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名古屋ど真ん中計画2014
名古屋のロックシーンを牽引するBACK LIFT、THREE LIGHTS DOWN KINGS、04 Limited Sazabysによるイベント、「なごまん」こと「名古屋ど真ん中計画」が今年も開催される。彼らがホームとしていたSAKAE R.A.Dのオーナー綿谷氏と共に2011年より開催しているなごまん。今年は彼らが目標としていたDIAMOND HALLでの開催が決定。メンバーからは並々ならぬ意気込みと気迫を感じる。出演バンドを代表してKICHIKU(BACK LIFT)、Glielmo Ko-ichi(THREE LIGHTS DOWN KINGS)、GEN(04 Limited Sazabys)、そして主宰者である綿谷(R.A.D / TRUST RECORDS)の4人に話を訊く。夢の舞台でどのようなライブが繰り広げられるのか。歴史を目の当たりにして欲しい。

Q.ついにダイアモンドホールでなごまん開催ですね。

KICHIKU:ついに来ましたね。1回目のRADから段階を踏んでここまで来れたのはめっちゃ嬉しいです。

Ko-ichi:俺らはその頃インディーズデビューすらしてなかったからね。

KICHIKU:ああ、それMCで言ってたな。

Ko-ichi:すげー悔しかったもん。それをGENに相談したら「続けることが大事だよ」って言ってもらえて。その言葉を糧に…あれ?GEN?

KICHIKU:おまえ、顔やばない!?

GEN:…昨日飲み過ぎて(笑)。

綿谷:すっぴんみたいな顔してるよ(笑)。

GEN:いつもすっぴんですけど。(一同爆笑)


Q.あははは。しかし感慨深いですね。

Ko-ichi:めちゃくちゃ感慨深いですよ。

GEN:ダイアは到達点って感じありますからね。

KICHIKU:名古屋バンドの憧れやもんな。

綿谷:バックリは今回のCDのレコ発ツアー(Ten Years Later Tour)の名古屋ファイナルもダイアだしね!こんな短いスパンでダイアでやれるとは。


Q.ダイアモンドホールに初めて観に行ったライブって覚えてます?

GEN:僕は高校3年のときにTHE BOOGIE JACKとマキシマムザホルモンとピンクリボン軍とSTANCE PUNKSを観に行きました

Ko-ichi:その面子すげー。

KICHIKU:俺はlocofrankやな。

GEN:横山健さんとASPARAGUSも観に行ったなあ。

Ko-ichi:僕は使えないかもしれんけど、某界隈系の…。これ使えない!

綿谷:なにそれ(笑)。

Ko-ichi:使えないからFAII OUT BOYってことにして下さい(笑)。

綿谷:僕はTHE BOOGIE JACKですね。名古屋大合唱に行きました。

KICHIKU:単純にキッズやったから最前でもみくちゃになって、ステージのでかさにビビってた。いつかこんなとこでやれる日がくるのかなって思ったの覚えてるわ。

GEN:GOLLBETTYの解散ライブのときもこんな大きい所をソールドさせるのは凄いなって思った。サーキットイベントで立たせてもらうことはあったけど自分達の手でダイアを埋めたいってずっと思っていたので嬉しいですね。


Q.みんなにとって1年に1回の名古屋ど真ん中計画はどういう場所ですか?

Ko-ichi:毎年言ってますけど、それぞれの1年間の成果の見せ合いの場ですね。1回目は音源のリリースすらしてなかったので、そこから考えるとダイアでやれるのは凄いことだなと。

綿谷:本当に毎年全く同じこと言ってる(笑)。「あの時はリリースしてなかったから」って聞くの何回目だろう(笑)。

Ko-ichi:その言葉を口にする度に僕は強くなるんです。(一同爆笑)


Q.去年までは一緒にやってきた仲間が集まってやっている印象があったのですが、今回は違うフィールドに飛び出してそれぞれの活動をしてきた3バンドが再集結する場になった気がして。

GEN:それぞれ環境と状況が違う分、近況を報告する場になったかと。ちなみに今踏んでます。

Ko-ichi:さすがGENだぜ。(一同爆笑)


Q.この1年はそれぞれがそれぞれの場所で活動してきたから、最近知った人はこの3バンドの関係や綿谷君との関係を知らない人もいると思うんですよ。

GEN:いるでしょうね。

KICHIKU:フォーリミが好きな子がなごまんきっかけで俺らを知ってくれたとか、めっちゃ聞くからな。

Ko-ichi:それはどのバンドにも言えることだよね。凄く良いことだと思う。

綿谷:そういう人にこそ来て欲しいですね。何故この3バンドなのか、分かってもらえると思います。


Q.去年のクアトロはどうでした?

