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Dizzy Sunfist

 

「夢は死なへん」を信条に驀進中のDizzy Sunfist。2016年リリースのアルバム『Dizzy Beats』が1万枚を超えるセールスを記録し、全国各地のフェスやイベントでも大活躍した彼らが完成させたシングル『THE DREAM IS NOT DEAD』がとんでもなく素晴らしい。哀愁メロディ&2ビートの必殺技炸裂「No One Knows

、夢見た夢が溢れまくった「The Dream Is Not Dead」、過去のデモ音源を再録した4つ打ちナンバー「Sunrise

、選曲からアレンジまで抜群のカイリー・ミノーグ「I Should Be So Lucky」カヴァーと、全く違うアプローチを投げかけるDizzy Sunfistの魅力全部乗せ。今作を引っ提げ現在「THE DREAM IS NOT DEAD TOUR 2017」で全国各地に夢を撒き散らしているあやぺた、いやま、もあいの3人に話を訊く。満を持して2YOU初登場!

 

Q.Dizzy Sunfistはどのように始まったのですか?

あやぺた:私といやまは中学からの同級生なんですよ。バンドをやるようになったのは高校に入ってからで。2人でめっちゃライブに行ってました。

 

Q.どんな高校生だったんですか?

あやぺた:ライブに行く為に学校の鞄にディッキーズのパンツとVANSとバンドTシャツを詰め込んで、学校が終わったらロッカーで着替えてライブハウスに行っていました(笑)。テスト中もライブの転換中にテスト勉強してたし(笑)。

 

Q.バンドを始めた頃はどんな音楽をやっていたのですか?

あやぺた:最初はコピーバンドから始めました。うちらが好きだったHi-STANDARDやELLEGARDENやHUSKING BEEやSHERBETをコピーしていましたね。そこから徐々にオリジナルをやるようになって。女でメロディックパンクって全然おらんから売れるんじゃないかって密かに思っていました。「これ、いくんちゃう?」って(笑)。

 

Q.あははは。もあい君が入ったのはいつ頃ですか?

もあい:2012年くらいですね。Dizzy Sunfistに入って丁度5年目です。僕は元々違うバンドをやっていたんですけどDizzy Sunfistと対バンすることも多かったし、2人とは同い年ってこともあって仲良くなったのがきっかけですね。

 

Q.メロディックパンクがバックボーンにあると思うのですが。メンバーそれぞれのルーツはどういう音楽なのですか?

あやぺた:うちは中2のときに聴いたアヴリル・ラヴィーンにめちゃくちゃ影響受けています。ホンマに憧れ。可愛いし格好良いしパワフルやし最高なんですよ。ドラムもピアノも出来るし、自分で歌詞も曲も書いているし、もう全部憧れ!

いやま:私はハイスタですね。ポップで格好良くて、それまでのパンクのイメージが変わりました。

もあい:僕はJ-POPからメロディックパンクまで音楽自体は何でも聴くんですけどドラムを叩くようになったのはdustboxの影響が大きいですね。勿論ハイスタも大好きですけど、dustboxから遡って辿りついた感じです。

 

Q.昨年発表したフルアルバム『Dizzy Beats』リリース以降、バンドの状況がどんどん変わっていったと思うのですが、その中でバンドの意識の変化はありましたか?

あやぺた:意識は年々高まっていってる感じですね。特にこの1年間はめちゃくちゃ実感しました。ライブにお客さんも沢山来てくれるようになったし。あとやっぱりずっと出たかったフェスに出させてもらったり、憧れやった先輩と一緒にライブする機会が増えたり、夢が叶った1年でもあって。でもその反面悔しい思いも沢山しました。フェスもまだサブステージにしか立たれへんから、メインステージでライブ出来るようになりたいし。

 

Q.でもそうやって次々と新しい夢や目標で出来て、それをひとつずつ倒していく姿は見ていて凄くロマンがあるなって思いますね。

あやぺた:それはめっちゃ思う。どんな困難があっても進んでいきたいし絶対負けへんって思ってるから。

 

Q.困難といえば…。

あやぺた:そう!最近、機材が盗難にあってホンマに悲しかった。最初は実感がなくて「え?」って感じやったんですけど、ちょっと冷静になって考えたらめちゃくちゃ落ち込んで。ちょっと病みましたね。でもみんながSNSで拡散してくれたお陰でうちのギターといやまのベース以外は戻ってきました。でもめっちゃ悔しい。悔しいけどそういう出来事も全部プラスに変えて活動していけたらなって思っています。

 

Q.素晴らしいです。そんな中リリースされた今回のシングルはカヴァー曲含めて全4曲で4通りのアウトプットをしていて面白かったです。

あやぺた:シングルっていう限られた曲数でどれだけうちらを知って貰えるかめっちゃ考えたんですよ。とにかく詰め込もうって。

 

Q.アルバムとシングルではやはり違いましたか?

