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crybabyDNA
2011年に結成された三重県発4ピースロックバンド、crybabyDNAがミニアルバムをリリースする。メンバーチェンジを経ながらも音源の発表、自主企画「細胞分裂」の開催など、地元三重を中心に勢力的に活動を続けてきた彼ら。ボーカル藤井祐丞の生み出すキャッチーなメロディと、オールドロック要素を感じる何処か懐かしいバンドサウンドが織り成すことでcrybabyDNAとして成り立つポップロックは必聴。新たなスタートを切った彼らの此処から始まるストーリーを追っていきたい。

Q.結成の経緯を教えて下さい。

藤井:結成は18才の頃ですね。

山口:それまで別のバンドをやっていたんですけど高校を卒業したときに10代のオーディションライブに出るために藤井を誘ったのがcrybabyDNAが始まるきっかけですね。それで前のバンドで対バンしたことのあったギター河内が入って、藤井の前のバンドメンバーだった元ドラムを含めて2011年2月に結成したんです。その後、2012年にメンバーチェンジがあって川原が入って今の形になりました。


Q.楽曲からはオールドロック要素とJ-POP要素を同時に感じました。みなさんのルーツはどういう音楽ですか?

山口:みんなバラバラなんですよ。僕は元々マキシマムザホルモンやシステム・オブ・ア・ダウンのような重い音楽やハードコア、メロコアが好きで。何故か今歌モノやっているんですけど(笑)。しかもルーツはアース・ウィンド・アンド・ファイアーだったりします。親がディスコ世代なので4つ打ち系を昔からよく聴いていたのもあって。

河内: 僕は近所にギターをやっている人がいて、その人の影響でエリック・クラプトンとかのオールドロックを好んで聴いていました。

川原:僕は親父の影響でドラムを始めたんですけど、僕も60年代のオールドロックが好きですね。レッド・ツェッペリンとか。

藤井:僕はTOP10に入るようなJ-POPを聴いてきました。

山口:ルーツがみんなバラバラなことからも僕らの音楽性って一言ではまとめ切れないと思うんですよ。ポップに感じる人にはポップだし、ロックに感じる人にはロックだし。聴き手によって様々な受け取り方をしてもらえると思いますね。

藤井:曲の原形は基本的には僕が作るんですけど、それだけだとポップになるんですよ。そこにオールドロックなリフが入ってくることでポップだけじゃなくロックな要素が加わると思います。

山口:crybabyDNAはみんなの要素がうまく混ざっている気はしますね。


Q.crybabyDNAというバンド名はどういう意味なんですか?

山口:人間ってみんな泣きながら生まれてくるじゃないですか。でも大人になるに連れて泣きたくても泣けない状況って多くなると思うんです。でも僕らには生まれた頃から泣き虫の遺伝子があるので、泣きたいときに泣けばいいと思うんですよ。そういうメッセージを込めてcrybabyDNAと名付けました。


Q.三重を中心とした活動なんですよね。

山口:はい。最近は名古屋と三重を行き来している感じですね。

河内:今回も三重の先輩のWEENIE RADIO SHOPの将治さん(中川将治)に声をかけてもらってリリース出来ました。僕らの名刺代わりのような作品になったと思います。


Q.それは「此処から」というアルバムタイトルにも表れていますよね。

河内:まさに此処からスタートなんですよ。スタートであり集大成でもあるようなアルバムになりましたね。今までの僕らを詰め込んで新しいスタート地点に立っているのでベストアルバムの意味合いも含めた1stミニアルバムになったと思っています。

山口:出来上がったCDを手にしたときに今までの活動が頭をよぎりました。バンドを続けていく中で良かったことも悪かったこともあって、それがまるで走馬灯のように駆け巡ったんですよ。「CDをリリースすることって、こういうことなんだな」って思いました。

河内:アルバムのジャケットが空一面なんですけど、突き抜けるような爽やかさ、清々しさがそのままジャケットになっていて。このCDが出来上がった心情も表れている気がします。


Q.歌詞はどのようなことを歌っているのですか?

藤井:あまり表には出さないようにしているんですけど、実は僕がマイナス思考で。そういう自分に向けて書いている部分はありますね。だから自分の性格とは裏腹に前向きなメッセージが多いし、上を向いて笑ってくれたらいいなっていう気持ちを歌っています。自分も下ばかり向いているので、見上げたら真っ青な空があったらいいなって。そういうメッセージをジャケにも込めています。


Q.ではリスナーにメッセージをお願いします。

河内:進学や就職などで環境が変わる人も多い時期だと思うので一緒に此処から頑張っていきましょう。

川原:僕らを昔から知ってる人もこれから知ってくれる人も、此処からのcrybabyDNAに期待して欲しいです。

山口:アルバムを出すことによって胸を張って「僕達がcrybabyDNAだ」って言えるようになりました。聴いてくれて何かを感じてくれたら嬉しいです。

藤井:僕はcrybabyDNAを結成した頃はギターが弾けなかったんですよ。全くの初心者で。その頃はピンボーカルだったし、1年半くらいは曲も作ってなかったんです。バンドとしても漠然と「かっこいい曲をやりたい」ってくらいしかなくて。でも僕が曲を作れるようになってから、ボーカルとして伝えたいことが出てきたんです。今回のCDが出来て、初めて歌詞カードを見た時に凄くグッときちゃって。此処から伝えていきたいって強く思いました。


Q.成長の記録が今作には詰め込まれているのですね。

河内:本当の意味でのアルバムだと思います。昔の曲から最近の曲までは入っているので成長の軌跡を感じてもらえると思います。

山口:今まで出会った人達に恩返ししたいんですよ。その為の第一歩のアルバムが出来ました。


crybabyDNA:
山口健太(Ba.&Cho.)
川原將史(Dr.)
藤井祐丞(Vo.&Gt.)
河内孝太(Gt.)

アルバムジャケット

crybabyDNA
NEW ALBUM
此処から
CKR-6

NOW ON SALE

¥1470 (税込)

【HPアドレス】
http://www.crybabydna.com/

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