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フラワーカンパニーズ
「メンバーチェンジ&活動休止一切なし」4人揃って結成25周年を迎えた名古屋が生んだ「日本一のライブバンド」フラワーカンパニーズが15枚目のオリジナルアルバム「Stayin’ Alive」をリリース。鈴木圭介の心情が歌われた「地下室」、ずっと歌い続けてきたテーマが綴られた「星に見離された男」、スキマスイッチの常田真太郎氏との共同プロデュース曲「short hopes」、斉藤和義氏との共同プロデュース曲「この世は好物だらけだぜ」など現在のフラカンを詰め込んだ10曲に加え、ボーナストラックとして大阪のラジオ局FM802とのコラボ曲「ファンキーヴァイブレーション」も収録した今作。結成25周年を迎え脂の乗ったフラカンの今を感じて欲しい。

Q.「Stayin’ Alive」というタイトルはまさにフラカンそのものですよね。

鈴木:思いっきり25周年を意識したタイトルですよね(笑)。「Stayin’ Alive」なんて、バンド名をタイトルにするのと同じようなものですから。


Q.直接的に「頑張れ」って言っている訳じゃないし歌詞もどちらかといえば暗いと思うのですが今作を聴いて何故か元気になれました。

鈴木:それが俺達の永遠のテーマなんですよ。基本的に俺はネガティブだけど、それをいかに明るく歌うかがテーマだから。ネガティブなことを歌っているからってライブを観て暗い気持ちにならないじゃないですか。特に深刻なバンドじゃないし、気さくなおじさんがやってるバンドだから。今回のアルバムは特に色濃くそれが出てると思う。ほら、ブラックサバスを聴いて死のうとは思わないじゃないですか。むしろ俺は元気になるから。何か事件が起きたときに「犯人がブラックサバスのファンだった」とか関係ないですからね。


Q.マリリン・マンソンとか。

鈴木:そうそう。全くおかしいよね。そんなこと言ったら映画なんてハリウッド映画しか残らないよ。極端な話、歌詞で「死ね」って言ったとしても表現として受け取って自分で解釈してエネルギーに変えれば良いと思うんですよ。だから俺は「頑張れ」って言葉じゃ伝わらない人に向けてるかな。

マエカワ:直接的に「頑張れよ」って言わなくても力付けることが出来るのが音楽だしね。


Q.M-3「星に見離された男」では「何回こけても出直すよ 手遅れの馬鹿だもの」と歌われていますがこのメッセージはフラカンがずっと歌ってきていることですよね。「何度でもいい やり直せばいい」と歌っていた「夜明け」の続編というか。

マエカワ:全くその通りだね。昔から鈴木が歌っていることだし俺達がずっとやってることだね。

鈴木:よく言えばブレない、悪く言えば同じことしか出来ない(笑)。俺はずっと下着を変えてないんですよ。上着だけ着替えてるんです。そういう感覚。メッセージ性より自分が考えていることを歌いたいんですよね。

マエカワ:それが「頑張れ」って言葉より響くんだよね。そこはブレて欲しくないな。

鈴木:勿論「頑張れ」って言われた方が刺さる人もいると思います。でもそうじゃない人もいる。糞味噌に言ってるけど笑えるものってあるじゃないですか。綾小路きみまろとか毒蝮三太夫とか。「クソばばあ」って言われても笑ってるあの感じが良いんですよね。本質を知るというか。


Q.それはM-6「祭壇」やM-8「感じてくれ」で歌われている「本当の歌」という言葉に繋がるのかもしれませんね。歌の表面ではなく真意を探している。

マエカワ:鈴木の中ではそうなんだろうね。

鈴木:「本当の歌ってどういうもんなんだろうなって」考えながらずっとやってるんですよ。この先も答えが出ないままずっとやっていくんだろうし。


Q.答えが出ないから25年続いているのかも。

鈴木:ずっと考え中、ずっと勉強中、ずっとツアー中、ずっと実演中。そうやってずっと続いているんですよ。「ただいま授業中!」みたいな。あったよね、「ただいま授業中!」って漫画。そういう感じが良いですよね。


Q.まさに「Stayin’ Alive」ですね。

鈴木:うん。まさに(笑)。


Q.斉藤和義さんとの共同プロデュース曲「この世は好物だらけだぜ」はアルバムの中でも異色ですよね。

マエカワ:まさに斉藤節だよね。

竹安:デビューしてすぐ斉藤君のアルバムにフラカンで参加しているから今回その逆パターンをやっと実現出来たんですよ。


Q.M-1「short hopes」はすっかり名コンビとなったスキマスイッチ常田真太郎さんとの共同プロデュースですが、フラカンの歌って圭介さんの心情が歌われていることが多い中、この曲は主人公が複数いるオムニバス映画みたいでした。

鈴木:うん。自分以外の主人公が出てくるのは「今池の女」くらいしかないからね。これは曲の組み立て方とか新しいことをやっていると思うし、常田と一緒にやることで自分じゃ出来なかったことが出来ていると思う。一緒にやって色んなことを得られたなと。


Q.大阪を歌ったボーナストラック「ファンキーヴァイブレーション」は是非全国版も聴きたいです。

マエカワ:本当は25周年で各地方の曲も作りたかったんだよ。

鈴木:「DA.YO.NE」みたいな(笑)。

竹安:名詞だけ変えてね。公募とかして(笑)。

鈴木:でもやっぱり名古屋は作らなきゃね。


Q.絶対に作って下さいよ。正直嫉妬しましたもん。

マエカワ:そう言ってもらえて嬉しいよ。

鈴木:いずれ落とし前はつけます(笑)。

マエカワ:この曲はたまたま大阪だけど、俺達の気持ちは何処に言っても一緒だからね。俺達の活動の歌だから。


Q.改めてどういうアルバムになりましたか?

鈴木:今までで一番大人の男のアルバムになったと思いますね。骨太かつハードボイルド。

竹安:大人が遊んでるアルバムですよね。遊び心満載だと思うし、この年になってやれることもあると思う。俺達も楽しんで作ったので感じ取ってもらえたら嬉しいです。

小西:ここ最近ライブでやってるようなシンプルな音が4人で表現出来たと思います。図太いものが出来たので是非是非聴いて頂きたいですね。

小西:鈴木の歌を中心にしながら、メンバーそれぞれが得意な所をそのまま出してまとめることが出来た。この感覚は久しぶりなんですよね。このアルバムを引っさげてのツアーが今から楽しみです。


フラワーカンパニーズ:
鈴木 圭介(Vo) グレートマエカワ(Ba) 竹安 堅一(Gt) ミスター小西(Dr)

【HPアドレス】
http://www.flowercompanyz.com/

アルバムジャケット
【初回盤】

アルバムジャケット
【通常盤】

フラワーカンパニーズ
NEW ALBUM
Stayin’ Alive

2015年1月21日(水)発売

初回盤【CD+DVD】AICL 2805-6
¥3200(+税)
通常盤【CD】AICL 2807
¥2800(+税)

フラワーカンパニーズワンマンツアー「Stayin’ Alive」

03月01日(日)札幌PENNY LANE24
03月07日(土)名古屋Electric Lady Land
03月08日(日)名古屋Electric Lady Land
03月13日(金)福岡BEAT STATION
03月14日(土)広島CLUB QUATTRO
03月28日(土)仙台darwin
03月29日(日)仙台darwin
04月10日(金)金沢AZ
04月12日(日)長野CLUB JUNK BOX
04月18日(土)東京 日比谷野外大音楽堂
05月30日(土)大阪城音楽堂

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