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EVERLONG
盛り上がるをみせる名古屋メロディックパンクシーンの台風の目のド真ん中にいながら独自の視点で先を見据える3ピースバンド、EVERLONGが初のフルアルバム「プラントワーム」をリリースする。ポップでシンプルでキャッチーといった3拍子揃った楽曲で全国的に人気急上昇中の彼ら。前作「Lovers」から大きく成長した彼らの今を感じて欲しい。

Q.ついにフルアルバムですね。

Mituhiro:いやあ、出来ましたねえ。今回は曲作りが本当に大変でした。「Lovers」はバンドを楽しみながら作ってきた曲を形にした作品だったのですが、今回は初めてアルバムに向けて曲作りをしたんですよ。でも本当に命を削って作ったアルバムなので自信作です。


Q.「Lovers」は結成から僅か1年でのリリースでしたが反響はどうでしたか?

Mituhiro:知らない人がライブに来てくれるようになりましたね。まずそこにびっくりしました。

Yuta:物販に座っていると色んなお客さんが来てくれて「CD聴きました」とか「PV見ました」って声をかけてくれるんですよ。そうやって僕らの音楽を聴いてくれて、好きって言ってくれるお客さんが増えたのがCDをリリースして激的に変化したことですね。

Mituhiro:なのでこうやってフルアルバムを出せることが本当に嬉しいです。


Q.アルバムのコンセプトはありますか?

Mituhiro:「思い出」ですね。シングルでも出した「オレンジ」をアルバムの中心に置いて色んな思い出をブチ込みながら生命力溢れるアルバムにしようと思って作りました。


Q.「プラントワーム」というタイトルはどういう意味ですか?

Yuta:冬虫夏草っていう昆虫に寄生する菌類の名前ですね。

Mituhiro:僕は本をよく読むんですけど、そこに冬虫夏草が載っていて。冬は昆虫に寄生して、昆虫が死ぬと命を吸い取ってキノコになって、植物や人間にも生えたりする。生命力に満ち溢れている奴だなって思ってアルバムに冬虫夏草ってつけたかったんです。

Yuta:季節が変わるときに虫から植物に変化するっていう部分と僕らの変化がリンクして。そういう意味もタイトルに込めています。


Q.バンドの変化は「オレンジ」で感じました。特に歌詞の書き方が変わった印象があります。

Mituhiro:誤解を恐れずに言いますけど、英語の歌詞のバンドだとAというバンドとBというバンドの違いがあまり分からないなって思うことがあって。僕らは「これEVERLONGっぽいね」って言われるようなオリジナリティーを確立したいんですよ。それが「ORANGE」で開花出来たと思っています。今回のアルバムは「オレンジ」が出来たことが本当に大きいですね。


Q.オリジナリティーという意味では日本語詞のセンスが爆発しているなって思いました。

Mituhiro:嬉しいですねえ。


Q.歌詞に「しやしゃんせ」って歌詞が出てくるメロディックパンクを聴いたことがないです(笑)。

Mituhiro:あははは。

Yuta:M-1「群青炭酸」は「しやしゃんせ」っていうワードを使いたいところから始まってますからね(笑)。

Mituhiro:言葉が気持ち良いんですよ。これは「しやしゃんせ」もあってサビとメロディーがバッと出てきたんですよ。他にも色々言葉遊びをしている曲なので、僕の中でも特別な曲ですね。「オレンジ」をもっと楽しくさせたイメージというか。今回のアルバムは「オレンジ」の世界観を色んなアプローチでアウトプットしているのかもしれません。


Q.ギターで思い入れのある曲はありますか?

