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SUNDAYS
2014年における日曜日よりの使者、SUNDAYSがメジャーデビューアルバム「普通の人間」をリリースする。2007年に東京で結成されたパンキッシュな女性ヴォーカル通称“ふーちゃん”こと冬実と、キャラクターの全く異なる男子3人による4ピースバンドだ。2013年1月にインディーズリリースしたミニアルバム「終わらない旅」のリードトラック「Bigになりたい」がフジテレビ系「めちゃ×2イケてるっ!」のEDテーマに大抜擢されるなどデビュー前から話題沸騰のSUNDAYSが完成させた、普通の人間による、普通の人間のための、普通じゃないロックアルバム「普通の人間」は葛藤や目の前の現実を受け止めながらも幸せを追い求める彼女達の思いが詰め込まれている。「幸せになりたい」そう願うのであれば彼らの音楽を聴いて欲しい。きっとSUNDAYSがどこか遠くまで連れていってくれるだろう。

Q.SUNDAYSはどのように結成したのですか?

ふーちゃん:高校生の頃にやっていたバンドがライブをしていた埼玉の小さいライブスペースみたいな所で宮田君と出会って。

宮田:僕は最初ベースだったんですけど、ふーちゃんのバンドのギターが抜けて、僕のバンドも解散したからギターで加入することになったんです。それがSUNDAYSの前身バンドですね。でも20歳の頃に解散したんです。それからしばらくふーちゃんと2人で弾き語りをしていました。

ふーちゃん:暗黒時代(笑)。

宮田:「弾き語りで400人集めたらバンドを組もう」って言ってたんですよ。でも弾き語りの練習をしてたらふーちゃんがボロボロ泣きだして。「私、バンドがやりたい」って。これは限界がきたなと。それで高校の同級生だった渡辺を呼んでSUNDAYSを結成しました。それが2007年かな。


Q.ふーちゃんはバンドで歌いたかったんですね。

ふーちゃん:はい。弾き語りとバンドではベクトルが違うしとにかく先が見えなくて本当に辛かったんですよ。だからバンドを始めるときは本当に嬉しくて。


Q.どういうバンドをやろうと結成したのですか?

宮田:当時は複雑なアレンジやコード進行のバンドが一気に出てきていた時期で。僕もそういうバンドをやろうとしていたんですけど、奇抜で斬新な方向で考えるのに少し疲れてきて。どんなバンドをやったら面白いかヒントを探しているときにセックス・ピストルズを聴いて衝撃を受けたんです。初めて聴いたときの印象は「音がしょぼい」だったんですけど20歳で聴いたピストルズは、エキセントリックなアレンジやフレーズで差をつけようとしていた自分にとってシンプルでかっこ良かったんです。僕は人間性や生命力を音楽にぶつけたいと思っていたんだけど、それが僕にとってはパンクやロックンロールだった。誰でも出来るジャンルで誰にも出来ないことをやりたいと思ったんです。


Q.なるほど。初めてSUNDAYSのライブを観たとき、ふーちゃんが物凄く楽しそうにライブする子だなって印象が強かったんですよ。でもCDを買って歌詞を読んだら凄く葛藤していて、ライブのテンションとのギャップに驚いたんです。でもそれはバンドが出来ることの喜びがライブに出ていて、バンドが出来なかった葛藤が歌詞に出ているのかもしれませんね。

ふーちゃん:うんうん。

宮田:でもふーちゃんが悩んでるのは日々生きることが苦痛だからだよね(笑)。

ふーちゃん:あははは。私、当たり前のことが苦手なんですよ(笑)。よく生命力が溢れているって言われるんだけど生活力は全然ない(笑)。

宮田:働くことは大変で当然じゃないですか。でもふーちゃんは「なんで働かなきゃいけないの?」って、みんなが疑問に思わない事を疑問に思う人なんです。音楽やってなかったらただの駄目野郎ですけど(笑)。

ふーちゃん:クズです(笑)。

宮田:限りなく野生に近いんだと思います。2足歩行の哺乳類です(笑)。


Q.アルバム全体から感じるのですがSUNDAYSは普通の人間が普通の幸せを手に入れるために歌っているバンドなのかなって思いました。

ふーちゃん:宮田君はずっと「俺達は幸せになるんだぜ」っていうメッセージを持って音楽をやってる人で。私達は特別に恵まれた環境で育ったわけじゃないし、何処にでもいる普通の人間が幸せになりたいだけなんですよ。

宮田:日本人って比較的不自由のない生活を送っているから幸せについて閉塞的な空気があると思っていて。色んな人がいるから一概には言えないけど、日本人は「そんなに大きな幸せはいらないけどあんまり不幸にはなりたくない」って人が多い気がする。ローリスクローリターンみたいな。僕はそれって希薄だと思うんです。そういう人の生活が、必至にもがいている僕らの姿を見て少しでも変わるきっかけになれたらと思って歌っています。


Q.それがSUNDAYSのテーマであり使命だと。

宮田:人の人生に変化を与えるのがロックの使命だと思っているんです。ロックってポピュラーなものだけど、だからこそ言いたい事を言うべきだし、問題提起をしていくべきだと思う。僕は、幸せになることを邪魔する自分の中の怠惰や憂鬱と音楽を聴くことで戦ってきました。僕にとってはそれがザ・ハイロウズだったりセックス・ピストルズだったんですけど、誰かにとってのそういうバンドにSUNDAYSがなれたら良いなって、誰かの人生を変えちゃうバンドになりたいなって思っています。


Q.ふーちゃんにとって歌うことってどんなものですか?

ふーちゃん:ちょっと前までは自分の歌いたいことを好き勝手に自己満足で歌っていたんだけど、今は聴いてくれた人が自分のものって感じられる歌を歌いたい。M-4「まるいとんがり」とか、私が経験した辛い悲しい気持ちを押し出して歌っているけどそれだけじゃこの曲は同じ境遇の人にしか刺さらないと思うんです。この曲の連れていってくれるとこに導かれるように歌わなければ多くの人の魂は響かせられないなって。そう考えるようになって表現方法も随分変わったと思う。


Q.その変化は大きいんじゃないですか。

ふーちゃん:大きいです。それで「SUNDAYSはつまらなくなった」って思う人もいるかもしれないけど、牙をむき出しで噛み付くような感情的なものじゃなくても心の中の火が燃えていれば広く聴いてもらえると信じているので。そういう強さを手に入れたことで自分の殻を破る作品が出来たと思っています。


SUNDAYS:
渡辺和己(Dr)、冬実(Vo)、宮田誠(Gt)、三上雅行(Ba)

【HPアドレス】
http://www.sundaysofficial.net

アルバムジャケット
【初回生産限定盤】

アルバムジャケット
【通常盤】

SUNDAYS
NEW ALBUM
普通の人間

2014.5.7 RELEASE

●初回生産限定盤
【CD+DVD】DFCL2057-2058 \2,315+tax

●通常盤
【CD】DFCL2059 \1,852+tax

LIVE SCHEDULE

『普通の人間』発売記念インストアツアー
5/10(土) タワーレコード名古屋パルコ店
5/11(日)タワーレコード難波店
6/15(日)タワーレコード渋谷店

5/15(木)西川口HEARTS
5/16(金)千葉LOOK
5/23(金)下北沢GARDEN
6/30(月)渋谷CLUB QUATTRO

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