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SEBASTIAN X

2012年9月28日(金)
名古屋SONSET STRIP
ワンマンライブ「怪獣オーケストラ」

ミニ・アルバム『ひなぎくと怪獣』のレコ発ツアーの名古屋ワンマン「怪獣オーケストラ」が名古屋SONSET STRIPで行われた。

この日の公演は見事ソールドアウト。会場を見渡すと、以前と比べてロックバンドのライブとは思えないくらい可愛らしい格好をした女の子が多くなっていることに気付く。バンドのフロントマンである永原真夏が少女達の憧れの存在になっていることがよくわかる。
勿論そこには永原真夏のファッションやルックスの可愛さ、人間的魅力も作用しているだろう。でもそれだけではなくSEBASTIAN Xというバンドが女の子(ボーイッシュな女の子もガーリーな女の子も含めて)の様々な感情を圧倒的にポジティブに鳴らしていることが大きな要因な気がする。今、女の子はSEBASTIAN Xで歌う永原真夏に自分を重ねているのだろう。20年前、女の子がみんなJUDY AND MARYで歌うYUKIになりたかったように。

この日のライブはこれまでのSEBASTIAN Xを全部詰め込んだようなライブだった。
1曲目の「MIDNIGHT CLUB」が始まった瞬間にこのツアーがいかにバンドにとって充実したものだったのかを確信した。凄まじいほど強固になったバンド力、負けず劣らず力強く歌いあげる永原のヴォーカル。無敵のグルーヴがSEBASTIAN Xの内面に生まれ、そのまま会場に解き放たれていた。
すっかりライブの定番となった「光のたてがみ」「サファイアに告ぐ」、少年少女から大人に変わっていくことに向き合った「未成年」、赤いツノをつけてキュートに歌った「いけいけ悪魔ちゃん」と、畳み掛けるようにライブは続く。それに応えるように拳があがり、体を揺らし、真っ直ぐにステージを見つめるオーディエンス。確実に数年前までのSEBASTIAN Xのライブとは異なる会場の一体感を感じることが出来た。
ライブ中盤は「世界のガッシャーン」「スピカ」「F.U.T.U.R.E.」と、新旧織り交ぜたセットリスト。あの日のSEBASTIAN Xは着実にあの日にとって未来であった今日に辿り着いて歌っている。胸が熱くなる。
本編最後は、バンドと共に成長してきた初期の名曲「若き日々よ」、「ワンダフルワールド」と続き、爆発するようなナンバー「サディスティック・カシオペア」、「GO BACK TO MONSTER」、「ひなぎく戦闘機」とダイナミックでパワフルに終了。そして、アンコールは「愛の跡地」「ROSE GARDEN, BABY BLUE」、「世界の果てまで連れてって!」、2度目のアンコール「ツアー・スターピープル」と、合計22曲でこの日のライブは幕を下ろした。SEBASTIAN Xが確実に次のステージに突き進んだことを実感したライブだった。彼女達はどこにいくのか、何をするのか。何になるのか。楽しみで仕方ない。
SET LIST

01. MIDNIGHT CLUB
02. 光のたてがみ
03. サファイアに告ぐ
04. 未成年
05. ASO
06. Sleeping Poor Anthem
07. いけいけ悪魔ちゃん
08. 世界のガッシャーン
09. GOODMORNING ORCHESTRA
10. スピカ
11. FORTUNE RIVER
12. 日向の国のユカ
13. F.U.T.U.R.E.
14. 若き日々よ
15. ワンダフルワールド
16. サディスティック・カシオペア
17. GO BACK TO MONSTER
18. ひなぎく戦闘機
<アンコール>
19. 愛の跡地
20. ROSE GARDEN, BABY BLUE
21. 世界の果てまで連れてって!
<ダブルアンコール>
22. ツアー・スターピープル

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