いやま:全然違いますね。

もあい:アルバムは10曲以上入っていて全体のストーリー展開とかも考えて作れるじゃないですか。でもシングルはそうはいかないので4曲でどうやって作品として意味のあるものを作るか試行錯誤しましたね。今回のシングルを作るに当たって出来た曲はこの4曲だけじゃなくて他にも沢山あるんですけど、その中から今のDizzy Sunfistに合っていて、尚且つ勝負できる4曲を選んだのが今回のシングルなんですよ。

あやぺた:少ない曲数でDizzy Sunfistがどんなバンドなのか分かってもらえるものを作るのはバランスも含め難しかったけど出来上がったシングルを聴いてこの4曲で間違ってなかったなって思いましたね。

 

Q.どれも違うのにどれもDizzy Sunfistですもんね。バンドの必殺技でもある2ビートも今作では「No One Knows」くらいですし。

もあい:そうですね。今回2ビートはこの曲だけなんですよ。

 

あやぺた:この曲は「聞かせる歌」を意識したので思いっきり歌い上げています。レコーディングでこんなに歌いこんだことないってくらい歌いました。

 

Q.曲の始まりのブレスが素晴らしいです。あの瞬間で「これは名曲だ」って確信しましたから。

あやぺた:めっちゃ嬉しい。あのブレスは結構拘ったんですよ。

 

Q.後半のアカペラもだし、英語の発音もだし、確実にヴォーカリストとしてステップアップしているのが分かります。

あやぺた:今回初めて英語の発音をチェックしてくれる先生がついたんですよ。英語で歌っているならその英語が伝わらないと意味がないので。極めたいなって。

いやま:本当に変わったよね。コーラスしていても歌いやすいんですよ。

もあい:発音ひとつでここまで曲が変わるんだって。

あやぺた:うちも歌いやすくなった気がする。表現し易くなったし。

 

Q.Dizzy Sunfistというバンドは「大阪の元気なメロディックパンク」っていうパブリックイメージを持っている人が多いと思うんですけど、そのイメージとは真逆で「No One Knows」では不安や葛藤が歌われていて。でもその先に「The Dream Is Not Dead」があることがストーリーとしても完璧だなと。

あやぺた:「No One Knows」を書いたときはめっちゃ病んでた時期で。そのとき感じてた不安が歌詞に凄く出ていますね。自分の心情しか歌詞に出来へんので。

いやま:歌詞に関しては作ってる段階ではどういう歌詞かってあまり言ってこないので出来上がった歌詞を見て「こういう気持ちだったんだ」って思うことが多いですね。そういう意味でも「No One Knows」を経て「The Dream Is Not Dead」に繋がっていくのは凄く良かったと思います。

 

Q.今やバンドの信条にもなった「夢は死なへん」という訳し方も最高ですね。これ、今年の流行語大賞を狙えるんじゃないですか。

あやぺた:流行語大賞めっちゃ取りたいです。何処に応募したらいいんやろ(笑)。

 

Q.この曲で歌われている夢や希望と、カラッとした西海岸ポップパンクの相性の良さも抜群ですね。

あやぺた:この曲は自分で歌っていてめっちゃ楽しいんですよ。今回発音の先生に英語を見てもらったことで「私、めっちゃアヴリルやん」って思いながら歌っています(笑)。

 

Q.この1年で色んな夢を叶えてきたと思いますが今の目標はありますか?

