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アクロバット★少年
名古屋で活動する自称キチガイガールズポップコミックバンド、アクロバット★少年が2ndミニアルバム「たのしいよ」を完成させた。中学2年生の頃に結成、その後度重なるメンバーチェンジを経て現在のスリーピースに。全ての作詞作曲を手掛けるありさーもんのガールズバンドの概念を覆すような衝撃的な歌詞、ポップパンクの要素を感じるサウンド、何処か切ないメロディーの融合は、新しい形のガールズロックの形を提示している(つもりはないと思うけど)。今作には、不思議な中毒性を帯びた下ネタソング「きんたま」を筆頭に全8曲の青春の塊が封じ込められている。初のツアーも決定したアクロバット★少年を体験してみては!?

Q.結成は中学の頃なんですよね。これまで幾度もメンバーチェンジを繰り返しているようですが。

ありさーもん:中学2年生の頃に文化祭に出るために同級生の女の子5人で結成しました。でも高校受験があって私以外の全員が辞めちゃったんです。中3の頃からライブハウスに出ていたんですけど、新栄SONSET STRIPにドラムのりょーちんを紹介してもらいました。その後、mixiのコミュニティで変なオカマがベースで1ヶ月だけ入ったり、ギターに男の子が入ってきたけど半年で辞めたりを繰り返していました。そんな感じで色々あって、ベースにぱっちんが入って私とりょーちんとぱっちんの3ピースになったんですけど、ぱっちんが結婚して辞めてごっちゃんが入りました。でも2012年にりょーちんが仕事が忙しくなって辞めたので6人のサポートドラマーさんに助けて貰っていたんです。そして2013年に神野くんが大須のコメ兵に貼ってもらったメンバー募集の紙を見て連絡をくれたので上前津の丸亀製麺で会いました。その時、物凄く体調が悪かったからうどんを食べて吐きながら神野くんにバンドの説明をしてそのままスタジオに入って加入が決定、今に至ります。


Q.情報量が多すぎて何も頭に残っていません(笑)。結成当時から今のようなバンドだったのですか?

ありさーもん:全然違います。最初はロードオブメジャーのコピーバンドでした。地元の児童館で練習していたんですけどそこの先生が町のイベントの野外ライブに誘ってくれて出演したんです。それをたまたま見てくれていたバンドマンに「ライブハウスでやらない?」って声をかけられてライブハウスに出るようになりました。


Q.オリジナルをやり始めたのは?

ありさーもん:中3の頃です。その頃私はストーカーをしてたんですけど。


Q.ストーカー!?

ありさーもん:はい。友達が持っていた卒業写真を見て一目惚れして。その人に向けて書いた曲が初めてのオリジナル曲です。それで住所を調べてバレンタインのチョコレートを持って家まで行ったんです。「ライブであなたの曲をやるから来てください」ってチケットも渡して。そのラブソングが「愛する人へ」って曲なんですけど。

ごっちゃん:重い(笑)。


Q.ライブには来てくれたんですか?

ありさーもん:「僕に関わらないで下さい」って言われて初恋は終わりました。(一同爆笑)


Q.そのショックから今のような音楽性に…(笑)。

ありさーもん:それまでは「夢は叶えられるんだよ!」とか「愛してる!」って歌っていたんですけど、アクロバット★少年が出た高校生イベントにゲスト出演していたCRAZY興業と出会って全てが変わりました。「めっちゃ面白いやん!こういうバンドやりたい!」って思ったんです。


Q.なるほど。でもM-3「きんたま」の衝撃はCRAZY興業とはまた違う衝撃でしたけど(笑)。

ありさーもん:あの曲は私がきんたまを触って感じたことを歌詞にしました。


Q.ちょっと(笑)。

ありさーもん:小学生がうんことかちんちんって言葉で笑う感覚あるじゃないですか。あれと一緒ですよ。きんたまって面白いなって。


Q.楽曲的に影響を受けているバンドはいますか?

ありさーもん:ロリータ18号や少年ナイフですね。ポップだけど毒があるような音楽が好きです。


Q.ちなみにメンバーはどうですか?

神野:僕は高校の頃は軽音楽部で東京事変のコピーをしていた。

ごっちゃん:私はオレンジレンジやチャットモンチーですね。前やっていたバンドはチャットモンチーのようなバンドでした。


Q.全然違いますね(笑)。「きんたま」のような曲もありますけど、基本的にはメロディーは切ないですよね。

ありさーもん:今作は「たのしいよ」ってタイトルなんですけど、表面上は楽しくてハッピーでも裏では辛い思いもするじゃないですか。毎日の生活の中で切ない物語があるんです。M-7「あの娘と別れてください」は私がストーカーしていた人に彼女が出来たときに書いた曲だし、M-5「男なんてシャボン玉」はごっちゃんがライブで初めて「きんたま」を聴いた彼氏に翌日振られたときの曲だし。

ごっちゃん:チャットモンチーみたいなバンドだと思ってたんです(笑)。ライブの翌日、私は短大の卒業旅行で沖縄にいたんですけど「別れて欲しい」ってメールが来て(笑)。

ありさーもん:責任を感じて、ごっちゃんを励ますために書いたバラードが「男なんてシャボン玉」です。だからこのアルバムは辛いことを乗り越えてきた私達のアルバムなんですよ。今までにない素晴らしい作品になりました。熱量が全然違うんです。ふざけた曲もかっこいい曲もバラードも、色んなアクロバット★少年を感じて貰える作品になったと思います。


Q.バンドが目指してるものってありますか?

ありさーもん:自分が一番なので目指しているものはありません。お婆ちゃんになっても「きんたま」って歌っていたいくらいですね。でも「きんたま」だけじゃないんですよ。どうしても「きんたま」のインパクトが大きいから、よく「きんたま」って言われるんですけど、「きんたま」は私の一部なんです。私がやりたいのは何も下ネタだけじゃなくて、ポップの中に悲しみも毒もユーモアもあるものがやりたいんです。やりたいことの一部としての「きんたま」なんです。だから「きんたま」の…


Q.あの…ちょっと小さい声で話しましょうか。ここファミレスなので(笑)。

ごっちゃん:本当にすいません。(一同爆笑)


アクロバット★少年:
ごっちゃん(ベース)
神野(ドラム)
ありさーもん(うたとフライングV)


【HPアドレス】
http://74.xmbs.jp/acrobatboys/

アルバムジャケット

アクロバット★少年
2nd mini ALBUM
たのしいよ
ライブ会場限定販売

NOW ON SALE

1,500円

挿入曲
1.根拠なんていらないよ
2.今更もう遅いよね
3.きんたま
4.お葬式のうた
5.男なんてシャボン玉
6.リンリリーン
7.あの娘と別れてください
8.女子大生

■レコ発ヴァージンツアー

2月26日(水) 【愛知】池下club UP SET
3月02日(日)【大阪】中百舌鳥club massive
3月03日(月)【東京】渋谷LUSH
3月04日(火)【東京】吉祥寺Planet K
3月05日(水)【神奈川】横浜B.B.street
3月08日(土) 【愛知】池下club UP SET
3月14日(金)【大阪】天王寺Fireloop
3月15日(土)【大阪】難波Mele
3月16日(日)【三重】鈴鹿ANSWER
3月27日(木)【兵庫】神戸 太陽と虎
3月29日(土)【福井】福井CHOP
4月13日(日)【愛知】新栄SONSET STRIP

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