PICK UP INTERVIEW
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GOOD4NOTHING
結成15年を迎えたGOOD4NOTHINGが自らをもって「過去最強傑作!」と高らかに宣言するニューアルバム「Four voices」を、自身のレーベル「L.M.N.O.P.」からリリースする。前作「ALL THE AWESOME DUDES」から約1年4ヶ月振りのリリースとなる今作は、同じ時代に生きる仲間達の背中を、時には強く、時には優しく押してくれるメッセージ性の強い作品となっている。GOOD4NOTHINGの魂が込められた全14曲、全身で受け止めて欲しい。

Q.15周年おめでとうございます。

TANNY:ありがとうございます!


Q.実感はありますか?

U-tan:それがね、あんまり無いんですよ。それよりも「まだまだこれからガンガンいくで!」って気持ちの方が強いかもしれないですね。一緒にやってきた兄弟みたいな奴らや、バンドが出来なくなった奴らをこれまで沢山見てきた中で、今でもバンドをやれてる俺らがあんまり難しいこと考えんと、やれるとこまでとにかくやろうぜっていう。相変わらず馬鹿やってますし(笑)。


Q.15年前に感じたお馬鹿でハッピーなイメージは変わってないですからね。妙な説得力はどんどん出てきていますけど(笑)。

TANNY:わははは。いぶし銀です(笑)。アホななことも相変わらずやってますし、僕らに触れてくれる人に如何に喜んでもらえるかだけをずっと考えてやってきましたからね。そこはずっと変わらないですね。僕らのライブを観てめっちゃ笑顔になってるのとか見るとめっちゃ嬉しいんですよ。

U-tan:そこはブレへんな。

TANNY:うん。自分らも楽しんでるしな。


Q.楽曲もどんどん研ぎ澄まされていきますよね。リリース毎に軽量化したうえで強力になっていく印象があります。

TANNY:余分なものがどんどん無くなっていったというか、必要なものだけ残していったら今の形になりました。若い頃は何でもかんでもやりたかったんですけど、バンドを長くやっていくことで一番聴かしたいものが何かはっきりしたのも大きいと思いますね。


Q.「It’s shoooort time!!」はその集大成みたいなアルバムでしたしね。あれを経たことでより楽曲がシェイプアップされたのでは?

TANNY:経験値としては大きいですね。あのアルバムは僕も大好きなんですよ。


Q.昔、FAT WRECK CHORDSが1曲30秒縛りでリリースしたコンピレーションの瞬発力に近いなって。

TANNY:知ってますねえ!それっす!

U-tan:あれ、ずっとやりたかったんですよ(笑)。

TANNY:短くコンパクトにまとめて、いかに聴かせるかっていう。「It’s shoooort time!!」での経験が今作にも活きていますね。日々成長です!


Q.GOOD4NOTHINGの最大の武器はメロディーの良さだと思うのですがそれは今回も爆発していますね。

U-tan:ありがとうございます。メロディーが良いのは大前提で、そこにちゃんとGOOD4NOTHING節があるものを作れたんとちゃうかなって思います。


Q.GOOD4NOTHINGのメロディーからはどこかJ-POP的な要素を感じるんですよ。

U-tan:僕ら、B’zが大好きですから。(一同爆笑)

TANNY:CメロはB’z感出まくってるよな(笑)。僕ら地元の後輩に「Cメロの達人」とか「Cメロ職人」って呼ばれてますから(笑)。


Q.あははは。でもJ-POP要素を含んだメロディーが西海岸パンクサウンドに乗ったら日本独特のパンクになりますよね。

U-tan:そこはずっと意識してます。例えばCDのジャケットにしてもそうやけど、洋楽っぽいけど洋楽じゃなくて、日本のバンドやけど日本っぽくないとこを僕らは目指してきたんです。そこもずっとブレてないですね。


Q.西海岸とか日本っていうより、大阪の匂いがしますよね(笑)。

TANNY:わははは。泥臭い匂いっすね(笑)。関西のバンドは先輩も後輩も、みんなめっちゃ泥臭いですから。

MAKKIN:生き方が泥臭いんですよ(笑)。

TANNY:酒浸りですからね(笑)。みんなやんちゃやもんなあ(笑)。

U-tan:10代の頃からSPREADを見て育ってますからね。身体にしみ込んでるんやと思います(笑)。

TANNY:先輩の背中見て育ったから、おのずと泥臭い血が入ってるんやと思います。


Q.若手のシーンはどうですか?

