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四星球
2012年、「四星球10周年記念興行」と銘打ち開催したライブが各地で大盛況、今年2月には初のホールワンマンライブを大成功させるなど、結成10周年イヤーを走り抜けた日本一泣けるコミックバンド、四星球。結成11年目を迎えた彼らが設立した自主レーベル「みっちゃん」より、シングル「フューちゃん」に続き実に4年振りとなるフルアルバム「COMICBAND -アホの最先端-」をリリース。腹を抱えて笑ってしまうような曲から、つい涙を流してしまうような楽曲まで、コミックバンドとしての意地と決意と覚悟が詰め込まれた紛れもない最高傑作である。面白いことに命を賭けているバンド、それが四星球。音楽で笑えるって、物凄く最高だ。

Q.昨年の10周年イヤーはどのような1年でした?

北島:去年は各地でひたすらライブをやってましたね。

U太:ファイナルは徳島のホール(徳島市立文化センター)でやったんですよ。座席も1200席くらいあって。

北島:10年やってきて初めての経験だったので面白かったし課題も出来ましたね。あと新しいことに挑戦したいって凄く思いました。


Q.それで始めたのがレーベルだったと。

まさやん:11年目を今までの活動の延長でやっても面白くないなって思ったんですよ。それでレーベルを自分達でやることにしました。


Q.正直、レーベルを始めたのは意外でした。

北島:意外ですよね(笑)。

U太:でもその意外性も狙ってたというか。10周年があってホールワンマンがあって、次はどう面白いことをするかって考えたときに「四星球がレーベルをやるなんて誰も思ってないだろう」っていう意外性の面白さみたいなものを提示したかったというか。


Q.そしてレーベル名が「みっちゃん」で第1弾シングルが「フューちゃん」っていう。…ふざけてますよね?

北島:あははは。


Q.しかも普通に良い曲ですし(笑)。

北島:「第1弾がこれか!」ってなりますよね(笑)。「なんで普通に良い曲持ってくんねん!」って(笑)。

U太:でもそういう固定概念を壊したいっていうのもあるんですよ。何かを変えたいというか。


Q.なるほど。確かに以前、2YOU MAGAZINEのイベントに出演してもらったときも、STANCE PUNKSを見に来ていたであろうモヒカンのお客さんを巻き込んでミステリーサークルを作っていたじゃないですか。あの瞬間、何かが変わった気がしましたから。

北島:それは僕らがコミックバンドだから出来ることなんですよね。もともと沢山いるバンドのひとつに埋もれたくないっていう気持ちからコミックバンドになったんですよ。僕らがコミックバンドを続けている理由や意味を考えたことがあるんですけど、きっと僕らが音楽じゃなくて芸人をやっていたとしても時代を変えることは出来なかったと思うんです。だからってバンドだけやっていても時代を変えるようなバンドにはなれなかったと思います。でもコミックバンドだったら時代を変えるとまではいかなくても、音楽シーンに一石を投じることは出来るって思うんです。それが「四星球はコミックバンドです」って大きな声で言える理由だったりしますし。


Q.そのようなコミックバンドとしての決意表明というか、覚悟のようなものが今回のアルバムには詰め込まれていますね。

北島:コミックバンドであることが僕らのメッセージなんですよ。コミックバンドとして音楽シーンをびっくりさせるようなものを作りたかったんです。この数年で日本の状況って変わったじゃないですか。そういう時代だからこそコミックバンドはアホなアルバムを作るべきだと思ったんです。コミックバンドとしての使命感じゃないですけど。


Q.すごく分かります。でもアホなだけじゃなく、M-1「コミックバンド」やM-4「フューちゃん」からはコミックバンドとしての意思を凄く感じました。例えるならダウンタウンの浜ちゃんの「チキンライス」のような。

北島:おお!チキンライス!

まさやん:あの曲も凄い哀愁ですからね(笑)。


Q.「不安をFUNに変える」っていう歌詞に胸を撃たれたんですよ。このメッセージは「チキンライス」にあった「貧乏なことをいつか笑いに変える」っていうメッセージと一緒だなって。

北島:それ初めて言われました。嬉しいですね。


Q.改めて訊きたいのですが四星球のコミックバンドとしての原動力ってどういうとこにあるのですか?

まさやん:反逆心やアンチテーゼです。こんなバンドですけど、根底にあるのはそこで、それをすっきりさせてくれるのがライブでウケた時なんですよ。その縦のラインはずっとブレないですね。それに付随して自分が楽しめるかどうかっていう戦いや、他のバンドに負けたくないっていう単純な理由もあるんですけど、始まりと終わりのラインがブレないっていうか。そこが原動力なのかなって思います。


Q.ある種、物凄くパンクなのかもしれないですね。

まさやん:最近自分でもすごくそう思います。何かを意識して、それをどうやっつけてやろうかっていつも思ってますし。

モリス:僕は他のバンドがやって「無し」なことを自分達がやって「有り」になる感覚が好きなんですよ。自分の中の常識がひっくり返されるというか。それを自分でももっと見たいから続けられているのだと思いますね。だから駄目って言われたほうが燃えるというか。

まさやん:大体彼の言うことは駄目って言われるんですよ(笑)。

モリス:すぐ怒られます(笑)。

まさやん:怒られるけど、だからこそ「今にみとけよ」っていう反骨精神があるのかもしれないですね。

北島:僕らクソみたいなもんやと思ってるんですよ。でもクソみたいなもんがひと花咲かすっていう、映画でいったらめっちゃベタなストーリーですけど、そういうベタなストーリーに憧れるんですよね。それ故に「コミックバンドです!」っていうのを全面に出してやってる気もします。コミックバンドとして何かを残したいって本気で思っています!


四星球:
シンガー:北島康雄
Ba:U太
Gu:まさやん
Dr:モリス


【HPアドレス】
http://su-xing-cyu.com/

アルバムジャケット

四星球
NEW ALBUM
COMICBAND-アホの最先端-
MCYN-002

NOW ON SALE

¥2310-

COMICBAND is LIVEBAND tour

10/18(金)なんばHatch (ワンマン)
10/26(土)郡山#9
10/27(日)松本ALECX
11/09(土)盛岡club change
11/10(日)八戸ROXX
11/16(土)福島outline
11/22(金)大分club SPOT
11/23(土)長崎studio do!
11/24(日)鹿児島SR HALL
11/26(火)広島ナミキジャンクション
11/28(木)米子AZTiC laughs
11/29(金)松山サロンキティ
12/01(日)高知X-pt
12/06(金)徳島club GRINDHOUSE
12/07(土)滋賀U☆STONE
12/11(水)水戸ライトハウス
12/13(金)千葉LOOK
12/14(土)静岡UMBER
12/19(木)新潟goldenpigs blackstage
12/21(土)金沢vanvanV4

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