あやぺた:ツアーを全会場ソールドアウトさせたい。まずはそこを目指したいですね。

 

Q.遠くの夢じゃなくて目の前の目標を大事にしたいと。

もあい:大きな夢はあるけど目の前のものをひとつずつクリアしていくことで大きな夢に繋がっていくと思うんですよね。飛び級じゃなく着実にやっていかないといざ大きなステージに立っても不安になっちゃうし。

あやぺた:地道にいきたいですね。昔からずっとそうやってきたので。

 

Q.今回はデビュー前のデモ音源から「Sunrise」の再録も入っていますが。

いやま:4年前のデモの曲なんですけど今やってみたら凄く面白かったです。

あやぺた:お客さんや周りのみんなから「あの曲やらないの?」って声が結構あって。

 

Q.こういう4つ打ちの曲がシングルの幅を広げていますよね。

いやま:この曲を作った頃は「とりあえず2ビート!」って曲が多かったから、速くない曲も1曲くらいあっても良いんじゃないかって。ライブのフックになれば良いなって思って作った曲です。

あやぺた:今回再録して歌詞も少し変えたしアレンジも変わったのでそこも楽しんで欲しいですね。

 

Q.そしてカイリー・ミノーグのカヴァー「I Should Be So Lucky」は選曲含め最高でした。こういう聴いたら誰もが知っている曲をメロディックパンクでカヴァーする手法はまさにHi-STANDARDの遺伝子ですよね。

あやぺた:完全にそうですね。やっぱりHi-STANDARDのカヴァーにはめちゃくちゃ影響されましたから。だからうちらも誰もやってない、誰でも知ってる曲をカヴァーしたくてこの曲を選びました。でも最初は違う曲を選んでいたんですよ。

いやま:でもその曲を聴かせたらメンバー意外の人達が意外と原曲を知らなくて。それでレコーディング直前で変えたんです。

 

Q.元々は何をカヴァーしよおうとしていたんですか?

もあい:バナナラマの「Love In The First Degree」ですね。

 

Q.そのカヴァー、凄く聴きたいです。メンバーが変なダンスをする「Love In The First Degree」のミュージックビデオが面白いので、ミュージックビデオごとカヴァーして欲しい(笑)。

いやま:囚人のビデオですよね。あれやりたいです(笑)。

 

Q.これまでに他の曲をカヴァーしたってありますか?

あやぺた:今回初めてですね。めっちゃ楽しかったからまた絶対やりたい。

 

Q.Dizzy Sunfistのカヴァーアルバムとか聴きたいですね。

あやぺた:それめっちゃやりたいです。社長に言っておきます(笑)。

 

Q.Dizzy Sunfistを見ていて思うことがあるんですけど、「夢は死なへん」を掲げて全国走り回っている3人の姿に憧れて夢を見た女の子がバンドを始めるきっかけになったら最高ですよね。僕が女の子だったら髪の毛を赤くして明日からバンドやりたくなるくらいDizzy Sunfistは夢を見させることが出来るバンドだと思いますよ。

あやぺた:めっちゃ嬉しい。去年は「夢って叶うんや」ってことを実感することが多い1年だったんですよ。でも夢はまだまだあるし、夢を見てる限り夢の終わりはないので。ウチらもまだまだ夢を見てるし、夢を見せたい。ホンマに夢は死なへんから!

 

アーティスト名:Dizzy Sunfist

タイトル:THE DREAM IS NOT DEAD

【CD】

¥1,296 (税込)

CBR-82

 

タイトル:Dizzy Beats DX

【DVD】

2017年4月5日発売

¥3,240 (税込)

CBR-79

 

メンバー

あやぺた(Vo、Gt)

いやま(Vo、Ba)

もあい(Dr、Cho)

 

Photo by Jon...

 

LIVE

"THE DREAM IS NOT DEAD"TOUR 2017

4/15(土)尾道BxB

4/16(日)京都MUSE

4/18(火)鈴鹿ANSWER

4/20(木)大阪新神楽

4/22(土)千葉LOOK

4/23(日)水戸LIGHT HOUSE

4/25(火)仙台MACANA

4/26(水)盛岡the five morioka

4/28(金)八戸ROXX

4/30(日)秋田SWINDLE

5/2(火)金沢vanvanV4

5/3(水)松本ALECX

5/5(金)浜松FORCE

5/6(土)高松DIME

5/12(金)横浜F.A.D

5/14(日)熊谷HEAVEN’S ROCK

5/20(土)札幌BESSIE HALL

5/23(火)神戸太陽と虎

5/25(木)福岡Queblick

5/27(土)長崎STUDIO DO!

5/28(日)大分SPOT

5/30(火)松山Double u Studio

6/10(土)岡山IMAGE

6/11(日)広島SECOND CRUTCH

6/20(火)横須賀かぼちゃ屋

7/24(月)名古屋CLUB QUATTRO

7/25(火)恵比寿LIQUID ROOM

8/11(金)大阪CLUB QUATTRO

 

 

http://www.dizzy-sunfist.com/

 

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