TANNY:僕ら去年から「SAKAI MEETING」っていうイベントを地元でやってるんですけど、そこで下の世代のバンドと絡む機会が増えて。

U-tan:みんな勢力的にやってますね。底上げっていうか、関西全体でグンと上がってる印象がありますね。一時、全然バンドがおらんかったんですよ。

TANNY:おらんかったよな。そう思うとこれから先ほんまに楽しみですね。


Q.ではアルバムの話も訊きたいのですが、凄く背中を押すアルバムですよね。

U-tan:そうですね。僕らがライブで感じてきたことを詰め込みました。生きていれば色んなことがあるじゃないですか。壁にもぶち当たるだろうし。そんなときに、ライブハウスに何かを求めてくる人もいると思うんですよね。僕らはそういう奴らの背中を押してあげたいんです。

MAKKIN:僕ら自身もライブハウスや音楽に救われてきたし、背中を押してもらってきたんですよ。それに対しての恩返しじゃないですけど、自分らに出来ることって、同じような境遇の人の背中を押してあげることやと思うんです。

U-tan:そうやね。でも最後の最後、自分を変えるのは俺らやなくて自分やぞってことも伝えていきたくて。


Q.背中を押しつつ、自分で選択する機会を与えているわけですね。

U-tan:はい。ライブハウスはそういうキラキラしたもんが落ちてる場所やから、自分で見つけて欲しいですね。


Q.M-1「FALLING DOWN」やM-2「GETTING NOWHERE」のシンガロングはライブハウスに行きたくなります。このユニティ感は心を揺さぶりますよ。

U-tan:ありがとうございます。悩んで悩んで落ちるんやったら、落ちるとこまで落ちたらいいと思っていて。だってそこからはもう上るだけやないですか。そこに向かって「みんなでいこうぜ」って気持ちを込めています。


Q.M-4「BE FREE」の歌詞からも感じるのですが、震災を受けてバンドの役目というか、GOOD4NOTHINGがライブをする理由が明確になったのかなって思います。

U-tan:明確ですね。まずライブが出来る喜びを思いっきり出していきたいです。今、日本は大変な時期やけど、ライブでは楽しさを120%出すのがステージに立つ俺らの役目やと思っていて。それが震災以降、より明確になったと思います。


Q.M-6「COME ON,MY FRIEND」に込められたメッセージにも共通していますね。「どんな悲しみを抱いたとしても生きていれば何とかなる」という歌詞には希望を感じます。

U-tan:ほんまにみんなボロボロやと思うんです。でも生きていれば絶対に何とかなるんですよ。

TANNY:僕ら関西っていうお笑いが染みついた土地で育ってるので、いつもアホなことばっかり言ってるんですよ。でも震災直後、笑うこと自体がご法度な空気が流れたときに僕らもメンバーで話し合ったんです。でもやっぱりそういうときだからこそ明るい光を灯せる存在になりたいって思ったんですよね。思いっきりアホなことやって、不安な気持ちを抱えたみんなに少しでも笑ってもらえたら、背中に背負っているもんがちょっとでも軽くなったら最高だなって。


Q.今こそエンターテイメントの出番だと思います。

TANNY:はい。絶対にそうやと思います。


Q.続いてM-10「SOMETIMES NEED TO TAKE A BREAK」ですが、これはアントニオ猪木に通じるものがあるなって。

TANNY:ボンバイエ?(一同爆笑)


Q.「迷わずゆけよ 行けばわかるさ」っていうのあるじゃないですか。あのメッセージと凄くリンクするなって。

TANNY:あははは。

U-tan:そのままやと思います。自分が選んだ道を行くことで道が出来るし、間違いに気づくこともあると思う。間違えたらまた違う道を行けばいいだけやし。何より踏み出すことが大事なんですよね。前にも進むことがほんまに大事やと思います。。


Q.そしてアルバムを締めるM-15「ALL WE ONE」は先導してくれる頼もしさと傍にいてくれる優しさを強く感じました。これが今のGOOD4NOTHINGの役目なのかなって思います。

TANNY:任せといて下さい。俺らが行くところには灯りしかないから。

MAKKIN:めっちゃかっこいいこと言うやん。中々そんなこと言える奴おらんで。

TANNY:でも本当に俺らに任せて欲しいよな。俺らはいつもライブのMCでくだらんこと言って笑ってるんですけど、そういう姿を見て嫌なこと忘れて一緒に笑って欲しいんですよ。会社や学校で嫌なことあったらライブハウスに持って来たらいいんですよ。それを俺らが忘れさせてやりたい。30超えたおっさんがステージ上でしょうもないことやってるの見たときに「プッ」て笑って欲しいんですよね。その瞬間、持ってきた嫌なもんは消えるはずやから。それが全てですね。


Q.最高です。では改めてどのようなアルバムになりましたか?

