PICK UP INTERVIEW
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phonon
名古屋を中心に活動する3ピースバンドphonon。2011年の結成以来、マイペースながら着実と活動を続け、Qaijff、Bob is Sick、Half moon spiral、the unknown forecastらと共に名古屋の新世代ロックシーンを担う存在として活躍している彼ら。情景描写溢れる美しく暖かい歌とメロディーが織り成す彼らの楽曲を聴いていると、まるで短編小説を読んでいるような感覚を覚える。人気、実力ともに急上昇中の彼らが、10月、12月と連続でシングルのリリース、そして12月23日には初のワンマンライブをホームである池下CLUB UPSETにて開催するという。名古屋のギターロックシーンの新星、phonon、大注目です。

Q.みなさん同級生なんですよね。

イマイズミ:小学校からの同級生です。中2の頃に文化祭に出るためにバンドを始めました。


Q.小学校から一緒だと聴いてきた音楽も一緒だったりします?

太田:ほぼ一緒ですね。

イマイズミ:僕が聴いてる音楽をみんなが聴くみたいな。僕はとにかくBUMP OF CHICKENに影響を受けていました。

太田:僕もBUMP OF CHICKENが好きなんですけど、BUMP OF CHICKENを知ったのはヒカルのカラオケなんです(笑)。だからBUMP OF CHECKENの影響ではなくヒカルの影響が大きいです(笑)。


Q.ヒカル君、物凄いカリスマ性ですね(笑)。ではライブハウスに出るようになったのは?

イマイズミ:最初は本当にBUMP OF CHECKENになりたいと思ってたんですよ。でも高校2年くらいでオリジナルを作り初めて少しずつ変わっていき、ライブハウスにも出るようになりました。最初は栄MUJICAで活動していたんですけど、tacicaっていう好きなバンドが池下CLUB UPSETでやっているっていう理由からUPSETでやらせてもらうようになりました。


Q.名古屋ではどういったバンドが同期ですか?

イマイズミ:Bob is Sickや解散しちゃいましたけどSONIC BOOMが同期ですね。ちょっと下の世代にHalf moon spiralやthe unknown forecastがいますね。盛りあがってきていると感じています。


Q.phononの楽曲は歌の個性が強いと思うのですが自身ではどのようなバンドだと捉えていますか?

イマイズミ:3ピースなので演奏がシンプルな分、歌やメロディーが前に出ているんじゃないかなって思います。最近では演奏面でも凝ったことを色々試したりしているんですけど、それでも基本的には歌や言葉ありきの楽曲を心掛けています。


Q.バンドで歌いたい事はどのようなことですか?

イマイズミ:自分は暗い人間なので歌詞も必然的にネガティブになるんですよ。でもネガティブの中に希望が見えるような歌詞だなって思います。


Q.1曲の中に歌詞に起承転結がありますよね。

イマイズミ:そうですね。曲の主人公がいるとして、最初は落ちてるだけど最後には前を向くっていう展開が多いです。


Q.楽曲からは静と動のギャップを感じます。

イマイズミ:物語っぽい歌詞が多いので、演奏や楽曲からも情景が浮かぶような工夫はしています。でもそこを意識して作っていると曲の時間が長くなるんです。気付いたら5分超えの曲ばかりで(笑)。

太田:phononあるあるです(笑)。

イマイズミ:でも、それこそphononだって思っています。歌詞でも曲でも起承転結は意識しているんですよね。だから全部が大作になっちゃうんです。


Q.太田君と矢野君は曲作りで意識することはありますか?

太田:ヒカルの歌を引き立たせるためにどういうベースを弾くかってことですね。

矢野:僕もヒカルの作るメロディーを大事にするアレンジを心掛けています。


Q.絶対的な信頼を寄せているんですね。

イマイズミ:ありがたいことです。


Q.シングル「唄うたいのニコラ」はどのような曲になりましたか?

イマイズミ:僕は歌詞を書くときにあまりテーマを考えず頭に浮かんだ言葉から拡げていくんですけど、この曲は歌詞が完成して全体を見たときに今までと少し違ったニュアンスの曲になったと感覚的に思いました。逆に、M-2「signet」は昔からやっている曲で、いかにもphononらしい曲だなって思います。


Q.バンドのこれまでとこれからが1枚のシングルで感じることが出来るんですね。

イマイズミ:はい。面白いバランスだと思います。そして12月23日には更に新しいシングル「メランコリア」をリリースするんですよ。そのシングルは完全に2曲共新曲です。「メランコリア」は今までで一番暗い曲になると思います。演奏も歌詞も今までと違うタイプの曲なので反応が気になりますね。早くみんなに聴いて欲しいです。


Q.年末には初のワンマンもありますがどのようなライブにしたいですか?

太田:僕ら、マイペースにダラダラ活動してきてしまったので、無理してでも壁を作ろうと思ってワンマンを決意したんです。2013年の集大成にしたいですね。

イマイズミ:曲も沢山やるので、phononの色んな顔をお客さんに見せられたら嬉しいですね。僕らが目指しているのはワンマンで活動出来るようなバンドなんです。その第1歩を踏み出すためにもこのワンマンに賭けています。


Q.このタイミングでしか見ることの出来ないワンマンになりそうですね。

矢野:僕らを知っている人は全員来て欲しいです。

太田:感覚としてはライブ終了後に「もう終わっちゃったの?」って感じてもらえるような、時間を感じさせないドラマチックなライブにしたいですね。

イマイズミ:今までのお客さんには新しいphononの顔を、初めて見てくれる人には「こんなに世界観を作れるバンドがいるんだ」って思ってもらえるようなライブを見せられたら嬉しいです。僕ら、全員大人しいバンドですけどライブでは豹変しますので楽しみに来て下さい。

矢野:楽器をもつと別人になるんです(笑)。


Q.確かにライブのイメージだと俺様キャラなのかなって思っていました。

イマイズミ:あははは。ライブ中はその感じを出していこうって思っている部分も少しあります。でも本当は暗いし、大人しいんです(笑)。


Q.では最後に今後の目標があれば訊かせて下さい。

イマイズミ:自分達が中学の頃、BUMP OF CHICKENに影響を受けて人生が変わったように、若者の人生を変えてしまうようなバンドになりたいです。「phononになりたい」っていうバンドマンが増えるような活動が出来るように頑張ります。


phonon:
太田雄大(Ba) イマイズミヒカル(Vo、Gt) 矢野利幸(Dr)


【HPアドレス】
http://phonon-web.jp/

アルバムジャケット

phonon
NEW SINGLE
唄うたいのニコラ
LIVE会場限定

NOW ON SALE

500yen(tax in)

Live Schedule

11月09日 新栄CLUB ROCK'N'ROLL
11月19日 渋谷O-crest
11月20日 下北沢MOSAiC
phonon レコ発ワンマンライブ 【Insolito 12.23】
12月23日 池下CLUB UPSET

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