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H△G
ニコニコ動画やYouTubeなど動画サイトに投稿した動画作品がきっかけで、その存在は謎に包まれつつも大きな話題となったH△G。サウンドコンポーザーチーム、ミュージシャンチーム、レコーディングエンジニアチーム、デザイナーチームによって構成されるクリエイター集団である彼ら。アマゾン限定で発売したスプリットアルバム「H△G × Mili」は即完、シングル「少女たちの終わらない夜 e.p.」は国内最大級のインディーズ通販サイト indiesmusic.com の週間セールスチャートで1位を獲得するなどその存在はどんどん大きくなるばかり。そして満を持して発表されるデビューアルバム「f分の1ゆらぎ」はバンドの集大成かつ、これからを予感させる作品となっている。2.5次元の歌姫 Chiho 率いる H△Gの軌跡を感じて欲しい。

Q.スプリットシングル「H△G × Mili」やシングル「少女たちの終わらない夜 e.p.」は凄い反響でしたね。

Yuta:嬉しいです。

Yukihito:H△Gはいきさつが変わっているので、どう受け止められるか不安だったんですけど凄く良い反応をもらって安心しました。

Chiho:スプリットも凄いプレミアが付いてしまっているようで。

Yukihito:あと海外の方のフォロワーが多いんですよ。

Shoko:エキサイト翻訳に助けて貰ってます(笑)。


Q.海を超えて支持されているんですね。H△Gは謎が多いバンドだと思うのですが今回のアルバムでかなり謎に迫った気がするのですが。

Yuta:そうですね。H△Gの全部が入ってるので。初のアルバムにしてベスト盤のような作品になったんですよ。H△Gを詰め込んでいるので僕らのことを分かってもらえるかと(笑)。


Q.H△Gはパブリックイメージとして無機質なバンドの印象があるのですが、アルバムを聴くと人間っぽさというか温度を凄く感じるんですよね。そのギャップが面白い。

Chiho:ありがとうございます。よく「冷たい人を想像していた」って言われます(笑)。

Shoko:でも人間っぽさは徐々に出てきた感じだよね。

Yukihito:ライブをやり始めたのが大きいんじゃないかな。

Yuta:確かに血が通ったのは感じます。

Shoko:最初はネットの世界にしか存在しなかったので自分達でも現実味がなかったんですよ。でもライブをしたり、好きって言ってくれる人に直接会って温度を感じることが出来て実感出来るようになったんだと思います。


Q.アルバムに名付けられた「f分の1ゆらぎ」という名は納得のタイトルですね。

Yuta:周波数fに反比例するゆらぎのことなんですけど、川のせせらぎのような心地良い周波数なんですよ。その成分が含まれる唄声が稀にいるようで、MISIAさんとか宇多田ヒカルさんがそうなんですけど、Chihoも恐らくそれなんじゃないかと。

Yukihito:おそらく(一同爆笑)

Shoko:確証はないけど(笑)。

Yukihito:でも本当に心地良いよね。


Q.H△Gのホームページを開くと流れてくるM-1「星見る頃を過ぎても」にもヒーリング効果がありますからね。

Chiho:嬉しいです。

Yuta:あの曲は神懸った力が働いている気がするんです(笑)。自分でも本当に凄いパワーを持った曲だと思っています。


Q.M-3「少女たちの終わらない夜」は同年代の女の子は共感を覚えると思います。

Yuta:レーベルメイトのSplit BoBが高校3年の頃にアルバムを作ったんですけど、凄く葛藤しながら作っているのを近くで見ていて。彼女達への「頑張れ」って気持ちから生まれた曲なんです。同世代の子に響いてくれると嬉しいです。


Q.M-4「3月の物語」は卒業がテーマになっていますね。

Chiho:私がH△Gで初めて作詞作曲した曲なんですけど、学校生活を振り返って書きました。小学校や中学校の頃は卒業の直後に入学があるじゃないですか。でもその後って自分の足で歩いていかなければいけないってことを考えながら書きました。卒業という誰もが経験する出来事をテーマに今の自分を見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。


Q.M-6「ナズナ」は挑戦の曲なのでは?

Yuta:そうですね。さっきも話に出たH△Gのパブリックイメージに、逆に沿って作ってみたのがこの曲で。僕らのアー写のイメージを音で表したような。音楽的にはそういうテーマで電子な感じを打ち出して、歌詞ではノスタルジックな青春っぽさが表現されています。個人的にも凄く気に入ってる曲です。

Yukihito:当時のスーパーカーのような音楽と今根付いている音楽を融合させることが出来たと思っています。そこが挑戦でもありましたし。あとライブでどうやろうかなって(笑)。

Takeshi:ドラムも電子音だからどう再現したらいいのか(笑)。


Q.今作は集大成でもあり挑戦のアルバムだと思うんです。これまでとこれからが同居しているような。

Yuta:まさに。結成から今までを詰め込みつつ先も見据えたアルバムになったと思います。全曲シングルカット出来るくらい濃いですね(笑)。

Takeshi:このアルバムは辿ってきた足跡でもあるけど、その中でも色んな違側面が見れるんですよ。そこも含めて楽しんで欲しいです。

Shoko:私はH△Gって季節感があると思っていて。青春って季節とセットじゃないですか。部活の夏の暑い日とか受験を頑張った冬の日とか、青春と季節って密接な関係だと思うんです。いつか青春を思い出すときにH△Gの曲が頭に流れてくれたら嬉しいです。

Chiho:自分でもずっと聴いていたいアルバムになりました。


Q.聴く人の年齢によって聴こえ方や捉え方が違うと思うんですけど、その人が成長したときにまた新しい発見があるのでしょうね。

Chiho:その子が成長したときに「こんな意味だったんだ!」って聴いて欲しいです。

Yukihito:青春って誰もが通る道じゃないですか。青春真っ最中の人だけじゃなく、青春時代が過ぎた人にも振り返って聴いて欲しいですね。


Q.最後にメッセージをお願いします。

Yuta:H△Gの全てが詰まっています。ネットを中心としながらライブをする2.5次元の活動なので、そこに対して賛否両論はあると思います。でも僕らがブレちゃ駄目だと思うので、最初に掲げたコンセプトは曲げず、僕らにしか出来ないことをやっていきたいです。

Yukihito:ここまではっきり言うのは珍しいね(笑)。

Yuta:…僕、どうしてしまったのでしょうか。(一同爆笑)


H△G:
Yukihito(Ba)
Takeshi(Dr)
Chiho(Vo)
Shoko(DJ)
Yuta(Gt)
& Wish CREW

アルバムジャケット

H△G
NEW ALBUM
f分の1ゆらぎ
WWHC-1002

2014年5月14日リリース

¥1500

【HPアドレス】
http://hag-official.jp/

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