Ko-ichi:めちゃくちゃ楽しかったですけど、個人的には悔しい思いもしましたね。自分の出来なさや足りてない部分を思い知らされました。でも逆にプレイヤーとして凄く刺激を受けた日でもあった。

GEN:名古屋バンドだけでクアトロをソールド出来たことは嬉しかったよね。ある意味、歴史的な日だと思う。

Ko-ichi:でもさ、クアトロをソールドしたら次はダイアでやりたいって欲が出てくるのが人間って面白いなって思う。想像も出来なかったことが現実になったときにくるリアルさみたいなのも凄く感じたもん。

GEN:燃え尽きることはないからね。刺激をくれる先輩もいるし。

KICHIKU:ステップアップすることで今まで絡めやんかった先輩との距離も近くなるやん。そうなると見せてくれるもんも増える。そのことが自分を見つめ直すきっかけになったりするし。

Ko-ichi:諸先輩方に俺ら3バンドの名前が拡がっているのもこの1年で感じれたよね。

GEN:「名古屋盛り上がってるよね」って何処に行っても言われるもんね。


Q.ずっと見てきた綿谷君から見てどうですか?

綿谷:今一番輝いてると思います。みんな音楽に真剣に向き合ってますしね。

GEN:油乗っていますから。Ko-ichiはめっちゃ痩せたけど(笑)。

綿谷:痩せすぎでしょ(笑)。

KICHIKU:顔色悪いもんな。

GEN:走り過ぎなんじゃない?

Ko-ichi:昨日も夜中の1時から10km走ったからね。この前の台風の日も走りたかったもん。

KICHIKU:あんなときに走んなや(笑)。

GEN:俺も走ろうかなあ。

KICHIKU:GENは走るイメージ無さすぎるわ(笑)。

GEN:は?お前らより絶対速いよ。

Ko-ichi:それはない!俺、10km 40分で走れるから。

KICHIKU:速すぎるわ(笑)。


Q.話を戻します(笑)。この1年間、お互いをどう見てました?

Ko-ichi:やっぱりフォーリミにはしてやられた感がある。去年はうちが一番動員あったのに1年でやられましたから。この3バンドって「追いかけて、やっと抜いたらまた抜かれる」の繰り返しで。バックリもアルバム出してメンバーも変わって、色んなことを乗り越えてきた感じが出てるから、正直俺は今非常に焦ってます。

GEN:最初のなごまんのときはバックリが一番凄かったんですよ。バックリがいて、僕らがいて、ちょっと後ろにサンエルがいるっていう。でもサンエルが「BRAIN WASH」を出して一気に抜いていって。

Ko-ichi:でもフォーリミが「sonor」でまた抜いて。

GEN:サンエルが「LiVERTY」出してすぐ僕らが「monolith」出したんだよね。

KICHIKU:「sonor」「monolith」の流れはやばかったな。

GEN:バックリの「Ten Years Later」も凄いアルバムだよ。

Ko-ichi:それをサンエルが来年全部超えるけどね!ちょっと走る距離を延ばそうかな。(一同爆笑)


Q.本当に良い関係ですね。

Ko-ichi:この1年のフォーリミの勢いはマジで刺激になりますね。だからストイックになれるし、気持ちも高まるんですよ!

GEN:声でかいって(笑)。

Ko-ichi:動員やセールスが全てじゃないし順位じゃないけどさ、でも今はフォーリミが先頭走ってるのは誰が見ても分かるじゃん。めっちゃ悔しいよ。でもそれが糧になるんだよ。

KICHIKU:悔しいから考えるしな。

Ko-ichi:でもだからってひがんだりはしないよね。ライバルは強ければ強いほど良いじゃん。じゃないと意味がない。


Q.悟空とベジータみたいな関係なんですよね。

Ko-ichi:でもベジータは悟空が自分より強いことを認めちゃったじゃないですか。俺もこいつらを認めてるけど負けたくはないですから。

KICHIKU:ベジータ、「俺はもう戦わん」って言っちゃうもんな。(一同爆笑)


Q.あははは。でも3バンドとも状況は随分変わりましたよね。

GEN:1年でこんなに変わるんだなって思いました。去年とは全然違うし、だからバンドって面白いです。

KICHIKU:俺らは今、フォーリミとサンエルには悔しさしかないですけど。

Ko-ichi:悔しさだったら俺らはずっとあったよ。

KICHIKU:なごまんを始めた頃はリリースの枚数だけで言ったら俺らが一番多かったし、正直追われてる感覚はあって。でもいつの間にかフォーリミとサンエルの背中を見てる。それでめっちゃ考えたんさな。動員もセールスも受けとめて、じゃあこいつらと何で平等に戦えるかっていったらライブやと思った。そこは平等やから。だからなごまんで思いっきり戦いたい。


