PICK UP INTERVIEW
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palitextdestroy
2010年に名古屋で結成されたギター、ピアノ、ドラムから成る3ピースインストバンドpalitextdestroy。彼らが通算3枚目となるアルバム「twilight」を自主レーベルaoi recoad から発売した。激しさと美しさを併せ持ち、あらゆる音楽ジャンルを縦横無尽に行き来する楽曲からはロック、ジャズ、ダンス、ハウス、ハードコア、メタルなど、彼らの雑食性と音楽への飽くなき追求心を感じることが出来る。バンドとして大きく成長した彼らの音に心も身体も委ねてみて欲しい。

Q.今作は自主レーベルを立ち上げてのリリースですが。

河本:ぶっちゃけた話、9月にアルバムを出す予定だったんですけど、以前所属していたレーベルとの色々な都合で出せなくなったんです。そういう理由で出せないのってどうなんだろうって。それだったら自分達でやったほうがスピード感も大事に出来るし、音源を出したいときに出せるなって。それでレーベルを立ち上げたんです。


Q.実際にバンドでレーベルを始めてみてどうですか?

常見:大変です(笑)。今まで僕らの知らないところで色んな事務作業をやってもらっていたんだなって思いました。

河本:前はレーベルと僕で全部やってたんです。でも今はメンバーに仕事を振っているのでバンド全員でやっている意識は強いですね。


Q.9月にリリース予定だったということですが、制作はいつ頃から行っていたのですか?

伊藤:前のレーベルから「2月には曲を揃えて欲しい」と言われてたので曲は昨年末から急ピッチで作りました。

河本:頑張って曲を揃えたら「今は出せない」って言われたんです。

伊藤:流石にショックだったよね。

河本:バンド始めて一番ショックだったかも。


Q.なるほど。でもプラスに考えるとリリースが延びたことでライブで曲をビルドアップ出来たかもしれませんね。

河本:それはありますね。M-1「アルテマ」やシングルでもリリースしたM-3「ルイス」はライブで半年以上やってきたので。あと時間の縛りがなくなった分、前作と比べてミックスに時間をかけることが出来たので音的な部分も格段と良くなったと思います。


Q曲作りはどうでした?

常見:前回より難航しました。考えても考えても駄目な時期があって。でもある日を境にサクッと出たんです。M-2「スパーダ」のイントロが出来てからは早かったですね。


Q.この曲は各パートの拍が違ったり、色んな音楽要素があって面白いですね。

河本:「スパーダ」は「やってみよう」がテーマで。テクニカルなこともやっていますし、ジャズにメタルやハードコアを持ってきたり、色んなチャレンジをしています。ジャンルレスで面白い曲に構築出来ました。


Q.それとは裏腹にM-5「mug low」は衝動的な印象があります。イントロのコードバッキングのようなギターはpalitextdestroyではあまり無かった手法ですよね。

伊藤:これはギターロックをやりたかったんですよ。

河本:僕のルーツがギターロックなので、こういうガシャガシャしたギターを弾きたくなったんです。でもそれだけじゃ寂しいので変拍子でベーシックを崩しました。


Q.M-3「ルイス」で特に感じたのですが、今までの伊藤君のピアノって打楽器のイメージがあったのですが、今作は歌の役割を担っている印象があります。

伊藤:確かに前よりメロディーを意識しているかもしれないですね。僕はそもそもpalitextdestroyはインストというより歌モノだと思っているんですけど、その意識が強くなったのかも。


Q.palitextdestroyにしては珍しいくらい直球な曲ですよね。

河本:僕らは変拍子がスタンダードですからね(笑)。ライブで踊れるシンプルな4つ打ちの曲があってもいいかなって。

常見:僕ら踊れない曲が多いので(笑)。


Q.アルバムの最後を飾るM-6「獅子座」の壮大さに感動しました。

河本:これやばくないですか?(笑)。

伊藤:オーケストラのような壮大さとエモさが合わさった僕らの真骨頂だと思います。


Q.壮大さに拍車をかけるコーラスも素晴らしいです。

河本:里帰りのゆりちゃんとナトリネの森茜ちゃんに歌ってもらいました。これはレコーディングの過程で衝動的に入れたんです。彼女達のコーラスが入ったことで凄く締まりましたね。


Q.ちなみに曲名はどうやって決めているのですか?

河本:大体常見が直感で決めますね。常見、説明してよ。「アルテマ」は?

常見:強そうな曲になったので最強系呪文アルテマから名付けました。

河本:「スパーダ」は?

常見:お洒落な曲になったので、お洒落といえばイタリア、イタリアといえばミニ四駆で言うとディオスパーダ。そういうことです。

河本:どういうことだよ(笑)。あ、「ルイス」は常見じゃないですね。友達のバンドのメンバーのお姉ちゃんの元旦那の名前がルイスなんですけど、この曲を初めてライブでやったときにそのバンドと一緒だったので。

伊藤:ある意味そのバンドが名付け親です。

常見:打ち込みのドラム感のあるM-4「sister」はイメージして作ったバンドの名前から、突き進んでいくイメージの「mug low」は突き進む魚、マグロから拝借しました。「獅子座」はお洒落な曲なんですけど、お洒落と言えばジローラモ、ジローラモといえばLEON、それを訳すと獅子座ということです。ちょいワルです。


Q.…ありがとうございました(笑)。では改めてどういう作品になりましたか?

河本:最高傑作です。これで駄目だったら何をやっても駄目だと言いきれるくらい自信作です。

伊藤:レーベルから離れて、リリース出来るかわからない状態からのスタートだったので今は安堵感がありますね。

常見:僕は前作がかなり満足いく作品だったんですけど、それを超すドラマチックな作品になったと思います。

河本:あと単純に演奏のクオリティがめちゃめちゃ上がったよね。

伊藤:今回は相当練習したからね。

河本:ただ、「練習する?飲みに行く?」みたいな会話はありますね(笑)。

伊藤:そこはブレないね。

河本:一緒に飲むことで生まれるグルーヴが大事だと思っているからね。

伊藤:良く言えばグルーヴだけど…。まあ飲み会だよね。(一同爆笑)


palitextdestroy:
河本拓也(Gt)伊藤誠人(Key)常見翔大(Dr)


【HPアドレス】
http://sound.jp/ptd/
【特設サイト】
http://sound.jp/ptdtwilight/

アルバムジャケット

palitextdestroy
NEW ALBUM
twilight
PTDR-03

2014年1月22日 SALE

1260円

LIVE SCHEDULE

2014/2/1 新栄APOLLO BASE(旧APOLLO THERTER)
palitextdestroy 3rd albumリリースイベント
-鍋fes-

open/start 16:30/17:00 終了予定29:00
TICKET:adv/2500円 door/3000円 (D代別途/¥500必要)
各プレイガイドにて
出演 palitextdestroy/nothingman/Rhycol./the unknown forecast/KAGERO/theキャンプ/fifi/杉本惠祐(ex.シャビーボーイズ)/みそっかす/ゆれる/memento森+1bands!
フード出店 鍋くきっこ(鍋の無料配布をします、無くなり次第終了)
深夜までのイベントにつき、18歳未満の方は入場できません(高校生不可)

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2YOU MAGAZINE編集部
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