TANNY:最強のアルバムが出来たと思っています。この4人で作り上げた最強傑作です。出来る限り沢山の人に聴いて欲しいですね。

MAKKIN:このアルバムの曲を早くライブでやりたいですね。新旧織り交ぜてのセットリストになると思うし、長いツアーになるので楽しみでしかないです。

TANNY:あとは目の前にある天津飯を早く食べたい。

MAKKIN:わははは。

TANNY:あとで人口ちょうだいな。

SUNE:今のGOOD4NOTHINGの最強のグルーヴが詰まってます。今回、音質的にも凄く自信があるんです。ずっと同じエンジニアさんに録ってもらっているんですけど、その人にも「過去最強ちゃうかな」と言わしめたアルバムなんですよ。本当に最強の…。

TANNY:最強パクんなや。(一同爆笑)

SUNE:わははは。とにかく聴いて欲しいです(笑)。

U-tan:シンガロングも多いので色んな思いを乗せてみんなで一緒に歌えたらいいなって思います。SPREADのTAKUYAさん、RAZORS EDGEのKENJI RAZORSさん、ROTTENGRAFFTYのNAOKI君にもコーラスで参加してもらっているんですよ。

MAKKIN:完成したの聴いたときびっくりしましたからね。我ながら凄いのん作ったなって思いましたもん(笑)。

U-tan:うん。間違いなく過去最高のアルバムやと思います。

TANNY:このアルバムが世に出ようもんならな。

U-tan:出ようもんなら?

TANNY:俺ら、外歩けへんようになりますよ。(一同爆笑)


GOOD4NOTHING:
U-tan(Vo&Gt)  SUNE(Dr)  MAKKIN(Ba、cho)  TANNY(Vo、Gt)


【HPアドレス】
http://g4n.jp/

アルバムジャケット

GOOD4NOTHING
NEW ALBUM
Four voices
LMNOP-001

2014年1月15日発売

税抜価格 ¥2,200

Four voices tour 2014

2/14(金) 千葉LOOK
2/15(土) 池袋KINGSX TOKYO
2/16(日) 名古屋HUCK FINN
2/21(金) 岡山CRAZY MAMA2
2/22(土) 出雲APPOLO
2/23(日) 広島CABE-BE
3/14(金) 熊谷HEVEN`S ROCK
3/16(日) 水戸LIGHT HOUSE
3/23(日) 大阪堺MEETING
4/02(水) 仙台MACANA
4/03(木) 八戸ROXX
4/05(土) 札幌BESSIE HALL
4/06(日) 旭川CASINO DRIVE
4/09(水) 盛岡CHANGE
4/10(木) 郡山#9
4/12(土) 宇都宮HEVEN`S ROCK
4/13(日) 横浜F.A.D
4/19(土) 岐阜ant's
4/20(日) 浜松MESCALINE DRIVE
5/01(木) 神戸太陽と虎
5/02(金) 京都MUSE
5/09(金) 熊本Django
5/10(土) 長崎studio DO!
5/11(日) 博多Queblick
5/16(金) 高崎club FLEEZ
5/17(土) 長野JUNK BOX
5/18(日) 松阪M'AXA
6/01(日) 渋谷CLUB QUATTRO
6/06(金) 福井CHOP
6/07(土) 富山SOUL POWER
6/08(日) 新潟GOLDEN PIGS BLACK
6/13(金) 高松DIME
6/14(土) 松山SALON KITTY
6/15(日) 大分T.O.P.S Bitts HALL
6/26(木)名古屋CLUB QUATTRO
6/29(日) 大阪 BIGCAT
[ Four voices TOWER RECORDS IN STORE TOUR ]
2/1(土)タワーレコード新宿店
2/2(日)タワーレコード名古屋パルコ店
2/8(土)タワーレコード梅田NU茶屋町店
3/1(土)タワーレコード福岡店
3/12(水)タワーレコード渋谷店
4/4(金)タワーレコード札幌ピヴォ店
4/11(金)タワーレコード仙台パルコ店

SAKAI MEETING 2014
2014/3/23(日)
堺市泉ヶ丘 国際障害者交流センター ビッグ・アイ
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