Q.なごまんはそういう場なんですよね。

Ko-ichi:なごまんが無くなってみんなとの距離を失ったら上にいけない気がする。それくらい存在が大きいです。それぞれのバンドの躍進を肌で感じて「来年どうするか」ってヴィジョンをなごまんを通してリアルに考えるので。この距離感や関係性はずっと大事にしていきたいですね。ちょっと熱くなり過ぎました。ホットコーヒー飲んでるからかな。KICHIKU:とっくに冷めてるやろ(笑)。

Ko-ichi:ああ、今すげー走りたい!(一同爆笑)


Q.9月に「TRUST YOUR SOUL」の3DAYSでそれぞれのバンドを見てどうでした? KICHIKU:良いライブをした感触がめっちゃあって、その後フォーリミもサンエルも本当に全部良かったから12月に向けて3ヶ月修行しなかんなって思いました。

Ko-ichi:その為に走り込んでいますからね。

GEN:Ko-ichiはどこに向かってるの(笑)。

Ko-ichi:今度フルマラソンも走るよ。

KICHIKU:走れんの?

Ko-ichi:勿論!9月だけで合計170km走ってるからね。

KICHIKU:何してんねん!

Ko-ichi:走るとイメージも沸くんだって。オケ聴きながら走って汗だくで歌詞を書くと良いのが書けるから。

GEN:雑念が無くなるんだね。

Ko-ichi:だから走りたくて仕方ない。

GEN:それってさ、いつも俺の背中をイメージして走ってるの?

Ko-ichi:悔しいけどそれはあるよ。大体いつも5km超えたくらいからトップスピードまで上げるんだよ。もう無理だってとこでもうちょっとだけ頑張ると…。

KICHIKU:GENのボケをマジで受けとめんなや(笑)。

Ko-ichi:いや、そういうのマジであるから!「何くそ!」って思って走るとほんのちょっとだけ太ももが上がるんですよ。(一同爆笑)

綿谷:スポーツ漫画みたいだ(笑)。

Ko-ichi:「もう駄目だ!」ってなってからの1kmは最初の8kmよりでかいんだよ!

GEN:声がでかいって。(一同爆笑)


Q.しかし1回目から考えると夢がありますよね。

KICHIKU:めっちゃある。RADから始まって、アポロシアター(現アポロベース)、クアトロってどんどん会場が大きくなってついにダイアですからね。

綿谷:アポロだけ売り切れなかったんだよね。

GEN:そうだ。懐かしいですね。

Ko-ichi:俺、あれからマイナス16kgだよ。

KICHIKU:マジで?俺、プラス12 kgや(笑)。

GEN:そろそろサンエルがメンバーチェンジするんでしょ?

KICHIKU:フォーリミはドラム変わったし、うちはギターが変わったからな。サンエルはヴォーカルが変わるんちゃう?(笑)。

Ko-ichi:ないない。俺は誰か1人でも欠けたらサンエル辞めるもん。

KICHIKU:それずっと言ってるな。

Ko-ichi:そしたらランナーに転向します。

KICHIKU:辞めたときのこと考えてるやん(笑)。

綿谷:もう、話が脱線しまくり(笑)。


Q.でもそれもなごまんの醍醐味ですよね。それぞれが自分のフィールドで勝負している中、ここに戻った瞬間昔の顔に戻るというか。

GEN:2YOUには結成の頃からみんな観てもらってますからね。


Q.ダイア、絶対泣きますよ。

Ko-ichi:今ので俺、泣きそう。

GEN:俺は泣いてからここに来てます。だからすっぴんなんですよ。

KICHIKU:ただの飲み過ぎやろ(笑)。


Q.あははは。では最後に意気込みを訊かせて下さい。

KICHIKU:ずっと張り合ってきた奴らと2014年を締めれるのは嬉しいです。最高の景色を見れると思うし、若いバンドに刺激を与えられるようなライブにしたいです。.

Ko-ichi:ここがゴールじゃなくて更に先の可能性が見られるような、そんな日にしたいです。

GEN:ダイアでのイベントは夢だったのでそれが叶う瞬間に立ち合って欲しいです。ガチンコ3マン、圧勝します!

綿谷:名古屋大合唱みたいなイベントを自分達の世代でしたいと思って始めたこの企画が、名古屋大合唱を観に行ったダイアでやれるのは感慨深いです。これが発行された頃にはもしかするとチケットはソールドアウトしてるかもしれないけど…みんなに観に来て欲しいし、特にバンドマンには是非遊びに来てほしいですね。まだ出会ってない方も気軽に連絡ください、よろしくお願いします!


BACK LIFT:
http://backlift.radcreation.jp/

THREE LIGHTS DOWN KINGS:
http://www.3ldk.jp/

04 Limited Sazabys:
http://www.04limitedsazabys.com/

Live Schedule

名古屋ど真ん中計画2014
2014年12月27日(土)愛知県 DIAMOND HALL
BACK LIFT / THREE LIGHTS DOWN KINGS / 04 Limited Sazabys

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