PICK UP INTERVIEW
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HUSNKING BEE
2012年に復活を果たしたHUSKING BEE。新メンバーに岸野一(Ba)、山崎聖之(Dr)を迎え完成させた前作「SOMA」は「GRIP」から「variandante」の彼らの音楽遍歴を総括したものに、新生ハスキンとしての初期衝動をプラスしたような作品だった。アルバム制作やツアーを経てよりバンドとしての結束を深めたハスキンが2014年に放つ7枚目のアルバム「AMU」は常にバンドが前に進んでいることを宣言するようなエネルギーに満ちた作品になっている。アルバムについて、今のハスキンについて、イッソンこと磯部&ドンドンこと平林に話を訊く。

Q.今作は今の4人で作り上げた最新型のハスキンが詰め込まれているように感じました。

磯部:そうですね。よりバンドとして固まった部分はあるかもしれません。

平林:「SOMA」を作ってツアーを重ねていく中で4人で培ったものがストレートに出ているんだと思います。

磯部:「AMU」のレコーディングが終わってから数本ライブをやったんですけど、そういう手応えは結構ありますね。


Q.ハスキンに対する捉え方ってメンバー間で違ったと思うのですが、そこのイメージの擦り合わせはしたのですか?

磯部:自分から「こうしてくれ」とか「こう考えてくれ」っていう要求はしてないですね。ハスキンに対する思い入れって色んな人がそれぞれ持ってくれているでしょうし、僕は僕で培ってきたものもあるし、岸野も山崎もそれぞれ違うものを持っていると思うんです。でもあの2人に対しては「今や君達もハスキンのメンバーなんだぜ、一緒に作るんだぜ」みたいなのもあって。だからといって「ハスキンはこういうものだ」っていう決まりはないんですよ。バンドは変化していくものですし、まだまだこれから変わっていくこともあるでしょうしね。もしかしたらドンドンもデンデンになるかもしれないし(笑)。

平林:え!(笑)。デンデンって俳優さんいますよね(笑)。

磯部:ドンドンだってハスキンに入った頃はまさかドンドンって名前が定着するなんて夢にも思ってなかっただろうし(笑)。だからあの2人にも何が起きるか全く分からないですよ。言ってもまだ2年ですしね。


Q.運命だったり、偶然や必然だったり、そういう色んな糸が編みあって生まれたのが「AMU」なんですね。

平林:上手い(笑)。

磯部:それで良いと思う(笑)。


Q.すいません(笑)。今作は今のハスキンらしさが凄く出ていますよね。

磯部:今までのアルバムと並べてもハスキンらしさは増えているような作品になったと思っていますし、「AMU」を引っさげてのツアーでまた違って聴こえるんだろうなって思っています。まだライブでお披露目していないから、メンバーの中でも定着していくことでまた大きな変化があるのではないでしょうか。夏頃にはまたより良くなっている気がしますね。


Q.自由度が増したようにも感じました。制限がないというか。

磯部:自分が好きなアーティストの良いところや聴いていて気持ち良いエッセンスを吸収して自分のものにしたかったんです。作っている段階で「ハスキンらしくないな」って思っても逆にそういう曲がハスキンらしくなっていくのが楽しみだなって。


Q.M-5「Code Name Wendy」は今までのハスキンにはない曲ですよね。でもしっかりハスキンですし。

磯部:そうですね。この曲はMARS EURYTHMICSで少しやってたんですけどそんなにお披露目出来なかったので、今回コーラス系の曲があっても良いなって思い引っ張りだしてきました。あとこのメンバーだったら出来るだろうなって。勢いのある曲になったと思います。


Q.歌詞ですが最近の傾向に比べて今作は英語の割合が多いですよね。

磯部:「ハスキンらしさ」って何だったかを考えたときに、英詞って自分もお客さんもあったはずだなって。「SOMA」は日本語を大事に作ったアルバムだったけど今回もそれだと変化がなくて面白くないだろうし。あと最近使う言葉がちょっと温かすぎるかなって。でも冷たいのは違うし、そこは英語に助けてもらったかも。


Q.確かに「SOMA」は幸せなオーラが出ていましたよね。

磯部:ドンドンが出せって言うんです。「おまえ、出せよ」って。

平林:言いましたっけ?(笑)。

磯部:まあ冗談ですけど、そのモードは今でもあるんだけど、もうちょっとバンド感を増していくためにも英語の響きがいいなって。


Q.英詞に対して日本詞では光、月、夢、星といった言葉が印象的でした。

磯部:ハスキンで歌うことってみんなのために歌うのが大きくて。あまり自分に寄り過ぎちゃ駄目で、広いことを歌いたいんです。「目指すのはあの光」みたいな。そういう部分は昔から変わってないかもしれないです。

平林:僕はアプローチの仕方は少し違うんですけど、バンドで歌う中で個人的な聴こえ方をしちゃうと指摘してもらっています。英詞に関しては響き自体が大事だと思っているので、そこは苦戦しながらも全体的に良い感じで出来たのではないかと。


Q.響きという意味ではM-7「A Never Ending Journey」はボブ・ディランやザ・ビートルズの曲名がどんどん耳に飛び込んできて面白かったです。

磯部:ハスキンでやってこなかった新しいことをやろうと考えている中で、思い付いたメロディーに宇宙語で歌っていて何となく「ライクアローリングストーン」って出てきたんですよ。それで何となくボブ・ディランとかザ・ビートルズの曲名を色んなところにはめていき、それが文章として繋がったら面白いんじゃないかって。それで色んな曲のタイトルを歌詞に散りばめたんです。物凄く達成感のある曲ですね。


Q.「AMU」は新しいハスキンの魅力が詰め込まれていますね。

磯部:そう思います。それに昔の曲とも良い感じに融合していくアルバムになったかと。平林:今のハスキンが詰まっている作品なので早くライブでやりたいですね。

磯部:今回のツアーは対バンが多いので楽しみですね。前回のツアーはワンマンが多かったから打ち上げもなくて寂しかったので。かといって打ち上げには出ないかもしれませんが(笑)。

平林:あははは。

磯部:冗談ですけど(笑)。でもツアーを経て最終達成感を得るでしょうし、そういう意味ではツアーに参加してもらうバンドとお客さんと一緒に作っていくアルバムだと思っています。


HUSNKING BEE:
磯部正文(Vo、Gt)
平林一哉(Vo、Gt)
岸野一(Ba、Cho)
山崎聖之(Dr、Cho)

【HPアドレス】
www.husking-bee.com

アルバムジャケット

HUSNKING BEE
NEW ALBUM
AMU
HICC-3832

NOW ON SALE

¥2,381+税

AMU TOUR

2014/5/30(金)札幌Cube garden
2014/5/31(土)帯広STUDIO REST
2014/6/1(日)苫小牧ELLCUBE
2014/6/7(土)大船渡FREAKS
2014/6/8(日)仙台CLUB JUNK BOX
2014/6/13(金)神戸太陽と虎
2014/6/14(土)高松DIME
2014/6/15(日)岐阜柳ケ瀬ants
2014/6/20(金)鹿児島SR HALL
2014/6/21(土)長崎STUDIO DO
2014/6/22(日)福岡LIVEHOUSE CB
2014/6/28(土)新代田FEVER
2014/7/11(金)水戸LIGHT HOUSE
2014/7/18(金)京都MUSE HALL
2014/7/20(日)大分CLUB SPOT
2014/7/21(月・祝)山口周南LIVE rise
To be continued…

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