PICK UP INTERVIEW
前のページに戻る
SHIT HAPPENING
SHIT HAPPENINGがニューミニアルバム「Ironic」をリリースする。2009年に閃光ライオットのグランプリを獲得し一気にその名を全国に知らしめた彼ら。2011年の1stフルアルバム「THIS MEMORY TO ME...」発表後コンスタントに作品をリリースしてきたバンドは2013年に今までの環境を変化させるべく、新設レーベル「Good Shoes Record」に移籍、ミニアルバム「GO WITH ME」を発表する。そしてレーベル移籍第2段となる今作「Ironic」は敢えて持ち味でもあるスローバラードを封印した疾走感溢れる作品となっている。2YOU MAGAZINE初登場、SHIT HAPPENINGに話を訊いた。

Q.SHIT HAPPENINGはどうやって始まったのですか?

小野ア:僕と梅田が中学の文化祭でバンドを組んだのが最初ですね。その後、高校に進学して岩瀬が入ってライブハウスで活動するようになりました。閃光ライオットが終わった後に当時のベースが抜けて今瀬が入り今の4人が揃いました。


Q.閃光ライオットの反響は凄かったんじゃないですか?

小野ア:凄かったですね。グランプリを獲ってからはラジオや雑誌の露出も増えたので反響はかなりありました。初めて行く県外でもライブを見に来てくれる人が沢山いてびっくりしましたね。


Q.みなさんの音楽のバックボーンを教えて下さい。

岩瀬:中学生の頃からどっぷりヴィジュアル系にハマっていました。友達に洗脳されてDIR EN GREYやthe GazettEを聴いていましたね。

今瀬:僕はずっとゴスペラーズのファンでした。バンドに興味を持ったのはモンゴル800やHYですね。

梅田:親の影響でレッド・ツェッペリンとか70年代の洋楽のロックをよく聴いていました。バンドにもそういう要素を活かせたら良いなって思っています。

小野ア:僕も親の影響でビリージョエルとかサザンオールスターズを聴いていましたね。中学のときには弟の影響でRIP SLYMEやKICK THE CAN CREWを聴き始めて、その後に梅田とバンドをやるようになってハードロックが入ってきました。なので最初に音楽に興味を持ったのは80年代のポップスですね。みんなバラバラです(笑)。


Q.SHIT HAPPENINGの楽曲からはエモーショナルなロックの要素を感じますがそういう音楽との出会いは何だったのでしょうか?

小野ア:僕ら世代にとってはELEGARDEN、BUMP OF CHICKEN、ASIAN KUNG-FU GENERATION、STRAIGHTENERの存在は絶大で。歌詞、サウンド、色んな面で影響を受けていますね。

岩瀬:今言ったようなバンドを窓口にどんどん洋楽を掘っていきました。


Q.なるほど。だから洋楽要素を感じる楽曲に日本語の歌詞を乗せることは自然な流れなんですね。

小野ア:日本語しか喋れないので英語じゃ上手く気持ちを伝えられないんですよね。僕は日本人である以上は日本語で歌いたいです。


Q.アルバム全体からモヤモヤした感情や同世代に向けたメッセージのようなものを感じました。

小野ア:曲を聴いてそう感じてもらえたなら間違いないと思います。今回のアルバムでは「これはこれ」って書き方が出来なかったんですよ。でも結果的にそれが良くて。衝動を上手く言葉に出来なくてモヤモヤしている感じって2011年にリリースした「THIS MEMORY TO ME...」の頃に似てるんですよ。1周して原点に戻ったというか。


Q.作品を重ねる毎に言葉の選び方は変わってきたと思うのですがここで原点に戻ったと。

小野ア:意識して戻ったわけではないんですけどね。「THIS MEMORY TO ME...」以降は「こういう言葉の選び方をすべき」って落ち着いて歌詞を書いていたんですけど、「何だか分からないけど言葉にしたい瞬間」を切り取って書いたのは本当に久しぶりです。


Q.その衝動的な部分は楽曲にも表れていますよね。

岩瀬:今回は最初から攻めようと思っていて。

小野ア:今までは定食のようなアルバムを作っていたんですよ。ごはん、おかず、漬物、味噌汁っていうバランスを考えた定食だったんです。でも今回は緩急とか関係なく全部スタ丼みたいな(笑)。丼物を並べたようなアルバムなんです。

岩瀬:「今作は丼物を並べる」っていう意識統一は重要でしたね。そこから全曲攻めたアレンジになったし。

小野ア:今までは攻める部分と落とす部分があって、「しんみりした後にドーン!」みたいな作品を作ってきたんです。勿論そういうコンセプトに沿った作品は好きなんですけど今回はジャブ無しのストレートでいこうと。

今瀬:練って出来る作品じゃないですよね。こんな作品はもう作れないかもしれないって直感で思いました。


Q.各パートで拘った部分はありますか?

岩瀬:ギターに関しては今まではイントロとギターソロで目立たせるアレンジだったのが今回はAメロでも攻めましたね。

梅田:ドラムって曲どうこうより自分の技術を意識しがちなんですけど、このアルバムでは個人プレイに走らず聴き易いアレンジを心掛けました。

小野ア:今までは言葉の選び方も音の作り方も聴いてくれた人の心にじんわり伝わるように作っていたんですけど、今回はもっとサクッと楽しめる作品にしたくて。サッカー日本代表が優勝して渋谷でハイタッチするようなサクッとしたフランクな関係というか。そうやって楽しく曲を共有出来るし取っ付きやすいアルバムになったと思います。ここから更に僕らを掘り下げて今までの作品も聴いてくれたら嬉しいですね。

今瀬:このアルバムの醍醐味って家でCDを聴くことじゃなくてライブに来ることだと思うので是非ライブハウスに遊びに来て欲しいです。

岩瀬:とにかく大音量で聴いて欲しいですね。ライブでみんなで歌いたいです。

小野ア:難しいことを考えずに身体で聴いて欲しいし気軽に手に取って欲しいです。コンビニのレジでパッと手に取っちゃうブラックサンダーみたいなアルバムなので(笑)。


SHIT HAPPENING:
岩瀬 晃二郎(Gt,Cho)梅田 貴之(Dr,Cho)小野ア 建太(Vo,Gt)今瀬 智成(Ba,Cho)

【HPアドレス】
http://www.shithappening.jp/

アルバムジャケット

SHIT HAPPENING
NEW ALBUM
Ironic
GOSH-003

2014.07.23 RELEASE

¥1,700 (Tax in)

LIVE SCHEDULE

07/11(金) 渋谷Cyclone
07/22(火)岡山IMAGE
07/23(水)福山CABLE
08/15(金)下北沢SHELTER
08/29(金) HEAVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2
09/12(金)天神graf
09/13(土)小倉WOW!
11/2(日)静岡UMBER
and more!!

前のページに戻る
2YOU MAGAZINE編集部
〒453-0837 愛知県名古屋市中村区二瀬町153 ニルヴァーナ101号室
Tel: 052-485-5993