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THE GOOD HOPE
名古屋を中心に活動するロックバンド、THE GOOD HOPE。若い世代の葛藤や心の揺れを表現した歌詞が同じ境遇の若者からの支持を受け、結成から僅かの期間で自主企画イベント「全ての若き希望ども」開催、ミニアルバム「GOLDEN YEARS」やシングル「way is the straight E.P」をリリースするなど勢力的な動きを見せている。「僕らに明日はない。あるのは今だけ。」をスローガンに掲げ、不安や葛藤の隣にある希望を歌う彼らのメッセージはきっと悩める者の心を救うだろう。THE GOOD HOPEの’BOSS’YU-KIとキュージに話を訊いた。

Q.結成の経緯を教えて下さい。

YU-KI:本格的に活動を開始したのはドラムのダイが加入した2012年の4月ですね。

キュージ:俺とYU-KIとナツキは小学生からの幼馴染なんですよ。その頃から一緒にバンドやろうって言っていて。

YU-KI:小学生の頃からGOLDEN YEARS(名古屋のロック&パンクショップ)に通ってましたからね。


Q.それでミニアルバムのタイトルも「GOLDEN YEARS」だったのですね。

YU-KI:最初に作るCDのタイトルは「GOLDEN YEARS」にするってずっと決めていましたね。元々は、兄貴にお店を教えてもらって行ったんですけど、凄く怖くて(笑)。俺はラバーソウルが欲しかったんですけどソウルが厚いローファーのレプリカが手頃な値段だったので買ったんですよ。でも試着せずに買ったのでサイズが合いませんでした(笑)。それからとにかくお店に通い続けたんですよ。

キュージ:しょっちゅう行ってたね。

YU-KI:それで名前を覚えてもらって、可愛がって貰えるようになって。今でもお世話になってますけど、俺達のスタートは間違いなくGOLDEN YEARSですね。僕らの曲で「GOLDEN YEARS GENERATION」っていう曲があるんですけど、GOLDEN YEARSには時代もカルチャーも詰まっているんですよ。俺らが小学生の頃からあのお店に通って、感じたことや思ったことを歌っているのがTHE GOOD HOPEかもしれません。それくらい俺らにとって大事な場所なんです。


Q.ルーツはどのような音楽なんですか?

YU-KI:俺はザ・クラッシュですね。あとは名古屋のJELLY→からは最強に影響を受けています。

キュージ:僕もJELLY→ですね。

YU-KI:パンクって悩んでいる人を救うと思うんですよ。そういう音楽からは楽曲だけじゃなくスタイルや姿勢を含めて凄く影響を受けましたね。


Q.THE GOOD HOPEの歌詞は若者の葛藤や心の揺れを歌うことで、悩める若者の共感を得ていると思うのですが。

YU-KI:俺もそうだったんですけど、 10代の多感な時期って、まだ出来たての心で色んなものを吸収したり捨てたりを繰り返すから不安にもなると思うんですよ。葛藤もするだろうし。しかもそういう時期って誰かに頼りたくても頼れなかったりするんですよね。そんなときに俺を救ってくれたのは音楽だったんです。あのとき感じたことを俺は歌にしたいんですよね。今、あの頃の俺と同じような思いをしている奴はいっぱいいると思うんですけど、そいつらに響く音楽を俺は作りたいんです。


Q.だからあんなにも真っ直ぐなライブになるんですね。お客さんとのコミュニケーションの取り方に込められた明確な意思を感じたんです。

YU-KI:ライブって目の前のお客さんに向き合って演奏するので、嘘は吐けないし、吐いたところで見透かされると思うんですよ。やっぱり真っ直ぐ歌わないと聴いてくれる人には響かないと思っています。


Q.葛藤や不安の中にいる人にどんなメッセージを伝えたいですか?

YU-KI:希望ですね。不安と希望って背中合わせだと思っていて。誰もが多かれ少なかれ不安を抱えて生きていると思うんですけど、その不安の隣には希望があることを伝えたいです。


Q. YU-KI君の書く歌詞は人に向けても書かれていますが、自分に言い聞かせるように書いた歌詞のようにも感じます。

YU-KI:まさに。ほとんどの歌詞が自分に向けて書いたものですね。そこは意識しています。


Q.楽曲はシンプルでストレートなパンクロックですがだからこそメッセージが伝わりますよね。

YU-KI:嬉しいです。余計な飾りは一切なし。シンプルかつ…何?(笑)

キュージ:大胆じゃない?繊細な部分は少ないと思う(笑)。聴いてくれる人に真っ直ぐに届けるにはシンプルが一番だと思います。

YU-KI:やっぱり一番に歌を届けたいので、ナツキの歌をどれだけ盛り上げることが出来るかが俺らの役目だと思うんですよ。


Q.歌詞は全てYU-KI君が書いているのですか?

YU-KI:基本的にはそうですね。俺が書いた歌詞をナツキに渡して彼が感じたことを教えてもらうんですけど、そこで別々の解釈が生まれるじゃないですか。そこをお互い埋め合う作業をいつもしています。


Q.その作業があるからこそバンドの塊としての楽曲が生まれるんですね。

YU-KI:はい。そうすることで、俺だけの歌詞じゃなくて、バンドの歌詞になるんだと思います。


Q.これからTHE GOOD HOPEはどんなバンドになっていきたいですか?

YU-KI:俺の身近な人で心の病を抱えている人がいて。そういう人達を音楽で救うことなんて難しいと思うんですけど、それでも俺は救いたいんですよね。音楽をやっている以上、自分達の音楽が誰かのためになれば嬉しいなって思っています。

キュージ:CDを聴いてライブに来てもらったら何かを感じてもらえると思うんですよね。何かを持ち帰ってもらえるように頑張りたいです。

YU-KI:あと俺は生感に拘っていて。「生」って生きていることだと思うんですよ。そこにも拘っているんです。だから俺の思う生感って生きている感なんです。そこを音楽にも落とし込んでいるので、そういう捉え方でも聴いてもらいたいですね。恐らくTHE GOOD HOPEはこれから何かをしでかすバンドだと思っているんですけど、どんな手を使ってでもリスナーの耳に届けられるように活動するので、待っていて欲しいです。


THE GOOD HOPE:
ナツキ(Vo) ’BOSS’YU-KI(Gt) キュージ(Ba) ダイ(Dr)


【HPアドレス】
http://thegoodhope.jp/

LIVE SCHEDULE

3月2日  藤が丘MUSIC FARM
3月20  池下UP SET
3月27日  新栄SiX-DOG
3月29日  四日市CLUB CHAOS
4月5日  新栄CLUB ROCK’N’ROLL
4月24日  下北沢 屋根裏

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