Yuta:M-6「MAYOICOM」はギターのリフから始まる曲なんですけど、僕のやりたいことをやれているので気に入ってます。

Mituhiro:M-3「ヴィーナス」も良いよね。

Yuta:そうだね。今回のアルバムは全体的にどの曲でも各パートがやりたいことをやれていると思います。

Mituhiro:ギターがとにかくかっこいいんですよ。


Q. M-8「K.I.M」はKim君のことを歌っている曲ですか?

Yuta:完全にKimのことですね(笑)。

Mituhiro:これ話していいんだっけ?(笑)。

Kim:大丈夫です(笑)。

Mituhiro:僕らみんな同級生なんですけど、この度、Kimだけ留年が決定しまして。(一同爆笑)

Yuta:「もう一度だけチャンスを下さい」っていう曲です。

Kim:ワンモアタイムワンモアチャンスです。(一同爆笑)

Yuta:家族へのメッセージソングです。(一同爆笑)

Mituhiro:どんな曲よりもリアリティがある曲になりました(笑)。


Q.エモいなあ(笑)。あと今作にM-7「スマイル」が入っていることで結成からのバンドの歴史が集約されたアルバムになったのかなって思いました。

Yuta:そうですね。「スマイル」は一番最初の音源にも入っている曲だし、東海地区限定CDだったのでアルバムに入れることが出来て嬉しいです。やっぱり東海地区以外の人にも聴いてもらいたいなって。


Q.こうやってアルバムを聴くと短い期間でバンドが物凄く成長しているのが分かりますね。

Mituhiro:ありがとうございます。メンバーとも話していたんですけど、同世代のバンドがいっぱいいた中で絞り込まれてきているなって実感します。


Q.名古屋のシーンの盛り上がりをどのように見ていますか?

Mituhiro:僕は「名古屋のメロコアバンド」になりたいんじゃなくて「EVERLONG」を確立させたいので、TRUST RECORDSに所属していますけど特にシーンを意識したことはあまりないんですよ。


Q.なるほど。それは楽曲にも出ているかもしれませんね。どこにも属さないというか。

Mituhiro:唯一無二を目指したいんですよね。最近一緒にやったMINAMI NiNEとか、MINAMI NiNEでしかないですから。そういうバンドに僕らもなりたいんです。


Q.「しやしゃんせ」って歌詞が出てくるのもEVERLONGくらいだと思いますよ。

Mituhiro:あははは。

Yuta:この歌詞を入れるときにメンバーで「しやしゃんせを歌詞にするバンドなんていないでしょ」って言ってましたからね(笑)。

Mituhiro:前のアルバムの「トゥモロー」って曲で「歯磨きしながらモーニンモーニン」って歌詞を書いたら「ダサい」って叩かれたんですよ。でもそれって印象に残ったってことだなって前向きに捉えてます。


Q.改めてどのようなアルバムになりましたか?

Kim:今までやったことのないような新しいことに挑戦したアルバムなので、新しい一歩を踏み出せたと思っています。

Yuta:前作は色んなバンドからの影響を自分達に重ねて出していたんですけど、今回はそれがちょっとずつはがれてきて、EVERLONGの本質を提示することが出来るようになってきたと思います。

Mituhiro:やっとEVERLONGがEVERLONGになりました。本当に命を削って全力で作ったアルバムなので、このアルバムが出来てやっとEVERLONGになった自信を持って言えますね。

Yuta:決まったね(笑)。


Q.ちょっとかっこ良過ぎるので、最後はKim君から親御さんへのメッセージで締めましょうか(笑)。

Mituhiro:わははは。

Kim:お父さん、お母さん、いつも優しくしてくれてありがとございます。大学、もう少し頑張るのでチャンスを下さい。(一同爆笑)


EVERLONG:
Mituhiro(vocal & Bass) kimu(drums & chorus) Yuta(vocal & guitar)


【HPアドレス】
http://www.everlong-nagoya.com/

アルバムジャケット

EVERLONG
NEW ALBUM
プラントワーム
RCTR-1026

2014年01月08日発売

¥1995(tax in)

Live Schedule

2014.01.04 Sat大須RAD HALL
2014.02.09 Sun栄R.A.D

EVERLONG "プラントワーム" レコ発ツアー初日
EVERLONG / Radical Radio / OVER ACTION / MINAMI NiNE / SPLASH
2014.03.05名古屋栄R.A.D
EVERLONG "プラントワーム" アウトストアライブ
入場無料(要招待券)
※招待券は下記店舗でプラントワームをご購入頂きますと先着特典として付いてきます。
TOWER RECORDS名古屋パルコ店
TOWER RECORDS近鉄パッセ店
TOWER RECORDS大高店
TOWER RECORDS東浦店
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