX感は全然ないので(笑)。

北野:友哉君、スパルタンXやってたくせに。(一同爆笑)


さよならパリス:
村上友哉(Vo、Gt)
パリス北野(Vo、Dr)


【HPアドレス】
http://huckfinnrecords.com/sayonaraparis.html

 

HUCK FINN RECORDS リリース

album
さよなら大丸プロジェクト
コンピレーションアルバム「今池午前2時」

【CD】
NOW ON SALE
HFR-002/003  550円

dvd
NOT REBOUND
Arrivederci!

【LIVE DVD】
NOW ON SALE
HFR-005  1500円

アルバムジャケット

さよならパリス
1st Single
-HIGH ENERGY YOUNG AMERICAN-
LIVE会場、通信販売限定

NOW ON SALE

HFR-006  500円

RELEASE TOUR 2013

2013.9.1 (日) @今池HUCK FINN
[OH CAPTAIN! MY CAPTAIN! VOL.1]
2013.9.16 (月.祝) @渋谷LUSH
2013.9.23 (月.祝) @心斎橋 新神楽

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