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Coelacanth

 

2014年に解散したOVER ACTION の3 人が新たに結成したCoelacanth(シーラカンス)が沈む魚を釣り上げる勢いのTRUST RECORDSよりデビューミニアルバム『ラティメリア』をリリースする。OVER ACTION時代から定評のあったキャッチーかつ美メロディーはそのままに新境地へと辿りついた彼らの楽曲は激しいロックナンバーからダンスチューン、エモーショナルな楽曲まで幅広く展開されており、その全ての出口がJ-POPへと繋がっていることが素晴らしくかっこいい。Coelacanthとしての新しい伝説の幕開けとなる『ラティメリア』を完成させた3人に話を訊く。

Q.OVER ACTIONが解散したときはどんな状態だったのですか?

まーと:今だから言える事なのですが、正直仲が良いとは言えなかったです(笑)。メンバーのほとんどが地元が一緒なので仲が良くないといっても兄弟的なソレに近いものだったんですけど。その「ソレ」が良くも悪くも膨らみ、大きくなった風船の空気が抜けていく…というよりも針でパンッとやったイメージです。でも蓋を開けてみればOVER ACTIONでの活動期間は今の僕を作る大きな要素になりました。でも思うんです、9年もよく続いた方やなあって(笑)。

 

Q.Coelacanthを始めたのは?

show:僕がOVER ACTIONを脱退して2年ほどして解散を知ったんですが、解散ライブが終わり少し日にちを経て奈良で毎年やってる新年会のコピバン大会で今のメンバーとライブした時に懐かしさだったり長年一緒にやってきたからこそ出る独特の間であったり、とにかく個人的にはめちゃくちゃグルーヴを感じたんです。他の2人はどうか知らんけど(笑)。そこからまた日にちを経て、まーとに連絡してこれからの事やバンドに対する想いとか色々電話でやりとりしまして「とりあえず呑みに行こう!

ってなったんです。それで「バンドやろうよ!」っていう結論がでました。鳥貴族で(笑)。

 

Q.Coelacanthになって変わったことはありますか?

まーと:OVER ACTIONは英語詞と日本語詞がフィフティーフィフティーの割合だったんですけど、伝える側も伝わる側も日本語詞の方が分かり易いと思いCoelacanthは9割9分9厘の割合で日本語詞になりました。あとライブの本数を減らしました。ライブ本数が多かった時に手を抜いていたわけでは一切ありませんが、今は前以上に1本1本の内容を大事にできてる感覚があります。反省点や良かった点を精査する作業も丁寧になりましたし、なにより純粋に楽しい!ライブ中にメンバーと目が合えば自然とニヤッとしてしまうぐらいには。

 

Q.逆に変わらないことは?

りゅうじ:音楽が好き、バンドすることが好きな気持ちは変わってません。

まーと:ライブ中、右を向いても左を向いても以前と同じ景色だということです。シンプルにこの好きな人達とまたバンドができている事実がとても嬉しいです。普段はこういう事は一切言わないのでこの場を借りに借りまくります。

 

Q.「Yes No Yes」「ノクターン」のようなロックナンバーからはバンドの勢いを感じます。

show:基本的にメロディーラインは僕とまーとで作ってて、2人で持ち寄ったメロをミックスさせてカタチにしていく流れでいつも曲を作ってるんですけど「Yes No Yes

はダンスチューンにしたくて「ノクターン

はアニソンに憧れて作ったみたいな感じです(笑)。簡単に言うと明るい曲はまーと、暗い曲はshowみたいな感じを暗黙で振り分けてます!

 

Q.「カヌレ」「未来」「Silver」は繊細かつエモーショナルな楽曲ですよね。

まーと:僕が好きなアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」と「四月は君の嘘」の劇中で印象に残った言葉を借りつつ、今の自分は幼い頃の自分からどれだけ成長したのか、それを果たして成長と呼ぶのか、そんな事を考えながら書いたのが「カヌレ」です。曲中によく出てくる「スタンダップフューチャー」は「生きていく」ということを自分なりに表現した造語です。未来への「期待:不安」は「49:51」の比率でできていると思ってます。その中で自分の人生は特に手を加えなければモノクロのままです。ところが皆さんにも大事な人は少なからず一人は存在しますよね。家族であったり、友人、恋人、なんでもいいです。その人達がおせっかいにも色をつけてきやがるんです。僕のモノクロに。それが嬉しくて嬉しくてたまらないんです。だからこの曲で誰かのモノクロに僅かでも色がつけばいいなと思って書いたのが「未来」です。モノクロの日々にさようならを。これからの未来に花束を。そして「Silver」は僕が飼っていた2匹の犬の歌。特筆すべきことはございません。自分の中に閉じ込めておきたいのです。

 

Q.「Thief」や「Silver」はみんなのバックボーンをJ-POPとして消化しているのがかっこいい。

まーと:実は僕、Mr.Childrenが大好きで、結構メロディや曲構成などで影響を受けているところがあるんです。カッコいい洋楽やオシャレなHIPHOPなども聴きましたが、僕のカラダに馴染んだのはやっぱりMr.Childrenとずっと好きなメロコアだったんです。あとここ2年ぐらいですが、sumikaにはかなりの影響を受けてます。これに関してはただのファンです

 

Q.改めてどのようなアルバムになりましたか?

まーと:僕のカラダを半分にぱかっと割ったとするならば、その片割れです。愛くるしくて仕方がないです。僕らCoelacanthが作りあげたこの『ラティメリア』、生かすも殺すもあなた次第です。もちろんレシピは存在しないので、仕上げはあなたの好きなように調理していただければと思います。可愛がってあげてくださいね!

show:全曲、どんな気分でも聴ける色鮮やかなアルバムになりました!色んな所に拘って繊細に大胆に!もちろん全曲、自信ありです!是非、手に取って聴いてください!よろしくお願いしますー!

りゅうじ:ジャンルに捉われず色んなことに挑戦しました。それぞれ凄く良い曲達で老若男女問わない作品になってます。是非買って聴いて欲しいです。

 

 

バンド名:Coelacanth

タイトル:ラティメリア

RCTR-1057

¥1,600(+税)

4月12日発売

 

メンバー

show(Vo、Gt) まーと(Vo、Ba) りゅうじ(Gt、cho)

 

https://twitter.com/Coelacanth_Nara

 

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